2017年10月30日月曜日

部屋の片付き具合から推し量る、私の心のざわつき具合


こんにちは。ひとりです。

仕事をするときは主にパソコンを使っていますが、ペンを使ってものを書くことはまだまだあります。社内ではボールペンやサインペンなど、必要な文房具が経費で購入されて共有の引き出しにストックされています。


働いている人数の割に、すぐにペンが無くなる


気がつくと、共有の引き出しからボールペンやサインペンの本数が少なくなっています。学生の頃のように、毎日ノートに数ページも筆記しないはずなのに、わずか1か月も経たずにペンの本数が少なくなります。

その原因は明快で、使ったペンを元の場所に戻さないからです。ペンの定位置を決めていないから、すぐにペンの所在が不明になります。でも必要な時にすぐにペンを使いたいから、共有の引き出しからペンを持ち出します。そんな人に限って、机の周りや引き出しには使いかけの、同色のペンが無数に転がっているのです。“使ったものを元の場所に戻さず、適当な場所に置く”。そんなこともあってか、働いている人数の割にすぐにペンが無くなるのです。


“ものを探している時間”は無駄でしかない


なんでこんなにペンがなくなるんだろうと考えずに、手っ取り早くペンがある場所から取ってくる。そんな惰性がある人は、自宅ではどうしているんでしょうか。ペンに限らず、ものをずっと探しているんでしょうか、もしくはすぐに代わりのものを購入するんでしょうか。

一人暮らしを始めてから私は、ものをしまう場所を決めて、使ったら必ず元の場所に戻すようにしています。一人暮らしの場合、ものがなくなったらそれは全て自分の仕業です。ものを探している時間ほど無駄な時間はないとある日、気がついたのです。使ったら元の場所へ戻す。また使うから出しておくことはありません。その“また”がいつ来るか分かりませんからね。この習慣が身についてからはものを探すことがほとんどなくなり、自然と片付いた状態が続くようになりました。

部屋の片付き具合から心の余裕を推し量る


出したものは元の場所に片付ける。とても簡単なことです。また部屋の片付き具合が心の余裕を推し量る目安になっていることがあります。部屋が散らかり始めると、気持ちに余裕がなくなり始めている時。そんな時は、まず部屋を片付けます。部屋が片付いていると心に余裕ができ、心に余裕があると部屋が片付いているということです。一人暮らしをし始めてから身についた、良い習慣の1つです。

2017年10月25日水曜日

スターバックスの店頭を飾る、“ガハク” の黒板イラスト


こんにちは。ひとりです。

コーヒーが好きで、飲む直前に豆を挽いています。豆はいろんな店で購入していますが、その一つにスターバックスがあります。


シズル感満載のイラスト。商品をたてるフレーズや四季の風景


会社の近くや通勤途中にある店舗で豆を購入していますが、店舗の入口には決まってイラストが描かれた黒板が立てかけてあります。チョークペンで描かれたイラストは、よく見ると手書き風。コンビニの店頭POPのように、どうやら本社から全国の店舗に送られる共通のものではなさそうです。

伺ってみると、各店舗のイラストが得意な店員(パートナー)が描いたもので、なるほど店舗によってイラストの雰囲気が違うのも納得です。各所の店舗の黒板をよくよく見てみると、商品を表現するだけではなく、朝顔やひまわり、海の波など、四季折々の風景が一緒に描かれているのが特徴のようで、キャッチフレーズや商品名にもカリグラフィー(文字を美しく見せるための手法)が使われています。シズル感がありみずみずしく、商品を選ぶ際に思わず見入ってしまいますね。


美大生がいるわけでもなく、イラストレベルの高さはどこから


スターバックスの店舗は全国に1,300店(2017年10月24日時点)。その全てに美大生のアルバイトやイラストが得意な店員がいるはずもなく、なぜ店舗のイラストレベルが高いのでしょうか。

実はそうしたイラストの描き方を支援する定員たちがスターバックスにはいるそうです。それが「GAHAKU」と呼ばれる人たちです。スターバックスでは店頭イラストを毎年、全国の店舗から募っているそうで、その社内コンテストで評価された定員がGAHAKUとして表彰されます。各エリアに一人ずつしか選出されず、全国でも17名のみ。任期は1年間で、スターバックス社内専用のウェブサイトにイラストの手本や描く上でのコツを掲載したり、各エリアの店舗に出張したり、他の店員にイラストを指導することもあるそうです。


描くおすすめ商品以外は自由。だから店舗によって個性がでる


店舗のイラストはモーニングタイムやランチタイム、ティータイムの時間帯で異なり、一日に複数のイラストが楽しめることも。描くおすすめ商品は決められていますが、どんなフレーズを入れるか、どんな風景画、四季を一緒に描くかは自由で、店舗ごとに個性が楽しめます。

GAHAKUは正式な職位でもなく、特別な手当てが出るわけではないらしいですが、それでも新しいことに挑戦して店舗を盛り上げたいという人がスターバックスには沢山いるのでしょうね。

店員の年齢を見ると、最近は年配の方も増えたように感じます。モスバーガーの店頭では年配の方から接客を受けることが以前からありましたが、スターバックスでもそうなってきているのでしょうか。イラスト1つからも見えるように、スターバックスのブランド力は現場の店員の働くことへの動機に支えられている部分が大いにありますね。


こちらの投稿もぜひご覧ください。
「落ち着いてひとりの時間を楽しむ、コーヒーを淹れる5分間」

2017年10月24日火曜日

QuietComfort 35 。ノイズキャンセルで学習効率が向上


こんにちは。ひとりです。

週末の勉強は、もっぱら図書館でしています。自宅で勉強すると、どうしても勉強以外の余計なことに気が散ってしまいます。ですが最近、図書館から足が遠のいています。


ものを書く音、ページをめくる音が気になる


図書館では100席ほどの閲覧室を利用しています。例えば中学生、高校生の定期試験の時期、夏休みや冬休みなどの長期休暇中は学生で満席になりますが、それ以外の週末は大学生や30歳代、40歳代の社会人と思しき方の利用が見られます。

図書館の閲覧室がテスト勉強の学生でいっぱいになる時期を書き出してみます。この時期は開館前に並ばないと席が確保できません。このように書き出してみると、年5回、頻繁にテストがありますね。

1学期
・中間テスト… 5月終わり
・期末テスト… 7月初め

2学期
・中間テスト… 10月半ば
・期末テスト… 11月終わり

3学期
・期末テスト… 3月初め


主に勉強をしに来ている方ばかりなので話し声は気になりませんが、ものを書く音や鼻を啜る音が気になります。他の人がどれくらい聞こえているのか、気にしているのかは比較できませんが、私は小さな音が気になります。特に集中し始めの中だと、一層耳に入ってきます。高遮音性(ノイズ遮断)のシュアのイヤホンを、音を鳴らさずに使っていますが、あまり効果はありません。最大90%の騒音カット効果(公式サイト)があるというシュアのイヤホンですが、音を鳴らさないとその遮音効果も薄れるのでしょう。


騒音を打ち消すヘッドホンを購入


そんな事もあって、図書館から足が遠のいています。では自宅では勉強が捗るのかといえば、そうでもないところが悩ましいところです。そこで思い切って、あるものを購入しました。ノイズキャンセリング機能で名高いボーズのヘッドホンです。 

ノイズキャンセリング機能の凄さを実感しました。
QuietComfort 35 wireless headphones

自宅ではボーズのWave Music Systemを使っており、その音の心地良さは納得済み。Wave Music Systemは約8年前に購入したもので、2015年に発売された現行機種のようにBluetoothは内蔵されていませんが、それでも十分。主にラジオやCD、ポータブルプレイヤーを有線でつないでいます。

QuietComfort 35の発売は2016年と約1年前。そのため、ネットショップや個人のブログには沢山のレビューがあります。それを参考にしました。中でもノイズキャンセリング機能とワイヤレスで使えるようになったコードからの解放感、着け心地の良さを評価するものが多かったです。最後は実際に店舗に足を運び、その素材の良さを確かめた上で購入しました。


思わず「!?」と疑問符が。魔法は期待しないこと


早速試してみると、ん……。結構周りの音が耳に入ってきます。期待していたほど、全ての音が聞こえなくなるわけではないのですね。別メーカーのノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンのCMですが、街中でヘッドホンを付けた瞬間、車の走行音や周囲の会話が完全に消えるイメージが放映されていました。

ノイズキャンセリング機能を主張するための演出、あくまでイメージということだと思いますが、その印象が残っていたせいもあってか、勝手に雑音が“遮断”されると期待していたせいもあってか、思わず「!?」と疑問符が出てしまいました。いくら品質が優れていても、すべてのノイズがキャンセルできるわけではありません。魔法は期待しないことですね。

そうは言っても、いざヘッドホンを外してみると驚くほどの雑音が耳に流れ込んできます。ここで改めて、ノイズキャンセリング機能の凄さを実感しました。


少し話が外れますが、こんな事を思い出しました。鼻を指でつまんで、コーヒーを味わったことです。コーヒーはその香りが美味しさの大部分を占めます。そんなコーヒーの醍醐味をあえて遮断するとどうなるのか。鼻をつまんだ状態でコーヒーを口に運んでも、その香りは全然味わえません。では鼻をつまんでいた指を離すと……。芳醇な香りが鼻からすっと抜けました。まるで普段のコーヒーとは別物のような味わいです。

日常にある香りや音を一旦遮断して改めて感じると、いかにそれらが意識の外に、無意識にあったのかが分かります。


図書館ではまだ試していませんが、ぜひその効果を実感したいと思います。先日の日曜10月22日は、中小企業診断士の2次試験(筆記試験)がありました。私は受験できませんでしたが、ぜひ来年こそは受験、合格できるように頑張ります。目下の課題は、早朝の学習を習慣にすることです。

2017年10月20日金曜日

大人になっても、なったからこそ、学びたいことがあります


こんにちは。ひとりです。

大人になっても、学びたいことはたくさんあります。私は大人になってからの方が、学生の頃に比べて学ぶことに積極的になっていると感じています。


具体的な目標があってこその学び


ある分野の教養を蓄えたり技術を習得したり、日々の中に役立てるための具体的な目標があって今、学びへの意欲が高まっています。一年後、二年後に自分はどうなりたいのか。自分はどう生きていくのかを見据えることの大切さが、時を重ねて分かり始めたからかも知れません。

何を学ぶかを学生の頃よりも自分で選べるようになり、教養を、技術を身に付けることの楽しさがより感じられるようになったからだと思います。

また大切なことはきっと、教養そのものではなく、それを得ようとする気持ちと行動すること、そしてやり遂げることだと思います。


投げ出すことは簡単。やり遂げることにこだわりたい


私は今、中小企業診断士の資格を取得するために勉強をしています。これまで触れてこなかった財務や会計、経営法務などに苦戦しながらも学びを続けています。学び始めて2年が経ちますが、一方で思うような成果が得られずに歯がゆい思いをしています。

途中で投げ出すことはできますが、一生に一度ぐらいなんとかやり遂げることにこだわりたいと思います。教養とはもしかすると、その人の肝の据わり方なのかも知れません。人の魅力や頭の良さは、素質に加えて学びによって後天的に身に付くものです。自分を誤魔化さずにやり遂げたかどうか。自分の努力に納得できて初めて、どんな局面に差し掛かろうと、びくともしないだけの度胸が得られるような気がします。


表を歩いているだけでも、事と次第では学びになる


世の中には色々な考えの、色々な立場の人が入り組んで動いています。それを感じるためにも机上の学びにとどまらず、積極的に人の集まりにも参加しようと考えています。本を読むことも、映画や舞台を観ることも欠かせません。表を歩いているだけでも、事と次第では学びになることがあるでしょう。


人生の先輩の言葉に学ぶ「つるとはな」


「つるとはな」という雑誌があります。創刊は2014年10月とまだ新しい雑誌で、第5号が今年7月に発売されました。編集制作は、岡戸絹枝さん(編集長)、有山達也さん(アートディレクター)、松家仁之さん(編集制作)です。岡戸さんと有山さんは、マガジンハウス「ku:nel」に、松家さんは「新潮クレスト・ブックス」の創刊、制作に携わられてきました。

「つるとはな」のウェブサイトには、こんなあいさつが載っています。

生まれるときはひとり。
赤ん坊時代は、ほとんど記憶にありません。
気がつけばそこに親がいました。
学校や会社でともだちや同僚ができ、
わたしたちはそのなかで、生きてきました。
学校や会社は、わたしたちの一生の場所ではありません。
最後の旅立ちは、うまれたときと同じ、ひとりです。
学校や会社とはべつの、年上のひとの話を聞きたい。
自分のいまを見直したり、これからを考えたい。
話を聞きたい年上のひとは、ひとりでいることをおそれず、
こころのうちに尊敬する誰かがいて、
語るべきことを少なからずもっている。
いよいよ、と覚悟するのはまだはやい気がする。
でも、桜の季節はあと何回だろうと考えることはある。
「これからが、じつは長いんだよ」
年上のひとが、ちょっと笑ってそう言います。
年上の先輩の話を聞く小さな場所。
それが「つるとはな」です。


学びや出会いによって変われた一年後、二年後の自分の姿に胸が高鳴ります。

これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない?
「赤毛のアン(原題:ANNE OF GREEN GABLES)」より、ルーシー・モード・モンゴメリ

2017年10月17日火曜日

フリーランスの悩みどころ、投資か商売か線引きが必要


こんにちは。ひとりです。

ウェブサイトの制作やデザインを生業にする人と話すと、こんな話題が挙がることがよくあります。

無報酬もしくは、ただ同然の格安で仕事を頼まれる

企画を、または企画を形にしたデザインを提供する方には経験があることではないでしょうか。


そもそも無報酬で仕事を依頼することはいけないのか


制作やデザインを生業としている人に、無報酬で仕事を依頼することはありえません。報酬と同価値、もしくはそれ以上の学びや仕事の機会が得られる“条件付き”なら考慮できますが、一方で報酬と同価値かどうかの判断は難しいです。なぜなら依頼する側と、依頼される側の価値観は必ずしも一致しないからです。

また、他にも仕事があったらお願いするから、困っている人がいたら紹介するからと、タラレバの条件を提示される場合がありますが、このように格安、無報酬で仕事を依頼してくる人に限っては、次につながることはありません。

人脈を武器にする方は、自分には力がないことを宣言しています。人脈をネタに駆け引きをするような方に信用があるとは思えません。


無報酬の仕事依頼は、無銭飲食を頼んでいるのと同じこと


無報酬で平気に人に仕事を頼める人は、その人の仕事に対する考え方を如実に表しています。飲食店で食事を注文する際、お客さんを今度紹介するから今回の食事代を無料にして欲しいと言われたら、定員さんは何と思うでしょうか。非常識ですね。これは無報酬で仕事を依頼する行為と考え方は同じです。


企画やデザインには原価がない、そんな認識の人がいる


簡単でいいから、適当でいいから、そんなことを理由にして依頼されても同じです。依頼したその人の先には最終消費者がいます。そこを見て仕事をする以上、無報酬であろうが手は抜けないのです。

このような人に限って、企画やデザインには原価がかかっていない、そんな認識の人がいます。企画やデザインには、知識や技術を身につける、今に至るまでに要した時間や肉体的、精神的負荷など“目に見えない原価”がかかっていることを理解していません。

また無報酬と平気で口に出せる人の中には、言葉のすり替えを使う人もいます。始めたばかりの商売だから軌道に乗るまでお金がない。だから応援して(タダにして)欲しい。そんな理屈は通用しません。商売のやり始めにお金がないのは最初から分かっていたこと。事前の計画倒れです。

ここでは投資(応援)なのか商売なのかをきっちりと線引きすることが必要だと思います。どのような立ち位置で関係を築こうとしているのか。今だけの快楽で付き合うのか、後々も関係を築いていきたいのか。

仕事を依頼する側にもそれ相応の覚悟と、相手に対する敬いの気持ちが必要です。いずれにしても受ける側が気持ち良く、納得して仕事ができれば良いと思います。

2017年10月14日土曜日

早速のお礼品。開けると部屋中が甘いりんごの香りで一杯に


こんにちは。ひとりです。

ふるさと納税を先日、実施しました。その一つから早速お礼の品が届きましたのでご紹介します。

青森ねぶた祭のイラストが全面に。こんな迫力のある段ボール箱は始めて見ました。

青森ねぶた祭のイラストが全面に。こんな迫力のある段ボール箱は始めて見ました。

青森ねぶた祭のイラストが全面に。こんな迫力のある段ボール箱は始めて見ました。

中身はりんごです。
・青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

20個入が2段入っていました。数にして40個です。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)


開封すると爽やかな香りが。見た目にも鮮やかな浅黄色のりんご


開封すると爽やかな香りが部屋一杯に広がりました。「とき」は浅黄色の皮が特徴で、今回お礼品として頂くまでは、知らない品種でした。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

2004年に品種登録されたもので、まだ13年と新しい品種ですね。10月上旬〜11月上旬が食べごろのようです。

調べてみると、りんごの品種はこんなに沢山あります。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

「とき」はどこかなと……、ありました。マトリックスチャートの右下、糖度が高く酸味が少ないようです。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)


箱を開けた時に甘い香りが広がったように、なるほど香りが強い品種のようです。私の外せないポイントは食感です。やはり、りんごは“シャキッ”と歯ごたえがなければ。

「訳あり」とあるように、皮に少しキズが入っていたり、変色していたりするものもありますが、自宅で食べるぶんには問題ありません。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)


生産量日本一の青森県。なんと台湾でも高級贈答品として人気に


りんごといえば青森が頭に思い浮かびますが、それも事実、全国のりんご生産量の50%以上が青森県産です。その生産量は年間約50万トンに及びます。そして、その中の2万トン近くが台湾向けに輸出され、輸出国比率のうち約95%を占めています。

海外へのりんご輸出の歴史は古く「青森県りんご輸出協会」が設立されたのは1952年(昭和27年)4月のこと。65年前です。青森りんごは、台湾に流通するその他諸外国産のものと比較しても一玉あたりの大きさや形、色、味の面で最高級の評価を受けています(日本貿易振興機構、ジェトロの市場レポートより)。台湾向けの日本産果実の位置付けは高級品で、旧正月の台湾においては贈答用商品としての関心、需要の高さがうかがえます。

また「JA(農業協同組合)」を特集した雑誌ではJAグループ青森が、りんごの輸出拡大に取り組んだ背景が紹介されています。

JAグループ青森がりんごの輸出拡大に取り組んだ背景が紹介されています。

JAグループ青森がりんごの輸出拡大に取り組んだ背景が紹介されています。


ジュースやジャム、焼菓子と様々。でもやっぱりそのままが好き


これだけ沢山の量があると、食べ方にも迷います。ジュースやジャムにしたり、アップルパイにしたりと様々。でもやっぱりそのまま食べるのが好きです。乱切りにしたりんごにヨーグルトをかけて食べるのも美味しいですね。ヨーグルトの酸味とりんごのコクのある爽やかな甘み、さらに “シャキッ”とした食感が心地よいです。

ヨーグルトを食べる時は、りんごジャムを加えて食べることも。

ヨーグルトと相性ピッタリの気に入り。朝食に、デザートに大活躍

角切りリンゴが入ったお気に入り。りんごとヨーグルト、相性ぴったりですね。


りんごを頂いた後には、もちろん種が。種まきの時期は2~5月らしく、発芽するか分かりませんが植えてみます。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)

りんごを始め、桜や桃の花は本来、春に咲きます。一方で寒い日が続いた後に日照りが続いたり、台風一過による急な気温変化があったりすると秋に再び咲くことがあります。それが返り咲きです。人の人生でも苦境から復帰した人を表す言葉として使われていますね。


ご馳走様でした。

青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)


※ 追記(2018/3/24)

鉢に植えたりんごの種が発芽しました。

青森市からふるさと納税のお礼品。「とき」は浅黄色の皮が特徴で、2004年に品種登録されたもの。10月上旬〜11月上旬が食べごろのようです。

青森市からふるさと納税のお礼品。「とき」は浅黄色の皮が特徴で、2004年に品種登録されたもの。10月上旬〜11月上旬が食べごろのようです。

暖かくなってきたせいか、芽を出してからの成長は早いものです。近所では春の花が咲き始め、花辛夷(はなこぶし)の香りが漂います。

2017年10月10日火曜日

購⼊頻度でリターンに⼤差なし。つみたて投資に驚きの結果


こんにちは。ひとりです。

自転車で通勤していると幾つもの銀行の前を通ります。歩道に面したガラス張りの告知欄には「つみたてNISA」の口座開設を募るポスターが何枚も貼られています。ポスターを見た人に明るい未来を想像させるためか、若手の俳優が笑顔で登場しています。俳優と同年代への利用促進の目的もあるのでしょう。ついこの間までは「iDeCo(イデコ)」一辺倒だったのに。

つみたてNISAの申込みが10月から始まり、このように街中でも、新聞や雑誌でも目にする機会が増えました。証券会社の窓口ならまだしも、銀行や郵便局の窓口担当者は、増え続ける仕組みや金融商品を理解するのに一苦労ですね。

ここではNISAではなく「つみたて」に注目します。投信においてのつみたては、何十年と長期運用を見据えて、毎月決まった金額を投資し続ける手法で「ドルコスト平均法」と呼ばれています。一時的な株価の変動に悩まされずに、価格が高い時にも安い時にも機械的に買い続けることで、購入価格が平準化できます。


従来にない時間分散投資が、SBI証券の機能拡充で可能に


毎月1回、好きな日付に投信を購入できる仕組みが証券会社の中では大半ですが、SBI証券が先日、つみたて方法の機能を拡充しました。従来の毎月1回の購入設定から、毎日、毎週、同月複数日、隔月など5つのつみたて方法から選べるように。投資時期を分散させることで、株価が高い時に沢山買い過ぎるのを避けることができるといいます。

ではこのサービスを使って、月に1回まとめて購入するよりも、月に1回購入するのと同じ金額になるように毎日つみたてれば運用成果が大きくなるのかという疑問がでてきます。


毎⽉と毎⽇では、つみたての運⽤成果にほとんど差はなし


意外にも毎⽉と毎⽇ではつみたての運⽤成果にほとんど差がつかないという結果になりました(QUICK資産運⽤研究所調べ/⽇本経済新聞 電⼦版セクション 2017年6月)。運用成果に差がつかないということは、平均購⼊単価がほぼ同じということです。

いずれにしても⻑期でコツコツとつみたて投資するなら、毎月であろうと毎日であろうと頻度にこだわる必要はないということです。ただあくまで10年間、20年間と長期の投資を続けていればの話しで、1年や2年では購入時期に左右されることが十分に考えられます。

逆手に取れば、1年や2年で売り切るつもりなら、毎月よりも毎日、毎週のように購⼊頻度を上げることが有利になるかもしれません。先述のQUICK資産運⽤研究所調べでは、毎月、毎日投資した結果に加えて、月曜日から金曜日まで、その差は0.1~0.2%ですが、曜日ごとに購入した場合の運用成果も記載されています。

2017年10月9日月曜日

選定基準に「訳あり」追加でお得に。ふるさと納税の寄付先


こんにちは。ひとりです。

ふるさと納税の手続きを昨日実施しました。ふるさと納税を利用し始めたのは2016年からで、今年は4都市に、35,000円を寄付しました。


食品を中心に、「訳あり」品目で量も充実


青森市 10,000円
・りんご「とき」10㎏、32〜40 個(訳ありお徳用)

 2017/10/14
早速のお礼品。開封すると部屋中が甘いりんごの香りで一杯に


宮崎県都城市 10,000円
・都城産 おさつポーク × 都城産豚 南国スイート 食べ比べ4.5kgセット

 2017/11/26
ふるさと納税。宮崎県 都城市からの 4.5kg 豚肉セット


高知県室戸市 5,000円
・【訳あり】西山きんとき芋 10kg

 2017/11/19
ふるさと納税。高知県室戸市から紅色の甘いお礼品


山梨県甲州市 10,000円(5,000円×2)
・ワイン豚こま切れメガ盛り 1.5kg
・ワイン豚挽き肉 1.5kg


お礼品は食品を中心に選びました。中でも「訳あり」に目をつけて、量も充実。青森市のリンゴと、室戸市のきんとき芋は10kgと一人暮らしには大満足の量です。

皮に傷が付いていたり、少し変色したり。訳ありの理由がしっかりと書かれているので安心です。訳あり商品とは別に両市とも、同じ品種をお礼品として出品されていますが、こちらは半分の量の5kg。自宅で食べるなら迷わず訳あり品ですね。


量があるお礼品は小分けにする手間も


ちなみに2016年に寄付した都市と金額、お礼品です。

鹿児島県大崎町 10,000円
・本格芋焼酎「大岬」
・さつま芋(紅はるか)

茨城県常陸大宮市 10,000円
・瑞穂牛の切り落とし 1.2kg

鳥取県米子市 10,000円
・鳥取の豚とっトンセット
(おまけ)米子市民体験パック付き

たくさんの量のお礼品が届くのはうれしいですが、お肉はワンパックに入った冷凍品ですので、届いてから一旦解凍して小分けにする手間がかかりました。


寄付額還付の仕組みを知っておくと安心


私は寄付金分の控除を受けるために確定申告をします。確定申告が不要になるワンストップ特例制度は利用していません。株式や個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)で確定申告をするつもりなので、寄付金分が加わってもそんなに手間ではありません。

また株式の譲渡益分も今年、寄付しようと考えています。株式の譲渡益分が寄付できるのを知ったのは今年のこと。その分、寄付額にもう少し余裕がありますので、寄付先候補を調べてみます。

ふるさと納税の控除方法については、確定申告後の還付金で控除分が全額返ってくると思っていましたが、翌年の所得税や住民税から控除される仕組みなんですね。寄付した後の控除額が返ってくる仕組みも知っておくと安心です。

2017年10月7日土曜日

黙々とペダルを回すと無心になれる、そんな自転車が好きです


こんにちは。ひとりです。

天気が良い日は毎日、自転車で通勤しています。距離にして数十キロ。自転車に普段乗らない同僚に話すと驚かれるような距離です。常時ペダルを回しているわけではないので体力的にしんどくはなく、そんなに特別だとは思いません。


何より自転車に乗っている時間が好き


スポーツとしての自転車が好きで、ロードバイクにも乗っています。通勤や買い物用の自転車(ミニベロ)と合わせて2台持ちです。ロードバイクだと2時間、3時間は当たり前に走ります。何より自転車に乗っている時間が好きなのです。

ロードバイクに乗り始めて10年が経ちますが、整備をしながら今でも最初に購入したものに乗っています。

10月に入ったちょうど今時分、早朝や晩に自転車で走っていると、風の冷たさにひとつ先の季節を感じることができます。ひとりで黙々とペダルを回していると、無心になれるのも自転車が好きな理由のひとつです。


自分から挑まないと、初めてのことは少なくなる


ロードバイクに乗り始めて10年が経ちますが、整備をしながら今でも最初に購入したものに乗っています。ロードバイク特有の、シューズとペダルを固定するビンディングペダルになれない頃は何度も転びました。

自転車で転ぶのは幼稚園の頃の、自転車の練習以来でしょうか。年齢を重ねると、初めてのことは自分から挑まないと少なくなりますね。

ロードバイクに乗っているのは男性ばかりと思われがちですが、女性もよく見かけます。フィットネスとしての効果が高いのがその要因のひとつではないでしょうか。

また始まりはフィットネス目的かもしれませんが、スポーツとしての楽しみを感じる人もたくさんいます。まずは見た目からではないですが、最近は好みに応じたウェアが選べるのも嬉しいですね。


同じ趣味を共有する者同士の、ちょっとした通じ合い


ロードバイク同士ですれ違う際に、年齢や性別を問わずに会釈を交わすことがあります。

すれ違うのは時間にして1秒もありませんが、会釈をされると私も返します。また私が会釈をすると返ってきます。街なかですれ違っても、まず見ない光景です。

同じ趣味を共有する者同士の通じ合いなのか、登山の際に山道ですれ違うと挨拶するのに似ています。私はこの習慣が結構好きです。

自転車の走行速度や走行距離が分かるサイクロコンピュータを今月、通勤用の自転車に備え付けました。もうちょっと早くこいでみようかと、速度が見えるとつい頑張ってしまいます。


※ 追記(2019/06/12)

2018/10/16
広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分
自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。

2017年10月6日金曜日

世の中にはどんな職業があるのか、13歳の私に伝えたいこと


こんにちは。ひとりです。

生きるためにはお金が必要で、稼がないといけません。稼ぐためには仕事が必要です。何を生業とするかを考えた時、世の中にはどれだけの職業があるのかを知っておくことが大事だと思います。それもできるだけ若いうちに。


勉強はあくまで目的にたどり着くための手段の1つ


私が進学を考えた時、何を学ぶかの先にある、どんな職業に就くかが見えていませんでした。興味だけで学ぶことを決めても、その先が続かなければ歩き続けることはできません。

どんな職業に就きたいかと尋ねる前に、どんな職業が世の中にあるのかを伝えてあげることが大事です。年々新しい仕事が生まれていますし、ここ数年は「AI(Artificial Intelligence、人工知能)に取って代わられる仕事」という記事をよく見かけるように、役割がなくなる、もしくは置き換えられる仕事があります。

どんな職業に就きたいか、というところから逆算して学びを深めること。よくよく考えれば当たり前ですが、学校を出てから気がつくことがあります。

私の周りにいる人たちの職業を見ると、両親の影響を受けている人が多いように感じます。例えば教師。教師になった人たちを見ると全員が、父親か母親が教師です。つまり、教師という職業を小さなときから間近に見ているからです。職業を知らなければ、それを目指すことができません。

勉強するようにといわれても、勉強の先にあるものが見えなければ学びが深まることはありません。勉強はあくまで目的にたどり着くための手段でしかないのです。

学びの取っ掛かりは職業を知ることから


こんな本があります。

「13歳のハローワーク」(村上龍 著、はまのゆか イラスト)
職業図鑑としての体を成した、読み物としても楽しめる一冊です。書籍の刊行は2003年、2010年に改定され現在39刷りに至ります。

職業図鑑としての体を成した、読み物としても楽しめる一冊です。書籍の刊行は2003年、2010年に改定され現在39刷りに至ります。

職業名からの調べ物はもちろん、「国語が好き」「社会が好き」「理科が好き」「体育が好き」など、好きな教科からも職業にたどりつけるように構成されています。

職業名からの調べ物はもちろん、「国語が好き」「社会が好き」「理科が好き」「体育が好き」など、好きな教科からも職業にたどりつけるように構成されています。

職業名からの調べ物はもちろん、「国語が好き」「社会が好き」「理科が好き」「体育が好き」など、好きな教科からも職業にたどりつけるように構成されています。

世の中にはどんな職業があるのか。学びの取っ掛かりは職業を知ることだと思います。公式サイトもありますので、こちらもお勧めします。

中高生のための… 未来のヒントに出会う場所
13歳のハローワーク 公式サイト

職業の存在を知って興味を持ったら、実際にその仕事に就いている人を訪ねたり、その仕事に就く人を育成するための学校を調べたりするのも良いと思います。


挑戦していることを、諦めないように


もし中学生や高校生の私にアドバイスができるなら伝えておきたいことがあります。やりたいことがでてきた時、それに挑戦できる、それを選べるだけの学力を身につけておくことです。やりたいことがでてきてから学ぶことも可能ですが、学力や学歴が足らずに、それに挑戦すらできないことがあるのもまた事実です。

もしかしたら10年後、20年後の私が、今の私に向けてアドバイスできるなら……と言い出しかねませんが、そうならないようにも今、挑戦していることを諦めないようにします。


イラストを担当される、はまのゆかさん

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

この描写が、私はいちばん好きです。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

人文学部の自習室はもっぱら清風館で。
彼女の指定席は植木鉢の前。
彼は、その隣なんだって。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

2017年10月5日木曜日

雑誌のバックナンバーから想像する、登場人物の12年先の姿


こんにちは。ひとりです。

雑誌が好きで毎週、毎月購読しているものがあります。購入した雑誌はできるだけ捨てずに取ってあります。


人の10年は最中だと長く、振り返るとあっという間


例えば、マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

ペラペラとめくり始めると、その誌面に登場する人物は8歳と5歳。12年後の今は20歳と17歳。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

本棚の整頓途中に手に取った雑誌をめくり始めると、こんな想像が始まります。人の10年は最中だと長く、振り返るとあっという間。この子たちの10年はどうだったのかと。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

また31歳の女性は、43歳に。20歳までの人生とはまた違った時間の流れが想像できます。


記事や広告のなかに見える時間の流れ


記事の合間にある広告も興味深いです。流行りの有名人を起用した化粧品の広告や当時の先端の機能をアピールする家電製品のそれ。

例えば今日の新聞に、今月発行の雑誌に掲載された広告は、過去の広告と比較することはありません。どちらかといえば、広告に掲載されている商品を使っている私の、ちょっと先の未来を想像させます。でも雑誌のバックナンバーに掲載された広告を見ると、現在と比較する見方ができます。

雑誌の記事や広告のなかに見る時間の流れは興味深いですね。


2017年10月4日水曜日

落ち着いてひとりの時間を楽しむ、コーヒーを淹れる5分間


こんにちは。ひとりです。

コーヒーが好きで、日に2、3杯は淹れます。どうせ飲むなら美味しいものをと、飲む直前に手動式のミルでコーヒー豆を挽いています。一人分なので、時間にしてわずか5分ほど。でもこの時間がとても好きです。


15時になると聞こえる、コーヒー豆を挽く音


缶コーヒーやインスタントコーヒーではなく、きちんと豆からコーヒーを淹れ始めたのは最初の職場にいた頃です。コーヒー好きの方が多い職場で、決まって15時ころになると給湯室からカリカリ、カリカリとゆっくりミルを回す、コーヒー豆を挽く音が聞こえてきます。

学生の頃は缶コーヒーやインスタントコーヒーばかり。振り返ってみれば、喫茶店でもコーヒーを頼んだことがありませんでした。そんななかで、きちんと豆から挽いたコーヒーは、私の知っているそれとはまったく別のもので、とても美味しかったのを覚えています。

影響を受けて、すぐに自分でも手動式のミルを購入しました。そのミルはフラットカッタータイプで、均一に豆が挽けるのがお気に入り。今でも壊れずに現役です。


産地や焙煎具合、誰が淹れるかによっても味や香りに違いが


いろんな豆を購入して、好みの味を確認するのも楽しいひと時です。例えば、気温が下がり始めた今時分は、深煎りの豆をホットコーヒーで。夏場は浅煎りの豆でアイスコーヒーに。実際に飲んでみるとその違いも分かり、自然と好みのものが選べるようになります。もちろん美味しさが一番味わえる無糖で、たまに蜂蜜と、コーヒーと同量の牛乳を入れてカフェオレにすることもあります。

豆の産地や焙煎具合で香りや味も異なりますが、誰が淹れるかによっても違いが出てきます。いつも自分好みで淹れているので、たまに職場の同僚にごちそうすると、その濃さに驚かれることがあります。喫茶店でコーヒーを頼むと、カップの底が透けるような薄いコーヒーに出くわすことがあります。使用している豆の量が少ないのでしょうが、それも人それぞれの好み。ですが私は好きではありません。


パッケージデザインから見える商品の付加価値


スターバックスのコーヒーセミナーに参加したことがあります。コーヒーの産地からその風味の違いを味わったり、その風味と食材の組み合わせを教わったり。

またスターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

スターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

真っ赤な袋が印象的ですがよく見ればその中に、光に反射するように別の模様が見えます。

スターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

スターバックスのコーヒー豆パッケージの中には、裏面の袋の継ぎ目にホログラム(ビックリマンシールのキラキラ加工)が施されている商品もあります。

パッケージデザインは、コーヒー豆のイメージや産地を伝える大切なものです。商品やブランドの付加価値を上げる一翼を担っていると、スターバックスのコーヒー豆を見ると感じます。


4回楽しめる、コーヒーの美味しさ


コーヒーは、4回楽しめるといわれます。1度目は生豆を焙煎する時、2度目は豆を挽く時、3度目はドリップする時、4度目は口に含んだ後に鼻から抜ける香りを感じた時です。

コーヒーの美味しさのひとつは、香りを楽しむことにあるので、4番目だけでもいいかもしれませんが、2番目、3番目の豆を挽いてドリップする楽しみもぜひお勧めします。

2017年10月3日火曜日

株式投資4年目。利益に繋がり始めた投資姿勢の変化


こんにちは。ひとりです。

株式投資を始めて、4年目になります。株式投資を始めた当初と4年目を迎える現在、投資への向き合い方に変化があります。


自分で考える投資を始めたことが大きな変化


投資への慣れもありますが年々、損をしない程度に確定する利益額が上がっていますので、変化の方向性は間違っていないのではないでしょうか。

私の投資対象は主に日本の個別株です。3〜6銘柄を数週間から半年ほどの期間保有しています。加えて現在は「S&P500指数」や「MSCIコクサイ指数」など海外の株式指数に連動する上場投資信託(ETF)にも目を向けています。

投資を始めた当初は、投資信託にも資金を振り分けていましたが、毎月定額を積み立てて、後はそのまま数年、数十年とほうっておくという運用姿勢が物足りず、今は購入していません。その代わりに売買の機動性があり、信託報酬の安さで投資信託よりも分があるETFに投資しています。

投資信託から一旦離れて、自分で考える、選択する投資を始めたことが、投資を始めてから現在に至るまでの大きな変化の1つです。投資信託に任せっきりの、当初のままの投資姿勢でしたら今のような株式投資への、ひいては経済へ興味を持つことはなかったと思います。


市場の変化に流されず、投資に興味を持ち続ける唯一の方法は


私のような投資初心者にとってみれば、どの銘柄を選べば良いのか、突き詰めればどの銘柄を購入すれば儲かるのかが分からない中で、投資信託という複数の銘柄が組み込まれた商品は楽ですし、10,000円と少額から始められる点でも最適でした。

でも人任せのままにしておけば、利益が出ている間は何も思わなくても、いざ景気の変動で損が出た場合の気持ちのやり場に困り、いずれは株式投資に興味も関心も持たなくなっていたのではと思います。

自分で考えて、選択することが株式投資に興味を持ち続ける唯一の方法だと感じています。また興味を持ち続けることが、株式投資を長く続けられることにつながると思います。

2017年10月2日月曜日

近い将来の不安を解消するため。証券口座を開設したきっかけ


こんにちは。ひとりです。

株式投資を始めて、4年目を迎えます。退職、転職をきっかけに始めた株式投資ですが、例えば家族が株式投資をしていて馴染みがあったことも、金融・証券業界に私自身が勤めているということもなく、株式投資はまったく縁遠い話でした。


不安を解消するために行動すること


でもお金を貯めることには興味がありました。いえば、お金を増やすために、貯めるために始めたのが株式投資です。興味を持つきっかけはこれで十分でした。あとは行動するための動機です。

具体的にいえば「証券口座を開設する」という動機です。私の場合、行動することが不安を解消するための方法だと思ったからです。

退職してしばらく、仕事に就かない期間があった時の、お金が減っていく不安。株式投資をすることはまさに、お金がなくなるという不安を解消するための行動でした。もちろん並行して転職活動は続けていましたし、株式投資が、今あるお金をさらに減らしてしまうという不安はそれほど強くはありませんでした。

それは株式投資に興味を持ってから、証券口座を開設するにいたるまでに沢山の知識や考えに触れたからだと思います。


退職時の餞別で株式投資を勉強


餞別として退職時に図書カードを頂きました。額にして2万円。その図書カードで株式投資関連の書籍を買いました。私が株式投資を始めた2014年はNISAの開始年でもあり、その関連書籍が沢山書店に並んでいました。

株式投資の売買の仕組みから、指値、成行といった用語解説、購入時期の分散、長期にわたる積立投資など個別株、投資信託を問わず初心者が知っておいたほうがよい知識を一通りさらいました。もちろん一冊目では分からない用語も、二冊目、三冊目と何冊も読んでいくうちに同じものが出てくると徐々に分かってきます。結果、口座を開設して投資するまでにそれほどの壁はありませんでした。


株式投資にも当てはまる、「負けに不思議の負けなし」


株式投資を4年間続けていると、勝ったり負けたりがあります。利益がでると、それは好市場のおかげか、それとも私の銘柄選別、取引技能が上がったからかと自問する日々です。株式の格言ではないですが、私の株取引ではこんな言葉がしっくりときます。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

江戸時代の武人、松浦静山はその著書「剣談」に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と記しました。のちにプロ野球球団のヤクルトや楽天で監督を務めた野村克也氏が紹介して、有名になった言葉です。


お金を増やすこと、貯めることは株式投資に興味を持ったきっかけでもあり、今も大切にしていることです。ほかにも、株式投資を通じて経済に興味が持てたことも自分への投資になっていると思います。できればこのまま株式投資を続けていきたいと思います。

2017年10月1日日曜日

今の仕事の仕方、その会社でしか通用しないかもしれません


こんにちは。ひとりです。

社会人になって10数年が経ちます。転職したり、途中にブランクがあったりしますが、なんとか今も働いています。現在の会社で3社目ですが、業種は変わりません。


フリーランスという働き方は、不安か自由か


最近はフリーランスという働き方が注目されています。会社に属さない働き方、もしくは業務委託として複数の会社に属する働き方を選ぶ人が増えており、私の周りにもいらっしゃいます。

フリーランスという働き方を不安と考える人と、自由と考える人と様々ですが、私は後者の自由な働き方ととらえています。

不安と考える要因は、主に収入にあるのではないでしょうか。売れっ子とそうでない人、その年収格差は容易に想像できますが、売れっ子といわず、会社員時代と同等の年収を稼ぐのにも苦労があるという話を聞きます。


どんな会社でも通じる知識や技能を身に付けるために


収入を左右するのが、会社を問わずに通用する知識や技能です。私が転職してみて分かったことの一つに、今の仕事のやり方は少なからずその会社独自のものがあるということです。つまり、今いる会社でしか通用しない仕事のやり方があるということです。

ずっと同じ会社にいるつもりなら問題はないかもしれませんが、そのことを知っているのと知らないのでは、もっと突き詰めると、それを知って、どんな会社でも通じる知識や技能を身に付けるために勉強するのとしないのでは後々大きな開きになるということです。

それは会社員として働いている間に気づき、行動することだと思います。フリーランスになってから気づいていては遅いのです。

だから私は、勉強しています。将来フリーランスという働き方を選択肢の一つとして選べるように、会社員時代になんとか社外でも通用する知識と技能を身につけてステップアップしたいと考えています。


人に助けを求めないと、相手も私に助けを求めにくい


また勉強の必要性のほかにも最近、特に感じることがあります。それは仕事において人との繋がりがいかに大切かということ。仕事上では“人脈”と、ちょっと損得を感じさせる、人を利用する言い回しが気になっていたのですが、それは思い過ごしでした。

日常ではいくらひとりが好きでも、仕事となるとそうはいっていられません。人に助けてもらわないと、ひとりでは何も完結できないことに今更ながら気がつきました。

さらにいえば、人に助けを求めないと、いざとなった時、相手も私に助けを求めにくいということです。こうして言葉に書いてみると、改めて大切なことだと思います。