2018年8月31日金曜日

バフェット氏の自社株買い。投資会社バークシャー、6年ぶり


こんばんは。ひとりです。

アップルが新商品の発表を予定していると、ウェブニュースで話題です。そのアップルの時価総額は、米国企業として初めての1兆ドル超えです。

自社株買いを約6年ぶりに実施したことでも注目を集める米投資会社バークシャー・ハザウェイは、4~6月期もアップル株を買い増し、株価押し上げに一役買っています。

バークシャーを率いるウォーレン・バフェット氏は、アップルを事業面でも経営面でも絶賛し「100%保有してもいい」というほどのほれ込みよう。

株で株の損を取り返そうと意気込むのはご法度ですが、IBM株への投資の失敗を取り返す勢いでアップル株への投資を強めています。


アップル株が、バークシャーが保有する株式の筆頭銘柄に


バークシャーが保有するアップル株は2億5195万株で、3月末に比べて1238万株増えています。金額にして466億ドル(約5兆2000億円)と、3月末の402億ドルを64億ドル上回ります。(米証券取引委員会SECに8月14日、バークシャーが提出した文書から)

バークシャーがアップル株へ投資し始めたのが2016年1~3月期ですが、2年そこそこで早くも、バークシャーが保有する株式ポートフォリオ 1956億ドル(約21兆7000億円)の23.8%を占める筆頭銘柄になっています。

バフェット氏はかねてから「理解できない企業には投資しない」と述べてハイテク株投資を避けてきました。それが2011年からIBM株に投資して、全株式を売却したのが2017年末です。2016年末には8123万株(時価134億ドル)を保有する同社の筆頭株主になっています。


現金同等物 約12兆円。投資会社として資金効率が悪化


バークシャーは投資会社でありながら、バランスシートに計上する現金・現金同等物が1111億ドル(約12兆3000億円)に達していました。投資会社としての資金効率の悪化が見えます。

従来は株価純資産倍率(PBR)が1.2倍を下回ったときに自社株買いをすると決めていましたが、その基準改定を7月17日に発表しました。

「株価が慎重に決定したバークシャーの根源的価値よりも低いと信じたときに、いつでも自社株買いを実施できる」とした新基準は、今回の自社株買いの布石だったのでしょう。

バークシャーのPBRは直近で約1.4倍。格安株が自社株だったということでしょう。また株主還元を求める株主の声もあったのでしょうか。

還元率 17%。タリーズ、ビーンズカードのお得さは一目瞭然


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は31日、前日比4円35銭(0.02%)安の2万2865円15銭でした。


米中の貿易摩擦への懸念が意識されています。トランプ米大統領が来週、2000億ドル分の追加関税を中国製品に発動すると報道されています。

日経平均株価は寄り付き直後に190円あまり下げる場面がありましたが、中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が下落に歯止めをかけ、後場に向けて盛り返しました。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、0.29%です。来週に不安材料を残して、持ち株の勢いはどこまで続くのでしょうか。株価に多少の上下はあれど、まだ持ち株を手放す時期ではないと考えています。


還元率 17.54%。ビーンズカードのお得さは一目瞭然


私はコーヒーが好きで、コーヒーを淹れる直前に豆を挽きます。香りがよく、何よりも挽いている、ドリップしている数分間は私の好きな時間です。

時間に、気持ちに余裕がないと豆を挽いてコーヒーを淹れるなんてことはしないでしょうし、あえて忙しい、落ち着きたい時に時間を掛けてコーヒーを淹れることがよくあります。

コーヒー豆は全国展開する店で購入することが大半で、今はタリーズが主です。タリーズはコーヒー豆を買うとグラム数に応じてスタンプを押してくれるビーンズカードがあります。



コーヒー豆100gごとにスタンプ1個とあります。1袋200g入りなので、スタンプは2つです。


またスタンプが2倍になるHAPPY BEANS DAYが毎週金曜日、第2、最終土曜日に設定されています。


ほかにもティーバッグのような、袋入のコーヒー豆(ジップスコーヒー)が試供される期間もあります。


スタンプが20個貯まると1,000円分の商品と交換できる仕組みです。


例えば、スタンプが2倍になるHAPPY BEANS DAYに購入日を絞ると、コーヒー豆5袋(1,000g)でビーンズカードがいっぱいになります。

コーヒー豆の価格は1,050円~1,230円ほどと商品によって異なりますが、間をとって1,140円と設定します。5袋分の価格は5,700円なので、還元率は約 17.54%です。

HAPPY BEANS DAYではなく、通常日にコーヒー豆を購入するとします。ビーンズカードがいっぱいになるには10袋分の11,400円が必要で、還元率は半分の約 8.77%です。

還元率の高さを売りにする一部のクレジットカードだと2%~3%、家電量販店でも10%ポイント還元ですから、ビーンズカードの還元率の高さは一目瞭然です。

どうせ味わうなら、香りの良い美味しいコーヒーを。どうせ味わうなら、美味しいコーヒーをお手頃に、ですね。


2018年8月30日木曜日

16日続伸以来の長期上昇。この市場の勢いに乗り続けるか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は30日、前日比21円28銭(0.09%)高の2万2869円50銭でした。これで8日続伸です。16日続伸が昨年10月2日~24日にありましたが、それ以来の長期上昇です。


日経平均株価は朝方、2万3000円の節目を上回る場面がありましたが、買い一巡後の後場は上値が重く、伸び悩んだ印象です。

私の持ち株の評価損益比率は前日費、0.98%です。市場上昇の勢いから脱落する銘柄も持ち株のなかに出始めています。

約5%と今週の成績は先週末比で堅調で、持ち株比率の大きい銘柄だけを見ると、約7.16%の上昇です。

この勢いはいつまでのものでしょうか。5月の連休明けにも一時、市場に勢いがありましたがそれも5月末までと長くは続きませんでした。今回の勢いはどうでしょうか。

ふとよみがえる記憶は、香りに紐付いていることが多い


こんにちは。ひとりです。

日常で使う消耗品は、決まった物、気に入った物を継続して購入することが多く、髪や肌のケア用品がその1つです。

日常で使う消耗品は、決まった物、気に入った物を継続して購入することが多く、髪や肌のケア用品がその1つです。ヘアオイルは、1瓶(25ml)の価格は3,780円(税込み)と値が張りますが、3ヶ月ほど使えます。1月あたりに換算すると然程の贅沢品ではありません。もう2、3年ほど使っているでしょうか。

日常で使う消耗品は、決まった物、気に入った物を継続して購入することが多く、髪や肌のケア用品がその1つです。ボディースプレー17は、乾燥した肌や日焼けした肌にはもちろん、夏場に必須のハンカチにひと吹きすると、ほのかな香りが汗を拭う度に漂います。イソップの店舗前を通ると感じる、あの薬草っぽい香りです。

いずれもオーストラリアのスキンケアブランドAēsop(イソップ)の商品です。私は整髪料を付けることがなく、洗髪後の濡れた髪にこのヘアオイルを1、2滴、手のひらで伸ばして髪になじませるだけです。

1瓶(25ml)の価格は3,780円(税込み)と値が張りますが、3ヶ月ほど使えます。1月あたりに換算すると然程の贅沢品ではありません。もう2、3年ほど使っているでしょうか。

また同じくイソップのボディースプレーを愛用しています。この商品も季節を問わず利用できます。

乾燥した肌や日焼けした肌にはもちろん、夏場に必須のハンカチにひと吹きすると、ほのかな香りが汗を拭う度に漂います。イソップの店舗前を通ると感じる、あの薬草っぽい香りです。


イソップ直営店は8年前から。いずれも個性的なデザイン


イソップは2010年から日本に直営店を出し始めました。直営店は現在、日本に24店舗あり、どれも個性的な店舗デザインです。

初めての街へ出店する時には2店同時に展開するようで、例えば京都の「京都店」と「河原町店」の場合は伝統的な日本の美意識と現代アート、のように店舗ごとに異なる空間デザインです。

異なる空間デザインを展開することで、ブランドのイメージが固定化し過ぎてしまうことを避けているそうです。


記憶は香りに紐付くことが多い


ふとした時によみがえる記憶は、香りに紐付いていることが私は多いです。

イソップのような特定できる香りだけではなくて、例えばウィスキーやコーヒー、食べ物もそうです。同様の香りを、時間が経ってからふとした時に嗅ぐと、その時の記憶がよみがえることがあります。

2018年8月29日水曜日

Jフロント、吉野家。優待株は予想通り、権利落ちで処分売りに


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は29日、前日比34円75銭(0.15%)高の2万2848円22銭でした。小幅ですが、これで7日続伸です。


また海外指数に目を向けても、ナスダック総合株価指数やS&P500種株価指数は連日の最高値更新です。

7月末に購入した米国ETFのVTIやVYMは、上昇の波に先週末から今週にかけて乗り、プラスに転じています。各銘柄に今後、年4回、約1,200ドルずつ積み立てていく予定で、次回の購入は10月末です。


優待目当ての銘柄は予想通り、権利落ちで処分売りに


8月の優待目当てに購入した2銘柄は今日、配当・優待権利落ちで処分売りが優勢になりました。

  • J. フロント リテイリング(3086) -1.66%
  • 吉野家ホールディングス(9861) -2.10%

私の持ち株の中で下落したのは、上記の2銘柄のみに留まりました。持ち株の評価損益比率は前日比 1.04%で、この3日間で4.35%と堅調です。

年末に向けてどこまで値を上げられるか、またどれだけ確定利益を積み上げられるか。市場が上向きだった昨年2017年の結果までとは言えませんが、それに近い数字を目標に掲げています。

絵本「エルマーのぼうけん」のルース・S・ガネットさん


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は29日、小幅続伸で始まりました。前場の取引は154円71銭高で終えています。

昨日28日までの6日間で、日経平均株価は小幅ながら6日続伸です。私の持ち株は4日間続伸で、28日の持ち株の評価損益比率は27日比、1.47%の上昇でした。

8月の優待権利獲得のため、2銘柄を最近購入しています。いずれも1単元のみです。
  • J. フロント リテイリング(3086)
  • 吉野家ホールディングス(9861)

権利獲得後の売り優勢のため、想定内ですが前場終了時の両銘柄は前日比、-1.3%以上の下げです。

J. フロントは今年頭から株価の連続的な下げが続いており、また吉野家は7月頭に株価が急落しています。

両銘柄とも長期に渡って保有するつもりはなく、買値から3%ほどプラスに転じた時点での売却を狙っています。もしくは、損切りを要するほど株価が下がるかも知れません。


絵本「エルマーのぼうけん」のルース・S・ガネットさん


「エルマーのぼうけん」の作者、ルース・S・ガネットさんが、朝日新聞朝刊(8月29日)に紹介されています。

エルマーのぼうけんの作者、ルース・S・ガネットさんが、朝日新聞朝刊(8月29日)に紹介されています。

エルマーのぼうけんが人形劇で上演されるにあたって、7月末に来日した際の様子です。出版から70年が経っており、作者の年齢は95歳です。

エルマーのぼうけんが人形劇で上演されるにあたって、7月末に来日した際の様子です。出版から70年が経っており、作者の年齢は95歳です。

私はエルマーのぼうけんを幼稚園の頃、先生に読み聞かせてもらったことを覚えています。このブログでも以前紹介しました。

2018/03/21
感想や意見を言葉にして話し合うことも、読書体験の1つ
大学生の読書離れが止まらず、1日の読書時間が「0」の学生が53.1%と過半数を占めています。また年間の読書冊数は、4割が10冊以下だそうです。本を読む、読まないは、大学生であろうが社会人であろうが個人の自由で、人がとやかく言うことではありません。それは映画も同じです。好きだから本を読む、面白いから映画を観る、それで十分だと思います。

またマガジンハウスの雑誌「& Premium(No.58 October 2018)」でも偶然か、ルース・S・ガネットさんが取り上げられています。こちらの方がより作者の人となりが想像できます。

& Premium(No.58 October 2018)
WAY OF LIFE/素敵な人になるために、どう生きるか。

Turning Points/5人、それぞれの転機。
  • ルーシー・リー
  • 幸田 文
  • ルース・S・ガネット
  • 阿部なを
  • ターシャ・テューダー

2018年8月28日火曜日

キヤノンが壁面の点検に参入。自社カメラと一体提供


こんにちは。ひとりです。

高配当銘柄からの配当金の入金を先日、ご紹介しました。その企業から中間報告書が届きました。

高配当銘柄といわれるように配当利回りは約4.47%で、1株あたりの中間配当金は80円です。1単元(100株)でしたらおよそ6,375円(税引き後)です。日経平均の平均配当利回りが約1.93%であるのに対して、その差は約2.3倍です。

権利確定日の6月末以降も、今日に至るまで買い増しを繰り返しています。そのため、保有株式数は中間配当金計算書にある数とは異なります。

高配当銘柄といわれるように配当利回りは約4.47%で、1株あたりの中間配当金は80円です。1単元(100株)でしたらおよそ6,375円(税引き後)です。日経平均の平均配当利回りが約1.93%であるのに対して、その差は約2.3倍です。

もちろん大手銀行の金利より高いのは間違いありません。銀行の普通預金の金利は現在、年0.001%、税引き後0.00079%です。

もちろん配当金以上に、株価の下落で資金がマイナスに転じることがありますが、それを踏まえての投資です。

キャノンのビジネスは年々、軸(強み)を残しつつ幅を広げています。その1つが27日の日経産業新聞にも掲載されている、橋梁やトンネルなどの建造物のひび割れ点検に参入することでしょうか。


インフラひび割れ点検に参入、自社カメラと一体提供


キヤノンが画像解析技術を活用して、社会インフラの点検事業に参入します。橋梁やトンネルなど建造物を撮影した画像からひび割れを検知する技術を開発し、実用化を目指しています。

記事によると、10平方メートルの壁で検証したところ、人手で検査する場合と比べて作業にかかる時間は8分の1に。また検知率は90%以上といい、肉眼で見落としがちなひびも検出できるそうです。

キヤノンは高画質な自社製カメラと解析技術、点検結果を管理するソフトウエアなどを抱き合わせで一体提供し、インフラ点検サービスを請け負う考えです。

道路やトンネルのインフラ点検、補修に独自技術を持つ銘柄がここ数年で注目され、その注目度が株価にも反映されています。キヤノンもその一端に名を連ねて、恩恵を受けられるのでしょうか。

キヤノンの株価は今年に入り800円ほど下げています。週足チャートを見ても、まさに落ちるナイフです。いつ底を打つか分かりませんが、ビジネス、配当とも魅力的な銘柄であるのは変わりなく、引き続き買い増していきたいと思います。

キヤノンの株価は今年に入り800円ほど下げています。週足チャートを見ても、まさに落ちるナイフです。いつ底を打つか分かりませんが、ビジネス、配当とも魅力的な銘柄であるのは変わりなく、引き続き買い増していきたいと思います。


早朝の小学校には、ラジオ体操をしに集まる近所の人達が


日中は気温がまだまだ高いですが、早朝は風も冷たく心地よいです。もちろん勉強も進みます。今朝は5時半頃に起床して約1時間、中企士試験の過去問に取り組みました。

日中は気温がまだまだ高いですが、早朝は風も冷たく心地よいです。もちろん勉強も進みます。今朝は5時半頃に起床して約1時間、中企士試験の過去問に取り組みました。

週末の学習ペースは維持しつつ、今日のように平日早朝の時間確保にも努めたいと思います。

勉強が一段落すると、通販で購入した商品を取りに近所のコンビニまで自転車を走らせました。途中にある小学校にはラジオ体操をしに集まる年配の方や子どもとお母さんの姿が見えます。

2018年8月27日月曜日

逃げなかったという、やりきったという記憶が残るように


こんにちは。ひとりです。

中企士(中小企業診断士)試験が8月4日、5日に終わってからも、勉強のペースが保てています。主に土曜日、日曜日の週末を勉強時間に充てていますが、平日の早朝にもできるだけ机に向かうようにしています。

過去の試験勉強では、平日の勉強不足が敗因と言い切れます。そこからくる勉強時間不足です。平日の5日間で過去問を1年分、土日に過去問を1年分。1週間で2年分の過去問に取り組めれば良いです。常に具体的な目標を1週間単位で掲げながら行動していきたいと考えています。


土、日の図書館は、中高生に混じって資格受験者で一杯に


夏休み期間中の図書館は、中高生はもちろん社会人の資格受験者で一杯です。

もちろん私もその1人ですが、例えばある男性が向き合うテキストは「社会保険労務士試験」用のもの、例えばある女性が向き合うテキストは「建築基準適合判定資格者検定」用のものです。

いずれも毎週末に近くの席で時間を共にするため、つい何の勉強をしているのか気になってしまいます。両試験、検定とも8月末が本番とあって、朝の10時前から夕方の6時前まで、その集中力には刺激を受けます。

  • 社会保険労務士試験/8月26日(日)
  • 建築基準適合判定資格者検定/8月31日(金)

社会保険労務士試験を昨日受験したであろう男性。試験の出来はどうだったでしょうか。また今週末に建築基準適合判定資格者検定を受検する女性は、最後の詰めでしょうか。

そもそも建築関連の仕事をしていない私にとって「建築基準適合判定資格者検定」はこれまで知らない資格でした。この機会に調べてみると、受検資格を得るだけでも大変なものです。それに充ててきた勉強時間を想像するだけで、自分がいかに怠慢であったかを突きつけられます。

悔やむよりも、前に進めるように。人と比較しても仕様がありませんので、自分ができることを精一杯やります。逃げなかったという記憶が、やりきったという記憶が自分のなかに残れば良いと思います。

高配当銘柄から配当金が入金。譲渡益との両輪で資産増へ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は27日、前週末比197円87銭(0.88%)高の2万2799円64銭でした。


私の持ち株の損益比率は先週末比1.84%で、持ち株の全ての値が上がりました。


6月の高配当銘柄から配当金が入金


配当基準日が6月に設定されている銘柄から、配当金の入金が始まっています。私の持ち株の中では3銘柄が該当し、その1つが高配当で個人投資家から人気の電気機器銘柄です。

今年4月末から保有しており、株価が大きく下がる度に当初の予算範囲内で買い増しています。株価の評価損益率は -4%ですが、配当比率が高いため、マイナスのまま保有期間が長引こうが問題はありません。

配当金は、株式投資を始めてから5年目ですが年々増えています。配当金だけで生活がまかなえるかと問われればもちろんできませんが、譲渡益と配当益の両輪で資産を増やしていきたいと思います。会社員でいる間は、そこに給与を付け加えられます。

私は、配当金は全て投資元本に回しています。これまでもそうですが、譲渡益や配当金を下ろしたことがありません。生活費は給与で全て賄っています。副業ではありませんが給与とは別に譲渡益や配当益があると、気持ちに余裕が生まれます。

2018年8月25日土曜日

30歳代のNISAの成績は。投資歴はNISAと同じ5年目


おはようございます。ひとりです。

私はNISA(ニーサ)を2014年の制度開始時から始めています。投資を始めたのも同じ時期で、投資歴はNISAと同じ5年目です。

NISAの年度別収支を証券会社のウェブサイトで確認できます。私のNISAの損益比率は以下のようになります。

平均/6.02%
  • 2018年/-0.27%(2018/08/24時点)
  • 2017年/6.24%
  • 2016年/8.34%
  • 2015年/6.62%
  • 2014年/14.53%

5年間の平均損益比率が6%を超えています。銀行の利率とは比にならないほどですが、一方で元本保証ではないので6%のマイナスになる可能性もあります。


NISA枠で適度に利益が乗ったら、その年度中に売却


投資5年目となると、株価が一時的にマイナスになることへの耐性がつき、初年度ほどの恐れはなくなりました。株価は常に変動するということを、身をもって知ったからです。

5年分の損益の内訳を確認すると、個別株の譲渡益が大半です。私は、NISA枠では年度をまたいで銘柄を保有し続けることはなく、適度に利益が乗ったらその年度中に売却しています。

損益通算がNISAではできないため、欲張らずにそこそこの利益で確定するようにしています。その結果が6%という数字にあらわれているのでしょうか。NISAは儲かってこそ生かせる制度です。損を出せば、何も残りません。

今年は投資信託をメインに据えているため、年度をまたいでの保有となりそうです。すでに投資枠120万円を使い切っており、ほったらかしになりそうです。

持ち株の損益比率は、先週末比 0.23%。8月頭の勢いは戻らず


おはようございます。ひとりです。

日経平均株価の終値は24日、前日比190円95銭(0.85%)高の2万2601円77銭でした。


円安・ドル高を好感した買いが優勢で、私の持ち株の損益比率は、前日比0.22%、先週末比 0.23%です。持ち株の値に8月頭の勢いはまだ戻ってきません。

2018年8月24日金曜日

自分磨き、借金いとわず。「君たちはお金をどう生かすか」


こんにちは。ひとりです。

NISAやiDeCo(イデコ)が世間に広がるにつれ、お金に対する学びの機会が増えたと感じます。女性誌を見ても毎号といって差し支えないほど、お金にまつわる話題が取り上げられています。

あくまでお金に関心を持つきっかけになる程度でしょうが、そこから行動に移した人もいるのではないでしょうか。特に投資に対するイメージが、私の周りを含めて良い方向に変わっているのを感じます。


日経新聞連載中「君たちはお金をどう生かすか」


日経新聞朝刊の金融経済面に21日から、お金にまつわる連載が始まりました。

「君たちはお金をどう生かすか」

4回目の24日のテーマは、「まなぶ ― 投資のイロハ、小学生から。」です。
  1. つかう ― 理想の生活は財布レス。
  2. かりる ― 自分磨き、借金いとわず。
  3. ふやす ― アプリで手軽、こつこつと。
  4. まなぶ ― 投資のイロハ、小学生から。

投資を軸にした連載ではなく、お金周辺の話題を記者(23歳)が体験を交えながら発信しています。

増やす、学ぶは当たり前ですが、お金を借りることにも焦点を当てているのが興味深いです。企業経営も同じですが、借金(先行投資)をすることは悪ではなく、その目的や塩梅が重視されます。

2018年8月23日木曜日

30歳代のiDeCo資産状況。前月比 -9%と大きく下落


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は23日、前日比48円27銭(0.22%)高の2万2410円82銭でした。


トランプ米政権が午後1時(日本時間)、中国製品に対する160億ドル分の制裁関税を発動しました。中国側も同規模の報復措置で応じていますが、予定されていた通りとあって、株式市場への影響は限られました。

また円相場が1ドル=110円後半まで下げており、円高による輸出採算悪化への懸念が和らいだことが相場を支えました。そのような状況で、私の持ち株の評価損益比率は前日比、-0.78%でした。持株比率の高い1銘柄の上げ下げに、評価損益比率が左右されます。


1ヶ月振りのiDeCo資産状況は、前月比 -9%と大幅下落


1ヶ月振りにiDeCoの運用資産を確認しました。

2018年8月23日

前月比 -9%と大幅な下げです。このところの投信の、下落の波をまともに受けたようです。

2018/07/27
イデコ(iDeCo)と同様に、米国ETFへの投資も気長に継続を
外貨預金を5月中旬から始めて今日、米国ETFを2銘柄購入しました。VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)とVYM(バンガード 米国高配当株式ETF)です。米国ETFへの投資もイデコと同様に、気長に続けていきたいと思います。

一方で、運用資産が50万円にも満たない現段階の損益率は、一過性のものと捉えています。運用額が100万を超えるまではこのまま、現在の商品に投資し続けたいと思います。

その後は今回のような下げが続く場面でスポット買いができるよう現金保有を高めたり、投資商品を組み替えたりと“運用”に移行していきたいと考えています。

ただ投資信託へのこれまでの投資経験から、半年〜1年単位で下手に売ったり買ったりを繰り返すと、悪い結果になるのが見えています。その経験を生かした投資を心がけます。

iDeCo(イデコ)の改正で、運用商品数で勝負する時期が終焉


こんにちは。ひとりです。

私はiDeCo(イデコ、確定拠出年金)をSBI証券で契約しています。そのイデコについて、証券会社から封筒が届きました。


内容は、イデコ用にSBI証券が取り揃える投資商品群の変更についてです。事前に証券会社のウェブサイトで案内があったものと同じです。


下記概要です。
  • 「確定拠出年金制度等の一部を改正する法律」が5月1日に施行されたこと
  • 運用商品の上限を35以下に制限すること(5月1日の施行日時点で35本超の場合は、2023年までに上限数以下になるように調整)
  • 運用商品の除外には、除外対象商品の保有者もしくは運用者の3/2以上の同意が必要なこと

細かな点が他にも記載されていますが、私の保有、運用中の商品は、除外対象商品群には含まれていません。

今回の法律施行により運用商品の精査が実施され、利用者側からすれば実質、使い勝手の悪い商品、利益をもたらさない商品の振り落としと捉えられます。

商品数の多少で今後、イデコの運用機関を選ぶ時期ではないということです。商品の質に目を向ける良い機会になると思います。

また他の機関と比較すると、SBI証券は運用本数が多いです。

・商品内容でiDeCo(イデコ)金融機関を比較|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCo(イデコ)ナビ」

商品数で他の機関と勝負するという意図が、イデコ開始当初にあったのかも知れません。


SBI証券のイデコ運用商品は、インデックス型が物足りない


SBI証券のイデコ運用商品群を見ると、インデックス型の商品に物足りなさを感じます。新規商品を加えようとすれば、運用商品数が制限されているため既存の商品の中から別の商品を除かないといけません。

柵(しがらみ)があるとは思いますが、例えば下記の商品がSBI証券のイデコ枠でも購入できると良いと思います。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(信託報酬/0.12960%)
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(信託報酬/0.12960%)
  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス(信託報酬/0.11772%)
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)(信託報酬/0.17172%)

またまだどこの機関も導入していませんが、下記の2商品の導入も期待しています。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(信託報酬/0.1728%)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(信託報酬/0.15336%)

イデコの商品群や制度が見直されて、どんどんと使いやすくなれば良いです。

2018年8月22日水曜日

KDDIを始めとする通信株の値動きの粗さと買い入れの難しさ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は22日、前日比142円82銭(0.64%)高の2万2362円55銭でした。


朝方の日経平均は小幅に下げる場面がありましたが、終わってみればプラス引けで、私の持ち株の値動きも安心して見ていられました。持ち株の評価損益比率は前日比、1.31%でした。


気になったのが通信株の値動きの粗さ


今日の相場で気になったのが通信株の値動きの粗さです。通信株の1つのKDDIは6月頭まで私が保有していた銘柄であり、売却後もその銘柄の値動きをチェックしていました。保有時の所得単価は2,854円で、今日の安値は2815.5円です。

菅義偉官房長官が21日、携帯電話の利用料について「4割程度下げる余地がある」と発言したことが値崩れの原因です。

KDDIの2日間の下落率は最大で9.6%に達しています。時価総額に換算すると一時、7000億円が溶けたことになります。


楽天が通信事業に参入すると発表した際の値動きに類似


KDDIの株価に今後、値ごろ感が出てきたとしても買いづらい展開です。場合によっては、携帯事業が利益を生まなくなるリスクがあるからです。短期資金の売買で乱高下しやすい展開が予想され、長期目線の買いは入れにくいです。

楽天が通信事業に参入すると昨年末、発表しました。KDDIの株価はそれを境にしてだらだらと下げ始めました。株価が上昇し始めたのは結局、私が購入してから 3、4ヶ月後のことでした。株価の今回の値崩れは、その時の株価の変動に似ていると感じます。

大手キャリアの携帯電話利用料が高いと感じるのは、simフリーに移行した人なら当たり前に感じていることであって、私もその1人です。

仕事から孫の話まで。旧友2人はいくつになっても悩み続ける


こんにちは。ひとりです。

私は主に自転車で通勤しています。でもたまに電車で通勤することがあります。悪天候が主な理由ですが、ほかにも電車に乗ることで人の様子や時々の話題を伺えるからです。

例えば昨晩の帰宅途上のこと。電車の発車をドア付近で待っていると、2人組の年配男性が乗り合わせてきました。私のそばに立ったため、話が耳に入ってきます。


2人は旧友、いくつになっても悩み続ける


2人は旧友といった様子で、久しぶりの会食を終えた帰りでしょうか。話題は一方の息子夫婦の仕事や孫のこと、また息子が定年した後のことなどに及びます。

息子夫婦はどうも飲食店を始めた様子で、繁盛して連日忙しいということ。男性としては、早く孫の顔が見たい様子ですが、直接息子夫婦には言えるはずもなく……。

そこから定年後の60歳からは思ったよりも長いということ。息子が定年(自営業なので定年は無いが仮に)を迎えるのは20年後で、男性は94歳になるということなど、定年後の一般的な男性の話題が凝縮されていました。

話の流れから推測するに、男性は74歳です。人はいくつになっても、その年齢や立場に応じて悩み続けるのですね。

2018年8月21日火曜日

簡単に買える危うさ。キンドル本を間違った時の返金方法


こんにちは。ひとりです。

Kindle(キンドル)の電子書籍、雑誌を初めて購入しました。

  • 「ペンギン・ハイウェイ」著書/森見登美彦
  • 「AERA(8月20日発売号)」朝日新聞出版

書籍はくっきり、はっきりと読みやすく、一方で雑誌の文字は滲んだような印象を受けました。



雑誌はカラー表示を白黒にしたためか、文字が薄い部分があります。


雑誌を継続して電子版で購入するかは、読みやすさや収納スペースなどを考慮して判断したいと思います。


キンドル本を間違って購入してしまったときの返金方法


文字や誌面情報をデータで購入する便利さは、1度体験すればよく分かります。一方で、簡単さゆえの間違いやすさも感じました。

例えば「ワンクリック設定」の危うさです。購入する商品の確認画面をスキップして、ワンクリックで決済が可能な機能ですが、購入間違いも増えそうです。

電子書籍の購入画面のワンクリックボタンを非表示、機能を解除することはできないようで、万一のために誤って購入してしまったときの対処方法を調べました。


キンドル本を間違って購入してしまったときの返金方法


返金方法方法が紹介されたページが設けられています。

・Kindle本を返品する
Kindleストアでご購入いただいたKindle本は、購入間違いなどの場合、注文日から7日以内に限りAmazonの裁量にて返金を承っております。

読み終えてからの返金を防止するためか、注文日からの期日のほか、Amazonの裁量で返金するとあります。

購入間違いをしないに越したことはありませんが、万一のためにも対処方法を事前に調べておくと安心です。

大阪府の中小企業、後継者未定が51.8%。売却や廃業を検討も


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は21日、前日比20円73銭(0.09%)高の2万2219円73銭でした。


チャートからも見えるように、朝方は円高・ドル安の進行を嫌気した売りが先行しますが、午後には買い戻しが優勢になりました。中国・上海総合指数の堅調な推移を受けての影響です。

1ドル=109円台後半の一時的な円高時を狙って今日は、ドルをスポット買いしました。私の持ち株の評価損益比率は前日比、-0.63です。持ち株比率の高い2銘柄が揃って軟調でした。


大阪府の中小企業、後継者「未定」が51.8%


中小企業の後継者問題については、新聞でも度々取り上げられます。

大阪シティ信用金庫が21日、大阪府の中小企業の後継者問題についての調査を公表しました。(2018年7月上旬に調査を実施)

大阪シティ信用金庫の取引先1336社のうち、後継者が未定の企業は51.8%ありました。同様の調査が2014年に実施されており、その時点からは事業承継が進んだ模様です。一方で半数以上が、後継者が未定という数字を見るとまだまだといった様子も感じられます。

後継者が未定の理由は主に2点
  • 適任者が見当たらないから(130社)
  • 適任者が応じないから(32社)

また後継者が決まらなかった場合の対応としては会社の売却や廃業するといった声も多いです。
  • 売却・譲渡したい(96社)
  • 廃業する(66社)

経営者の年代にも、変化があるようです。60歳代の経営者は全体の22.5%(前回調査比、-6.6ポイント)と減っている一方で、40歳代が28.8%と4.5ポイント上昇しています。

私の仕事で付き合いのある会社も、恐らくその時になれば売却か廃業を検討されるところが多いように感じます。名の通った上場企業なら外部からプロ経営者を、といった考えもあるかも知れませんが、そうもいきません。

そもそも、会社を承継する意味は何でしょうか。後継者が未定の企業の中には、事業承継を考えている企業はどれくらいの割合あるのでしょうか。

2018年8月20日月曜日

特装版(非売品)ETFムック本から見る、バーコードの利便性


こんにちは。ひとりです。

郵便ポストに先日、証券会社から封筒が届きました。A4サイズで、まるで以前取り寄せたiDeCoの資料一式のような厚みがあります。

封を開けてみると、ETFを特集したムック本です。


東京証券取引所がETF市場にマーケットメイク制度を導入するにあたって、証券会社のアンケートに回答したのを覚えています。その景品の1つがETFを特集したムック本でした。

ETFに投資するにあたって、なにか役に立つ情報はないかと書店に立ち寄った際に目に留まったのがこのムック本です。


ETFは投資信託と比べると、情報不足


立ち寄った書店では、投資信託に関連する書籍が何冊もある中で、ETFを紹介するものは皆無といえるほど。あっても既に目を通したものです。例えば、下記の1冊がそうです。

ETFはこの7本を買いなさい
著者名:朝倉智也(モーニングスター株式会社 代表取締役社長)


ブログでも紹介しました。

2018/05/12
手数料、二重課税。米国ETF投資、特定口座とNISAの使い分け
米国株式に先日、興味があると書きました。興味がある時が行動の時と、米国株式に関する書籍を早速読みました。米国株式のなかでも特にETF(上場投資信託)に特化した内容です。「ETFはこの7本を買いなさい」。書籍タイトルにもあるようにETF(上場投資信託)をテーマにした内容で、米国ETFに的を絞っています。おすすめの7本は実際、米国ETFが6本で、国内ETFは1本にとどまっています。

今回いただいたムック本には、ETFを軸とした投資情報がたくさん掲載されています。それはどの銘柄が上がる、下がるといった類のものではなく、ETFという仕組みを紹介するものです。

その点、このような情報を求める人は少ないかも知れませんが、私の興味を満たすという点で有益な情報源になりそうです。早速読み込んでいきます。


ムック本は、バーコードがない特装版


裏表紙を見ていて気がついたことがあります。よく目にするバーコードが付いていません。


奥付を見てみると、特装版(非売品)とあります。なるほど、商品として流通させる必要がないため、バーコードも付けていないということでしょう。


同様の表紙で市販されているものがありますが、どこが異なるのでしょうか。

バーコードといえば私が小学生、もしくは小学生に上る前ごろから商品に付けられ始めたのを覚えています。

バーコード技術の特許が取得されたのは1952年のことで、現在のように小売業で商品に付けられるような使い方は、オハイオ州のスーパーマーケットが1974年に始めたのが最初だといわれています。

中小企業診断士(中企士)試験にもバーコードに関連する問題が再三登場しますので、少し掘り下げてみます。


コードの形式は1次元と2次元に


コードの形式は今、単純な線が余白を挟んで並んだ1次元(1D)バーコードと、ドットと正方形で構成される2次元(2D)コードがあります。QR(Quick Response)コードとDataMatrix(データマトリックス)コードが、よく見かける2次元コードでしょうか。

QRコードは、株式会社デンソーウェーブが(開発当時は、株式会社デンソーの一事業として)1994年に、データマトリックスコードは、アイディマトリックス社が1987年に開発しています。

2次元コードには、1次元コードを大きく上回る数十倍から数百倍のデータが保存できます。1次元コードがデータを水平方向にしか記録できないのに対して、2次元コードには水平、垂直の両方向に情報が記録できるからです。

また、データの復元(エラー修正)ができるのも2次元コードの特徴です。コードの10~30%が欠損しても(読み取れなくても)、データを復元して読み取れる機能があります。

データの復元には「リードソロモン誤り訂正方式」という数学的なエラー検出・訂正の手法が用いられています。

そんな利便性からか、キャッシュレス決済の方法の1つとして最近は、QRコード決済を良く見かけます。

近隣の中国でQRコード決済が急激に広まったことが日本にも影響しており、日本でもQRコードの規格を統一し、キャッシュレス化を推進しようという動きが出ています。

QRコード決済ではありませんが、私もクレジットカードを日々の決済に利用することで、現金を使うことが少なくなりました。

2018年8月18日土曜日

Kindle Oasis を購入。中小企業診断士試験対策に使える活用法


こんばんは。ひとりです。

夏季休暇を11日から16日まで過ごしました。6日間の休暇中は図書館に通い、中企士(中小企業診断士)の試験勉強に取り組みました。

少なくない時間をこれまで勉強に充ててきましたが、まだまだ解けない問題ばかりです。


電子書籍リーダー、Kindle Oasis を購入


休暇に入る前に、Kindle Oasis を購入しました。Amazonの電子書籍リーダーです。

・Kindle Oasis



Kindleシリーズの中でも上位機種で、読書だけを目的にすると考えれば決して安くはありません。



Oasisが発売されてから私に本当に必要なのか、購入をしばらく検討してきました。購入に結局至ったのは、使う場面や用途が想像できたからです。


新聞記事や雑誌の閲覧にも活用


電子書籍、雑誌を購入して読書をするのが目的ですが、それに加えて新聞記事や雑誌のPDFデータの閲覧にも使いたいと考えています。

iPadのようなスムーズな拡大やページめくりは叶いませんが、それ以上に文字の読みやすさ、目への負担が少ないのが良いです。

画面サイズは、文庫本ほどの7インチです。



厚みは、本体の薄い部分だと文庫本の半分から2/3ほど。



比較した文庫本のページ数は約150ページです。



持ち運ぶには負担のないサイズです。また片手でもページめくりのボタンが付いているため操作しやすいです。


中企士試験にも頻出、中小企業白書を保存


手始めにまず、中企士試験に出題されることが多い「中小企業白書」や「東証上場会社 コーポレート・ガバナンス白書」のPDFデータをダウンロードして保存しました。

・中小企業庁 - 中小企業白書

・コーポレート・ガバナンス | 日本取引所グループ

また毎週購入しているAERAを電子版に切り替えたいと思います。


使い方は広がりそうです。


※ 追記

2018/08/21
簡単に買える危うさ。キンドル本を間違った時の返金方法
Kindle(キンドル)の電子書籍、雑誌を初めて購入しました。文字や誌面情報をデータで購入する便利さは、1度体験すればよく分かります。一方で、簡単さゆえの間違いやすさも感じました。例えば「ワンクリック設定」の危うさです。購入する商品の確認画面をスキップして、ワンクリックで決済が可能な機能ですが、購入間違いも増えそうです。


2018年8月10日金曜日

下落時に押し目買い。持ち株に占める電気機器比率は88%に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は10日、前日比300円31銭(1.33%)安の2万2298円08銭でした。約1ヶ月ぶり、7月12日以来の安値圏です。私の持ち株の評価損益比率は前日比、-1.63%です。


朝方発表の実質国内総生産(GDP、4~6月期)速報値は年率1.9%増(前期比)と2四半期ぶりにプラスでした。市場予想を上回ったことで、買いを誘う場面がありましたがそれも短時間で、10時前には市場全体が軟調に。さらに14時過ぎには一段の下げとなりました。

日米政府が日本時間10日午前、貿易協議(FFR)を開催しましたが合意には至りませんでした。協議は引き続き行われますが、合意する内容次第では週明けの日本市場の変動が予想されます。それを見越したヘッジファンドが警戒感から、株価指数先物に売りを出したことが今日の下げを招いた要因でしょう。


持ち株に占める電気機器銘柄の比率は88%に


2銘柄を今日、新規に購入しました。小売銘柄と電気機器銘柄です。以前から気にかけていた銘柄で、大きく下げたタイミングを見計らって買い付けました。

私の持ち株はこれで6銘柄に、またその半数の3銘柄が電気機器銘柄です。持ち株に占める電気機器銘柄の比率は88%になります。

私の持ち株の1つに機械銘柄があります。その銘柄が今日の引け後、2019年3月期 第1四半期の決算を発表しています。

決算発表前から予想されていた通り好調な数字で、純利益は30%以上(前年同時期比)の増加です。この銘柄も今日、市場の影響で下がったところを買い増しています。月曜日の値動きが楽しみです。

2018年8月9日木曜日

先行指数、一致指数、遅行指数。景気を読み解く3指数


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日、前日比45円92銭(0.20%)安の2万2598円39銭でした。


内閣府が発表した機械受注統計調査(6月)が市場予想以上に落ち込んでいます。そのため設備投資関連の銘柄が売られました。

私の持ち株の設備投資関連銘柄も売られ、評価損益比率は前日比、-0.56%です。


機械受注統計調査は、景気の先行きを予想する先行指数


機械受注統計調査は内閣府が毎月公表している経済指数の1つで、景気の先行指数です。

先行指数とは、一致指数、遅行指数とともに内閣府が公表する景気動向指数で、一致指数に対して数ヶ月先行するとされています。そのため景気の先行きを予測するのに用いられます。

機械受注統計調査は、機械メーカーが受注した設備投資関連の受注額を集計したものです。企業が増産を検討する際は必ず、設備機材の導入を合わせて検討します。そのため機械受注は、企業の実際の設備投資よりも半年から9ヶ月程の先行性があります。

機械受注統計の内容が好調であれば設備投資関連の銘柄だけでなく、株式市場全体の動向にも影響します。

景気動向予測には「船舶・電力を除く民需」の機械受注に注目されます。船舶・電力の受注は景気との対応性が薄く、不規則な動きをとるためです。


内閣府のウェブサイトに3指数が掲載


先行指数、一致指数、遅行指数の一覧が、内閣府のウェブサイトに掲載されています。

・景気動向指数の利用の手引 - 内閣府

先行系列(先行指数)
  1. 最終需要財在庫率指数(逆サイクル)
  2. 鉱工業用生産財在庫率指数(逆サイクル)
  3. 新規求人数(除学卒)
  4. 実質機械受注(製造業)/理由:景気の谷からの先行性が高まるため
  5. 新設住宅着工床面積
  6. 消費者態度指数
  7. 日経商品指数(42種総合)
  8. マネーストック(M2)(前年同月比)/理由:景気循環との対応度が高まるため
  9. 東証株価指数
  10. 投資環境指数(製造業)
  11. 中小企業売上げ見通しDI

一致系列(一致指数)
  1. 生産指数(鉱工業)
  2. 鉱工業用生産財出荷指数
  3. 耐久消費財出荷指数
  4. 所定外労働時間指数(調査産業計)
  5. 投資財出荷指数(除輸送機械)
  6. 商業販売額(小売業、前年同月比)
  7. 商業販売額(卸売業、前年同月比)
  8. 営業利益(全産業)
  9. 有効求人倍率(除学卒)

遅行系列(遅行指数)
  1. 第3次産業活動指数(対事業所サービス業)
  2. 常用雇用指数(調査産業計、前年同月比)
  3. 実質法人企業設備投資(全産業)
  4. 家計消費支出(勤労者世帯、名目、前年同月比)
  5. 法人税収入
  6. 完全失業率(逆)
  7. きまって支給する給与(製造業、名目)/理由:景気の山谷からの遅行性が高いため
  8. 消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)(前年同月比)/理由:景気の山谷からの遅行性が高いため
  9. 最終需要財在庫指数/理由:景気の山谷からの遅行性が高いため

日米両政府は10日(日本時間)、閣僚級の貿易協議「FFR」の会合を予定しています。

2018年8月8日水曜日

過去にはマンガ解説も。週刊ダイヤモンドが「決算書」を特集


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比18円43銭(0.08%)安の2万2644円31銭でした。


今週末に第1四半期の決算発表を迎える私の持ち株1つの機械株が、2%以上と堅調です。中国が発表した貿易統計(7月)が景気拡大を示唆する内容だったことも株価上昇の要因です。最高益が予想できる企業であり、決算発表が楽しみです。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、0.66%でした。


週刊ダイヤモンドの最新号が「決算書」を特集


週刊ダイヤモンドの最新号が「決算書」を特集しています。

2018年8月11日号
特集/最新! 決算書100本ノック! 2018年版
シリーズ累計71万部突破! 投資・就活にも役立つ新業界図鑑も!
2017年に大好評だった「決算書100本ノック! 」特集が最新版となって帰ってきた。昨年版と同様に、企業のドラマを読んで自然と楽しく決算書の理解が進むような構成になっているが、18年版にはキレのある業界図鑑が加わった。どのパートも絵や図を豊富に使って、易しい表現になっているので、気負わずに読んでほしい。

過去にも同様に決算書を特集した号が発売されており、なかにはマンガで決算書を解説するものもありました。

中小企業診断士の試験科目の1つには、財務・会計があり、決算書の理解もその範囲に含まれます。試験科目にあるからというわけではなく、興味がある内容でしたので早速、購入しました。


住信SBIネット銀行のトップページに、普段は表示されないものが出ています。


登録している電話番号の確認です。


ログイン後のトップページに表示されるため、銀行の偽装ページではないようですが、注意喚起のニュースが普段溢れているため、思わず疑いの目を向けてしまいます。

2018年8月7日火曜日

資格のTACが大幅減益。受験者の増減は、需要を量る目安に


こんばんは。ひとりです。

資格の学校TACが8月7日、第1四半期 事業の概況(2019年3月期)をウェブサイトに公開しています。

・2019年3月期 第1四半期 事業の概況(2018/08/07)

TACは中企士(中小企業診断士)の講座を開講しており、受験会場ではTACのテキストで黙々と勉強する受験生の姿がありました。


TACは一部上場企業。優待では受講料10%割引券を配布


TAC(4319)は東証一部に上場する企業なんですね。私は知りませんでした。ちなみに株主優待は、同社が開講する講座の受講料(定価)10% 割引優待券を年2回配布しています。

株価を調べてみると6日は前週末比で-13%です。3日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が前年同期比で大幅減益となり、嫌気されたようです。

  • 売上高 56億700万円(前年同期比 2.1%減)
  • 営業利益 5億6100万円(同 21.6%減)
  • 純利益 3億8500万円(同 16.7%減)

企業研修や学内セミナーは堅調に推移していますが、公認会計士講座や公務員講座を始めとする個人教育事業が不調で営業赤字です。


受験者数の増減は、世の中の需要を推し量る目安に


ウェブサイトに公開された資料には、TACが講座を開講する資格試験申込者数の推移が記されています。経営・税務分野に属する中企士試験もそのうちの1つです。

分野別受講者数の増減も報告されており、中企士講座は7.8%減です。(前年同期比)

また同社が開講する資格講座のなかで、資格試験申込者数が中企士試験と近いものがいくつかあります。(2017年)

中小企業診断士試験 20,118人
  • 金融・不動産分野/管理業務主任者 20,098人
  • 公務員・労務分野/年金アドバイザー 20,651人
  • 法律・分野/司法書士 18,831人
  • 金融・不動産分野/相続アドバイザー 17,508人

試験の難度はそれぞれでしょうが、受験者数の増減は、世の中の需要を推し量る目安になります。相続アドバイザーなどはまさに、世の中の動きを反映する資格かも知れませんね。

中企士試験。諦め癖は、結果を残してこそ変われるもの



こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前日比155円42銭(0.69%)高の2万2662円74銭でした。


私の持ち株の損益比率は前日比、-0.39%でした。持ち株比率の高い電気機器銘柄が、昨日に続き -1%以上と軟調です。


中企士試験の申込者数・合格率等の推移(平成29年度まで)


中企士(中小企業診断士)試験後に、記事を数本投稿しています。ページの閲覧数から、中企士試験への注目度が伺えますが、実際の受験者数の増減はどうなのでしょうか。

中小企業診断協会から申込者数・合格率等の推移が公開されています。それによると、第1次試験の合格率は 21.7%です。(平成29年度)
平成29年度
  • 申込者数 20,118人
  • 全7科目を受験した人 16,681人
  • 1科目でも受験した人(科目合格者) 14,343人
  • 試験合格者数 3,106人(約21.7%)

申込者数は平成21年を境にして、2万人前後が続いています。

試験合格率は、試験合格者数を1科目でも受験した人数で除した値です。100人受験したとして、約21人が受かっている計算です。

別の見方をすると、約79人が落ちています。試験の難度は、他の試験とは一概に比較できませんが、試験合格率から推測する限り、難しい試験ということは分かります。

そんな試験だからこそ、安易な取り組みでは受かりません。もう1度、合格して現状の何を変えたいのか、何がしたいのかを振り返ってみます。

ここで合格を諦めてしまうと、何事に対しても諦め癖がついてしまいます。学生時分の私がそうで、悔しいかな、そんな性格はなかなか変わりません。やはりそれは結果を残してこそ変われるものです。

2018年8月6日月曜日

受かる気がしない…… 。中小企業診断士試験


こんばんは。ひとりです。

中小企業診断士試験の答え合わせをしました。全科目惜しくもなく、ここにきて全く受かる気がしません……。

単純な勉強時間不足なのか、それとも勉強の仕方が悪いのか。恐らく両方でしょう。

ここで諦めるわけにはいかず、少し頭を冷やします。

フィルターバブルが掛かっていない新聞の大切さ。中企士試験


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は6日、前週末比17円86銭(0.08%)安の2万2507円32銭でした。私の持ち株の評価損益比率は前週末比 -0.25%です。


日経平均の上げ幅は一時、100円を超える場面がありました。また私の持ち株の1つは一時、4%を超える勢いがありましたが、終値はマイナスです。


フィルターバブルが掛かっていない新聞


中小企業診断士の試験を受けると、日々の新聞からの情報がいかに有要かが分かります。例えば試験科目の1つ「経営情報システム」では「フィルターバブル」が問われました。

新聞では情報が一覧でき、目に入る情報に興味のある無しは関係ありません。つまりそこにはウェブ上ほど、フィルターバブルが存在しないということです。

試験問題はフィルターバブルの現象を問うものでしたが、通り一遍のテキスト対策だけでは回答できません。日々の新聞が試験対策につながることがあります。

新聞の整理が最近できておらず、積読状態のものが少なくありません。夏季休暇中には整理したいと思います。

中小企業診断士 第1次試験の正解と配点が公開(平成30年度)


こんにちは。ひとりです。

中小企業診断士試験の正解と配当が公開されています。

・平成30年度 中小企業診断士第1次試験の正解と配点(8月6日)

なお合格発表日は9月4日(火)です。その結果は簡易書留郵便で9月4日に発送されます。また科目合格者の受験番号は、ウェブサイトでも同日午前中に公開予定です。

私は今晩、答え合わせをしたいと思います。

2018年8月5日日曜日

中小企業診断士試験の受験層と個人投資家に共通すること


こんばんは。ひとりです。

中企士試験を受験して感じたことがあります。受験年齢層が個人投資家の性別、年齢層と重なることです。あくまで、私が受験前に周囲の受験者を見渡して感じたことです。

50歳代以上の男性受験者が多いことは言わずもがなですが、女性の受験者が年齢を問わずに少ないです。また30歳代、40歳代の男性受験者が、50歳代に次いでちらほらといったところでしょうか。

ですが昨年に比べると女性(30歳代)の受験者が増えたように思います。そういえば私の受験席からは、妊婦さんが見えました。

日経ウーマンやプレジデントウーマンでも資格名が挙がることがたびたびありますし、投資する女性が増えてきたように、中企士にも女性が増えると良いと思います。

科目別難易度は。中小企業診断士試験(平成30年度)


こんばんは。ひとりです。

中企士(中小企業診断士)試験が8月4日、5日、2日間に渡り行われました。私は全7科目、両日とも受験しました。


科目別の難易度に特徴あり


中企士試験の科目別の難易度には特徴があります。科目別の合格率が全科目とも均等になる年はなく、いずれかの科目の合格率(得点率)が高かったり、低かったりといった具合です。

例えば近年ですと平成27年度の科目合格率がそうです。「財務・会計」の 36.9%に対して、「経営情報システム」は 6.4%です。この年は経営情報システムが特に難しかったということです。

翌年も続けて同科目の難易度が高くなることは少なく、翌年は例年通りの難易度、もしくは簡易化といった具合です。それが複数年に渡って科目合格を目指す受験者がいる所以です。


平成30年度試験の科目別難易度は


今年の科目合格率はどうでしょうか。公式統計は中企士協会が発表する「統計資料」を参照するとして、私個人の感想です。

勉強した人にとってみれば、全ての難易度は例年通り、もしくは簡易化したと感じました。もちろん私が正答できたかどうかは別です。

問題に取り組んでいて、特に楽しかったのが「(C)企業経営理論」です。企業経営理論は暗記科目の1つとして挙げられますが、暗記するだけではなく時事の要素を組み合わせて考えさせる問題でした。

また解法や解答を見ながらだと解けた類似の問題も、いざ試験となるとその解法の一歩が踏み出せない問題が多々ありました。過去問題の反復不足です。

反復不足が露呈したのは下記の2科目です。
  • (B)財務・会計
  • (D)運営管理(オペレーション・マネジメント)

今回不合格であっても、手応えを感じた2日間でした。何よりも足らない部分が見えた、何を補えば良いかが分かったことは、知識が身についている証です。

試験が終わった今日から、勉強を早速続けたいと思います。

2018年8月2日木曜日

投資元本比率 9.53%。あと4ヶ月でどこまで利益を伸ばせるか


こんばんは。ひとりです。

株式投資を2014年から始めて、今年で5年目です。日本市場の上昇機運に乗って、投資1年目の2014年以外はなんとか利益が出ています。

また配当金は、投資元本を増資しているため年々増えており、今年の配当金はすでに昨年の倍近くを得ています。一方でNISA口座では短期売買を繰り返すせいか、利益が出ているものの思うような額には至っていません。ただ損益通算ができない分、損失を出さない取引をこのまま続けたいと思います。

私は譲渡損益や配当金、NISAでの確定損益を毎年、記録しています。譲渡損益や配当金、NISAの確定損益を合計すると、投資元本比率で 9.53%(税引き後)になります。2018年8月2日現在

昨年の23.6%に比べるとまだまだですが、あと4ヶ月でどこまで利益を確定できるか、保有する銘柄の上昇余地を考えると楽しみでもあります。

ローソン銀行が今秋開業か。同業セブン銀行の株価はいかに


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は2日、前日比234円17銭(1.03%)安の2万2512円53銭でした。


国内債券市場では、長期金利が1年半ぶりの高値水準です。それが材料視され、朝方は銀行や保険といった金融株への買いが相場をけん引しましたが、午後には上げ幅を縮小。日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)の実施を通知したことをきっかけに、利益確定が優勢になりました。

またトランプ米大統領が2000億ドル分の中国製品に対する追加関税の税率引き上げを指示し、米中の通商問題への警戒感が強まっています。米中貿易摩擦が中国景気の後退につながるとの懸念から、中国・上海総合指数の下落を招きました。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、-0.30%です。一時3%近くも値を下げた持ち株比率の半数を占める電気機器銘柄ですが、引け値では -0.25%に値を戻しています。

ローソン子会社のローソン銀行が1日、銀行業の免許を金融庁に申請しました。銀行業免許の予備審査は6月に終了しているようで、免許を取得して今秋の開業を目指しています。

同業のセブン銀行の株価に影響がありそうです。ローソンが銀行業に参入するというニュースが流れた時も確か、株価を下げたのを覚えています。

2018年8月1日水曜日

約1ヶ月ぶりの個別株取引。保有する化学株を全株利益確定


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は1日、前日比192円98銭(0.86%)高の2万2746円70銭でした。


円相場が1ドル=112円台と円安に推移して、輸出関連株に買いが入りました。また好決算の発表が相次いでいることも日経平均上昇の一因です。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、1.27%でした。また保有していた化学株を今日、全株利益確定しました。昨年12月初旬の買値と比較すると、今日の引け値で13%の下落です。

株価が大きく下げたところで買い増しを続けてきたせいもあって、保有株がプラス転換したところでの売却です。

決算発表を来週に控えての売りで、ともすると株価がさらに上昇するかも知れませんが、保有期間やこの銘柄の値動きを考慮するとこのあたりの手仕舞いで十分です。

個別株の利益確定は7月9日以来、約1ヶ月ぶりです。