米国株の調整が大きいです。ナスダックの年初来騰落率は
-12.0%、日経平均株価の同率と比較するとその大きさが分かります。
前年比(2022/01/23)
- ナスダック -12.0%
- 日経平均 -4.4%
ちなみにマザーズはもっとひどいです。
- マザーズ -17.7%
ここで気になるのがイデコ(個人型確定拠出年金)の運用成績です。なにしろ米国株への集中投資ですから。
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損益率17%(2022/01/21) |
投資する商品の直近6ヶ月間の基準価額チャートです。
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2021/07/26〜2022/01/21 |
基準価額チャートを確認すると、上昇が2021年10月から始まっています。今年に入ってからの下落は、その上昇の半分程度といったところで、まだ下落余地がありそうです。
いつ底をつくか分からないなかで、私は毎日つみたて投資中です。
2021/06/22
日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。
2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。
※追記(2022/01/23)
iDeCoと、つみたてNISAの特徴をおさらいしておきます。
iDeCoは、掛け金の全額所得控除、運用益の非課税、受取時の控除など税制上の優遇措置のある私的年金制度です。自分で資金を拠出して、運用商品を選びます。運用商品は口座を開く証券会社や金融機関によって異なり、また手数料の高低差があります。
掛け金は60歳まで引き出せず、60歳以降に掛け金と運用益の合計額を給付として受け取ります。運用益が出ている文脈で語られることが多いですが、運用損が出ている場合は、損益通算ができません。そのため投資期間の長短を考慮する必要があります。投資期間が長いほど、市場の変動影響をなだらかにできるからです。
つみたてNISAは、長期投資、つみたて投資、分散投資を支援するため分配金や譲渡益が非課税になる制度です。投資商品は国の基準を満たす商品で、投資信託が主です。購入できる金額は年間40万円が上限で、非課税期間は20年間です。
つみたてNISAと並んで、一般NISAもあります。違いは年間の上限投資額と投資可能商品、非課税期間です。
- 年間上限120万円
- 個別銘柄、米国株にも投資可能
- 非課税期間5年間
私は米国ETFに投資するため一般NISAを利用しています。またiDeCoと同様、NISA口座での損失は損益通算ができません。