2017年10月6日金曜日

世の中にはどんな職業があるのか、13歳の私に伝えたいこと


こんにちは。ひとりです。

生きるためにはお金が必要で、稼がないといけません。稼ぐためには仕事が必要です。何を生業とするかを考えた時、世の中にはどれだけの職業があるのかを知っておくことが大事だと思います。それもできるだけ若いうちに。


勉強はあくまで目的にたどり着くための手段の1つ


私が進学を考えた時、何を学ぶかの先にある、どんな職業に就くかが見えていませんでした。興味だけで学ぶことを決めても、その先が続かなければ歩き続けることはできません。

どんな職業に就きたいかと尋ねる前に、どんな職業が世の中にあるのかを伝えてあげることが大事です。年々新しい仕事が生まれていますし、ここ数年は「AI(Artificial Intelligence、人工知能)に取って代わられる仕事」という記事をよく見かけるように、役割がなくなる、もしくは置き換えられる仕事があります。

どんな職業に就きたいか、というところから逆算して学びを深めること。よくよく考えれば当たり前ですが、学校を出てから気がつくことがあります。

私の周りにいる人たちの職業を見ると、両親の影響を受けている人が多いように感じます。例えば教師。教師になった人たちを見ると全員が、父親か母親が教師です。つまり、教師という職業を小さなときから間近に見ているからです。職業を知らなければ、それを目指すことができません。

勉強するようにといわれても、勉強の先にあるものが見えなければ学びが深まることはありません。勉強はあくまで目的にたどり着くための手段でしかないのです。

学びの取っ掛かりは職業を知ることから


こんな本があります。

「13歳のハローワーク」(村上龍 著、はまのゆか イラスト)
職業図鑑としての体を成した、読み物としても楽しめる一冊です。書籍の刊行は2003年、2010年に改定され現在39刷りに至ります。

職業図鑑としての体を成した、読み物としても楽しめる一冊です。書籍の刊行は2003年、2010年に改定され現在39刷りに至ります。

職業名からの調べ物はもちろん、「国語が好き」「社会が好き」「理科が好き」「体育が好き」など、好きな教科からも職業にたどりつけるように構成されています。

職業名からの調べ物はもちろん、「国語が好き」「社会が好き」「理科が好き」「体育が好き」など、好きな教科からも職業にたどりつけるように構成されています。

職業名からの調べ物はもちろん、「国語が好き」「社会が好き」「理科が好き」「体育が好き」など、好きな教科からも職業にたどりつけるように構成されています。

世の中にはどんな職業があるのか。学びの取っ掛かりは職業を知ることだと思います。公式サイトもありますので、こちらもお勧めします。

中高生のための… 未来のヒントに出会う場所
13歳のハローワーク 公式サイト

職業の存在を知って興味を持ったら、実際にその仕事に就いている人を訪ねたり、その仕事に就く人を育成するための学校を調べたりするのも良いと思います。


挑戦していることを、諦めないように


もし中学生や高校生の私にアドバイスができるなら伝えておきたいことがあります。やりたいことがでてきた時、それに挑戦できる、それを選べるだけの学力を身につけておくことです。やりたいことがでてきてから学ぶことも可能ですが、学力や学歴が足らずに、それに挑戦すらできないことがあるのもまた事実です。

もしかしたら10年後、20年後の私が、今の私に向けてアドバイスできるなら……と言い出しかねませんが、そうならないようにも今、挑戦していることを諦めないようにします。


イラストを担当される、はまのゆかさん

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

この描写が、私はいちばん好きです。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。

人文学部の自習室はもっぱら清風館で。
彼女の指定席は植木鉢の前。
彼は、その隣なんだって。

13歳のハローワークのイラストを担当される、はまのゆかさんは京都精華大学の卒業生で、大学の案内小冊子も描かれています。