こんにちは。ひとりです。
ふるさと納税を先日、実施しました。その一つから早速お礼の品が届きましたのでご紹介します。

青森ねぶた祭のイラストが全面に。こんな迫力のある段ボール箱は始めて見ました。

中身はりんごです。
・青森市 りんご「とき」10kg(訳ありお徳用)



20個入が2段入っていました。数にして40個です。

開封すると爽やかな香りが。見た目にも鮮やかな浅黄色のりんご
開封すると爽やかな香りが部屋一杯に広がりました。「とき」は浅黄色の皮が特徴で、今回お礼品として頂くまでは、知らない品種でした。

2004年に品種登録されたもので、まだ13年と新しい品種ですね。10月上旬〜11月上旬が食べごろのようです。
調べてみると、りんごの品種はこんなに沢山あります。

「とき」はどこかなと……、ありました。マトリックスチャートの右下、糖度が高く酸味が少ないようです。


箱を開けた時に甘い香りが広がったように、なるほど香りが強い品種のようです。私の外せないポイントは食感です。やはり、りんごは“シャキッ”と歯ごたえがなければ。
「訳あり」とあるように、皮に少しキズが入っていたり、変色していたりするものもありますが、自宅で食べるぶんには問題ありません。

生産量日本一の青森県。なんと台湾でも高級贈答品として人気に
りんごといえば青森が頭に思い浮かびますが、それも事実、全国のりんご生産量の50%以上が青森県産です。その生産量は年間約50万トンに及びます。そして、その中の2万トン近くが台湾向けに輸出され、輸出国比率のうち約95%を占めています。
海外へのりんご輸出の歴史は古く「青森県りんご輸出協会」が設立されたのは1952年(昭和27年)4月のこと。65年前です。青森りんごは、台湾に流通するその他諸外国産のものと比較しても一玉あたりの大きさや形、色、味の面で最高級の評価を受けています(日本貿易振興機構、ジェトロの市場レポートより)。台湾向けの日本産果実の位置付けは高級品で、旧正月の台湾においては贈答用商品としての関心、需要の高さがうかがえます。
また「JA(農業協同組合)」を特集した雑誌ではJAグループ青森が、りんごの輸出拡大に取り組んだ背景が紹介されています。


ジュースやジャム、焼菓子と様々。でもやっぱりそのままが好き
これだけ沢山の量があると、食べ方にも迷います。ジュースやジャムにしたり、アップルパイにしたりと様々。でもやっぱりそのまま食べるのが好きです。乱切りにしたりんごにヨーグルトをかけて食べるのも美味しいですね。ヨーグルトの酸味とりんごのコクのある爽やかな甘み、さらに “シャキッ”とした食感が心地よいです。
ヨーグルトを食べる時は、りんごジャムを加えて食べることも。

角切りリンゴが入ったお気に入り。りんごとヨーグルト、相性ぴったりですね。
りんごを頂いた後には、もちろん種が。種まきの時期は2~5月らしく、発芽するか分かりませんが植えてみます。

りんごを始め、桜や桃の花は本来、春に咲きます。一方で寒い日が続いた後に日照りが続いたり、台風一過による急な気温変化があったりすると秋に再び咲くことがあります。それが返り咲きです。人の人生でも苦境から復帰した人を表す言葉として使われていますね。
ご馳走様でした。

※ 追記(2018/3/24)
鉢に植えたりんごの種が発芽しました。


暖かくなってきたせいか、芽を出してからの成長は早いものです。近所では春の花が咲き始め、花辛夷(はなこぶし)の香りが漂います。