2019年12月30日月曜日

ネット通販と投資に共通すること。知識のない人が損をする


こんばんは。ひとりです。

2019年最後の取引となる大納会。日経平均は前週末比181円10銭安の2万3656円62銭、昨年末に比べた上昇率は18%でした。私の持ち株はすべて下落し、同比0.81%安で終えました。


ネット通販で耳にする「星の罠」


年末の買い物客で街中は賑わっています。わざわざ混み合った場所に出かける気にもならず、また私の場合は年末年始に限らず、食料品以外の買い物はもっぱら“amazon”で済ませています。

そのネット通販にまつわる話題で最近、「星の罠」をよく耳にします。商品に対する評価を星の数で表すことがありますが、その評価(星の数)が意図的に操作されているというものです。

総合評価が消費者の購買意欲や購買決定に影響することは、私自身の経験でも実感済みです。1つしか星の付かない商品よりも、4つの星が付いたものを選ぶのは自然のことです。

ただその評価が操作されているとなると困ります。特に探している商品に関する私の知識が少ない場合にです。星の罠に陥りやすいのがまさに、商品知識のない人です。


通販と投資に共通。知識のない人が損をする


これは株式投資をする際の銘柄選別にも当てはまることです。ブログや掲示板の情報を安易に信用すると痛い目に合います。

特にネットから情報を集める場合、自分の考えや思い込みを支持する肯定的なものばかりに目がいきます。確証バイアスに陥っている証拠です。

ブログや掲示板から収集する情報は、自分に都合の良いものに偏りがちです。例えば、企業のIRページや財務諸表など、新たな評価軸を知ることも大切です。

調べることを放棄する人は、通販や投資においても損をしがちです。

2019年12月29日日曜日

1人暮らしの年間収支記録。何にお金を使ったかは一目瞭然


こんにちは。ひとりです。

私は毎月収支記録を付けています。大層なものではなく、例えば支出の場合、住居費や光熱費、クレジットカード支払いなどを記録するだけです。

私は食費を始め日用品は可能な限りクレジットカード支払いにまとめています。そのため支払明細にある金額を月初に、収支記録に転記するだけです。レシートを毎度整理する必要はありません。

ちなみに光熱費は下記のようになりました。

水道代
  • 22,759円/年
  • 約1,896円/月

電気代
  • 18,525円/年
  • 約1,543円/月

ガス代
  • 15,618円/年
  • 約1,301円/月

1人暮らしのため、何にお金を使ったかは一目瞭然です。

今年の投資成績は7.4%プラス。利益額は2016年比で3倍弱に


こんにちは。ひとりです。

今年の市場は年末にかけての尻上がりとなりました。私の投資成績は12月27日時点、年初来投資元本比7.42%(税引き後)のプラスです。

2017年、2018年の成績と比較すると見劣りしますが、時間を掛けて高めた投資元本が、徐々に目に見える効果を出しています。

具体的には2016年の成績が今年と同じ7.42%プラスでした。ただ、利益額を見ると3倍弱になります。

2019年12月25日水曜日

忘年会の後はカラオケ。30代にしてカラオケとは無縁の人生を


こんばんは。ひとりです。

27日が仕事納めという方も多いのでは。乗り気のしない忘年会も今週が山場でしょうか。もちろん私は、どの忘年会も欠席です。仲良しごっこは遠慮します。

忘年会の後にはカラオケと、一つ覚えのような行動をする人が未だに多いと聞きます。私は30代にして、カラオケに行ったのは3度のみ。10年に1度のペースでしょうか。その3回も仕方が無しに行ったもので、後悔したのは言うまでもありません。

他人の下手な歌を聴くのも、私の下手な歌を他人に聴かせるのもまっぴらだからです。酔った勢いでも、カラオケとは別の時間の使い方をしたいものです。

人間関係の煩わしさは無し。それが投資を続けられる理由に


こんばんは。ひとりです。

株式投資は私の趣味の1つであって、生きる糧でもあります。そう言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、投資は経済への興味、財務会計への関心をもたらしてくれました。株式投資をしていなければ、出会うことのなかった分野です。

株式投資をする上では、人間関係の煩わしさは無用です。その点も私が続けられる1つです。

株主間には人間関係がありません。例えば私が安く買った銘柄を、高く買ってくれる人がいます。顔が見えれば“高く買ってもらって悪いね〜”と謙遜するかもしれませんが、そんな戯言は不要です。

相手はあって無いようなもの。少なくとも私は、株式投資をする上で取引相手の人柄を想像することはありません。損益の責任は全て私にあります。それで十分です。

投資に対する周囲の見方が、2019年には一変して好意的に


こんばんは。ひとりです。

投資に対する私の周囲の見方が、2019年は変わったように思います。

私が投資を始めた2014年に、飲食の場で“投資”と口にすれば、あたかもギャンブル(投機)をしているような目で見られることもありましたが、それも過去のこと。

そんな感想を当時に持った人も今では、何かしらの資産運用の必要性を感じていることでしょう。もっとも給与だけで十分な稼ぎがあるという人がいるのも事実ですが。

投資に対する見方や考え方が変わる節目となったのが、今年6月の「老後には2000万円が必要」とする金融庁の報告書です。

もちろん65歳になった時点で、2000万円が一度に必要になるわけではありませんが、いずれにせよ65歳までの生き方でその金額は変わります。

私の場合は、2000万円では足りないというのが感想です。例えばそれは、先の2000万円が持ち家を前提に金額を算出している点からも分かります。

2019年12月22日日曜日

寂しさを感じるこの時期には、光のお父さんと波にのれたら


こんばんは。ひとりです。

映画をこの週末に観ました。

  • 劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
  • きみと、波にのれたら

この時期、月が変わるだけなのに少しもの寂しさを感じます。そんな時は映画を観て過ごすのが良いです。

TOKAIホールディングスから株主優待が届きました。水、24本(500ml)です。夏場まで台所に仕舞っておきます。

マイキーIDの面倒臭さ。マイナンバーカード保有者は14%のみ


こんばんは。ひとりです。

キャッシュレス還元の次に導入されるマイナンバーカードのポイント制度。政府の2020年度予算案では、この制度に2458億円を充てることを決めました。

具体的にはマイナンバーカードを介した2万円分の前払いで、5000ポイントがもらえる仕組みです。1ポイントが1円相当なので、還元率は25%です。ただマイナンバーカードの取得はもちろんですが、「マイキーID」というIDを取得しておくことが条件です。

この聞き慣れないID、取得方法を調べてみると、どうも厄介なようです。ICカードリーダーが必要な上に、専用ソフトのインストールが必要です。このソフトの動作環境は、ウィンドウズのみです。マックでは使えません。

他にマイキーIDを取得する方法を調べてみると、市役所でもできるようです。必要なものは2点、マイナンバーカードとマイナンバーカード取得時に設定した「利用者証明用電子証明書パスワード(4桁)」です。

ただ、管轄の市役所のウェブサイトを確認してもその案内はありません。マイナンバーカードのポイント制度を進めるなら、まず足元の情報発信が優先です。

マイナンバーカードの保有者は14%に留まります。

2019年12月17日火曜日

REITの損切りは間違っていなかった。価格は10月よりも下落


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は17日、前日比113円77銭(0.47%)高の2万4066円12銭でした。2018年10月以来、1年2ヶ月ぶりの高値です。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.59%高です。

昨日利益確定した銘柄が今日、約4%高となっています。利益確定したことには満足していますが、翌日の値上がりを見ると悔しいものです。

ただ、それは結果でしかありません。もし株価が下落していれば、自分の判断が正しかったと思うだけですから。

11月上旬に大きく下落したREIT(不動産投資信託)の損切りもそうでしょうか。保有していた商品は損切りした途端に一旦上昇しましたが、12月も中頃、私が損切りした価格よりも下落しています。

その時は失敗したと思っても、時間が経って振り返ると、あの時の判断は間違っていなかったと思うことが、株式投資に限らず多々あります。

それは失敗したと思った後に、失敗を取り返そうと勉強して、行動したからかもしれません。


安納芋10kgが今日、鹿児島から届きました。ふるさと納税の返礼品です。これで年末は、焼き芋三昧です。

2019年12月14日土曜日

りんごの食感は硬めが好み。ふるさと納税、サンふじ10kg


こんにちは。ひとりです。

ふるさと納税した都市からお礼品が届きました。サンふじ(訳あり品)10kg、寄付額は10,000円です。

商品に同封されていた案内を見ると、販売価格は送料、税込みで4,000円弱です。

・サンふじ|品種紹介|りんご情報局

りんごの食感は硬めが好みです。

雰囲気で上がる株価に惑わされないために。財務指標を解く


こんにちは。ひとりです。

世界株指数が軒並み最高値を更新する中で、日経平均株価は13日、2万4023円と年初来高値を付けています。一方で実体経済と株価の乖離に注目する記事が増えています。

業績の回復や好調さを伴う株価の上昇と、世界的な金融緩和に持ち上げられた株価の上昇。投資銘柄を選別する際にはやはり、企業が公表する数字を読み解くのが一番かもしれません。

事業継続の判断基準に財務指標を導入する企業の例が、今週の新聞記事に取り挙げられています。

下記2指標の基準値が目安とされ、それに届かない事業は売却や撤退を含めた立て直しを検討するとのこと。

  • 総資産利益率 6%(ROA、Return on Assets)
  • 総資産回転率 1倍

ROAは各事業の純利益を関連資産額で除したもの。総資産回転率は、売上高を総資産で除したものです。

  • ROA = 純利益 ÷ 総資産
  • 総資産回転率 = 売上高 ÷ 総資産

いずれも保有する資産を効率的に使っているかを測るもので、ROAは利益を、総資産回転率は売上高が基準です。

例えばROAは、分子の純利益を増やせば改善します。不要な資産を売却して、分母の総資産をスリム化すれば資産効率が高まります。

ROAは収益性と効率性の総合指標で、企業経営者の目線や感覚に合うのが特徴です。

ROAと並べて重視されるのがROEです。その関係は下記の図表のようになります。


ROAが全ての資産を使ってどれだけ儲けたかを見るのに対して、ROEは株主のお金を使ってどれだけ儲けたかを見ます。

これらの指標は、企業を経営する側はもちろんですが、投資する側も見逃すわけにはいきません。特に最近の、雰囲気で株価が上下する場面では尚更です。

2019年12月9日月曜日

死ぬ間際の大切な5分間を、自転車へのいたずらに使った愚者


こんばんは。ひとりです。

未だにいるんですね、駐輪中の自転車にいたずらする輩が。図書館に用があって今日、専用駐輪場に数時間、自転車を停めていました。

用が済んで帰ろうと停めた場所まで戻ると、ブレーキワイヤーがハンドルに絡まって、左右への方向転換が効かない状態でした。

駐輪スペースを確保しようとして自転車をずらしただけでは、こんな摩訶不思議な状態にはなりません。意図して細工したものです。

何の目的があって、こんな無駄なことをするのでしょうか。やっかみや八つ当たりでしたことでしょうか。

何れにせよ、いたずらした本人は自分の時間を無駄にしたことに気がついていません。突き詰めれば、限られた人生の時間を浪費したことになります。

死ぬ間際にもう5分、家族と一緒に過ごせたであろう時間を、人の自転車へのいたずらに費やしてしまいました。ああなんと愚かな。

まあこれは飛躍し過ぎですが、見えない時間だからこそ、大切にしたいものです。人への嫉妬や八つ当たりに、大切な人生の時間を使うなんて私はまっぴらごめんです。

自転車にいたずらした人も、早く気がつくと良いですね。もう手遅れかもしれませんが ……。


こんな日は、美味しいご飯で気分転換を。タルタルソースをたっぷり添えた、子持ちししゃものフライを作りました。衣には「あおさ」をまぶして見た目にも鮮やかに。ししゃもとはいいながら、実はカペリンです。

2019年12月8日日曜日

冬のボーナスはゼロでも、個人ボーナス(配当金)は約54万円


こんばんは。ひとりです。

冬のボーナスと世間は賑わっていますが、私はその恩恵に与れません。

手取りで60万、70万円前後をもらったと紹介するブログを見ますが、学生時代の勉強、就職活動と、現在に至るまでに相応の努力をした結果でしょう。

そこにやっかみはありませんし、ボーナスが無いものはどうしょうもなく、別のもので賄うしかありません。それが私の場合、株式投資です。

株式投資の年間譲渡益、年間配当がこの時期、おおよそ確定します。今年は昨年、一昨年ほどの成績は残せませんでしたが、世間のボーナス程度は確保できそうです。

配当は税引き後で約54万円。そこに譲渡益をプラスすれば、個人ボーナスの完成です。

先のボーナスの話題でも触れましたが、ここまでの利益を上げるのにはそれ相応の勉強時間と失敗を重ねています。今年に限っていえばオプション取引やREIT(不動産投資信託)がそうです。

私が株式投資を始めた2014年の配当額は、税引き後で29,050円でした。その上昇の醍醐味は、会社員のボーナスでは味わえません。

来年も勉強と失敗と成功を重ねて、今年よりも良い成績を、今年よりも資産を積み上げていきたいです。

マイナンバーカードのキャッシュレス還元。勝手の悪さが露呈


こんにちは。ひとりです。

買い物をする際はキャッシュレス決済で、還元制度を積極的に利用しています。ただ還元制度は永続的なものではなく、2020年6月までです。その後はどうなるのでしょうか。

検討中ということですが、2020年9月からマイナンバーカードを活用した還元制度が始まるようです。キャッシュレス決済を行う人に対して最大25%の還元が予定されています。

実際の還元率や利用できる店舗の詳細は未定ですが、現在のキャッシュレス還元制度と同様に使いやすいものならば、ぜひ利用したいと思います。

ただマイナンバーカードを利用した還元を受けるためには厄介な手続きが必要になりそうです。まずはマイナンバーカードを取得することです。私はすでに取得していますが、取得後は一度も利用したことがありません。今のところは無用なカードです。

またマイナンバーカードを取得した後には、専用ID「マイキーID」を設定する必要があります。

専用IDの発行にはカードリーダーのほか、専用のソフトが必要です。カードリーダーはこのためだけに買うつもりはなく、またソフトの動作環境はウィンドウズのみ。使用するPCがウィンドウズではない場合、もしくはPCを持っていない場合は登録できません。

市役所に出向けば対応できるかもしれませんが、端から使い勝手の悪さが伺えます。制度開始まで1年未満、マイナンバーカードを介する限り、この無用さは解消されないでしょう。

2019年12月7日土曜日

確定申告準備。証券取引の年間取引報告書、原本提出が不要に


こんばんは。ひとりです。

私は毎年、確定申告をしています。確定申告に必要な資料を今年も揃え始めました。

証券会社から毎年、特定口座年間取引報告書を郵送で取り寄せていますが、来年分の確定申告から原本提出が不要になります。

税制改正により、平成31年(2019年)4月1日以後に提出する確定申告書については、「特定口座年間取引報告書」、「上場株式配当等支払通知書」等の添付が不要となりました。(令和2年(2020年)2月~3月の確定申告が対象となります)

・SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

また外国税額控除の適用を受ける場合には引き続き、年間取引報告書の添付が必要ですが、こちらも原本は不要で、電子交付で発行されたPDFを自分で印刷して確定申告に添付できるようになりました。

30代、独身のiDeCo運用状況。SBIセレクトプランに変更済み


こんばんは。ひとりです。

iDeCoの運用状況を確認しました。


2017年1月から利用し始めて、拠出金累計額は784,232円、損益率は0.7%です。

SBI証券内で今年、「セレクトプラン」に「オリジナルプラン」から移換しました。それまでの拠出分は一旦売却して元本保証商品に移しました。そのため、昨今の堅調な市場にあっても損益率が0.7%止まりです。ただ元本保証型商品とはいえ口座管理手数料が毎月、一定額差し引かれるので、運用せずに持ち続けているだけではマイナスになるばかりです。

今後も続く資産運用、短期の上げ下げは気になりません。

30代、一人暮らし。消費増税でも食費が半分、16,431円に


こんばんは。ひとりです。

11月の収支を確認しました。食費が大幅に減りました。10月からの消費税率変更を受けて、買い物の仕方を変更した成果です。

増税前は毎月35,000円前後を食費に充てていましたが、それが16,431円に納まりました。増減率は約53%です。

何も節約をしたわけではなく、買い物の頻度を週1回にまとめただけです。また株主優待でいただいた食品を利用したのも大きいかもしれません。

来月12月の食費が11月と同額程度に納まれば、このまま良習慣となりそうです。

2019年12月3日火曜日

株価は12月頭にかけて堅調に推移。機関投資家の再投資が要因


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比149円69銭(0.64%)安の2万3379円81銭でした。

株価は11月末から12月初めにかけて例年、堅調に推移しやすいといわれます。機関投資家が受け取った配当を、再投資に充てる場合が多いためです。

9月銘柄の配当払いが11月26日から本格化し、12月2日、3日を合わせると、約1.89兆円にのぼる予定です。

個人投資家がこの上昇に乗るためには、配当の受け取りが進む12月よりも11月中旬から下旬にかけて前倒しで買いに動くほうが良さそうです。

市場には年間を通じた値動きの癖があります。もちろん毎年その通りにとはいきませんが、アノマリーと呼ばれるのもその一つです。

株式投資は時を買うともいわれるように、銘柄選別とともに、買う時期も大切です。私は今年から、投資のヒントとして投資カレンダーをつけることにしました。例えば、先に挙げた11月末の前倒し買いもその一つです。

場当たり的な売り買いよりも、先を見越した売買予定を来年は取り入れたいと思います。

夫の姿はどこに。金銭的支援を求める前に、正しい家族計画を


こんばんは。ひとりです。

正しい家族計画を、とはよく言ったもので、双子などの多胎児を持つ親へのアンケート結果が今朝の新聞に公表されています。

多胎児を持つ親の約7割が、家事や育児の手が足りず支援が必要と感じているそうです。

記事には支援を求める母親らしき女性と、その子どもの画像が掲載されています。ただ一つ足りないものがあって、夫の姿です。

求める支援で多いのが次の3つ。

  • 家事育児の人手(68%)
  • 金銭的援助(57%)
  • 子を預ける場所(52%)

子どもを公の場に出す前に夫を出せとは、私の勝手な感想ですが、まずは家族で話し合い、協力できないのかという疑問がわきます。

一時の欲望に身を任せないと、子どもはもちろん、結婚すらできない世の中。ただその欲を優先したあまりに招いた現実が目の前にあります。

2019年12月1日日曜日

オプション取引、投資信託、REIT。今年の失敗、来年への糧に


こんにちは。ひとりです。

資産運用では今年も、数々の失敗がありました。個別銘柄の失敗はさておき、オプション取引や投資信託、REIT(不動産投資信託)がそれです。

いずれの失敗にも共通するのが、値上がり、値下がりの仕組みが理解できていなかったものへの投資ということです。

オプション取引は投機(ギャンブル)の意味合いが強く、投資信託(アクティブ型)は手数料を稼ぐだけの“プロ”、また価格の上がり過ぎた(配当利回りの下がり過ぎた)REITは最後の高値掴みとなりました。

いずれの商品も、今後の投資対象から外します。

今後は国内個別銘柄で資産の拡大を図りながら、米国ETFへの長期運用を画策しています。またNISAやiDeCoでは投資できる商品群、年間の投資額が限られるため、また損益通算ができないため、損をしないように程々の利益を求めていきます。

12月は餅つき相場。価格が、まるで杵で餅をつくかのように上下する様を言い表しています。つまり下落したところを買い、上がったところを売るという、何とも机上の空論ですが、短期売買で稼ぐボーナス期間になります。また12月の優待銘柄は外食産業が多く、飲食費を稼ぐ絶好の機会です。

2019年11月30日土曜日

9月銘柄から配当金案内が。TOKAI HDは天然水24本が優待品


こんにちは。ひとりです。

2019年もあと1ヶ月。平々凡々と例年と大して変わらず、今年何があったかと振り返るも、あまり意味がありません。

強いて言えば、本をよく読んだことでしょうか。昨年末から図書館で本を借り始め、週末には4、5冊を借りて翌々週までに返します。年間にすると100冊弱でしょうか。

野暮な話ですが、同冊数を自分で購入すれば約15万円ほどかかります。身銭を切らないと身につかないといわれますが、そんなことは気になりません。

ただ、新刊や話題小説などは借りるにも順番待ちが必要で、そこはケチらずに書店で購入します。


株主配当金がぞくぞく。9月銘柄


9月配当の銘柄から、配当金計算書が届き始めました。今年初めて配当権を獲得したTOKAIホールディングスからは、株主優待品の案内が同封されていました。

株主優待品は選択制で、同封の申込書を返送します。スマホからも申し込めるので便利です。


同グループが運営するレストランや結婚式場の割引券が同封されていましたが、地域限定で残念ながら使えません。

私は天然水ペットボトル(500ml)24本をお願いしました。

2019年11月28日木曜日

宝塚の就職氷河期世代採用試験。3年後の姿も紹介してほしい


こんばんは。ひとりです。

兵庫県宝塚市が実施した、就職氷河期世代を対象にした採用試験が話題です。その受験者は北海道から沖縄まで。1600人余りが受験して、4人が採用されたようです。

市は内定者の就職難の経験を、今後の仕事に生かして欲しいということです。自分が経験したことは、自分の人生においては生かせますが、その経験を他人に伝えることは難しいです。もとい、他人に自身の経験を話すことはできますが、当の他人がどう捉えるかです。人の経験が、自身の行動の源になることは稀です。

今回採用された4人。3年後、5年後の姿も紹介してほしいです。離職していなければですが。もちろん宝塚市職員への採用をステップ台にして、次の職に移ることは決して悪くありません。

他人の人生を生きるわけではありませんから、どこかで必ず自分を優先する場面が訪れるはずです。

2019年11月23日土曜日

ふるさと納税の返礼品。1万円の寄付金で北海道の粗挽き肉3kg


こんばんは。ひとりです。

週末の今日、自宅の掃除をしたり、図書館で借りた本を読んだりして過ごしました。そんななかに宅配便が届きました。ふるさと納税の返礼品です。

北海道のある市に、昨年に続いての寄付です。返礼品は豚の粗挽き肉3kgです。1万円の寄付でこの量は、ほかの地域の返礼品には見かけなくなりました。

寄付額の3割以下に返礼品の額を引き下げる取り組みが広がっていますが、それに便乗してか、相次いで返礼品の容量が昨年に比べて減ったり、同量でも寄付額が上がったりしています。

同市の返礼品にはそのような便乗はなく、粗挽き肉の小分け発送ができるようになり昨年よりも使い勝手、寄付しがいがあります。

ポークカレーやポークシチュー、いんげんと卵そぼろで三色丼も良いですね。

会社の忘年会。どうでも良い話を、どうでも良い人とする場


こんにちは。ひとりです。

今年もわずかとなりました。この時期、話題に上るのが忘年会です。社員が数十人の会社なら参加は必須でしょうか。

忘年会は、どうでも良い話を、どうでも良い人とする場です。それが苦手は私には苦痛な時間です。タダ飯が食べられると喜ぶ人もいますが、タダ飯ぐらいでは釣られない、私の優先順位は明確です。

忘年会は今年、欠席します。空いた時間には映画を観たり、食事を作ったり。気持ちが高ぶります。マカロニグラタンやホワイトシチューを作るのも良いですね。

温かい烏龍茶が美味しい季節です。

2019年11月20日水曜日

ここにきてREITが堅調。株式取引は喜びと悲観、悔しさの連続


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は20日、前日比144円08銭(0.62%)安の2万3148円57銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.36%安です。

外需電気機器銘柄が1%超と下げました。ここにきてJ-REIT市場が堅調ですが、私は損切り済みです……。株式取引は喜びと悲観、悔しさの連続です。喜びが今後も、他の感情より多く味わえると良いです。

2019年11月14日木曜日

ETF VTの人気は日本だけ。本場では残高下位に、その理由は


こんばんは。ひとりです。

米国ETFに投資するにあたって、書籍や個人ブログを読みました。なかでも投資先に「VT」を推す声が少なからずあります。モーニングスター社やバンガード日本からも、その声は同じです。

VTはバンガード・トータル・ワールド・ストックETFのコード名です。連動を目指す指数は「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」で、同様の投資信託に「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」や「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」があります。

ひと商品で、米国を含む先進国および新興国約47ヵ国の大型・中型・小型株 約8,000銘柄に分散投資できるとあって“日本では”人気です。

信託報酬はSBI・全世界株式インデックス・ファンドの場合、年0.11%程度(税込み)です。VTのそれが0.09%ですが、米ドルでの買付手間を考慮すると、納得できる範囲です。

人気の指数ですが、それは日本ならではのようです。

SBI証券の保有残高順位を見ると、VTが1位なのに対して、米国での残高は77位に留まっています。つまり米国では、VTへの投資(需要)が日本ほど無いということです。

その理由には、VTは米国銘柄の組入比率が半分近くと高いことから、VTに投資することで既に保有している米国の個別銘柄との投資先の重複が生まれること、またほかのETFを組み合わせることで、経費をVTよりも下げられることが挙げられます。

投資先の分散徹底やコスト意識の高さは、投資が根付いた米国ならではです。投資先の分散やコストでは、私も痛い目にあっていますから、なおさら米国の投資意識に関心があります。

REITの損切りで臆病に。好決算銘柄を購入するも1単元のみ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は14日、前日比178円32銭(0.76%)安の2万3141円55銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.61%安です。

REIT(不動産投資信託)を先日、損切りしました。損切り額は、年初来投資元本比で1%超です。

決して少なくない損失ですが、株式市場と今後も関わるうえで必要なお金と割り切ります。ちなみに東証REIT指数は、前日比 0.63%高です。

1銘柄を後場に新規購入しました。決算を大引け後に控えたものです。決算内容は良好で、明日の値動きに期待できます。

ただ1単元のみのため、株価が上昇しても得られる利益は限られます。REITの損切りで少し臆病になっています。

臆病になることは決して悪いことではありませんが、損切りした分はせめて、年内に利益を確定したいところです。

投資信託に実績報酬を導入。SBIアセットの米国小型成長株


こんにちは。ひとりです。

SBIアセットから新しい投資信託が登場します。

  • SBI米国小型成長株ファンド(愛称:グレート・スモール)

名前の通り米国小型銘柄を対象にした投資信託で、信託報酬は年1.5675%です。

米国小型株の成長は私も注目しており、下記の米国ETFを通じて今年から投資しています。

  • iShares S&P SmallCap 600 Index(IJR)

同ETFは「スタンダード・アンド・プアーズ Small Cap 600 インデックス」をベンチマークとするため、費用は年0.07%と上記の投資信託よりも割安です。

SBI米国小型成長株ファンドで特徴的なのが、実績報酬を導入している点です。成績次第で基本報酬に付加される費用です。

信託報酬
  • 基本報酬(年1.5675%)
  • 実績報酬(超過額の11%)

投資信託の基準価額が「ハイ・ウォーター・マーク」を上回った場合に、その超過額の11%が毎日割り引かれます。ハイ・ウォーター・マークとは、川に設置してある水位標(最高水位線)のことです。

購入者にとっては「実績報酬」の仕組みは良いと思いますが、それは基本報酬が割安の場合です。同投資信託のように、基本報酬が1.5%超のうえに実績報酬が付加されてはたまったものではありません。

米国小型株へ投資するなら、米国ETFを通じた投資が最適かと思います。小型株となると値動きの幅が大きくなるため、個別銘柄は避けたほうが良いと思います。

2019年11月13日水曜日

REIT損切り後は気持ちを切り替えて。損切りできるうちが花


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は13日、前日比200円14銭(0.85%)安の2万3319円87銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、 同比 0.43%安です。

前場で今日、保有するREIT銘柄を損切りしました。スピード調整後の反発を数日期待していましたが、あくまで私の思惑。現実は下落一辺倒です。

損切りしたREIT銘柄の下落具合

損切り後の明日、もし上昇に転じても仕様がありません。スピード調整後の反発を予想する声がありますが、その調整がいつまで続くのか、反発しても元値まで戻るのかなど、不安要素が多いです。

もし反発を期待してこのまま保有し、さらに下落となれば、損切りすらできず終いですから。損切りできる今のうちが花です。

また損益通算ができる特定口座であったのが救いです。NISA(ニーサ)口座で保有していたなら、まるまるの損失です。NISAやiDeCoの利点を掲げる情報は多々ありますが、損益通算ができない点を説明する情報が少ないです。

証券会社から明日配信される損失確定額を見るのは嫌ですが、10月からの譲渡益を数割削る程度と考えれば気持ちが保てます。

REIT(リート)市場から退場。分からないものに投資した結果


こんにちは。ひとりです。

REIT(リート)市場から今朝、退場しました。REITに関連する持ち株を全て損切りしました。REITに今後、投資することはないでしょう。

退場は今年、オプション市場に続いて2例目です。私に合う合わない、つまり儲かるか損するかが、投資歴が浅い今、少額の損失で確認できた分良しとします。投資6年目、損得を繰り返して経験値が上がっています。


分からないものには投資してはいけない


敗因は、REIT価格が上下する仕組みを理解していなかったからです。分からないものには投資してはいけませんね。そこにきて、短期的な過熱感とスピード調整の煽りを受けた格好です。

個別銘柄の業績云々よりも、金利が上昇すれば足並み揃えて下落する特徴も、気持ち悪く感じました。つまり、雰囲気や勢い(モメンタム)で上昇していたということです。

9月末の東証REIT指数の年初来上昇率は配当を除いて20%を超えています。痛い目を見て、初めて詳しく調べても被った損失は戻りませんが、この先の投資の糧にはなります。高い勉強代でした。

REITへの投資を今後も継続する方には、ニッセイアセットマネジメントが毎月発信するJ-REITレポート「J-REIT市場現状と今後の見通し」が参考になります。

10月号、11月号には、過熱感がある点とスピート調整が入る点が明記されています。

2019年11月12日火曜日

保有するREIT銘柄。売られ過ぎラインを越えるも反発はいつ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比188円17銭(0.8%)高の2万3520円01銭でした。保有するREIT(不動産投資信託)銘柄は 3%超の下落です。

同銘柄のRSI(Relative Strength Index)チャートを確認すると、30%以下の売られ過ぎ範囲に掛かり始めました。同範囲までRSIチャートが落ち込んだのは6月上旬以来です。

RSIチャートはその後、上げず下げずの状態を1週間ほど経て、大きく下落することなく10月末まで上昇した次第です。

業績云々の下落ではないため、利益確定を伴うスピード調整の後には反発が期待できますが、それがいつになることやら。保有銘柄の評価損益比率は、損切りラインに近づいています。

先日の利益確定で、譲渡益と配当額を合わせると年初来投資元本比で約6.7%(税引き後)です。12月上旬に入金予定の、9月配当銘柄分を加えると7%を超えそうです。REIT銘柄を損切りしたとしても補える利益ですが、損を被りたくないのが実情です。

REIT銘柄は、アクティブ型の投資信託のように高い手数料が毎日引かれるわけではないので、余裕を持って保有できます。

ただ下落基調が年末まで続くようならば、損出しも選択肢の一つです。保有する銘柄の分配金利回りは、約2.4%(税引き後)と然程高くはありませんから。

キャッシュレス還元。クレジットカード利用明細に恩恵が記載


こんにちは。ひとりです。

食料品や衣料品を始め、私は日々の支払いをクレジットカードで済ませています。キャッシュレス還元が10月から始まり、利用する店舗はもっぱら還元制度を導入するところです。特に日々の食料品を買い求める際には意識して店舗を選んでいます。

キャッシュレス“還元”というからには、使ったお金の一部が返ってきてこそのものです。クレジットカードやデビットカード、スマホ決済など、キャッシュレス決済の方法はいくつもあり、またそれぞれに還元の方法が異なります。現金が返ってきたり、ポイントとして還元されたり。

私が利用するクレジットカードは、利用した月の翌々月に現金で返ってきます。具体的には、10月に利用した分は、12月に還元されます。

クレジットカードの利用明細(12月支払予定)にも記載があります。

  • 19/10/19 キャッシュレス還元(2%)-51 返品
  • 19/10/13 キャッシュレス還元(2%)-47 返品
  • 19/10/06 キャッシュレス還元(2%)-50 返品

2%の店舗だと、2,500円の利用で50円の還元です。月に5回利用すると、約250円が還元されます。

ここで注意。還元目当てに余計な買い物をすれば元も子もありません。還元割合よりも無駄使いをしないほうが良いに決まっています。必要なものを購入して、そのなかで還元されるのが一番良いです。

2019年11月11日月曜日

長期金利の上昇で、REIT(不動産投資信託)の投資妙味が減


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前週末比60円03銭(0.26%)安の2万3331円84銭でした。5営業日振りの反落ですが、私の持ち株は、先週末に仕込んだ銘柄の一つが10%超の上昇です。欲張らずにもちろん利益確定です。

ただREIT(不動産投資信託)銘柄は先週に続いての下落です。長期金利の上昇で、債権と比べたREITの投資妙味が薄れた格好です。


もうしばらくは我慢が続きそうです。下手なナンピン買いは控えます。

2019年11月9日土曜日

バイクが急に左折し、私の自転車と接触。運転手は基本 “素人”


こんにちは。ひとりです。

週末の昼下がり、気分転換にサイクリングへ。河川敷に向かおうと、車道脇の自転車道を走っていると、急に左折した前方のバイクと接触(正確にはかすった)しました。バイクは後方を確認せず、コンビニの駐車場に進入しようとしたところです。

幸い転倒しなかったため、バイクを運転していた相手(中年男性)とも顔を合わさずその場を離れましたが、バイクにかすった左指がじわじわと痛みだしています。帰宅した今、保冷剤で指を冷やしているところです。

今回の接触の原因は、後方を確認せずに左折したバイクにありますが、今後同じような目に、さらにひどい目に合わないために私ができることを書き留めておきます。

  • 交通量が多い通り、時間帯は避けること
  • 相手に進路を譲る余裕を持つこと
  • 車間距離を取ること
  • ヘルメットをかぶること
  • 速度を出しすぎないこと
  • 自転車保険への加入を検討すること

そして
  • 車やバイクを街なかで運転しているのは“素人”と思うこと

書き出した項目の6つ目までは、自分が心がければ良いことですが、最後の一つは相手次第です。今回のバイクとの接触も、相手の運転能力(後方注意を含む)の稚拙さが原因です。つまり、訓練を積んでいない素人が運転するバイクに近づき過ぎたということです。

バイクの運転手も私との接触には気が付いています。今回の件をきっかけに、安全運転を意識してもらえれば良いですが。バイクが勝手に転けるのは構いませんが、人を巻き込まないようにして欲しいものです。少なくとも、後方確認はするように !!


2018/10/16
広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分
自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。


目がいき届いていないことは明白。フジオフードの出店構想


こんにちは。ひとりです。

今週の新聞記事で気になったものです。

  • フジオフード、そば進出。ミシュラン ビブグルマン掲載の「土山人」買収

フジオフードシステムがそば店「土山人(どさんじん)」を買収します。M&A(合併、買収)によるブランド多様化の一環です。買収額は約2億円。取引金融機関の仲介があったようです。

フジオフードは、「まいどおおきに食堂」と「串家物語」の2看板でグループ売上高の7割超を占めます。

特定ブランドに頼った事業展開の危うさは経営陣も理解するところで、ダスキン子会社の丼専門店「ザ・どん」や、豆乳とおからを使用した「はらドーナッツ」などを相次いで傘下に収めています。ただそれらの業績が芳しくないのは、実際の店舗を訪れても分かります。

各店舗に、本部の目がいき届いていないことは店舗清掃、サービス品質を見ても明確で、買収、出店構想がこのまま息切れせずに続くかは疑問です。もちろん株価もそうです。


2019/03/27
フジオフード株主総会。店舗手洗い場の清掃徹底を社長に懇願
フジオフードシステムの株主総会が27日、大阪でありました。会場は中之島の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)です。

REIT市場の利確調整。NAV倍率から見る高値警戒感と金利上昇


こんにちは。ひとりです。

保有するREIT銘柄が軟調です。10月配当権を得た後からチャートの下落が明確です。東証REIT指数は8日、一時2.9%安の2168.94まで下げました。下落率は2018年2月6日以来の大きさです。

下落要因を見ると、割高感と金利上昇でしょうか。株式のPBRにあたるNAV(Net Asset Value)倍率の高値警戒感、また金利変動を調整する格好で利益確定売りが出たようです。

REIT市場は年明けから右肩上がりが続きます。年初来のチャートを見ると、今回の下落幅はこれまでにないものです。まるで昨年末の株価のようにこのまま下落が続くのか。

スピード調整の局面であって、私はもう一度REIT市場に資金が入ると考えています。その時には迷わず利益確定です。

上がると、いつか下がる。下がると、更に下がる。これは常です。

2019年11月8日金曜日

反省しつつも萎縮せず。決算2銘柄を新規購入。最高益を更新


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比61円55銭(0.26%)高の2万3391円87銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.28%安です。

10月下旬から値を崩し始めたREIT銘柄に足を引っ張られる格好です。

東証REIT指数は前日比率 2.58%安に

8月銘柄から今日、配当案内がありました。入金は11日です。12月に入金予定の9月配当分を加味すると、今年の配当金額は私の約2ヶ月分の月収に相当します。もちろん最高額を更新です。

一方で譲渡益が今年は振るいません。残り約2ヶ月でどこまで成績を伸ばせるか。これまでの反省を踏まえつつ、萎縮せずに取り組んでいきます。

その一歩として今日、2銘柄を新規に買い付けました。本日決算発表を控えたものです。決算速報を確認する限りでは上々です。1銘柄は、最高益を更新しています。来週の値動きが楽しみです。またREITにはもうひと踏ん張りを期待します。

2019年11月7日木曜日

保有するREITの一つを薄利確定。10月末からの下落に危うさ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前日比26円50銭(0.11%)高の2万3330円32銭でした。私が保有する銘柄の損益比率は、同比 0.05%安です。

保有するREIT(不動産等信託)の一つを、前場の高値付近で薄利確定しました。REITの雲行きが10月末から怪しくなりました。一時的な下落かも知れませんが、利益が確定できる時にしておこうという判断です。

保有する米国ETFは好調で、これまで軟調だった小型銘柄(S&P SmallCap 600 指数に連動するETF)も、10月半ばを境にして上昇基調です。


ETFには個別銘柄ほど、長期保有への不安がありません。小型銘柄への投資となれば尚更です。

2019年11月6日水曜日

REIT(不動産投資信託)は息切れ。投資資金の向かい先に変化


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は6日、前日比51円83銭(0.22%)高の2万3303円82銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.88%安です。

米中貿易摩擦への懸念後退で米国株は高値の更新が相次いでいます。対する中国株の戻り値は鈍いです。

国内REIT(リート、不動産投資信託)の息切れも間近か、次の上昇の波で持ち分の売却を画策しています。前日の日経平均株価が400円超と大幅に水準を切り上げています。投資家のお金の向かい先が変わってきたようです。

早朝深夜にぴょんぴょんと。セミリタイアに欠かせないU.S.S.


こんにちは。ひとりです。

今日からラジオ体操をしようと思います。ベランダで朝晩、ラジオ体操の音楽を流しながらです。さっそく、ラジオ体操の音楽をスマホに保存しました。ラジオ体操第1と第2です。

ラジオ体操といえば小学生の夏休みまたは、体育の準備運動を思い出します。きちんと身体を動かせば良い運動になります。

また体操にはスペースが不要で、縄跳びとおなじく自宅のベランダで十分です。ぴょんぴょんと飛び跳ねようが早朝、深夜なら人目が気になりません。

セミリタイア生活をするならば、運動(U)、清潔(S)、食事(S)、この3つが欠かせません。

ふるさと納税。台風19号の浸水被害を受けた長野県のりんご


こんにちは。ひとりです。

ふるさと納税を実施しました。私は返礼品にりんごがある地域に毎年、寄付をしています。今年は長野県です。

長野県といえば、台風19号の被害が記憶に新しいです。千曲川(ちくまがわ)の堤防が決壊して浸水被害を受けたりんごが少なくありません。

一部の農家で、下水に浸かったりんごを洗浄して販売する動きがあるようです。これに対してJA長野県グループが、浸水被害を受けたりんごの出荷を控えるよう呼び掛けています。

私はいつも“訳あり”品を指定して返礼品をお願いしています。例えばりんごの形がいびつだったり、皮の色がまだらだったり、市場に出回らないような品です。その分、量が増えるためありがたく頂戴しています。

私が寄付した地域は、長野県内でも台風の被害が少なかったようです。JAの直売所ブログを見ると、蜜入りの美味しそうなシナノゴールドやサンふじの出荷が始まっています。

お礼品の到着が待ち遠しいです。

2019年11月3日日曜日

SBI証券がiDeCoの受給方法を追加。どの受給方法が得か?


こんばんは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)が新聞や雑誌に取り上げられることが増えました。私がiDeCoに加入した2017年と比べると、世間の関心は高いです。

ただその内容は加入による税制優遇や運用商品の選び方に偏っています。60歳以降になっていざ、これまで運用(拠出)してきたお金を受け取る方法の紹介が少ないです。

iDeCoは拠出時や運用期間中は非課税ですが、受け取る際に課税される仕組みです(課税の繰り延べ)。私が受け取るのは20年以上も先の話ですが、その仕組みを知っておいて損はありません。


SBI証券が一時金と年金形式の併用を追加予定


SBI証券が2020年3月請求分から、その受け取り方法の選択肢を増やす予定です。この機会に改めて整理しておこうと思います。

SBI証券の、現在の受け取り方法は「一時金」と「年金形式」の2つです。これに加えて今後は、一部を一時金で、残りを年金で受け取るという2つの併用が可能になります。

  • 一時金で受け取る
  • 年金形式で受取る
  • 一時金と年金形式を併用して受け取る

楽天証券では既に、一時金と年金形式を併用して受け取ることが可能で、その受取回数にも幅があります。


結局、どの受け取り方が得なのか


ではどのように受け取るのが得なのか。例えば受け取る際の手数料を考慮すると、給付事務手数料が振込みの度に掛かります。その額は440円。年金形式で毎月、20年間に渡って受け取ると総額105,600円です。

  • 440円 × 12ヶ月 = 5,280円
  • 5,280円 × 20年間 = 105,600円

一方で、1度で全額を受け取る一時金なら1回分の手数料440円で済みます。

税金面で見ると、一時金で受け取った際に適用される退職所得控除の方が、年金形式で受取る際に適用される公的年金等控除よりも税制優遇が大きくなります。

退職所得控除(一時金の場合) 公的年金等控除(年金形式)

手数料と税金面では、一時金で受け取った方が得ですし、実際に一時金で受け取る人が多いようです。

ただ人によって非課税枠や経済状態が異なるので、一概には何が最適かは個人次第というところです。

iDeCo枠だけで老後資金をどうにかしようとするのではなく、そのほか貯金や株式投資など資産を把握したうえで、受給方法を変えたり、時期をずらしたりするのが良いです。また夫婦なら互いに方法や受給時期をずらすのも一手です。

2019年11月1日金曜日

改善行動は2つ。消費税率の見直し後に、食費が1/3に圧縮


こんばんは。ひとりです。

10月から始まったキャッシュレス還元施策。消費税率の見直しに伴う緩和施策ですが、そののおかげで、食料品の買い方、買い物の回数を見直すことに成功しました。食費はそれまでの約1/3に圧縮できそうです。

具体的な改善行動は2つ。キャッシュレス還元施策を実施している店舗で、買い物は週に1回のみ。

  • キャッシュレス還元店舗を利用
  • 買い物は週に1回のみにまとめる

お金が戻ってくる、もしくはポイントが得られるという、キャッシュレス還元の具体的な恩恵はまだ受けていませんが、買い物を週に1度と決めたことは効果大です。平日の無駄な買い物を控えるだけで、ここまで飲食費を圧縮できるとは思いませんでした。

ただ金曜日ともなると、品数が目に見えて減りますが。1週間を通じた食材の配分、それは今後の課題です。

キャッシュレス還元施策は来年6月まで。その後もこの買い物習慣が続けば良いです。またキャッシュレス還元施策が終了後には、マイナンバーカードを普及させる目的で、別の還元施策が導入される云々の話もあるようです。

私は既にマイナンバーカードを入手していますが、使ったことはありません。今はまだ無駄なカードでしかありません。

ZOZOの公開買付(TOB)に申し込むも、決算前に薄利確定


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は1日、前日比76円27銭(0.33%)安の2万2850円77銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.07%安です。

杵を上げたり下げたり、米中間の貿易交渉による値動きは、12月の餅つき相場の様相です。昨日まで保有していた銘柄は、連休を控えた利益確定売りでしょうか。3%弱と大きく売られています。

ZOZO(3092)の公開買付(TOB)に申し込むつもりで、昨日まで同銘柄を保有していました。ただよく考えてみると、これは投資ではなく投機的だなと考えを改めて、決算発表前に薄利確定しました。同社の大引け後の株価は、2,517円で、前日比 0.55%安です。

公開買付の申し込み締切は11月13日(水)9時まで(WEBの場合)です。公開買付の価格は、1株につき2,620円。うまく売却できれば 10,000円前後の利益になります。

一方で買付予定数には上限が設けられているため、それから漏れてしまえば公開買付終了後も保有したままとなります。その株価は業績云々関係なく下落する場合があります。

公開買付者のヤフー株式会社(現:Zホールディングス株式会社)の決算が1日発表されていますが、上期税引き前利益は9%減益で着地しています。

私はお金と共働き。今年は既に15ヶ月分も一緒に働いています


こんにちは。ひとりです。

譲渡益を、9月、10月と好調な市場のおかげで積み重ねることができています。

その額は2017年、2018年のそれと比べると少ないですが、私の税引き後、手取り収入に置き換えると約5ヶ月分です。現在の譲渡益と配当額の合計を、私の手取り額で除算した値です。

つまり現在までの10ヶ月で、5ヶ月分(株式取引)を合わせると15ヶ月分の収入があるということです。ちなみに労働分と株式取引分を合わせて、2017年は約25ヶ月分の、2018年は22ヶ月分の収入でした。

  • 2019年 … 15ヶ月分(株式取引 5ヶ月分、現在 労働10ヶ月)
  • 2018年 … 22ヶ月分(同 10ヶ月分)
  • 2017年 … 25ヶ月分(同 13ヶ月分)

まさにダブルインカムです。過去には“お金との共働き”で、こんな記事を書いています。

2018/10/21
共働きで目指す。ひとりディンクスで、ひとりパワーカップル
私の家計は“共働き”です。ただ共に働いている相手は人ではなく、お金です。つまり投資です。

株式投資はただ、労働分の収入を帳消しにしてしまう恐れがあります。増えるだけではないことが株式投資の前提です。

2019年10月31日木曜日

ブログの今年の更新記事数が400本間近。約2年で864本を更新


こんばんは。ひとりです。

このブログは、2017年9月から始めました。それから2年が経ちました。今年の記事公開数は10月末で395本です。


年内の残り日数を考慮すると400本は超えそうです。また昨年2018年の更新数は401本でしたので、この数も更新です。

このブログは主に私の資産運用について記録しています。2年間も売買を記録していると、投資に対する考え方や知識の移り変わりを実感します。投資6年目の初心者の私なら尚更です。

米国籍ETF 824本から選出。米フォーブス誌 最優秀ETFリスト


こんにちは。ひとりです。

男性が米国会社 四季報(2019年 秋冬号)を今朝、駅のベンチで読んでいました。男性の年齢は70歳前後で、スーツを着ていました。その年齢まで株式投資を続けられるのは理想です。

2019年も残り2ヶ月、米フォーブス誌が今夏に公表した「投資家にとってベストなETF 2019年版」を改めて見直してみました。

選考の対象は、824本の米国籍ETFです。
  • 1,000万ドル以上の純資産残高を有しているもの
  • 経費率が0.4%以下のもの

63本のETFが今回、コスト効率と流動性が最も高い「最優秀ETFリスト」と評価されました。そのなかの、バンガード社のETFです。私が投資しているものも含まれています。

株式ETF
  • バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF (VCR)
  • バンガード・米国高配当株式ETF (VYM)
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI)
  • バンガード・米国グロースETF (VUG)
  • バンガード・米国エクステンデッド・マーケットETF (VXF)
  • バンガード・米国ミッドキャップ・グロースETF (VOT)
  • バンガード・米国ミッドキャップ・バリューETF (VOE)
  • バンガード・米国スモールキャップ・バリューETF (VBR)
  • バンガード・米国通信サービス・セクターETF (VOX)

債券ETF
  • バンガード・米国短期国債ETF (VGSH)
  • バンガード・米国トータル債券市場ETF (BND)

グローバルETF
  • バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり) (BNDX)
  • バンガード・FTSE・先進国市場(除く米国)ETF (VEA)
  • バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF (VSS)
  • バンガード・FTSE・ヨーロッパETF (VGK)
  • バンガード・FTSE・パシフィックETF (VPL)

・米フォーブス誌の「最優秀ETFリスト」にバンガードETFが選出されました|SBI証券

また、バンガード社の創立者であるジョン・ボーグルの生涯をSBI証券では、5回に分けて紹介しています。ジョン・ボーグルは「インデックス・ファンドの父」と呼ばれています。

・ETF運用会社 バンガード(Vanguard)|SBI証券

10月配当銘柄の利益確定で、今年の配当金額を追い越せるか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は31日、前日比83円92銭(0.37%)高の2万2927円04銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.2%安です。

10月の配当権獲得を目的に保有していた銘柄を、昨日に引き続いて利益確定しました。引け値で5%弱の上昇です。

もっと買い増しておけば良かったと後で欲を出せるのは、取引結果に満足している証です。短期の売買結果としては上出来です。

今年の譲渡益額が、配当金額にやっと追いついてきました。

2019年10月30日水曜日

SBI 中小割安成長株ジェイリバイブ。損切り後の上昇も納得


こんばんは。ひとりです。

保有していたアクティブ型の投資信託を先月損切りしました。損切りした後も不定期で価額の推移を確認しています。

  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)

損切りした後の価額の推移は好調で、直近6ヵ月で8.53%の上昇です。(2019年10月25日更新)

ですが、後悔はありません。例え保有し続けていても、そのまま上がる保証はありません。ですが信託報酬は確実に、毎日引かれます。税込みで年間 1.848%です。

また同商品の価額が上昇するということは、ほかの商品や銘柄も上昇するということです。もちろん私が保有する商品や銘柄も、また同商品を損切りした後に購入した銘柄もです。

つまり損失確定額以上に、損切り後に利益が確定できたということです。損切りした後の買付余力は余すことなく生かせました。

10月末の配当権が確定した後の今日、利益が出ている分を一部売却しました。配当金と株主優待、譲渡益の3得です。

2019年10月29日火曜日

外需銘柄の下方修正も、円安、ドル高で業績悪化懸念が後退


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は29日、前日比106円86銭(0.47%)高の2万2974円13銭でした。7日連続で年初来高値を更新しました。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.33%安です。

保有する銘柄が前日の大引け後、業績を下方修正しました。証券会社の私設取引(PTS)では3%安でしたが、取引を終えてみると1%未満の下落で済みました。109円近辺まで円安、ドル高が進行したのが、業績悪化懸念の後退につながったのかもしれません。

10月の権利付最終売買日だった今日、持ち株の一部は明日、大きく売られるかもしれません。下がると分かっていれば、心構えもできます。

30代、独身のiDeCo(イデコ)運用状況。米国株商品一本に


こんにちは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)の掛金控除証明書(はがき)が先日、郵便ポストに届いていました。この時期に毎年届くもので、会社での年末調整や個人での確定申告の際に必要になります。

私はiDeCoを2017年から始めました。累計の拠出金は今年末で828,000円になる予定です。

  • 23,000円(月)× 12ヶ月 =276,000円(年間)
  • 276,000円 × 3年 =828,000円

iDeCo口座の運用状況を確認すると、下記のように。

2019年10月28日 現在

損益率はマイナスにこそなっていませんが、微々たるものです。定期貯金枠に資金が集まっているのはiDeCoのプランを同証券内で変更したためです。SBI証券のオリジナルプランから、セレクトプランへの変更です。

・ブログ内を検索「セレクトプラン」

同証券内のプラン変更とはいえ、その際には一旦保有する商品の売却が必要です。また売却して得た現金をそのままiDeCo口座内で買付余力として保有することはできず、別の商品を一括で購入する必要があります。

複数の商品に分けて、資金を分散させることもできますが、私は定期預金を選びました。またセレクトプランに移換してからは、S&P500に連動するインデックス商品一本で運用しています。

定期預金から同商品に今後、資金を移す(スイッチ)ことも考えていますが、それも一度にまとめてではなく、徐々にです。また大きな下落時にスポット買いができるよう、買付余力として捉えています。

年間の投資額が限られるiDeCo口座内で国内株、世界株、債権と分散させてバランスを取るのではなく、保有する資産全体で見たときに資産が分散されていれば良いと思います。

また私の年代から、値動きが少ない債権を購入するのは早いような気がします。

2019年10月28日月曜日

10月末の配当獲得を目的に、銘柄を新規購入、買い増しを実施


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は28日、前週末比67円46銭(0.30%)高の2万2867円27銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.06%安です。

10月末の配当権獲得を目的にして今日、対象銘柄を購入、買い増しを行いました。配当後には値下がりが予想できますが、いずれも長期で保有できる銘柄ばかりです。

権利獲得後に譲渡益が得られるようなら売却も考えられますが、複数年保有することで株主優待が向上するものもあります。

個人投資家の長期保有を目的にしてか、同様の仕組みに切り替える銘柄がここ数年で増えたように思います。

2019年10月27日日曜日

お小遣いに定率性を。子どもの金融知識を向上させるために


こんばんは。ひとりです。

「小学生からの投資教育」と題した記事が27日、日経ヴェリタスの最新号に掲載されています。

諸外国と比較しても低い日本人の金融リテラシーの底上げを狙って、証券会社や取引所がこぞって小学生向けの出前授業を開催している様子があります。

教師自身の金融リテラシーの有無が問われるなかで、証券会社や取引所の専門職員が行う授業は魅力的です。

もちろん私が小学生の頃にはこのような取り組みはなく、羨ましい限りです。ただ専門家の派遣はきっかけに過ぎず、興味をもった学生の、その先の学び支援もあれば最適です。

学校での取り組みが進むなかで、家庭での金融教育はというと……。保護者の職業、金融リテラシーの影響を子どもが直に受ける、金融教育の格差の広がりが容易に想像できます。


子どもの小遣いに定率性を取り入れてみると


家庭でお金を話題にするとなると、一番手っ取り早いのが親の収入と子どもの小遣い、また子どもが社会人になるまでに必要な教育資金でしょうか。もう一つ加えるなら、子どもが社会人になってから稼げる額についても大切です。

ここではそのなかで子どもの小遣いについて取り上げます。

子どもの小遣いは毎月、いくら渡すのが適当か。もしくは毎月渡すのではなく、必要なときだけにするのか。私は毎月渡すのが良いと思います。ただ毎月定額の小遣いではなく、子どもが保有する貯金のなかの2%もしくは3%と、定率で渡す方法です。

具体的には、子どもの専用口座をネット銀行で開設します。この口座には子どもが得たお金だけを預けます。例えばお年玉や親から与える毎月振り込む小遣いです。

ここに振り込んだ小遣いは、全額を子どもに渡すとある分全てを使ってしまう恐れがあるため、使っても良い分だけを別に手渡しで子どもに与えます。

では具体的な小遣いについて。

例えば小学生の高学年。年始のお年玉に25,000円をもらったとします。これはもちろん専用の銀行口座に預け入れます。さらに毎月1,000円の小遣いを親が銀行口座に振り込むとします。

1月は26,000円が銀行口座に預けられています。ここから子どもに渡す小遣いを引き落とします。ここで定率引き落としです。

  • 保有額26,000円 × 2% = 520円
1月は520円を小遣いとします。また銀行残高は25,480円です。

2月の銀行口座の残高は26,480円です。銀行の残高に、親からの小遣い1,000円を足したものです。

  • 保有額26,480円 × 2% = 530円(小数点四捨五入)
2月は530円を小遣いとします。また銀行残高は25,950円です。

この計算でいくと年間の小遣いは、6,833円になります。親から銀行口座に振り込む小遣い12,000円(1,000 × 12ヶ月)から差し引いても5,167円の貯金ができます。


時間が経つほど、学年、年齢が上がるほど銀行の保有額が増えるため、同じ定率をかけ合わせても小遣いが増える仕組みです。

人はだんだん良くなる方を好みます(上昇選好)。それは年齢を問わず同じです。微額ですが毎月小遣いが増えていくことを嫌がる子どもはいません。

もちろん子どもには最初に仕組みを説明して、納得させることが必要です。これも金融リテラシーの一つです。

ただ銀行残高が49,000円で毎月親から振り込まれる小遣いが1,000円のままだと、小遣いの上昇選好効果が得られません。子どもが受け取る小遣いが毎月、1,000円のまま固定されてしまうからです。


さらに銀行残高が50,000円以上になると、子どもが受け取る小遣いが毎月減っていく格好になります。


もちろんお年玉や臨時収入があれば銀行口座の残高が増えるため、得られる小遣いの額は年々増えますが、その年内の増減額、1月と12月を比較すると減る格好です。

そこは子どもの年齢に合わせて親から毎月銀行に振り込む小遣いの額を、例えば1,500円に増やすことで解消できます。


子どもの小遣いを話題にしましたが、結婚後の夫や妻の小遣い制度にも定率引き落としが利用できるかも知れません。

掴んだ客は離さない。ダスキンがHACCP(ハサップ)導入支援


こんにちは。ひとりです。

中小企業のHACCP(ハサップ)導入を、ダスキンが支援するようです。HACCPとは衛生管理の国際基準で、飲食店を始め、食料品を扱う事業者では来年2020年6月からこの基準に沿った衛生管理が義務化されます。

事業者の規模は考慮されず、そのため中小規模の対応が遅れているのが現状です。何から始めれば良いか分からない、設備投資や専用人員の追加など費用がかかるのか、そもそもHACCPの導入が義務化されるのを知らないといった事業者が少なくないようです。

ダスキンではHACCP担当者を180人に倍増させて、中小規模の事業者への導入を後押しします。清掃サービスを含めて月額16,000円からとなっています。

清掃サービスを含めてというところにダスキンらしさがあります。一度掴んだ顧客は離さない、離れさせないという狙いが透けて見えます。買い切りのサービスではなく、ダスキンに毎月キャッシュが入ってくるところが肝心です。これも定額課金型サービス、サブスクリプションサービスでしょうか。

2019年10月26日土曜日

セゾン投信とバンガード共催のセミナー。“再放送”にがっかり


こんばんは。ひとりです。

投資セミナーに参加しました。セゾン投信株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社が共催するものです。

バンガードと今年も二人三脚でまいります!
〜ブレない! 長期投資のすゝめ〜

  • バンガードとセゾン投信が伝えたい 〜長期投資のすゝめ〜
セゾン投信株式会社 中野晴啓さん

  • バンガード、長期投資のすゝめ 〜変わらぬ投資哲学と不透明な市場環境を乗り切る秘訣〜
バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社 三上和久さん


“がっかり”のセミナーが多いなかで、今回は


投資セミナーへの参加は、受講後の“がっかり”がここ最近多く、もうないかと思っていました。ただバンガード社の方の話が聞けるとあって参加しました。

受講後の“がっかり”は、例えば少し勉強して参加すれば分かるような内容を、セミナー時間を一杯に使って語られることが挙げられます。

もちろん投資未経験者、投資初心者を対象にしたものであれば仕様がありませんが、もう少し、参加者が勉強しているという前提で、セミナー内容の質を上げるのも一つかと思います。

自分で勉強を重ねるほど、セミナー内容にがっかりすることが増えるという……、そんなこんなもあって本を読んだり、ネット上のセミナー動画を観たりする方が良いと感じていました。

今回のセミナーはどうだったかというと、“がっかり”です。ただ今回のがっかりは、再放送を観ている感があったためです。


参加は不要。本やセミナー動画の学習で充分


今回のセミナーへは、米国株に関するセミナー動画のなかに、講師であるバンガード社の三上さんが登場する回があったのを思い出して、改めて見直したうえで参加しました。

またセゾン社のウェブサイトにも三上さんのセミナー動画が掲載されていたので、それも予習済みです

それらを観たうえでセミナーを聞いていると、ほぼ同じ内容でした。こんなことなら自宅で勉強していたほうが良かったかもと“がっかり”。

投資セミナーへの参加は、もうしばらくないです。JPXや日本証券業協会などが主催する投資セミナーに2017年から積極的に参加し始め、約2年間。勉強になったのは間違いありません。


一歩前進したと感じたのは、自分で考えるようになってから


今回のセミナーは、セゾン投信の話題から大きく離れないようにとの配慮があったのでしょうが、バンガード社のETFの話をもっと聞きたかったです。

まあ、バンガード社のETFで既に資産を運用しているようなら、セゾン投信の商品からは足が遠のくかもしれませんが。なにしろ私がそうですから。

一方で、セゾン投信のセミナーは、投資方針の説明と理解、会社の思いを伝えるためという意図があるので、巷の投資セミナーとは単純に比較できないかもしれません。

ただ中野社長への信仰が、参加者を見渡すと他の投資信託よりも強いように思います。肝心の商品内容を理解している人は、そのなかにどれだけいるのでしょうか。

商品を調べて、理解すればするほど、商品に組み込まれたファンドやETFに興味が向くはずです。ただ海外の商品に投資するにも手間暇や勉強が欠かせませんが。それを避けたいならば、セゾン投信のままが良いかもしれません。

私は、もっと良いものを求めて海外ETFに投資しています。また投資への満足度は、勉強して、行動して、成果が出ると上がります。それが長期投資に繋がります。私が投資で一歩前進したと感じたのは、自分で考える投資に切り替えてからです。

2019年10月24日木曜日

日経上昇に反して、買付余力が積み上がっているときこそ注意


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の、10月に入ってからの上昇に反して、私の買付余力は積み上がっていくばかりです。

買付余力の積み上がりは、保有する銘柄を売却したためですが、もう少し持っておけばという悔しい銘柄がある反面、あの時手放しておいて良かったという銘柄も少なくありません。

保有銘柄の含み損が、日経の上昇に合わせて徐々に減っていく様を見るのが、唯一の慰めでしょうか。

買付余力が積み上がっていくなかで注意しないといけないのが、余計な銘柄に手を出さないことです。余裕があるとつい、資金をこのまま眠らせておくのはもったいないという邪念がこみ上げます。

試しに買ってみると、買値が高値付近だったため下手な難平を繰り返し、買付余力の大半を結局つぎ込むということもありますから。もちろん私も経験済みです。

2019年10月23日水曜日

日経平均は高値を更新するも、買付余力は積み上がるばかり


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は23日、前営業日比76円48銭(0.34%)高の2万2625円38銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.12%高です。前営業日に続いて、保有する外需銘柄が上昇を牽引しています。

日経平均株価は、年初来高値を3営業日連続で更新しています。2018年10月18日以来の高値です。一方で私の買付余力は日々積み上がるばかりです。今日も保有する銘柄の一つを薄利確定しました。

同銘柄は9月末の配当以来、値動きに覇気がなく、たらたらと平行線を辿っていました。業績は決して悪くはありませんが、この市場の勢いに乗れないようでは投資対象として課題があります。

特に投資資金が少ない私にとっては、資産回転率を意識することも欠かせません。上がらない銘柄を持ち続けても仕様がありませんから。価格の推移を引き続き確認しながら、大きく下落した局面で再び買いたいと思います。

今月末には、米国ETFの定期的な買付を予定しています。買付を始めて1年が経ちますが、その期間中にも株価の上下がありました。

ただ端から長期投資と割り切っているため、また米国株は売買に手間と費用が日本株以上にかかるため、良い意味でほったらかしです。もちろん株価の推移は毎日確認していますが。今後は米国の個別銘柄にも挑戦したいと思います。

2019年10月22日火曜日

河川敷のラグビー少年とお金。興味に欠かせない、行動と継続


こんにちは。ひとりです。

ラグビーワールドカップが何かと話題になりますが、私は1試合も見ていません。何しろ自宅にはテレビがありませんから。

にわかラグビーファンが、今回のワールドカップでも増えたようですが、にわかは所詮にわか。すぐに興味が別のところに移ります。国際試合になるとどこからか集まる様は、サッカーと一緒です。国内のリーグ戦には関心がないのに。

河川敷を自転車で走っていると、小学生が小さなラグビーボールで遊んでいます。分かりやすいですね。

ラグビーワールドカップと同様に、オリンピックにも興味がありません。マラソンの開催場所を巡って一悶着ありますが、勝手にどうぞと。この騒ぎは、関係者にとっては悲劇でしょうが、私のように遠くで見るものにとっては喜劇でしかありません。

興味のありなしがはっきりしていると以前、人に言われたことがあります。それはこのようなイベントごとのほか、人に対してもです。興味のない人には、それと分かるような表情、態度をとってしまうようです。

ただお金には興味や関心があるようで、幸いです。興味や関心があっても、行動に移さない人が大半のなかで、私は行動して良かったです。

興味や関心は、そこに行動と継続が伴わなければいずれは消えてしまうもの。その点で河川敷のラグビー少年は今後、どうなるでしょうか。

キャッシュレス。習慣を優先するあまり、お金が貯まらない


こんにちは。ひとりです。

食料品を最近、週末にまとめ買いしています。キャッシュレス決済時のポイントバックを、最寄りのスーパーが実施していないのがその要因の一つです。ひと駅離れたスーパーまで、時間のある週末に足を伸ばします。

これまでは、必要になればその都度、仕事帰りにスーパーに寄っていました。ただ、それでは余計な買い物が増えてしまいます。

キャッシュレス決済時のポイントバックを機に、買い物の仕方を先のように改めました。おかげで買う物が整理でき、食費の削減につながっています。感覚ですが、1万円超の節約が期待できます。

これまでどれだけ無駄な買い物をしていたのか、どうやらスーパーに通うことが悪習になっていたようです。

買い物を先日、キャッシュレス決済時のポイントバックを導入している店舗でしていると、現金で支払う人が多いことに気が付きます。店頭には、「キャッシュレス決済で5%ポイントバック」ののぼりが風になびいています。目に入らないはずがありません。

また現金を利用する人に限って、店舗のポイントカードを律儀に使っています。損得勘定ではなく、習慣なのでしょう。習慣には善し悪しがあります。

2019年10月21日月曜日

堂々と生きれば良いのに。平日昼の外出は、どうもビクビクと


こんにちは。ひとりです。

今日は有給です。朝から図書館へ出かけました。

お昼ご飯は、おかか(鰹節)のおにぎりです。温かい玄米茶と、挽きたてのコーヒーが入った2本の水筒は必需品。お米は、オリックスからの優待品で頂いたため食費がかかりません。

図書館に来館する人は平日のためか、週末と比較すると少ないです。自習室も午前中は空席が目立ちましたが、昼を回ると高校生が受験勉強に訪れます。

平日の外出は、何も悪いことをしているわけではありませんが、どうもビクビクとしてしまいます。土日休みの会社員人生にすっかりと侵食されています。虚しいですね。自分の人生、堂々と生きれば良いのに。


※ 追記(2019/10/21)

日経平均株価の終値は21日、前週末比56円22銭(0.25%)高の2万2548円90銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.74%高です。外需銘柄の上昇が、持ち株を牽引しました。

日経平均株価は連日の年初来高値更新ですが、持ち株がその勢いに乗れているのかどうか、実感がありません。

一時の上昇ぐらいでは解消されない含み損益のせいかも知れません。またいつ来るか分からない利益確定売りの膨らみも気になります。

2019年10月20日日曜日

年金と配当、分配金の良い関係。人生100年時代の年金戦略


こんばんは。ひとりです。

本をこの週末に読み終えました。

  • 人生100年時代の年金戦略(Kindle版)
田村正之 著、日本経済新聞出版社

  • 敗者のゲーム〈原著 第6版〉(Kindle版)
チャールズ・エリス 著、日本経済新聞出版社

「人生100年時代の年金戦略」は年金を知るうえでの良書です。年金は資産運用とは関係がないように思いますが、それは年金の種類や仕組みを知らない人の勘違い。株式投資を含めた資産運用は、年金と合わせて考えると良いです。

月数万円の年金だけでは心もとないですが、資産運用で得る配当や分配金は、その心配を少し解消してくれます。

私は有給を挟んで、4連休です。家に籠もりきりだと、気分が晴れません。明日は弁当を準備して、図書館に出かけようと思います。

2019年10月16日水曜日

数十年先の自分年金に。米国ETFを積み立て始めて1年が経過


こんばんは。ひとりです。

米国ETFに関する情報は、日本株式とは異なり興味を持たなければ入ってきません。

米国株式、米国ETFをテーマにしたセミナー動画をここ数日、You Tubeで観ています。セミナーはモーニングスター社が主催するものが大半で、動画が公開されたのは2014年や2015年です。

2014年といえば私が株式投資を始めた年です。また一般NISAが開始された年でもあります。

当時の市場は、日本、米国ともに好調でした。その点を踏まえたうえで観る過去の動画は興味深いです。

動画内容は市場の上昇、下落を単に推測するものではなく、米国市場の、米国ETFの普遍的な魅力を紹介するものです。動画公開から約5年経ちますが、その内容に改めて知らないことの多さを学びます。

私が米国ETFを定期的に買い始めてから1年が経ちます。スポット買い、また一般NISA枠で途中から始めた分を含めて資産の推移をまとめました。

米国ETFへの投資額推移(2018年7月~)

現在4商品を保有しています。特定口座でVTI(青色)と、VYM(オレンジ色)を、一般NISA口座でIJR(灰色)とVIG(黄色)です。VTIとVIGを主にして、今後も積み立てを継続したいと思います。数十年先の自分年金です。

特定口座で保有(2018年7月~)
  • VTI
  • VYM

一般NISA口座で保有(2019年1月~)
  • IJR
  • VIG

いま遊んで、あとで我慢するよりも、いま我慢して、あとで遊ぶほうが私の性分にあっています。

2019年10月15日火曜日

30代、独身の資産推移(2月~9月)。年初来チャートと類似


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前週末比408円34銭(1.87%)高の2万2207円21銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.44%高です。

日経平均株価の推移(2019年10月15日)

私は2月から毎月、資産の推移を記録しています。家計とは別で、現金もしくは現金同等物、金融商品を含めた全体の資産推移を把握するためです。

資産の推移(2019年2月~9月)

グラフは、2月を起点(ゼロ)にして、9月までの私の資産推移を表したものです。金融商品(株式)の含み損益は考慮せず、確定損益のみ反映しています。

オレンジ色(右軸目盛)の線が、総資産の推移です。右肩上がりになっています。

青色(左軸目盛)の線では、前月の資産の伸び分を今月上回ったかどうかが分かります。例えば、前月は15ポイント分の資産が増えたが、今月は10ポイント分の資産しか増えなかった場合は、青色の線が下落します。

青色の線は左軸の目盛に対応しているため、「0」ポイント以下が赤字です。青色の線の振れ幅は、私の株式投資の成績とほぼ比例しています。収入と支出は毎月、それほど変動がありませんので。

日経平均株価、年初来チャート

日経平均株価の年初来チャートと重ね合わせると、なるほどよく似通っています。


※ 追記(2019/10/15)

S&P500 指数に連動する投資信託の信託報酬率が引き下げられます。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/ 税込み 0.0968% 以内

信託報酬率の引き下げは11月12日からで、先行していたSBI証券の投信に迫る数値です。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)/ 税込み 0.0938% 程度

私はiDeCo(イデコ)口座で、同商品(eMAXIS Slim 米国株式)を運用しています。

2019年10月13日日曜日

セゾン投信のセミナー。人生100年時代の歩き方、資産形成術


こんばんは。ひとりです。

3連休の半ば、投資セミナーに参加しました。セゾン投信が主催するセミナーです。

10月13日(日)
人生100年時代のお金の貯め方・使い方

本当に2000万円!? ワークシートでわかる、わたしに必要な老後資産
前野 彩 氏(ファイナンシャル・プランナー)

人生100年時代の歩き方~高齢社会における資産形成~
中野 晴啓 氏(セゾン投信 代表取締役社長)

老後のお金の話、色々耳にするけど行動できずにいませんか? 
ファイナンシャル・プランナーの前野彩氏をお迎えして、「ズバリ」あなたに必要な資金を簡単に計算できる方法をご紹介させていただきます。 
社長中野からは、「人生100年時代の歩き方」をテーマに市場ワーキング・グループの報告書で本当に伝えたかった内容をお話させていただきます。

参加者の年齢は他の投資セミナーと同様に高く、また夫婦での参加が目立ちました。30代の女性もちらほらと見えましたが、同年代の男性は少なく、女性の方が、人生設計への関心が高いのかもしれません。

セミナーではまず、投資よりも自身の年金額を見える化することの大切さを説かれました。そのうえで各自の老後の生活費をざっくりと算出しました。

これは知らないことから生まれる不安を解消するためです。老後にいくら必要か、分かればそれに向けて準備が進められます。


年金の損益分岐点は11年11ヶ月目から


年金受給は70歳まで繰り下げができます。65歳からの受給が基本ですが、1年受給を遅らせるごとに8.4%ずつ増額します。1ヶ月遅らせると0.7%増です。

仮に70歳で受給を開始すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて42%増えます。逆に繰り上げて60歳から受給すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて30%減ります。早く受給すると1年ごとに6%ずつ減額されます。1ヶ月早めると0.5%減です。

年金受給を繰り下げて、元が取れるのは11年11ヶ月目からです。70歳に受給を開始すると、81歳11ヶ月目が受給総額で元が取れる、いわば損益分岐点です。

自分が何歳まで生きるかが分かれば、それに合わせて年金の繰り上げ、繰り下げができますが、そうもいきません。


セゾン投信の商品を、今選ぶべきかどうか


私が同社の商品を購入したのは投資1年目。その後、利益確定して、現在は保有していません。投資を学び、商品の中身を理解するほど、あえて同社の商品を選ぶ必要がないと判断したためです。

その理由の一つが、信託報酬の高さです。商品2つのそれは、0.6%超と1.3%超。他社の商品が信託報酬を下げるなかで、出遅れ感があります。そしてもう一つの理由が、米国ETFに興味を持ち始めたためです。

米国ETFの信託報酬は、代表的な商品の一つであるVTIで0.03%です。長期投資をするならば言うまでもなく、信託報酬の低さは優先度の上位です。また運用実績を見ても、セゾン投信に引けを取りません。

3商品の運用実績

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 2.67%
  • 3年 5.49%
  • 5年 9.13%

セゾン資産形成の達人ファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 1.97%
  • 3年 7.50%
  • 5年 18.07%

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
※ 2019年6月30日までの基準価額リターン
  • 1年 9.02%
  • 3年 14.04%
  • 5年 10.18%

ただ上記の運用実績は過去の数値であって、今後も同様の実績が上げられるかは分かりません。

今日のセミナー内容に影響されて、自宅にある年金本を改めて読み直してみようと思います。

2019/07/20
ねんきんネットに登録。受給額試算は30代、40代の暇つぶし
「ねんきんネット」に登録しました。登録して、ねんきんネットでできることを確認した上での感想です。わざわざ登録しなくても、ねんきん定期便(はがき)で十分です。


※ 追記(2019/10/13)

本を購入しました。Kindle版だと今、50%のポイントバックキャンペーンを実施しています。

人生100年時代の年金戦略(Kindle版)
田村正之 著、日本経済新聞出版社

敗者のゲーム〈原著 第6版〉(Kindle版)
チャールズ・エリス 著、日本経済新聞出版社

正確な台風情報を迅速に入手するには。日経電子版が無料公開


こんにちは。ひとりです。

日経電子版が13日の朝刊・夕刊を無料公開しています。台風の情報を届けるためです。普段はログインしないと読めない、鍵マークが付いた記事が大半ですが、今日は全てが公開されています。

昨晩ラジオを聴いていると、大半が台風に関連するニュースに置き換わっていました。どの時間帯でも言われていたのが「命を守る行動」です。

海岸や近所の河川に、興味本位で出かけて流されるといった愚行を毎回聞きますが、この、命を守る行動というワンフレーズで自身がとろうとしている行動が適切なのかどうかを振り返れます。

ラジオを聴いていてアナウンサーの苦労を感じます。台風の進路、被害状況を伝えるためには、地名が欠かせません。地名の読み方は独特で、当て字も少なくありませんから。

2019年10月11日金曜日

SBI ジェイリバイブの損切りが完了。一時は 30%まで騰落


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比246円89銭(1.15%)高の2万1798円87銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.34%高です。

米中協議の進展が、日経平均株価の上昇要因の1つですが、それもいつまで続くやら。またドボンと、してやられるかもしれません。

市場の機嫌が良いうちに、保有するアクティブ型の投信を損切りしました。今日の発注で、全ての売却が完了です。

  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)

一時は買値の30%まで騰落しました。個別株でも選別したものであればここまでの醜態は晒しません。

どうも投資するタイミングが悪かった、もとい、投資する商品が悪かったようです。

同商品の信託報酬は1.8%超。長期保有には向かない、言えば短期勝負の商品です。

1.8%分を毎年捨ててまで、100万円分を保有していれば18,000円を捨ててまで持ち続けるのは得策ではないと判断しました。投資の知識が、同商品に投資し始めたころと比較して向上したならなおさらです。

2019年10月10日木曜日

お金と学力があるなら、公立小中高よりも国立、私立学校へ


こんばんは。ひとりです。

公立学校の不祥事が話題に挙がっていますが、お金と学力があるならば国立学校か、学力が高く、歴史のある私立学校に行くほうが良いと思います。

その理由は3つ、教員の質と学習環境、そして通う学生の質です。かくいう私は小中高と公立ですが、仕事である私立小学校を訪れた際の驚きは今でも覚えています。

その教育環境の充実具合は公立のそれとは比べられず、また通う学生は、その良し悪しは別にして、公立学校に通う学生との雰囲気の違いを感じました。

まあ私は、結婚も子どももいないため関係ありませんが。

「お金を貯めてそう」「貯金してそう」と言われた後の返答は


こんにちは。ひとりです。

私は「お金を貯めてそう」「貯金してそう」と偶に言われます。

それは質素な普段の身なりからか、食生活からなのか、または人付き合いの悪さからなのか、いろいろと思い当たるところがあります。

そう問いかけられた後の返答に迷うことがあります。「そうですか」と、受け流せば簡単に済みますが、その話題を振ってきた相手の意図が分かれば、もう少し話を膨らませられます。もちろん話を膨らますにも相手のことを信頼していなければいけませんが。

例えば子どものために今後、お金を貯めていきたいのか、老後の資産運用に興味があるのか、もしくは単純な興味だけなのかなど。お金に関する話題は親しい間柄でもなかなかできません。同僚ならなおさらです。

その理由はお金にまつわる何らかの悪意に巻き込まれないようにするためで、予防策です。悪意とは嫉妬、妬み、詐欺、金銭の貸し借りなどです。

お金を通じて人と仲良くなることは稀です。

2019年10月9日水曜日

米中貿易は買いか。上げて落とす、波長が合えば儲かります


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日、前日比131円40銭(0.61%)安の2万1456円38銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.57%でした。

米中貿易は期待をもたせて落胆させる、つまり上げておいてドスンと落とす。売り買いの波長が合えば儲かります。私がその波に乗れているかは別ですが。

2019年10月8日火曜日

発注額は、年間数十億円。ねんきん定期便で印刷会社が談合か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比212円53銭(0.99%)高の2万1587円78銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.06%高です。

本日も小幅に上昇した持ち株を薄利確定しました。年末が近づくなかで、どれだけ利益を積み重ねられるかです。

保有するアクティブ型の投資信託は、継続して売却中です。想定通り、特定口座、NISA口座とも年内で損切りが済みそうです。


ねんきん定期便。作成、発送で印刷会社が談合か


「ねんきん定期便」の作成、発送で、共同印刷、トッパン・フォームズ、ナカバヤシの3社を含むおよそ20社で談合があったようです。独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会が立入検査に入りました。

私の持ち株の1つは今年、独占禁止法違反の疑いで株価が大きく下がりました。機関の空売りがともなう下げで、談合が公になる前後で約半年間の株価軟調が続きました。

日本年金機構のねんきん定期便に絡む業務の発注額は、年間数十億円に上ります。受注価格の下落を防ぐため、業者で事前に話し合っていた疑いがあるということです。

2019年10月7日月曜日

キャッシュレス還元制度。割引、ポイント加算はいつになる?


こんにちは。ひとりです。

キャッシュレス還元制度が1日から始まりました。


制度を導入している食料品店を2店舗、近所で見つけて週末にそのうちの1店舗を利用しました。還元率が5%か2%か、中小企業・小規模事業者が運営する店舗と、フランチャイズチェーン店舗では異なるようです。


今回利用した店舗はフランチャイズチェーンで2%の還元率です。


キャッシュレス還元はいつ、どのようにされるのか


クレジットカードで決済したレシートを確認すると、割引の類は明記されていません。クレジットカード会社の特設サイトを確認すると、請求額からキャッシュレス還元分が減算されるようです。

クレジットカード会社によっては、請求額の減算ではなく減算分がポイント加算されるところもあるようです。またデビットカードやプリペイドカードでも還元方法が異なるようです。

またフランチャイズチェーン店舗でもキャッシュレス還元を取り入れている店舗と、そうでない店舗があります。気をつけたいところです。導入の有無は各店のオーナー次第ということでしょうか。

増税前にネットで購入した商品を増税後に見てみると、5%還元の対象でした。私の買値から千円に満たない金額でしたが、制度を利用すると安くなります。損したわけではないですが悔しいですね。


※ 追記(2019/10/07)

日経平均株価の終値は7日、前週末比34円95銭(0.16%)安の2万1375円25銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.08%安です。

10月に入って2~4%で薄利確定を繰り返しています。今日も先週半ばに買い付けた分を、4%の上昇で確定しました。12月の餅つき相場ではありませんが、注目している銘柄の値動きが大きいです。


※ 追記(2019/10/14)

キャッシュレスのポイント還元は、書店にも導入されています。例えば紀伊國屋書店では5%還元です。

2019年10月5日土曜日

株主優待で食費節約。オリックスから秋田の新米7.5kgが到着


こんにちは。ひとりです。

株主優待をオリックスからいただきました。今年3月に獲得した優待権です。秋田の新米をお願いしたため、ほかの優待よりも遅れてこの時期になりました。


精米は9月30日とあります。

頂いたお米は7.5kgで、2.5kgが3袋です。


無洗米とのことですが、私は初めてです。知らない間に、もしかすると飲食店で食べているかもしれませんが。

お米を洗うのは、量が必要な飲食店にとっては重労働です。そう考えると、味や風味が落ちなければ、無洗米を飲食店で利用することが当たり前になっているのかも知れません。


株主優待を上手く使って、食費を節約


私は飲食費を定期的にクレジットカードのウェブ明細で確認しています。夜の外食はほぼしませんが、それなのにここ数ヶ月は思っている以上に費用が掛かってしまいました。

スーパーに通う回数を意識して減らそうと思います。スーパーに行けば、無駄なものも買い物カゴに入れてしまいますから。

今回のような株主優待をうまく使って、飲食費を抑えられれば良いです。

投資の日にセミナーに参加。証券知識普及プロジェクト主催


こんにちは。ひとりです。

証券知識普及プロジェクトが投資の日の10月4日、証券投資セミナーを開催しました。そのセミナーに参加しましたので、内容と感想をご紹介します。

踏み出せ投資の第一歩!
ゼロから始める証券投資セミナー

セミナーを主催するのは「証券知識普及プロジェクト」です。当プロジェクトは、公正、中立な立場から証券知識の普及を図ることを目的に、日本証券業協会を始め、日本取引所グループ、各地の証券取引所が参加する共同事業です。つまり、株式投資を普及させるプロジェクトです。

セミナーは2部構成で、株式投資の概要をさらった後に、株主優待から見る株式投資の魅力をトークショー形式で紹介されました。

第1部のセミナーは、証券知識普及プロジェクトが用意した資料をもとに、招かれたファイナンシャルプランナー(FP)が説明します。FP自身が作成した資料でないためか、読まされ感、やらされ感をひしひしと感じました。

狭く浅い内容の資料、限られた時間を気にした説明では、株式投資への一歩はなかなか踏み出せないのではと思います。私は株式投資を始めて6年目になりますが、今回の内容を、投資を始める前に聞いてもさっぱりだと思います。


“株主優待”は客寄せテーマか


第2部はトークショーで、予め用意したQ&Aを講師2人でやり取りする格好に。優待を紹介する際の企業名は、公正、中立な立場からという当セミナーの趣旨から外れるためか伏せられ、話に雲がかかったような、その曖昧な内容に歯切れの悪さが残りました。

“株主優待”は、受講生を集めるためのワードだったのでしょうが、下手に株主優待をテーマにしたがために、第1部、第2部とも中途半端に終わった印象です。

株式投資初心者に向けたセミナーだからこそ、具体性と質が求められます。企画性に欠けるセミナーでした。

2019年10月4日金曜日

前場底で大引けにかけて上昇。その波に上手く乗って薄利確定


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は4日、前日比68円46銭(0.32%)高の2万1410円20銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.02%安です。

保有していたリート銘柄を後場に利益確定、また前場に購入した2銘柄も、後場に薄利確定しました。前場底で、大引けにかけての上昇に上手く乗った格好です。リート銘柄は今月末までに、もう一度手掛けたいと思います。

今日の薄利は、アクティブ型投信の損切り費用に充てたいと思います。

投資の日(10月4日)に少しでも利益がでて良かったです。


※ 追記(2019/10/04)

朝晩の暑さは和らいだとはいえ、日中の暑さにはまだ冷たいお茶が美味しいです。

私は水筒にお茶パックを入れて、水出し茶を作っています。湯を沸かす手間が省けて、また水出し茶ならではの良い香りが楽しめます。今朝は玄米茶のパックを作りました。

ミネラルウォーターを株主還元(株主優待)の1つにする企業があります。幸いに、9月にその優待権利を得ました。届くのはもう少し気温が下がる頃でしょうか。

キャッシュレス決済で還元。便利さにつきものの危険を意識


こんにちは。ひとりです。

キャッシュレス決済時の消費者還元を導入する店舗が、私の生活圏にもあります。

その恩恵をまだ受けていませんが、還元サービスを導入している店舗に足を運びたいと思います。それが例えば食料品店であれば、なおよしです。上手く店舗を渡り歩けば、増税前よりもお得になりそうです。

キャッシュレス決済の代表格であるクレジットカード。クレジットカードの利用を避ける人、またクレジットカードの利用を推奨しないファイナンシャルプランナーがいるようです。

利用を避ける、推奨しない要因はクレジットカード自体にはなく、使い過ぎてしまうからといった使う人の素行の問題が大半です。しっかりと管理できる人は、クレジットカードを積極的に利用すれば良いと思います。

スーパーで先日、レジ待ちをしていると、前の中年女性が“お金”で支払いを済ませようと戸惑っていました。どうやら財布の中の硬貨をできるだけ支払いに使いたい様子です。後に並ぶ客のことはお構いなしです。

2、3年前は私も同じように“お金”で支払いを済ませていましたが、クレジットカードを利用し始めるとその便利さを、一方で、お金での支払いの不便さを実感しています。

便利さには危険がつきものですが、その危険は、意識することで遭遇せずに済ますこともできます。

2019年10月3日木曜日

日経平均が400円超の下落。この地合で、リートが唯一上昇


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比436円87銭(2.01%)安の2万1341円74銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 2.33%安です。

保有銘柄を、近々の市場再浮上を見込んで買い増しています。このような時合ではリートが強いです。昨日仕込んでおいたリート銘柄が、保有株の中で唯一の上昇です。また同銘柄の分配金は今月末に確定です。

リートは年始から上昇しており、買い時を見定めている間に今に至ります。高値掴みの懸念がありますが、3、4%の上昇幅で確定できれば上出来です。

ZOZOの公開買付(TOB)。応募書類の請求がSBI証券で開始


こんにちは。ひとりです。

ZOZO(3092)の株式公開買付(TOB、Take-over bid)が決まり、その応募申込書の請求がSBI証券のウェブサイトで9月30日から始まっています。

申込みは、必要項目を記載した上で、11月13日までに返送すると完了です。

公開買付価格は、普通株式1株につき2,620円です。ZOZOの前場終了時点の株価は、2,487円です。

私はTOBへの申込みが初めてなので、その仕組みを調べた上で(儲かるか損するかを見極めた上で)、参加するかどうかを決めます。

ソフトバンク(9434)のIPOのような轍を踏むわけにはいきませんから。まずは応募申込書の請求です。

2019年10月2日水曜日

取引手数料が無料に。米オンライン証券の株価が軒並み下落


こんにちは。ひとりです。

米オンライン証券会社の株価が軒並み下落しています。下落理由は、取引手数料の無料化による収益悪化を懸念したものです。

チャールズ・シュワブは1日、米国、カナダの取引所に上場している株式、ETF、オプションの手数料を無料にすると発表しました。取引手数料は4.95ドルが必要で、7日からこれが無料になります。

顧客争奪に向けた価格競争の激化が予想されますが、オンライン証券は端から総合証券のような手数料商売ではありません。懸念されるような収益の圧迫は、杞憂に過ぎないと思います。

増税の影響は微々たるもの。日経ヴェリタスは価格据え置き


こんにちは。ひとりです。

消費税率が変更された1日、帰宅途中の飲食店内は軒並み空席が目立ちました。

曜日を問わず中年男性で賑わっていたチェーンの割烹居酒屋にも賑わいはなく、空席がちらほら。いつもは店外にも仕事の愚痴が聞こえてきそうな勢いだったのですが……。

価格の安さを売りにした飲食店ほど、増税の影響があるようです。この割烹居酒屋のように。

私の場合は、増税の影響が少なそうです。端から外食はほとんどしませんし、飲食品は8%に据え置き。スーパーで購入するアルコールはこの機会に控えようと思います。

また新聞については、週2回以上発行されるものは8%に据え置きです。私が購読している日経ヴェリタスは週1回発行のため増税対象(軽減税率の対象外)です。

いくら上がるのか調べてみると、税込み価格の変更はないようです。
日経ヴェリタスは2019年10月の消費増税で価格の変更はありますか

ちなみに私は、2年(104週)分の購読費を昨年夏に一括払いしています。購読費は45,800円(税込み)です。

  • 6ヶ月(26週) 15,000円
  • 1年(52週) 26,500円
  • 2年(104週) 45,800円

同じ2年でも払い方で14,000円以上の差がつきます。1年で7,000円です。

  • 6ヶ月 × 4回=24ヶ月=60,000円
  • 2年分一括払い=45,800円

2%の増税分をいかに回避するかも大切ですが、もっと他にお得になることがあると思います。

日経ヴェリタスの購読費は、株式投資の収益から出資します。これも再投資の一つです。

2019年10月1日火曜日

KDDIが資産運用助言会社を設立。まずはauからSIMフリーへ


こんにちは。ひとりです。

KDDIが1日、資産運用の助言会社を共同で立ち上げます。サービス対象は個人で、対面で相談に乗れる機会を設けるようです。

直営のauショップで資産運用の悩みを抱える消費者の相談を受け付けて、新会社の独立系金融アドバイザー(IFA)に引き継ぐ流れです。

資産運用は、いかに浪費を減らすか、また株式投資においては、いかに種銭をつくるかが課題です。

その点にあって、auショップを利用しているということは、SIMフリーを利用していないということ。日々の消費、貯蓄に無頓着な人を狙ったうまい商売です。

新会社の“独立系”金融アドバイザーが、ライフスタイルに合わせた運用計画を提案するなら、まずはauからSIMフリースマホへの乗り換えを提案します。そのうえで、金融商品の提案でしょうか。

IFAは特定の金融機関に属さずに、独立した立場での提案がしやすいことが利点ですが、IFAも生活がかかっています。日本では金融機関と関係を持たないわけにはいかないのが現状ではないでしょうか。

金融機関からセミナーに招かれて、本当に良いと思う他社の商品を宣伝するわけにはいきませんから。


※ 追記(2019/10/01)

日経平均株価の終値は1日、前日比129円40銭(0.59%)高の2万1885円24銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.39%高です。

配当権目当てで9月末に購入した、銘柄の一部を利益確定しました。また保有するいくつかの米国ETFから分配金の支払いがありました。

配当の度に増える金額は、積み立てて買い増している証です。手数料は投資信託に比べて低く、長期保有の足枷にはなりません。

スマホ操作でヒヤリとしたらすぐ改善。重大な事故になる前に


こんにちは。ひとりです。

自転車で帰宅中、スマホを見ながら自転車に乗っている人、画面を見ながら歩いている人が多いことに気が付きます。

いずれの人も後ろから見ればそれと分かります。顔を下に向けて、進む速度が他の人と比べて遅いからです。

自転車の場合は、片手をスマホ、片手をハンドル。いわずもがなフラフラとした走行です。そんな人には近づかないのが、もしくは接近を避けて追い抜いてしまうのが最良です。

中年の女性が先日、信号無視をして別の自転車とぶつかっていました。信号無視は恐らく常習で、これまでもヒヤリとしたことはあったでしょうが、ぶつからなかったために続けていたのでしょう。それを感じてか、周りの誰もが心配するような素振りを見せずに傍観です。自業自得と。

ハインリッヒの法則に「1 : 29 : 300」があります。1件の重症事故の背景には、29件の軽傷事故と、300件のヒヤリがあるという経験則です。

1件のヒヤリの後に重症事故を引き起こす場合もあります。今回の中年女性の場合は29件の軽傷事故にあたるでしょうか。ヒヤリを無視し続けた結果です。改善しなければ今後、重症事故になる恐れがあります。

スマホを見ながら自転車に乗っている人、画面を見ながら歩いている人もそうです。なにも人の心配をしているわけではなく、巻き込まれるのが嫌なだけです。1人で転けるぶんには誰も文句をいわず、自分が痛いだけですから。

ヒヤリとしたら、すぐに改善。ヒヤリの原因を理解して、なくすのが1番です。


※ 追記(2019/10/01)

2019年10月1日
スマホ見ながら自転車 事故起こした女子高生 書類送検 | NHKニュース   

2019年9月30日月曜日

間もなく損切完了。ポートフォリオを侵食するジェイリバイブ


こんばんは。ひとりです。

アクティブ投資のジェイリバイブがどうやら息切れのようです。

  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)

9月から始まった上昇気流もどこへやら。割安株優位の市場へ、成長株優位から転換かといわれましたが、どうやら一時的なものだったようです。

私はジェイリバイブを保有していますが、先の上昇気流のなかで半数以上を損切りしました。保有し続けていればいつかは上がるかもしれませんが、年1.8%超と長期で保有するような手数料ではありません。

あと数回に分けて損切りを行えば、ジェイリバイブともお別れです。私のポートフォリオを侵食する、まさに “ジェイエクスティンクション(j-extinction)” です。

利率0.02%の定期預金が満期に。減らないが、増えもしない


こんにちは。ひとりです。

円定期預金が先日、満期を迎えました。定期預金といっても預入期間は1ヶ月のみです。20数万円を預け入れて、利息は3円です。

  • 元金 218,789円
  • 利率 0.02%
  • 利息 3円


同期間に株式で運用していれば、どうなっていたでしょうか。定期預金を開始したのは8月28日です。日経平均株価のチャートを見ると、9月に入ってからの上昇が顕著です。


いうまでもありませんが、定期預金よりも利益が上がっていたと推測できます。ただこれはタラレバに過ぎず、また定期預金を選んだのは誰でもなく私です。

リスクを取らなければ、リターンもないということです。減りはしませんが、増えもしません。

2019年9月29日日曜日

読み終えた投資本を再読。得られる情報は、理解度に比例する


こんにちは。ひとりです。

読み終えた本を、再び読み返すことは少ないです。本棚を整理するついでにどんな内容だったかペラペラとページをめくったり、また後々ドラマや映画の原作になった本を飛ばし読みしたりする程度です。ただ株式投資に関する本は、意識的に読み返しています。

私は株式投資を始めて6年目になります。一般NISAが導入された2014年からです。株式投資を始めるにあたっては誰かに相談したり、話を聞いたりすることもなく、頼りになるのは本だけでした。

さほど大きくもない書店の株式投資コーナーに通って10冊ほど、読み終えるたびに購入して知識を深めました。時が経っても本に書いてある内容は変わりませんが、読み手の知識量や興味に応じて得られる情報が変わります。

株式投資を始めて6年が経つと知識も身に付きます。6年前に一度読み終えた本をもう一度手に取ると、得られる情報量、つまり理解できる範囲が格段に広がっているのを感じます。

例えばチャートがその一つです。株式投資は「時を買う」と比喩されるように、買い時、売り時が一つのポイントです。チャートはそのタイミングを推し量る重要な情報です。

もみ合いからの上放れ、移動平均線、移動平均乖離率など、小難しい話題を避けて、知ったつもりでこれまできましたが、飛躍するためにももう一度振り返って基本を学びたいと考えています。

幸いなことに以前購入した一冊の中に、株価チャートの分析法を紹介する章があります。現在保有している銘柄のチャートを、購入時期や株価が上下した時期と照らし合わせたり、狙っている銘柄の購入時期をチャートを参考にしてみたりと、振り返りと実践を組み合わせてみようと思います。

2019年9月28日土曜日

会社員給与 440万で、リーマン前超え。民間給与実態統計調査


こんばんは、ひとりです。

民間給与が増えていると、今朝の朝刊にあります。

民間給与 リーマン前超え。昨年440万円、6年連続増
日経新聞 朝刊 2019年9月29日(土)

民間企業の給与が6年連続で増加しているとありますが、どこの民間企業でしょうか。

  • 男性の平均給与 545万円
  • 女性の平均給与 293万円

私には残念ながら関係ありません。(国税庁、民間給与実態統計調査)

業種別では「電気、ガス、熱供給、水道」が759万円で1位、「宿泊、飲食サービス」が250万円で最低です。

SBI証券と竹川美奈子さん。人生100年時代に備える資産形成


こんばんは。ひとりです。

9月の最終週末、10月からの消費増税を前に、駆け込み需要が起きているようです。

10%に増税される前に、日持ちのする日用品を買いだめしておこうというもので、トイレットペーパーやティッシュペーパー、洗濯用洗剤などがその代表格です。

私は一人暮らしのため、先の日用品の消費量は家族で暮らす人と比べれば少ないです。

それらを最後に購入したのは3年ほど前でしょうか。ただ一人暮らしとはいえ、使えばなくなるもの、それを3年も買わずに済むのは株式投資のおかげです。

株主への返礼品(株主優待)としてトイレットペーパーやティッシュペーパーを贈る企業が複数あります。その優待品を利用しているためです。

8%から10%へ、2%の増税分を安く済ませたいのは当たり前ですが、それよりも買わずに手に入るなら、それに越したことはありません。

今月もいくつかの株式投資セミナーに参加しました。その一つをご紹介します。

  • SBI証券主催「人生100年時代に備える資産形成術」

竹川美奈子さん(ファイナンシャル・ジャーナリスト)を招いて、セミナーは2部構成でした。

  • つみたてNISAとiDeCo(イデコ)を活用した長期資産形成
  • つみたてNISAとiDeCoの商品選びのポイント

一般NISAを2014年から、iDeCoを2017年から始めている私にとっては、両制度の始め方よりも、運用中の節税効果、また出口(資産の取り崩し方)に興味を持って話を伺いました。

竹川さんの最新著書にも記述があるように、運用してきた資産をどう受け取れば良いか、どう取り崩していくかは資産を運用することと同じように大切です。

たとえそれが2、30年先のことであろうとも。ただそれだけ時間が経過していると、制度が更新されているかもしれません。

2019年9月27日金曜日

配当権利と利益確定の二重益。短期売買の結果としては上出来


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は27日、前日比169円34銭(0.77%)安の2万1878円90銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.38%高です。

今日は9月末の配当権利落ち日にあたります。私が配当権利目当てで保有していたのは 7銘柄で、権利獲得後に 4銘柄を利益確定しました。

業績やチャートが上向いている銘柄を狙っただけあって、今日の下落する市場のなかでも利益確定ができました。

今回の配当額と利益確定額を合わせると、数日の短期売買の結果としては上出来です。利益確定後に更に値を上げた銘柄もありますがそれは結果であって、もし売値よりも株価が下がっていれば嬉しく、上がっていれば悔しいだけのことです。

利益確定した銘柄の値動きは今後も確認しつつ、タイミングを図って再び購入したいです。


※ 追記(2019/09/27)

電卓の税率を10%に更新しました。「+TAX」や「税込」といったボタンを押すと、自動的に税額が加減される機能です。いつまでも8%のままにしておくと、間違いのもとですから。

2019年9月26日木曜日

10月22日(火)が祝日に。市販カレンダーにはない追加休日


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は26日、前日比28円09銭(0.13%)高の2万2048円24銭でした。今日は9月期決算銘柄の権利付き最終売買日です。配当取り狙いで今週は、新規に7銘柄を購入しました。

後場に下げる値動きはここ最近の特徴で、権利付き最終売買日の今日も同じです。前場に一時160円高まで上昇しましたが、大引けにかけて尻すぼみです。

9月は2度の祝日で3連休が続きました。10月はどうでしょうか。

市販のカレンダーを見ると、祝日は14日(月)の体育の日のみですが、スマホのカレンダーを見ると22日(火)にも印が付いています。


何の日かと確認すると、即位にまつわる祝日が充てられています。


月曜日に休むと4連休です。


2019年9月25日水曜日

9月の配当銘柄を新規購入。配当金は今年も自己記録を更新


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前日比78円69銭(0.36%)安の2万2020円15銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.09%安です。

昨日に引き続き、9月配当の銘柄を新規購入しています。配当は今年も自己記録を更新します。

結婚後に小遣い制度を導入した男性の話をネット記事で読みました。小遣いが月に1万円~3万円上がれば生活も充実するそうです。

もともといくらの小遣いでひと月をやりくりしているか知りませんが、この男性は独身時代に資産運用をしてこなかったのでしょう。もったいない、機会損失ですね。

結婚までに貯めた余剰資金で資産運用を継続すれば、月に1万円~3万円ならなんとかなりそうなものです。

こんな人こそ、お金の“順序”を見直すと良いですね。

  1. 稼ぐ
  2. 貯める
  3. 増やす
  4. 使う

稼いだそばから使っていては、増やす(運用する)までお金が行き届くことはないでしょうから。

小遣いの一部を運用に回すぐらいの気構えがないと、老後2,000万円の再考案が公表されても、また不安を掻き立てるだけです。

2019/09/24
お金の “順序” が大切。使う順序を、貯める、増やすの後に
お金の“順序”は大切です。具体的には稼ぐこと、使うこと、貯めること、増やすことをどう並び替えるかです。

老後2,000万に端を発した金融庁審議が再開。今度は何がでる


こんにちは。ひとりです。

「老後に2,000万円」に端を発した金融庁の審議会が25日、資産形成に関する議論を再開することを決めました。一方で批判のあった報告書は、改めてまとめる方針のようです。

では、世間に受け入れられる報告とはどのようなものでしょうか。単純に必要な老後資金を下げて報告すればよいのでしょうか。例えば500万とか600万とか。

そもそも金額に着目すること自体が誤りでしたが、ショック療法で資産運用に目をやる人も増えました。

先の報告書で不安を感じたならば、まずは自身の貯蓄を把握し、今後の収入を予測することです。分からない、知らないから不安になるのであって、不安を緩和する唯一の方法は知ること、行動することだと思います。

ロードシューズ(SH-RC701)を新調。税率改正の10月を前に


こんにちは。ひとりです。

私はロードバイクに乗っています。自転車は、大抵の人にとっては移動手段ですが、ことロードバイクに関しては走ることに比重をおきます。つまり趣味の一環です。

ロードバイクの初期費用こそ30数万円超と、他の趣味に比べて高くつきますが、大きなお金が毎年かかるものではありません。タイヤを交換したり、パンクすればチューブを交換したり、走行具合にもよりますが、それも年に1度あるかないかです。

そのロードバイクに私は2007年から乗っています。当初に購入したクロモリ製のロードバイクなので12年が経ちます。室内保管で雨風をしのぎ、また定期的に清掃をすることで現役です。フレームデザインは細身で下手な装飾がないため飽きはありません。

ただコンポーネントの型遅れは否めず、ある部品だけを最新のものにしようとしても合いません。その最たるものが10速(スピード)と11速(スピード)の互換性です。

上位グレードは2010年代の初頭に、11速に置き換わっています。私が利用しているものも2013年の型から11速になりました。ただ素人の1速の違いは微々たるもので、道具にお金をかけるよりもエンジンに磨きをかけるほうが、つまり体力をつけるほうが先で、利口です。

大きな不具合が今後もないようなら、私のロードバイクはこの1台で済みそうです。何台も買い換える人がいるなかで、満足のいく1台に、最初に巡り会えたことは幸いです。


※ 追記(2019/09/25)

シューズを新調しました。タイヤやチューブ、ワイヤーは消耗品です。その消耗品の1つにシューズがあります。シューズはロードバイクと合わせて購入したもので、10年以上が経っています。

これまで使っていたもの
・SH-R151L

地面を歩くためのものではないため、靴底が減ることは少なく、またクリートを交換すれば済みます。それでも接着剤の劣化やほつれが気になり、また新しい商品と比べた際の機能は見劣りするものです。10月の税率改正を前に、思い切って購入しました。長く付き合えると良いです。

購入したもの
・SH-RC701

2019年9月24日火曜日

お金の “順序” が大切。使う順序を、貯める、増やすの後に


こんばんは。ひとりです。

お金の “順序” は大切です。具体的には稼ぐこと、使うこと、貯めること、増やすことをどう並び替えるかです。

一般的にはこのような順序ではないでしょうか。

  1. 稼ぐ
  2. 使う
  3. 貯める
  4. 増やす

ほとんどの人が「増やす(投資)」までお金が行き届きません。「貯める」で滞らせているためです。

「稼ぐ」ことは1番最初で普遍ですが、次の「使う」順序を最後にしてみてはどうでしょうか。もちろん意識する程度です。

  1. 稼ぐ
  2. 貯める
  3. 増やす
  4. 使う

お金を稼いで、貯めて、投資に回す。そのうえで余剰分を使う。この流れが20歳代、30歳代で習慣になると、40歳代、50歳代の生活にゆとりができると思います。

20歳代、30歳代でお金の基礎ができ上がれば、さらに順序を組み替えて「増やす」「貯める」「使う」の3つだけを循環させることで済みます。

  1. 増やす
  2. 貯める
  3. 使う
私の理想です。


※ 追記(2019/09/24)

9月配当を目的に今日、6銘柄を購入しました。この3連休中に目を付けたもので、銘柄はいずれも好業績です。

9月末の配当権を獲得後に売却を目論んでいますが、売却機会を逃してもしばらくは、値上がり益を目的に保有していてもよいです。

2019年9月19日木曜日

米国会社四季報、プレゼントキャンペーンをSBI証券が実施中


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は19日、前日比83円74銭(0.38%)高の2万2044円45銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.24%高です。

昨日購入した12月配当銘柄を今日、前場の高値付近で薄利確定しました。

12月の配当権確定日まで3ヶ月ほど時間があります。同銘柄の値動きを引き続き観測しつつ、大きく下落したタイミングを狙いたいと思います。

日経平均ともども、同銘柄がこのまま上昇を重ねることは無いように思います。

私が利用しているSBI証券に、四季報の最新情報が反映されています。保有する銘柄の情報を見ると、内需銘柄は好調ですが、外需、電気機器銘柄の内容は芳しくありません。

高配当に惹かれて保有していますが、含み損の状態が続きます。損出しや買い増しを今後検討します。

四季報といえば、米国会社四季報にも興味があります。ちょうどSBI証券でプレゼントキャンペーンを実施中です。

キャンペーン期間中に米国株式・米国ETFを1回買付(約定代金500ドル以上または5万円以上)+ エントリーいただいたお客さまの中から抽選で200名様に 米国企業の情報が一冊に詰まった「米国会社四季報2019年秋冬号」をプレゼント!

プレゼントには条件があります。

  • ウェブサイトからエントリー
  • 500ドル以上の約定

プレゼントキャンペーンは以前にもありましたが、エントリーの条件が上がっています。1回の買付に最低価格が付与されています。

2019年9月18日水曜日

ある機関の大量保有報告書が持ち株に。明日以降の復調を期待


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は18日、前日比40円61銭(0.18%)安の2万1960円71銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.62%安です。

日経平均は11営業日振りの反落と話題ですが、私の持ち株は上昇の波に乗れていません。それよりも明日以降に待ち構える下落が心配です。上昇していない銘柄も一緒に下がる恐れがありますから。

割安銘柄の上昇が期待されていますが、その勢いもここまででしょうか。

私の持ち株の動きは2点。12月配当の、ある銘柄を新規で購入しました。また私が保有する銘柄に対して、ある機関が大量保有報告書(保有割合の訂正)を提出しています。

報告書の提出理由は、保有する割合が 1%以上増加したためとあります。長期保有を特徴とする機関のため、今後の株価上昇に期待がかかります。

別の機関が今月頭、1%以上の保有比率の下落を報告したばかりです。そのせいもあってか、それ以降の株価は下落基調でした。

あすからの復調を望みます。

2019年9月17日火曜日

消費税率は、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)にも影響


こんばんは。ひとりです。

消費税率が10月に引き上げられます。

税率が8%から10%となった場合、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に係る手数料も変更されます。

そもそもiDeCoに掛かる手数料は4つあります。支払う必要のない手数料もあります。無駄なお金を払わないで済むように仕組みを理解しておきたいです。

  1. 毎月掛かるもの
  2. 給付(受取)時に掛かるもの
  3. 還付(返金)時に掛かるもの
  4. 他社への移換時に掛かるもの

私が利用しているSBI証券の金額で紹介します。以下に記載する金額は全て税込みです。

1. 毎月掛かるもの

口座管理手数料が毎月掛かります。その手数料は自動的に口座から引き落とされます。元本保証型の商品に拠出しているにも関わらず、拠出額が徐々に減っていくのはそのためです。

・国民年金基金連合会分
(変更前)103円/回
(変更後)105円/回

・事務委託先金融機関分
(変更前) 64円/月
(変更後) 66円/月

口座管理手数料を合計すると、
(変更前)167円/月
(変更後)171円/月

つまり年間 2,052円(171円×12ヶ月)が引き落とされます。税率変更前と比較すると、その差は48円ですが、そもそもiDeCo口座を保有するのに2,000円超が必要です。


2. 給付(受取)時に掛かるもの

60歳以降に受け取る際に必要となる手数料です。給付時の事務手数料として1回の振込ごとに必要です。

・事務委託先金融機関分
(変更前)432円
(変更後)440円


3. 還付(返金)時に掛かるもの

手続きを踏んでいれば本来払う必要のない手数料です。拠出した掛金相当額が返金されるのは下記の場合です。またその際に必要な手数料です。合計で 2,148円が必要です。

  • 国民年金の保険料を納付していない月の拠出
  • 加入者資格を有しない人の拠出
  • 法令および個人型年金規約に定める限度額を超えての拠出

・国民年金基金連合会分
(変更前)1,029円
(変更後)1,048円

・事務委託先金融機関分
(変更前)432円
(変更後)440円

・運営管理機関分
(変更前)648円
(変更後)660円


4. 他社へ移換時に掛かるもの

最後に、他社へ移管する際に掛かる手数料です。こちらも本来必要のない手数料です。iDeCo口座を最初に開設する際に、しっかりと調べていれば後で変更する必要はありません。※ SBI証券のオリジナルプランからセレクトプランへの変更は無料です。

・運営管理機関分
(変更前)4,320円
(変更後)4,400円


30歳代の私が気にかけるのは(1)の口座管理手数料です。またセミリタイア後には(3)の還付(返金)時に掛かる手数料にも気をつけたいです。

ウォール街のランダム・ウォーカー。スマートベータの魅力


こんにちは。ひとりです。

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>を休日に読み終えました。

指数に連動するインデックス投資が、投資の王道(儲けて損をしない)であることを改めて確認しました。ただ投資の王道を行くには、長期投資という時間を引き換えにしなければいけませんが。

そこでインデックス投資に組み合わせたいのが、スマートベータ指数に連動するETFです。

スマートベータ指数は、高配当銘柄や連続増配銘柄など、特定の要素に基づいて構成された指数です。従来のインデックス(時価総額型)指数のように市場全体の平均や値動きに連動するものではありません。

スマートベータ指数への投資も、インデックス指数への投資同様に長期という視点に変わりはありませんが、値動きの楽しさを、投資しているという実感を味わえるものです。

私はVTIに加えて、VIGやVYMなどのスマートベータ指数に連動するETFにも投資しています。

VIGの成績が今年、VTIと比較して良いですが年末にかけてどう動くでしょうか。また小型銘柄の調子が、9月に入ってから良いです。


※ 追記(2019/09/17)

日経平均株価の終値は17日、前週末比13円03銭(0.06%)高の2万2001円32銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.24%高です。

外国為替市場で円安が進行しています。円相場が一時1ドル=108円30銭台と1カ月半ぶりの水準に、輸出関連株に押し目買いが入っています。

結婚時に何を優先するか。夫婦の家事負担、妻が夫の7倍


こんにちは。ひとりです。

夫婦の家事負担についてNHKが取り上げています。

妻の家事時間 夫の7倍 「名もなき家事」9割は妻

この調査結果は国立社会保障・人口問題研究所が公表したもので、結婚している女性6,000人余りから去年7月に回答を得たものです。

家事にかかる平均時間は夫の7倍
  • 平日/妻が1日平均4時間23分と夫の7倍(夫・37分)
  • 休日/妻が1日平均4時間44分と夫の4倍(夫・1時間6分)

育児にかかる平均時間は夫の6倍(12歳未満の子どもがいる家庭)
  • 平日/妻が1日平均8時間52分と夫の6倍(夫・1時間26分)
  • 休日/妻が1日平均11時間20分と夫の2倍(夫・5時間22分)

また名もなき家事にいたっては、妻が9割を担っています。家事をこなす上で必要な備品の補充管理や献立の調整などです。

一概には言えませんが、これは家事、育児に関心がない男性と結婚した(選んだ)結果です。家事、育児への関心よりも他に、相手の何かを優先したのでしょう。「何か」は例えば、稼ぎや社会的な地位、見た目などでしょうか。

結婚してしまったからには仕様がありません。結婚した当初の、自身の相手を見る目がなかったということです。


ミムラさん、「同じタイプとチームを組むと楽だねぇ」お互いの感謝の反射 - 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー)

これまでは生活面でも仕事面でも「こちらがやるよ」「えー、悪いなぁ、じゃあお願いするね」「はーい」という感じで、自分が引き受けることが多かった。 
そうこうするうち、やっていけばどんな仕事・家事・雑用でもスキルが上がっていくので、負担ではなくなる。軽くこなしていく自分を尻目に、相手は「悪いね」も言わなくなり、「こちらがやる」一択になっていく。 
それで体調不良やその他のやむを得ない事情で休んだ時に、「なんでやっていないの!」と怒られ、「こんなことで怒られるなら全部1人でやったほうが良いな」と、ついに決別するのだ。

2019年9月13日金曜日

今の知識、経験のままで、小学生に戻って行う夏の自由研究は


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は13日、前日比228円68銭(1.05%)高の2万1988円29銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.85%高です。

内需、外需の成績は今週、相反するものになりました。

週間騰落率(前週末比)
  • 内需 サービス銘柄 …… 7.1% 安(月間 9.4% 安)
  • 外需 電気機器銘柄 …… 5.6% 高(月間 6.8% 高)

全体で見ると前週末比で約 2%高です。大きく下落した内需サービス銘柄は、直近の高値付近で持ち株の 2/3を利益確定していたので気持ちに余裕があります。


今の知識、経験のまま小学生に戻ったら ……


今の知識、経験のまま、もし小学生に戻ったら何をするか。そんな漫画のようなことをたまに考えます。例えば夏休みの自由研究を今の知識、経験で行うなら何をするでしょうか。

私の小学生時代と異なり、今はインターネットや電子機器が発達しています。自分で調べなくてもネットの二次情報を頼れば、なんとなく自由研究は済ませることができるでしょうが、それでは能がありません。

自分で経験したことをまとめてこそ、面白みや価値があるもの。興味があり、皆の関心を引くものといえば、やはりお金でしょうか。

小学生のお金といえば、小遣いです。小遣いの額からその使い方、また親の小遣い(親が子どもの頃と、大人になってからの小遣い)を比較しても良いかもしれません。

また他にも家計や家族の収入について探っても良いです。もちろん公表できる範囲でですが、そこに先生の収入情報を取材してトッピングすると、自分ごととして先生の関心も引けます。

私が学生の頃は、お金への興味を学校教育で扱われることはありませんでした。深堀りするかは、各自の興味と関心に一任されました。

そこで大事なのが家庭でのお金の話です。それができるかどうかで、子どもの将来は大きく左右されるでしょう。

偉そうなことをいっている割には、子どもはもちろん、結婚すらしていない私です。

2019年9月12日木曜日

“スパーク・ジョイ” もいいけれど、必要かどうかをまず判断


こんばんは。ひとりです。

夏ももう終わりに近づいています。寒さで今朝は目覚め、タオルケットを引っ張り出して冷えた素足にひっかけました。

自宅は今年も、エアコンなしで過ごせました。身体の調子はエアコンなしでも問題ありませんでしたが、部屋に湿気が溜まることで革製の鞄や靴にカビが生えやすくなります。

そうならないためにも、定期的に使用し、また収納扉を開けて空気を入れ替えるようにしています。使わないものは取っておかずに捨てるのが一番です。もっと時を遡ると、買わないことが一番です。

現在持っているもので代用できないか、それでも必要ならば、古いものを捨てて物を増やさないようにしています。

鞄を最近購入しました。以前のものが、ジッパー部分が破損し、使えなくなったためです。もちろん購入する前に考えました。ジッパー部分を修理に出せないかと。それでもかかる修理代と生地の消耗具合を考慮すると新しい物を買ったほうが良いと判断しました。

古い鞄は、いつか使う機会があるだろうとしばらくとっておきましたが、今週の頭に思い切って廃棄しました。鞄の用途を成さなくなったのはもちろん、スパーク・ジョイもありませんので。

スパーク・ジョイのありなしで物を買ったり捨てたりする前に、必要かどうかを判断したいものです。

株式投資にも、スパーク・ジョイの考え方が生かせそうです。

上昇後は下落へ。日経平均は8日続伸も中小型銘柄は置き去り


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比260円(1.20%)高の2万1820円でした。日経平均株価は8日続伸ですが、持ち株の1つは9月に入って 10%超の下落です。どうやら上昇を牽引しているのは大型株で、中小銘柄への恩恵は少ないようです。

日経平均は上昇を続けるが、持ち株の中小銘柄はいまいちこの流れに乗れない。これは今年の前半にも経験しています。日経平均が上昇を続けたかというと、結果は経験した通りの下落です。上昇していない中小銘柄まで引きづられて下落する始末です。

保有するアクティブ型の投資信託に現在、定期売却をかけています。かの悪名高きジェイリバイブです。中小銘柄には厳しい現在の市場にあって、価額が下落の一途を辿る商品を何年も保有し続けるわけにはいきません。投資資産が限られる私は、効率的に資産を循環させないといけません。


※ 追記(2019/09/13)

バリュー銘柄が息を吹き返しつつあると先日の新聞にあります。世界景気の先行き懸念からグロース銘柄に資金が集まっていた日本市場で、その立場がバリュー銘柄と逆転しつつあるそうです。

情報をあてにしても良いものか、これまでの流れからいくと、ハズレです。ハズレというと語弊があるかもしれませんが、グロース、バリュー銘柄関係なく、ジェイリバイブの価額はまた下がり始めるということです。一時的な上昇はこれまでにもありましたが、そう長くは続きませんでした。今後もそうでしょう。

2019年9月11日水曜日

2020年は決断と実行の年に。振り返って受け入れられるか


こんにちは。ひとりです。

書店に寄ると、入口近くの特設コーナーに2020年の手帳が並んでいます。私は年末が迫るころに毎年、手帳とともに自宅用の壁掛けカレンダーと会社用の卓上カレンダーを買い求めています。手帳は大きめのA5サイズ(148mm ×210mm)を使っています。

来年はどうしようかと考えています。環境が変わるため買わずに済むものや、置き換えられるものがあります。例えば会社用の卓上カレンダーは不要です。また手帳はサイズを小さく、もしくは自宅用の壁掛けカレンダーと役割をまとめてしまっても良いかと考えています。

2019年
  • 手帳(A5サイズ)
  • 壁掛けカレンダー(A3サイズ、自宅用)
  • 卓上カレンダー(会社用)

2020年
  • 手帳(2019年からサイズを小さく変更、もしくは不要)
  • 壁掛けカレンダー(A3サイズ、自宅用)
  • 卓上カレンダー(不要)

2020年は変わることを決断、実行する年になります。2年、3年経ってから振り返った時、その決断と行動が自身で受け入れられていれば良いです。


※ 追記(2019/09/11)

日経平均株価の終値は11日、前日比 205円66銭(0.96%)高の2万1597円76銭でした。これで7日続伸ですが、私の持ち株への影響は限られています。一連の上昇は虚無で、近いうちにしっぺ返しがくるような気がします。

現実社会では、物事に挑戦する前から失敗するビジョンを思い描きがちですが、こと株式投資においては、この思考が存分に力を発揮します。

ネガティブな思考を備えていない人は、もしくはその思考を見下す人は、昨今の株式市場に足を踏み入れても退場することが目に見えています。

2019年9月10日火曜日

ひふみワールドに感じる胡散臭さ。信託報酬は税込み1.6%超


こんにちは。ひとりです。

ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスが10日、「ひふみワールド」の設定を発表しました。海外の株式に投資するアクティブ型の投資信託で、10月8日から運用が開始されます。

信託報酬は税込み1.628%(10%消費税込み)で、信託財産の留保額はありません。

1.6%超の手数料を毎年払って、資産運用を人に任せるのは得策ではないと思います。同社が日本株で運用するアクティブ型のひふみ投信の価額は2018年から下落の一途で、市場が良い時でないと結果が出せないことを証明しています。市場の調子が良い時に結果が出るのは当たり前です。

私はひふみ年金に2017年から投資してきましたが、今年のGW前に薄利確定して、海外株式に投資するインデックス型の商品にスイッチしました。ひふみ年金の価額は現在、私が利益確定したGWの頃よりも下がっています。

海外株式の調子が日本よりも良いからといって、それならばインデックス型の商品に投資すれば良いです。わざわざアクティブ型の投信を、この時代に選ぶ必要はないと思います。

私なら海外のETFに投資します。例えば「VTI」や「VIG」です。

公表されているひふみワールドの特徴です。

  • 海外の成長企業に投資 … 足で稼いだ情報で有望な企業を発掘します
  • 守りながらふやす運用 … リスクとリターンのバランスを取ります
  • 顔が見える運用 … セミナーや動画で、運用などについてお客様に直接ご説明いたします
  • 為替ヘッジなし

既存のひふみ投信と特徴は変わりませんが、ひふみ投信の結果を踏まえると、どうも胡散臭く感じます。

ひふみ投信の月次運用レポート(2019年8月)を見ると、組み入れ銘柄数は246です。これだけの銘柄に分散すれば、自然とインデックス型の投資信託と価額の値動きが似通ってくると思います。

2017年1月度の運用レポートは130銘柄、2014年1月度の運用レポートは87銘柄です。投資への迷いが、銘柄数の増加から見て取れるような気がします。

自分のお金を託すからには、少しでも懸念があれば避けたほうが良いです。私は同商品への投資を避けます。

そういえばレオス・キャピタルワークスが上場するという話はどうなったのでしょうか。

直前になって頓挫したのはいつの話でしたか。ウェブサイトを見るとIR情報のページは準備中のままです。

なぜ上場が取りやめになったのか、その原因が公表されていません。もちろん公表する義務はないかもしれませんが、顔の見える運用というからには、こんなところの情報も公開してほしいものです。

皆が忘れるまでほっておくなどと、時間が解決してくれるのを待っているのならとんだ期待はずれです。


※ 追記(2019/09/10)

久しぶりに会社の同僚と昼食を食べに行きましたが、どうも退屈です。

その方は結婚して家族があります。家族の将来のために昼食代を制限されていること、1人暮らしだと休日は何をして過ごしているのかなど、話題はありますが、つまらない内容ばかりです。

私が相手のことをつまらない人と思っているのと同様に、相手もまた私のことをつまらない人と思っているのでしょう。

独身だから使えるお金がある、家族持ちだから使えるお金が制限される。そんなことはなく、その人のお金の使い方、もっと突き詰めると性質の問題です。

2019年9月6日金曜日

年齢とともに求めるものに変化が。株式投資にしても同じ


こんにちは。ひとりです。

中小企業診断協会から先日、簡易書留郵便が届きました。あいにく受け取れなかったので、ポストには不在通知が。どうやら科目合格の案内のようです。

試験勉強について感じるところがあります。私の勉強の仕方が悪いようで、穴の空いたバケツのように水を流し続けてもこぼれるばかりです。

つまりいくら勉強しようが、知識が身に付かないということ。どうやってバケツの穴を塞げばよいか。こればかりは基礎を徹底するしかありません。


ウォール街のランダム・ウォーカーを購入


日経平均株価の終値は6日、前日比113円63銭(0.54%)高の2万1199円57銭でした。これで4日続伸です。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.21%です。

「ウォール街のランダム・ウォーカー<第12版>」を昼休みに書店で買いました。株式投資の方法に関する書籍を、株式投資を始めた頃は求めていましたが、投資6年目の今、株式投資の考え方に関する書籍を読んでいます。

年齢とともに求めるものが変わってきますが、株式投資にしても同じです。

2019年9月5日木曜日

SBIの“雪だるま”が報酬を引き下げ。楽天との差は0.1106%


こんにちは。ひとりです。

SBI証券の投資信託に最近活気があります。成績ではなく、信託報酬の値下げの勢いにですが。

  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド<愛称:雪だるま(全世界株式)>

SBIアセットマネジメントは5日、同商品の信託報酬を税込みで年0.15%から0.109%に引き下げると発表しました。26日から実施されます。また10月の増税後は0.1102%になります。

同商品のベンチマークは「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」で、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと同じです。

先の楽天商品の信託報酬は、税込みで0.2196%程度。SBI商品との差は0.1106%です。

米国会社四季報のプレゼントキャンペーンをSBI証券が実施


こんにちは。ひとりです。

米国会社四季報のプレゼントキャンペーンをSBI証券が実施しています。

  • キャンペーン期間: 2019年9月2日(月)~ 9月30日(月)

キャンペーン期間中にエントリーしたうえで、米国株式・米国ETFを1回買付(約定代金500ドル以上、または5万円以上)した人のなかから抽選で200名にプレゼントとあります。

約定代金がプレゼント条件に追加されています。前回はありませんでした。米国株、ETFの購入時の最低手数料が7月に撤廃されましたが、今回の条件追加に関係するのでしょうか。

ひとまずエントリーだけは済ませておきました。あとは買い時を探ってみます。

急な雨にコンビニで傘を買う人は、株式投資に向いていないか


こんにちは。ひとりです。

コンビニで雑誌を読んでいると、雨が急に降り出しました。私は毎朝、天気予報を見て出かけますのでもちろん折りたたみ傘を持参しています。

コンビニの雑誌棚の横にはナイロンの簡易傘や折りたたみ傘が売られています。急な雨に降られた学生や社会人が次々と傘を求めていきます。

ある人は端から傘を求めてコンビニに立ち寄ったのか、すぐにナイロンの傘を手にとってレジに向かいます。ある人はしばしの雨宿りに立ち寄ったのか、雑誌を手にとって雨が止むのを待ちます。ある人は傘を手に取っては戻しを繰り返し、購入を躊躇している様子です。

コンビニで傘を買うかどうかが、株式投資でうまくいく人かどうかに直結するわけではありませんが、投資に必要な「準備」と「予測」する力が不足しているのは明らかです。

1度や2度、うっかり傘を忘れたということもあるでしょうが、毎度のこととなると言い逃れはできません。


※ 追記(2019/09/05)

日経平均株価の終値は5日、前日比436円(2%)高の2万1085円でした。私の持ち株の評価損益比率は同比、1.85%高です。

その日その日の高値付近で、持ち株の1つを少しづつ利益確定しています。これだけ波打つ日本市場にあって、個別株を長期で保有することは時代にそぐわない投資手法かもしれません。

ではどんな投資が良いのか、日本個別株の短期、薄利売買と米国ETFへの長期投資、分配金の再投資でしょうか。