2021年7月5日月曜日

ストレスを比較。株式投資と仕事のそれはどちらが大きいか


おはようございます。ひとりです。

日に日に蒸し暑くなり、少しでもさっぱりしようと髪の毛を短く切りました。気持ちが良いです。

若さはそれだけで多少の清潔感がありますが(もちろん個人差はあります)、年齢を重ねるとその清潔感がいかに大切なものか実感します。自身を客観視することは難しいですが、同年齢の他人を見るとそれがよく分かります。外見も内面も、汚い大人にはなりたくないものです。電車の同じ車両に長時間乗っていると、清潔感のある人とそうでない人を嫌でも比較してしまいます。

私は株式投資と仕事と、両方でストレスを感じたことがあります。

株式投資だと例えば、日経平均株価が上昇しているのに、持ち株が下落する場面、買ったそばから下落する場面、またその逆に売ったそばから上昇する場面がそうです。

仕事のストレスといえば対人関係が主です。仕事の内容自体にももちろんストレスを感じることはありますが、その下らない仕事を発生させるのは、さらに下らない人です。ひとり仕事には責任が明確に伴いますが、結果さえ出せれば(お金が稼げれば)私にとっては居心地の良い働き方なのでしょう。

そもそもストレスとはどのようなものでしょうか。悪い意味合いが常々つきまといますが、株式投資のリスク(変動幅)と同じで良い結果を出すためには必要なものかもしれません。そのストレスをどう解釈し、受けながすかが大切です。

株式投資と仕事のストレスはどちらが大きいか。それは責任の所在によって変わってきます。株式投資の場合、責任は投資した自分に全てあり、その所在は明確です。いくら業績の悪い会社に投資しようが、何十年も不正を続ける会社に投資しようが、責任は全て自分にあります。うまく儲けられたときも、損したときもです。そこにストレスはあっても、全て自分の責任と割り切れればうまくストレスと付き合うことができます。

一方で仕事はどうでしょうか。無駄に人が集まり、役割を曖昧にし、責任を分散させてやり過ごす仕事には、所在不明のストレスが溢れかえっています。ストレスの大小とはつまり、責任の明確さかもしれません。


灯を消せば涼しき星や窓に入る 夏目漱石


※ 追記(2021/07/05)