2022年12月20日火曜日

NISA年内投資期限。12月30日に投資 → 2023年枠になる


こんにちは。ひとりです。

2022年分のNISA投資可能枠が残り600,000円弱残っています。私は一般NISAを利用しており、米国ETFに年4回つみたて投資しています。ただ、枠が残っていても投資余力がありません。今年は投資せずに終わりそうです。

NISAの投資可能枠、買付余力がある方ならまだ、2022年分の投資に間に合います。年末がNISA投資の期限ですが、注意点は「約定日」と「受渡日」です。

約定日は、買い注文が成立した日を指します。受渡日は、その2営業日後を指します。

  • 約定日 … 買い注文が成立した日
  • 受渡日 … 約定日の2営業日後

NISA口座で例えば、2022年12月30日に約定しても、受渡日は2営業日後の2023年1月5日になります。つまり、2023年分のNISA枠での受け渡しとなります。2022年のNISA枠で投資したければ、12月28日の売買で年内の受け渡しが必要です。

2022年のNISA枠で投資
  • 12月28日 約定 → 12月30日 受け渡し

2023年分のNISA枠で投資
  • 12月30日 約定 → 2023年1月5日 受け渡し

NISAの投資枠が2024年から拡大されるなか、その投資枠を全て使い切れる方は限られると想像できます。つまり、投資に振り向けられる金額がそれほど無いということです。私もそのうちの1人です。

NISA口座は、非課税のメリットが紹介されるばかりですが、同口座で損失が発生した(投資に失敗した)場合、損益通算ができない(救いがない)点も、NISA口座を利用する前に理解しておくべきだと思います。


2022/11/27
確定利益額を100万円と仮定すると、売却益が70万円、配当金、分配金が23万円、NISA口座での売却益、配当金が6万円となります。株式投資で利益を上げる優先順位はやはり売却益ということです。

2022/05/14
9年分の確定損益、含み損益の合計額を月換算すると、約7,084円です。9年間毎月、7,000円が入ってくると考えると大きいですね。9年前にNISAを始めて良かったと思います。

2021/06/09
米国株への投資額は、日本株の1/4程です。いずれはこの投資額を反転させて、米国株への投資をメインにしたいと考えています。