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2023年1月19日木曜日

確定申告前の引越しに向けて。税務署に納税地の異動届を提出


こんにちは。ひとりです。

税務署に「所得税・消費税の納税地の異動又は変更に関する届出書」を先日提出しました。国税庁のウェブサイトからPDFをダウンロードして入力、印刷、郵送という流れです。会社員でも確定申告を毎年行っている場合、引越しや転勤で所得税の納税地に異動があった際に提出が必要です。

確定申告の時期にちょうど、引越しを予定していたので、ふと申告時の住所は引越し前、引越し後のどちらを記入したものかと迷い、最寄りの税務署に問い合わせました。すると、先の「所得税・消費税の納税地の異動又は変更に関する届出書」の提出が必要と回答いただきました。

変更の届出書が必要と回答いただきましたが、納税地の異動があった場合は住民票の異動情報で確認ができることや、納税地の変更があった場合は確定申告書の記載内容で確認ができることから、変更届の存在を知らずに、また知っていても提出しない人がいるようです。私は念のため、変更届を提出しました。


[概要] 転居等により納税地に異動があった場合、住所を有する方がその住所地に代えて居所地を納税地とする場合、住所又は居所を有する方がその住所地又は居所地に代えて事業所等の所在地を納税地とする場合、又は、居所地又は事業所等の所在地を納税地としていた方がその納税地に代えて住所地を納税地とする場合の手続です。

2022年5月2日月曜日

iDeCo口座、2017年開設〜2022年5月までの資産残高推移


こんばんは。ひとりです。

風が薫る5月、「薫風(くんぷう)」は新緑が鮮やかなこの時期の匂うような風のことです。

今日は立春から数えて88日目、「八十八夜」です。種蒔きに適した時期ともされます。「八十八夜の別れ霜」と呼ばれるように、夏の近づきを日に日に感じます。

ガジュマルを剪定しました。



ガジュマルの生育期にあたる5月〜7月は、剪定に適した時期です。茎や葉にハサミを入れても、葉や枝がまたどんどんと伸びていきます。


穏やかな気温が続くも、市場の温度はそう言っていられない


株式市場の温度は年初から、変動が大きいです。同じ商品に長く投資しているiDeCo(イデコ)の運用成績を見ると、その状況がひと目で分かります。拠出金と資産残高の推移です。青色折れ線グラフが拠出金累計、緑色棒グラフが資産残高です。


  • 拠出金累計(青色 折れ線グラフ)
  • 資産残高(緑色 棒グラフ)

私はiDeCo口座を2017年に開設しました。拠出金累計、資産残高が2017年、2018年と変動していないのは、SBI証券内でオリジナルプランからセレクトプランに移管したためです。

2021年12月からの拠出金と資産残高の推移を確認します。


私の拠出方法は年末に一括拠出です。そのため折れ線グラフが1月に伸びています。2022年の拠出金は年末に引き落とし予定のため、1月以降の棒グラフの伸びは純粋に株価の変動を表しています。

3月に高値をつけた後は、下落を続けていますが、それでも1月、2月よりは資産が積み上がっているのが分かります。これは株価の変動だけでなく、円安による効果です。なにしろ投資先は海外指数に連動する商品ですから。

為替損益も投資成績を構成する一つですが、為替差益で投資成績が曖昧になっているのが現状です。

5月1日時点の運用成績です。



損益率は22.0%です。円安効果がどれだけ利益を押し上げていることか。2日の円相場は、1ドル130円と、前営業日に比べて約50銭の円高・ドル安です。

2022年4月27日水曜日

iDeCoの運用成績。日経下落でも毎日1,500円のつみたて投資


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価が値下がりしています。前場の終値は26,198.79円と前日比-501.32(-1.88%)です。

NYダウは-2.38%で、私の持ち株も同様に値を下げています。保有株の大半がなにしろ、海外指数に連動するETFですから。ただ下げたら上がらない日本市場と異なるのは、下がっても上がるということ。その点で安心して持ち続けられます。

iDeCo口座の運用成績を確認します。4月26日時点で23.5%の損益率です。


また、スイッチング履歴が年次取引明細の運用指図変更状況に並びます。


私は毎日1,500円ずつを、定期預金商品から海外指数に連動する投資商品にスイッチングしています。市場の値動きは今日のように読めないもの。昨日上がっても今日下がる。そんなタイミング投資を回避して毎日つみたて投資を実施中です。

iDeCo口座には毎日つみたて機能はなく、もちろん手動です。

2022年2月10日木曜日

令和3年、確定申告(還付申告)。還付金の入金を確認


こんばんは。ひとりです。

令和3年の確定申告(還付申告)の還付金が、税務署から振り込まれました。データを送信したのが1月下旬でしたので、約2週間で入金までの手続きが完了です。ID・パスワード方式で届出を完了させたので、印刷して郵送する手間が省けました。

2022/01/18
申告した上場株式の配当のうち、令和3年分の所得税の確定申告手続きのなかで、その全部を住民税において申告不要にできるようになりました。


2022年1月23日日曜日

イデコ成績。米国株集中投資で影響大も、毎日つみたて投資


こんばんは。ひとりです。

米国株の調整が大きいです。ナスダックの年初来騰落率は -12.0%、日経平均株価の同率と比較するとその大きさが分かります。

前年比(2022/01/23)
  • ナスダック -12.0%
  • 日経平均 -4.4%

ちなみにマザーズはもっとひどいです。
  • マザーズ -17.7%

ここで気になるのがイデコ(個人型確定拠出年金)の運用成績です。なにしろ米国株への集中投資ですから。

損益率17%(2022/01/21)

投資する商品の直近6ヶ月間の基準価額チャートです。

2021/07/26〜2022/01/21

基準価額チャートを確認すると、上昇が2021年10月から始まっています。今年に入ってからの下落は、その上昇の半分程度といったところで、まだ下落余地がありそうです。

いつ底をつくか分からないなかで、私は毎日つみたて投資中です。

日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。


※追記(2022/01/23)

iDeCoと、つみたてNISAの特徴をおさらいしておきます。

iDeCoは、掛け金の全額所得控除、運用益の非課税、受取時の控除など税制上の優遇措置のある私的年金制度です。自分で資金を拠出して、運用商品を選びます。運用商品は口座を開く証券会社や金融機関によって異なり、また手数料の高低差があります。

掛け金は60歳まで引き出せず、60歳以降に掛け金と運用益の合計額を給付として受け取ります。運用益が出ている文脈で語られることが多いですが、運用損が出ている場合は、損益通算ができません。そのため投資期間の長短を考慮する必要があります。投資期間が長いほど、市場の変動影響をなだらかにできるからです。

つみたてNISAは、長期投資、つみたて投資、分散投資を支援するため分配金や譲渡益が非課税になる制度です。投資商品は国の基準を満たす商品で、投資信託が主です。購入できる金額は年間40万円が上限で、非課税期間は20年間です。

つみたてNISAと並んで、一般NISAもあります。違いは年間の上限投資額と投資可能商品、非課税期間です。

  • 年間上限120万円
  • 個別銘柄、米国株にも投資可能
  • 非課税期間5年間

私は米国ETFに投資するため一般NISAを利用しています。またiDeCoと同様、NISA口座での損失は損益通算ができません。

2022年1月18日火曜日

所得税の確定申告で、上場株式の配当申告不要手続きが可能に


こんばんは。ひとりです。

確定申告(令和3年分)の時期です。私は令和2年分の確定申告からID・パスワード方式で届出を完了させています。ID・パスワードを一旦取得すれば、マイナンバーカードやそれを読み取るICカードリーダも不要で、e-TAXで申請できます。

ID・パスワード方式で申請すると、税務署に出向く必要も、必要書類を印刷して税務署に郵送する必要もありません。例えば社会保険料(国民年金保険料)控除証明書やiDeCo(小規模企業共済)の掛金額証明書、米株売買時の外国所得税の課税証明書類は、ID・パスワード方式で申請する前は現物を郵送していました。今はそれらの提出も省略できます。

提出が省略できた書類
  • 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書
  • iDeCo(小規模企業共済)の掛金額証明書
  • 米株売買時の外国所得税の課税証明書類 など

また証券会社から配信される特定口座年間取引報告書はpdf形式に加えて、xml形式も用意されています。国税庁の確定申告書作成ページにそのデータを読み込ませれば、数字入力の手間や間違いが避けられて便利です。


所得税の確定申告で、上場株式の配当申告不要手続きが可能に


申告した上場株式の配当のうち、令和3年分の所得税の確定申告手続きのなかで、その全部を住民税において申告不要にできるようになりました。確定申告書の第二表「住民税・事業税に関する事項」ないにある項目に「○」を付けることで、あらかじめ住民税が引かれている上場株式等の配当は住民税の課税対象外にできます。

それまでは住民税の確定申告も別途、所得税の確定申告とは別に必要でしたが、それが一つにまとめられた格好です。詳しくはお住まいの市町村ウェブサイトや配布される広報誌に案内があるので、そちらをご参考に。

せっかく改善された手続きですが、それも2024年度から使えなくなります。

2021/12/27
配当に関わる課税の仕組みが2024年度から変わり、節税できなくなります。


※ 追記(2022/01/18)

米国市場が年始から調整しています。そんな最中に日本市場にナスダック100指数に連動するETFが2月2日に新たに上場します。

NASDAQ100 ETFが2月2日に上場

  • iFreeETF NASDAQ100(2840)為替ヘッジなし
  • iFreeETF NASDAQ100(2841)為替ヘッジあり
  • iFreeETF NASDAQ100インバース(2842)

2022/01/13
新規上場の承認(ETF):iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)他2銘柄(大和アセットマネジメント)

2021年5月7日金曜日

資産運用が人生の選択肢を増やす。2014年から続けて8年


こんばんは。ひとりです。

私がiDeCo口座を開設したのは2016年末です。iDeCo(イデコ)の愛称が、個人型確定拠出年金の制度改革に合わせて誕生した時です。年間276,000円(毎月23,000円)を拠出して5年、拠出金累計額が100万円を超えるまでに膨らみました。

2021/05/07

投資ブログを見ていると、昨年2020年から投資を始めた方が多いようです。私が投資を始めたのは2014年で、一般NISAの開始と合わせてです。このブログを始めたのはそれから3年後の2017年からで、投資を始めたきっかけやその時の思いを残しています。

2017/10/02
株式投資を始めて、4年目を迎えます。退職、転職をきっかけに始めた株式投資ですが、例えば家族が株式投資をしていて馴染みがあったことも、金融・証券業界に私自身が勤めているということもなく、株式投資はまったく縁遠い話でした。でもお金を貯めることには興味がありました。

投資8年目の現在も、市場から“退場”せずに残っていられることが嬉しく、改めて投資を始めて、続けてきて良かったと思います。

投資を始めたことで興味が広がり、それに合わせて学ぶことが楽しくなりました。また資産を運用することで、人生の選択肢が増えたことを実感しています。

2021年2月7日日曜日

税務署に申告する所得税とは何か。税金読本に詳しい説明が


こんばんは。ひとりです。

税務署にこの時期、申告するのが所得税です。では所得税とは何でしょうか。

「2020年度版 投資家のための税金読本(大和総研 編著)」が発行されています。そのなかに所得税の基本を紹介するページがあり、抜粋したページが読めます。


所得税は「個人の1年間の所得」に対して課される税金のことです。給与のほか、金融商品の利子や配当、退職手当など様々な所得に課税されます。具体的には1年間の全ての所得から所得控除を差し引いた金額に税率が適用されます。税率は5%〜45%まで段階的に分かれており、所得が大きくなるに従って高くなる累進課税です。

所得控除でまず思い浮かべるのがiDeCo(イデコ)です。iDeCoへの加入を促す銀行、証券各社の誘い文句に「掛け金が全額所得控除される」とたびたび登場するあれです。この所得控除の金額が大きくなれば払う所得税が少なくなり、だからiDeCoはお得という流れです。

払う金額にばかり目が行きますが、所得税は歳入のどの程度を占めているのでしょうか。

  • 所得税 … 17.5%
  • 法人税 … 8.4%
  • 消費税 … 19.0%
  • 公債金 … 40.9%
  • その他 … 14.1%

2021年度予算案の一般会計歳入は、全体の17.5%にあたる18兆6670億円が所得税です。法人税8.4%(8兆9970億円)の2倍以上となっています。(四捨五入の関係で合計100にはなりません)

所得税の類は自身の損得に関わる知識であり、不思議と頭に入りやすいです。株式投資を始めなければ恐らく、興味のかけらも持たなかった分野です。

ちなみに同誌には確定申告の仕組みも紹介されています。

  • 確定申告の必要な人、確定申告ができる人
  • サラリーマンと確定申告
  • 損失の申告
  • 所得税の納付

2021年2月6日土曜日

配当・譲渡益への課税軽減。所得税と住民税で異なる課税方式


こんばんは。ひとりです。

令和2年分の確定申告(還付申告)を終えました。次は市区町村への住民税の申告です。税務署への申告は所得税で、私はそれとは別に住民税も行います。住民税の申告は誰もが行う必要はありませんが、ひと手間で課税軽減につながるとあれば申告しない理由はありません。

個人投資家は、所得税と住民税で異なる課税方式が選択できます。所得税は総合課税に、住民税は申告不要というようにです。異なる課税方式を選択するのは、上場株式等の配当や譲渡益に対する税負担(または社会保険料負担)を抑えられる場合があるからです。

ただ、所得税と住民税で異なる課税方式を選択するためには税務署への所得税の確定申告とは別に、市区町村への住民税の申告を行う必要があります。そんなことは誰も教えてくれず、知らない人、または面倒がる人が少なくありません。そのためかあまり普及していないようです。

大和総研グループの税制改正レポートに詳細がありますので、興味のある方はご覧ください。



税制は更新されることが多く、私はその内容とともに、改正レポートの発信年月日も合わせて確認するようにしています。

市区町村への住民税の申告はまだ、税務署のようにe-Taxで完了とはいかないようです。

2021年2月5日金曜日

還付金が入金。e-Taxで令和2年分の確定(還付)申告が完了


こんばんは。ひとりです。

確定申告(還付申告)を先日、e-Tax(ID・パスワード方式)で実施しました。還付金の入金が早速、「国税還付金振込通知書」の郵送と合わせてありました。通知書にある受付日を確認すると1月25日となっています。確定申告の提出から還付金の入金まで約7日間(平日のみ)で完了です。

e-Taxを使った確定申告は今回が初めてですが、思っていた以上に使い勝手が良いです。従来のようにPDFを印刷して郵送する手間が省けますし、提出(送信)してから還付金が入金されるまでも迅速です。これなら来年も利用したいと思います。

ただ確定申告、還付金入金後も気をつけておきたいのが「提出省略書類」の取り扱いです。確定申告時には提出が不要であっても後日、税務署から提出を求められることがあるようです。提出省略書類の保存期間は法定申告期限から5年間です。

2021/01/26
e-Taxで確定申告(還付申告)を済ませました。令和元年分と比較すると、印刷枚数が少なくなりました。

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※ 追記(2021/02/05)

iDeCo口座の運用状況を確認しました。

2021/02/03

海外株式への投資をメインに、毎日1,000円ずつ積立投資を継続中です。

2021年1月21日木曜日

知識は損得勘定から。節税につながる証券税制もその一つ


こんばんは、ひとりです。

税金について、株式投資を始めてから興味を持つようになりました。その理由はもちろん節税する(税金を払い過ぎない)ためです。日本は申告納税制度ですので、自分で申告しないと返ってくるお金(還付金)もそのまま納税といったことが起こります。税務署から連絡が来て「払い過ぎですよ、返します」とはいきません。つまり知識を持って行動した人の手元にお金が残るということです。


学問は興味から、証券税制は損得勘定から


「学問は興味から、もしくは好奇心から入ったものが最も根強い」と民俗学者の柳田國男氏の著書にありますが、付け加えるなら「損得勘定」からは入ったものもそうです。ただ税金の知識を身に付けるといっても、何から始めれば良いのかわからないと思います。私もそうで、まずは株式投資周辺の税金の仕組みから学び始めました。

例えば書店で、NISAやiDeCo関連の書籍を手に取るのも方法の一つです。儲ける一辺倒の株式投資の本にはない税制の仕組みが掲載されています。例えば竹川美奈子さんの著書は分かりやすく、私は2014年以降に出版されたものは全て目を通しています。なぜ2014年かというと、私が株式投資を始めた年でもあり、一般NISAが開始された年でもあるからです。


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他には証券会社のウェブサイトにも税金の仕組みが紹介されています。 野村グループは「税金の本」をPDFで公開していますし、大和総研グループは「税金読本」を始め、証券税制を中心に、所得税、法人税、消費税、相続税、贈与税、不動産税制などの制度改正について解説しています。




いずれも投資家に向けたもので、契約の有無を問わず無料、登録なしで閲覧できます。法律は改正されることも多く、その情報の発信年月日、更新年月日も合わせて確認することをお勧めします。

2021年1月18日月曜日

iDeCo(イデコ)の手数料節約方法と、もしもの時の買付余力


こんにちは。ひとりです。

株式投資において私は3種類の口座を利用しています。複数の証券会社を利用しているという意味ではなく、1つの証券会社で、特定口座、一般NISA(ニーサ)口座、iDeCo(イデコ)口座を持っているということです。

  • 特定口座
  • NISA口座
  • iDeCo口座

各口座の昨年(2020年)の運用成績を確認します。個別株への投資をメインにする特定口座の成績は散々でしたが、指数連動商品へ地道につみたて投資を続けた一般NISA口座、iDeCo口座の成績は、日経平均と歩を合わせるように上昇しました。

NISA口座とiDeCo口座の現在の運用状況です。

NISA口座(2021/01/18)

iDeCo口座(2021/01/18)

iDeCo口座については、元本保証商品の割合が半数を占めるため、口座全体の損益率がNISA口座ほど上昇していませんが、個別商品の損益率に目をやると、19%超と上々の出来です。

海外株式への投資は19.2%の上昇

このiDeCo口座の手数料節約方法を今回はご紹介します。


もしもの時のスポット買いに。iDeCoに買付余力を確保


iDeCo口座の手数料節約方法は2020年の同時期にも投稿しましたが、株価の上昇が続き、世間の資産運用への関心が高まるなかで改めて振り返ってみます。

2020.3.12
こんな時だからこそ個別株投資から離れた話題を1つ。それはiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の手数料です。年間1,155円が節約できます。

節約できる金額は年間1,155円と少額ですが、その金額以上にiDeCo口座内で投資の自由が効くお金、つまり投資(スポット買い)したいときにiDeCo口座内に買付余力(元本保証商品)が確保できる点に注目です。

また私は今年から、iDeCo口座で毎日のつみたて投資を始めました。iDeCo口座にそんな機能は付いていないのでもちろん手動です。毎日800円、元本保証商品から投資信託にスイッチング(口座内でのスイッチングは手数料がかかりません)しています。1万円以上と昨年の日経平均のような変動幅が大きい相場では、毎月より、毎日のつみたて投資が成績を上げることもあります。手間と数パーセントの上昇、どちらを優先するかです。

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iDeCo

2020年12月5日土曜日

ネットで確定申告。e - Taxで紙より先に還付金が受け取れる


こんばんは。ひとりです。

e - Taxの利用案内が税務署から届きました。e - Taxはネット上で確定申告ができる(書面提出が不要になる)システムで、今回の案内はその際に必要なID・パスワードの発行についてです。

私は毎年、ネット上で申告書を作成、印刷して、それを税務署に郵送しています。この方法で次回も良いかと考えていましたが、e - Taxで申告する方法を調べてみると意外と楽なのかなと考えを改めています。

「ID・パスワード方式」が平成30年から加わったことで、従来の方式で必要だったマイナンバーカードとそれを読み込むためのICカードリーダライタが不要になっています。ちなみにe - Tax申告だと、還付金が書面で提出するよりも早く受け取れるようです。


ID・パスの発行はどこの税務署でも。公民館で臨時開催


ID・パスワードは税務署で発行します。税務署に行くのは本人確認を対面で行うためで、税務署なら居住地を管轄する以外でも、例えば職場近くにあるところでも可能です。また税務署職員がこの時期、公民館でID・パスワード発行会を臨時開催する地域もあるようです。

税務署での手順はまず、備え付けのPCに名前や住所などの基本情報を入力します。その上で、職員との対面による本人確認(免許証などの身元証明書が必要)を行います。IDは自動的に発行されますが、パスワードは自分で設定するため、予め用意しておくと楽です。

ID・パスワードは一度設定すれば毎年利用できるようなので、作成してみようと思います。

2020年9月25日金曜日

米国株投資が中心。30代、iDeCo(イデコ)口座の運用状況


こんばんは。ひとりです。

私が運用するiDeCo口座の資産状況です。 

損益率は1.4%(2020/09/25)

米国株式へ投資しています。9月に入ってから軟調だったため、損益率を先月と比較すると下落しています。

損益率3.7%(2020/09/08)

代表的な米国株指数の年初来チャートです。

ダウ(2020/09/25)

ナスダック(2020/09/25)

S&P500(2020/09/25)

9月に入ってからの下落は、4月からこれまでの上昇具合を見るとたいしたことはありません。このまま様子を見ながら継続します。

掛け金の拠出を今年夏から、毎月ではなく1年分を年末にまとめて拠出する方法に変更しました。投資先は元本保証商品ですが、手動で毎月、目的の商品(米国株式)に定額をスイッチングしています。僅かな手数料ですが、毎月拠出するよりも安く済みます。


2020/05/22
年間の掛金額(276,000円)は変更せずに、毎月の掛金額(23,000円)を変更しました。毎月の定額拠出から、毎年12月に一括拠出します。

※ 追記(2020/09/25)

NASDAQ100に連動するETFが9月24日、日本市場に上場しています。

  • 2568:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし
  • 2569:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり

流動性がまだ低いですが、今後に期待です。

2020年9月2日水曜日

マイナンバーカード還元策。三井住友カードにポイント紐付け


こんにちは。ひとりです。

マイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元策「マイナポイント」が9月から始まりました。

私は日常使いの三井住友カードに紐付けました。

ただ難儀なことに、マイナポイントを申込む(キャッシュレス決済サービスと紐付ける)にあたって、市区町村が運営するスポットまで足を運ばなければいけませんでした。

マイナポイントの申込みは、スマホ、PC、コンビニのマルチコピー機、ATMと紐づけ方法が多々用意されていますが、そのいずれも私は使えません。

スマホの対応機種を保有していなかったり、カードリーダーが別途必要だったり、また三井住友カードのキャッシュレス決済サービスがコンビニ、ATMからの申込みに対応していなかったり。最終的に市区町村が運営するスポットに伺いました。

マイナポイントの申込み自体はスムーズに進みましたが、未だ窓口はマイナンバーカードの取得申請で混み合っている様子です。

ポイントを受け取るための予約手続きは424万人が申請済みで、これは当初の予算4千万人分の約1割程度です。どこまで申請者が伸びるのか。

先のキャッシュレス還元施策のように、手続きが不要でサービスを受けられれば楽だったのですが、マイナンバーカードが絡むとややこしくなります。



・ポケット保険|クレジットカードの三井住友VISAカード

2020年8月29日土曜日

マイナポイントが9月から。当初予算の1割 424万人が申請済み


こんにちは。ひとりです。

マイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元策「マイナポイント」の申込状況が総務省から公表されました。

ポイントを受け取るための予約手続きは424万人が申請済みで、これは当初の予算4千万人分の約1割にあたります。

予約数が上限に達すれば申請が打ち切られるとあって、早々に予約を済ませた人も多かったはずですが、蓋を開けてみれば人々の関心はさほど高くはありません。

ポイントを予約するまでにかかる手間を避ける人が思いのほか多いようです。具体的にはマイナンバーの取得でしょうか。

ある経済ニュース番組に出演するキャスターが個人型確定拠出年金特集の終わりにつぶやいた一言が印象的です。「まずはマイナンバーを取得します」。1年も2年も前の話ではなく、つい昨日の番組内でです。

こんなふとしたことに違和感を感じるようになったのは、私の意識が良い方に変わってきたということでしょうか。

2020年7月3日金曜日

損益率0.9%。日本を組入れていないiDeCo(イデコ)は平穏


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日(金)、前日比160円52銭(0.72%)高の2万2306円48銭でした。私の持ち株の評価損益率は同比0.48%安、先週末比で4.63%の下落です。

このまま安値(3月中旬)を下回るか

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の損益率は0.9%。日本株を組入れていないので平穏無事です。

損益率は0.9%(2020/07/03)

2020年7月1日水曜日

マイナポイントの登録が1日から開始。三井住友は9月1日から


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7月1日(水)、前日比166円41銭(0.75%)安い2万2121円73銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比1.20%安です。

保有するある電気機器銘柄は既に2番底に向かっており、3月につけた底値を今週にも下回りそうです。


マイナポイントの申し込み開始


マイナポイントの申し込み(マイナポイントの予約とは別)が7月1日から始まっています。

早速申し込もうと目当てのキャッシュレス決済サービスの案内を見ると、紐付けられるのはマイナポイントの付与が始まる2020年9月1日(火)からのようです。

・マイナポイントに関するご案内|クレジットカードの三井住友VISAカード
マイナポイントへの事前お申し込みは、2020年7月1日(水)からとなりますが、キャッシュレス決済サービスへの三井住友カードの登録は、マイナポイントの付与が始まる2020年9月1日(火)からとなります。

他の電子マネーやクレジットカードの登録開始日がどうかは知りませんが、三井住友カードに限っては今は何もできないようです。

いずれにせよマイナポイントの予約は既に済ませていますので、登録できる日が早かろうが遅かろうが問題ありません。


※ 追記(2020/07/02)

マイナポイントに充てられた政府の予算は、4千万人分です。つまり予算上限に達すればそこで申請が打ち切られます。

2020年6月14日日曜日

4年目、iDeCo(イデコ)の累計拠出金が100万円突破間近に


こんにちは。ひとりです。

私のiDeCo(イデコ)の累計拠出金額が、年内に100万円を突破します。

私のiDeCo(イデコ)の累計拠出金額が、年内に100万円を突破します。
2020/06/14

iDeCoに2017年から加入し、4年目を迎えます。23,000円を毎月拠出してきました。

一時は10%を超える利益(含み益)がありましたが、2018年、2019年と徐々に下り坂に差し掛かり、2020年にはご存知のコロナショックで、現在に至ります。損益率は幸い-0.5%に留まっています。

私の拠出先は(1)海外株式商品と(2)元本保証型商品の2つで、割合は70:30です。

  1.  海外株式商品 … 70%(16,100円)
  2.  元本保証型商品 … 30%(6,900円)

大きく下落した際には、元本保証型商品から海外株式商品へスイッチングしようと思っていましたが、コロナショックの際には、どこが底値なのか推測が先に立って思うような行動が取れませんでした。タイミングを見計らったスイッチングの間もなく結局、株価は下落前の水準に上昇しています。

ここが底値かと欲をかくよりも、淡々と定額をつみたてていくほうが往々にして成績が良いのは間違いありません。

2020年6月1日月曜日

30代、ひとり暮らし。iDeCoは順調、3月末比で6%の上昇


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は6月1日、前週末比184円50銭(0.84%)高の2万2062円39銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比0.38%安です。

日経平均株価は上昇していますが、私の持ち株は曇天模様です。上昇には歩を合わさず、下落にだけ同調する値動きは止めてほしいです。

2020/06/01

評価損益率の推移を、年始を0(ゼロ)にして記録しています。また前営業日比の評価損益率を棒グラフにして、チャートに重ねています。


iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の資産状況を確認しました。5月の上昇を受けて、どうなったでしょうか。

5月の上昇を受けて、どうなったでしょうか。損益率は0%に回復しています。2月頭に確認した際は1.6%、3月末は-6.4%でしたので、順調に回復しています。
2020/06/01

損益率は0%に。2月頭に確認した際は1.6%、3月末は-6.4%でしたので、順調に回復しています。


2020/02/03
30代、1人暮らし。iDeCo(イデコ)口座、4年目の運用状況は
3月の各企業業績が出始めると、新型コロナウイルスの影響が、株価チャート上だけの“うわさ”ではなかったことが数字で実感できます。その事実に対する売りを、株式市場がどれだけ吸収できるかです。

2020/03/24