2022年11月27日日曜日

売却益70%、配当金23%、NISA6%。9年間の投資成績 内訳


こんにちは。ひとりです。

株式投資からの収益を分類すると2つあります。値上がりによる売却益と、配当金、分配金による収益です。私はそれらの収益を税金がかかる特定口座と、税金がかからないNISA口座で分けて管理しています。

特定口座
  • 売却益
  • 配当金、分配金
NISA口座
  • 売却益、配当金、分配金

確定利益の内訳がどの程度か、2014年から2022年までの9年間の成績を確認してみます。四捨五入したため合計が100%にはなりません。

特定口座
  • 売却益 … 約70%
  • 配当金、分配金 … 約23%
NISA口座
  • 売却益、配当金、分配金 … 約6%

確定利益額を100万円と仮定すると、売却益が70万円、配当金、分配金が23万円、NISA口座での売却益、配当金が6万円となります。

確定利益額を100万円と仮定した場合の内訳
特定口座
  • 売却益 … 70万円
  • 配当金、分配金 … 23万円
NISA口座
  • 売却益、配当金、分配金 … 6万円

いかがでしょうか。売却益が7割と圧倒的ですが、配当金も軽視できません。NISAは年間の投資限度額が設けられていること、またNISA運用開始当初からの5年間は、短期売買の薄利確定に徹したことが、割合が低い要因として挙げられます。

株式投資で利益を上げる優先順位はやはり売却益ということです。配当投資を軽視するわけではありませんが、そこは自身の投資額の大きさや、株式投資以外からの定期収入の有無で投資額を日々増やしていけるかなど、個人の投資条件や考え方、リスク耐性の有無によるところが大きいです。

株式投資。日本個別株投資で資金効率が悪化、投資成績が低下


こんにちは。ひとりです。

今年も終盤を迎え、投資成績がおおよそ見えてきました。確定利益額は昨年2021年を上回りそうですが、満足できるものではありません。

投資元本比で15%超の利益を上げていた2017年、2018年との違いは明確です。その違いは資金効率の是非です。

資金効率が悪化した原因は、2019年ごろに日本個別株に集中投資したからです。上がらない日本株に投資したせいで、また損失をすぐに確定しなかったせいで、今もだらだらと保有している恥株、底辺株に私の投資資金が滞留しています。

2021年から徐々にそれらを排除(損切り)してきましたが、まだ私のポートフォリに根を張っています。今年の年末にもう少し損切りし、さらに来年中には一掃します。

株式投資はその投資額の大きさがものをいいます。いくら10%、20%儲けようが、100万円と1,000万円の差は歴然です。

人は記憶で生きるもの。良いことよりも、わるいことが鮮明に


こんにちは。ひとりです。

2022年も終盤に差し掛かりました。年初に立てた目標はどうだったかというと、結果が出ませんでした。

叶わなかった過去ばかりを悔やんで、この先の気力を失ってしまっては残りの人生がもったいない、そう自分に言い聞かせてはいますが、なかなか心がついてきません。人は記憶で生きるもので、今年のだめだったことが、良かったことよりも鮮明に思い出されます。

目標を叶える過程で努力したこと、自分に残ったことは絶対にあるはずで、それを拠り所に、推進力にして今年の残りを、来年を歩んで行ければと思います。

2022年11月26日土曜日

ペーパードライバー。アクセル、ブレーキペダルは左右どちら


こんにちは。ひとりです。

私は自動車免許を持っていますが、車には免許取得後、数回しか乗っていません。実に20年超のブランクがあります。住んでいる場所の交通の便がよく、また1人での移動が主であるため車の必要性がなかったためです。移動は電車や自転車で用が足りましたから。

また乗り物酔いがひどいため、遠出を避けてきたのも理由の一つです。運転手は酔わないとは言いますが、車移動に嫌悪感を持っているため関係ありません。ですが、田舎となると車を避け続けるわけにはいきません。

セミリタイアを進める上で、生活の基盤を都心から長閑な地方に移すとなると車が必要です。趣味の車ではなく、通勤、生活必需品としての車です。

アクセル、ブレーキペダルが左右どちらかも忘れてしまったペーパードライバーの私が、いざ運転を始めるにはどうすればよいか。迷った末に最寄りの自動車教習所に「ペーパードライバー向けの教習はありますか」と、費用と合わせて問い合わせてみました。


卒業間近の高校生で溢れ、ペーパー教習停止中


ペーパードライバー向けの教習はあるが、この時期は就職を希望する卒業間近の高校生がたくさん通っており、一時的に教習を停止しているとの返答。教習再開は4月になるとのことでした。

ちなみに教習料金は1時間あたり5,000円程度。複数の教習所のペーパードライバー向け教習費用を事前に調べると1時間あたり15,000円前後だったのでその費用の低さに驚きましたが、やはりそれには理由があって入会金20,000円超が必要とのこと。3時間の教習でだいたい40,000円前後は必要になります。

いずれにせよ教習停止中のため、概要を問い合わせるのみで終えました。 こうなるとレンタカーを借りて、どこか広場で練習を繰り返すのが現実的です。

2022年11月25日金曜日

SBI証券、米国四季報当選。3年後も市場に参加するために


こんにちは。ひとりです。

米国会社四季報がSBI証券から届きました。プレゼントキャンペーンに応募した分で、2019年号以来の当選です。

2019/05/30
米国会社四季報のプレゼントキャンペーンを先日紹介しました。米国株、もしくは米国ETFを期間中に買い付けた人が対象で、そのキャンペーンに今回、当選しました。

2019年以降も毎回キャンペーンに応募していましたが、一度当選した人には当たらない仕組みなのかと思うほどの落選続き。

それでも米株を買うきっかけになると思い(キャンペーン応募には一定額の米株、ETFの購入が必要)、応募を続けていました。そこに来て今回の当選、忘れた頃にポストに配達されていました。

次の当選は3年後の2025年号でしょうか。それまで市場に参加できていれば良いです。


四季報が米国ETFへ投資するきっかけに


私は2019年号の米国会社四季報当選をきっかけにして米国ETFへの投資を深めました。四季報の巻末にはETFがベンチマークごとに掲載されており、その時はまだSBI米国株アプリがリリースされていなかったこともあって、貴重な情報源でした。

個別株には手を出さずに今日に至りますが、コロナショックの下落とその後の上昇、今年に入っての変動落差を見るとETF投資で結果的に良かったのではと思います。ETFだからこそ値が下がった時も保有し、つみたて投資を続けられたと考えられます。

気にしていたオクタやドキュサイン、アドビなどの個別株は、コロナショック後の上昇に乗っていれば大きく値を上げましたが、投資タイミングを誤って今に至れば、大きな損失を抱えて身動きがとれなかったでしょう。


投資商品は現在3つ。いずれも15%超の含み益


私は現在、3商品に投資しています。VTIとVYMを特定口座で、VIGを一般NISA口座で保有しています。ドル換算でいずれも15%超の含み益が、円換算だと39%以上の含み益です。

日本株は、長く持ち続けることによる資金効率の悪さを経験済み、経験中ですが、その点の不安や鬱憤が米国ETFには少ないです。

保有中の日本株を早々に損切り、または薄利確定し日本株投資から撤退したいのが本音であり、3年後も市場に居続けるための最適な道の一つであると確信しています。

2022年11月13日日曜日

価値観の明確化は年齢と共に。投資を始めて2023年で10年目


こんにちは。ひとりです。

株式投資を2014年から始めて、2023年で10年目を迎えます。

投資を始めたきっかけは退職でした。30代前半、次の就職先を決めずに安易に退職したその勢いで証券口座を開設しました。この10年間に複数の「ショック」を経た株式市場と同様、振り返ると私の生活も「ショック」の連続でした。

その私生活での救いは一つ、株式投資を続けていたことです。少額とはいえ金銭的な余裕が仕事、挑戦への選択肢を増やし、後押しし、気持ちの安定につながりました。

結果は出ずともその挑戦を悔やむ気持ちはありません。やりきったという気持ちが大きく、時間が経ち、もしかしたらまた挑戦したいという気持ちがわくかもしれません。その時に挑戦できる環境を今のうちに整えておくことにします。

2017年から始めたイデコ口座の運用成績です。挑戦できる環境は経済面、身体的・精神的な健康面の充実あってこそ。

イデコ(個人型確定拠出年金)
資産状況(2022/11/12 現在)
  • 拠出金累計 1,382,232円
  • 資産残高 1,756,141円
  • 損益 373,909円(27.1%)

価値観の明確化は年齢と共に自然となされます。例えば、
  • 自分には何が必要か
  • 何があると幸せを感じるか
  • 何をしていると充実感を得られるか
  • どういったものに価値を置くか
  • 何が必要でないか

これらの価値観が早い段階で明確になっていると、人生の大きな方向性も明確になります。ようやく私はその一片が見えてきたようです。