2020年11月17日火曜日

ロードバイクBBを13年振りに交換。FC6601からBBR60へ


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は16日、前週末比521円06銭(2.05%)高の2万5906円93銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比2.49%高です。日経平均株価の年足はこれで9.5%高です。保有する“恥株”キヤノンは今日2.88%高も、年足を見ると無様に36%安です。

 年足(2020/11/16)
  • 日経平均株価 9.5%
  • キヤノン ▲36%

パナソニックが先週末、9年振りの社長交代と持ち株会社制への移行を発表しました。今日の株価は一時6%高(終値は4.91%高)となり、抜本的な構造改革、長引く業績低迷を抜け出すとの期待から買われています。同様に経営陣の刷新が必要なキヤノンはいつ動くのでしょうか。

新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待感から世界的に株高の流れが強まっています。米製薬の新興企業モデルナが16日、新型コロナウイルスのワクチンの最終治験で94.5%の有効性が得られたと発表しました。米ファイザーに続いてワクチンの効果が示されたことで、実用化への期待が高まります。


13年振りのBB交換。SM-FC6601からSM-BBR60へ


ロードバイクのボトムブラケット(BB、Bottom Bracket)を交換しました。ペダルを回すたびに“カチッ” “カチッ”と同じ箇所(クランクが地面に対して垂直になった所)で異音がするようになったからです。

僅かな音ですが、走行中に気になりだすとどうしようもありません。BBはロードバイクを購入してから一度も交換したことがなかったため良い機会です。実に13年振りです。

交換前のSM-FC6601

交換後のSM-BBR60

 交換したのはSM-BBR60(シマノ、ホローテックⅡのねじ込み式タイプ)です。

ひと回り小さくなりスッキリとした見た目に

シェル幅(BSA)は68mm、内径寸法はBC1.37×24Tです。

  • シェル(ハンガー)幅 … 68mm
  • 内径寸法 … BC1.37×24T

シマノのねじ込み式BBは現在、外径が3種類あります。

  • 従来のホローテックⅡ用BB(外径が最も大きい、交換前のSM-FC6601)
  • SM-BBR60(外径が中サイズ、アルテグラ、105)
  • BB-R9100、SM-BB9000(外径が最も小さい、デュラエース)

従来のホローテックⅡ用BBの外径が一番大きく、その工具にサイズ調整用アダプター(TL-FC25、TL-FC24)を付ければ外径がホローテックⅡ用BBよりも小さいSM-BBR60やBB-R9100に使えます。

サイズ調整用アダプター
  • SM-BBR60 … TL-FC25
  • BB-R9100 … TL-FC24

サイズ調整用アダプターはBBを購入すれば付属します。今回購入したSM-BBR60にはTL-FC25が同封されていました。

同封のサイズ調整アダプターTL-FC25

合わせて購入した工具(TL-FC32)に取り付けて難なく交換完了です。


BB工具のTL-FC32
アダプターの裏には「Fit TL-FC32」


アダプターを付けた工具(表)

アダプターを付けた工具(裏)

その他ボトムブラケットの種類は、サイクルベースあさひのウェブサイトが参考になります。


BBを交換してから試走すると、心なしかペダルの回転が軽くなった気がします。BBの回転機能を左右するベアリング。ベアリングといえば思い浮かぶ会社があります。

  • NTN株式会社(証券コード:6472)
  • 日本精工株式会社(証券コード:6471)
  • ミネベアミツミ株式会社(証券コード:6479)
NTNは創業100周年を迎えた2017年、テレビCMで放映された「N(なん)T(て)N(なめらか)」が印象に残っています。