2018年8月22日水曜日

仕事から孫の話まで。旧友2人はいくつになっても悩み続ける


こんにちは。ひとりです。

私は主に自転車で通勤しています。でもたまに電車で通勤することがあります。悪天候が主な理由ですが、ほかにも電車に乗ることで人の様子や時々の話題を伺えるからです。

例えば昨晩の帰宅途上のこと。電車の発車をドア付近で待っていると、2人組の年配男性が乗り合わせてきました。私のそばに立ったため、話が耳に入ってきます。


2人は旧友、いくつになっても悩み続ける


2人は旧友といった様子で、久しぶりの会食を終えた帰りでしょうか。話題は一方の息子夫婦の仕事や孫のこと、また息子が定年した後のことなどに及びます。

息子夫婦はどうも飲食店を始めた様子で、繁盛して連日忙しいということ。男性としては、早く孫の顔が見たい様子ですが、直接息子夫婦には言えるはずもなく……。

そこから定年後の60歳からは思ったよりも長いということ。息子が定年(自営業なので定年は無いが仮に)を迎えるのは20年後で、男性は94歳になるということなど、定年後の一般的な男性の話題が凝縮されていました。

話の流れから推測するに、男性は74歳です。人はいくつになっても、その年齢や立場に応じて悩み続けるのですね。