2018年10月31日水曜日

分散投資の効果。株価急落から回復までの速度に違いあり


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は31日、前日比463円17銭(2.16%)高の2万1920円46銭、また東証株価指数(TOPIX)は34.66ポイント(2.15%)高の1646.12でした。

日経平均株価の終値は31日、前日比463円17銭(2.16%)高の2万1920円46銭、東証株価指数(TOPIX)は34.66ポイント(2.15%)高の1646.12でした。
日経平均株価 2018年10月31日

日経平均株価の終値は31日、前日比463円17銭(2.16%)高の2万1920円46銭、東証株価指数(TOPIX)は34.66ポイント(2.15%)高の1646.12でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年10月31日

10月の取引は今日で終了です。日経平均株価は10月、2199円(9.1%)下げました。その下落幅はリーマン・ショック直後の2008年10月以来10年ぶり、また下落率は2016年6月以来の大きさで、2年4ヶ月ぶりです。

2016年6月の保有銘柄と評価損益率は、本ブログでも紹介しています。

・2018/05/24
前日比 -1.33%。株価下落時に、投資家が行う3つのこと
株価が大きく下落した際に、投資家が行う3つのことを以前投稿しました。(1)現状分析、(2)理由・背景、(3)未来予測。今回の下落を、この3点から見ていきます。

・2017/12/20
将来このままで良い訳がない、会社員の出口戦略は
株式投資で利益を出すにも、会社員でキャリアを築くにも“出口”がイメージできているかが大切です。株式投資と同じく、会社員も出口戦略を考えるべきです。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.14%でした。持ち株比率の高い1銘柄が今日の好市場のなかで下げています。

下げ幅は1%にも及びませんが、値動きを観測しているほかの銘柄が2%~4%と値を上げるなかで置いていきぼりです。

前日に各証券会社から発表された本銘柄に対するレーティング情報(目標株価)の下げが要因の1つでしょうか。

事業内容や配当利回りを考慮すると、値を上げるまでは辛抱強く保有していても良いと判断しています。


分散投資の効果は、株価が下落前の水準に戻るまでの速度


分散投資を、今回の株価急落を受けて考えています。分散投資といってもこれまでは、日本の個別株式のなかで業種を変えるなどです。

保有する投資信託は日本銘柄への投資がメインで、日本市場が下げれば保有する個別株とともに投資信託も下がります。これでは分散投資の意味がありません。

定石ですが、分散するなら業種を変えるだけでなく、投資する国を変えなければいけません。

もちろん今回の株価急落は世界にまたがっていますが、分散投資で見るべき効果は、一旦下げた株価が下落前の水準にまで回復する速度です。

下がるときはどうしようもありませんが、上がる(回復する)ときの速度は違いが明確です。日本株はその速度が他国と比べると遅いです。特に米国株と比較すると歴然です。

米国株式に私は、今年の夏から投資資金を回しています。投資額比率をいずれは 、6(日本株):4(米国株)まで高めたいと思います。値上がりや配当利回りなど、各市場の特徴を踏まえた使い分けが前提にあります。

2018/10/17
面倒がらずに収支記録を続けられるのは、良いことがあるから
私はひとり暮らしなので、日々の収支が把握しやすいです。また生活習慣に変動がないため、ほぼ毎月同じ金額が出入りします。一方で生活費と、株式投資で出入りする損益は区別しています。

米国株に投資する際の“手間”は、その場の勢いで売買することを制限してくれます。それがiDeCo(イデコ)と同様に、私の投資の癖を矯正してくれるように思います。

2018年10月30日火曜日

過去を振り返って思う、後悔よりもやっておいて良かったこと


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は30日、前日比307円49銭(1.45%)高の2万1457円29銭でした。

日経平均株価の終値は30日、前日比307円49銭(1.45%)高の2万1457円29銭でした。
日経平均株価 2018年10月30日

2万1000円付近での押し目買いがあったほか、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の買い入れが日経平均株価の上昇に寄与した模様です。

日経平均株価の従来の上昇具合を見ると、投機筋の先物買いで日経平均株価が東証株価指数(TOPIX)に先行するのが常でした。一方で今日の株式相場の動きはTOPIXが朝から堅調だったのが特徴です。

東証株価指数(TOPIX) 2018年10月30日

GPIFは、資産に占める株式の比率が基準となる25%を割っています。TOPIXの値動きからも、GPIFが日本株式を比率調整のために買い増した可能性があります。

では明日の日経平均株価はどうなるでしょうか。話題に事欠かない米フェイスブックの決算内容次第では明日の米市場も波乱で、ひいては日本市場にも影響を与えかねません。

私の持ち株のなかで10月に入っても堅調だった1銘柄を本日、利益確定しました。売却益自体は大きくありませんが、買付余力を確保するためにも今日の上げ時が売却の好機と判断しました。

私の持ち株は、前日比 2.50%です。


あの頃に戻っても結局、勉強するかどうか…


過去を振り返って、後悔することがあります。その1つが勉強です。日本経済新聞に29日、高校生の勉強時間の多少が紹介されています。

「学校以外で勉強しない」25%
日本経済新聞 2018年10月29日

勉強の有無(平日)
  • 勉強する 74.6%
  • 勉強しない 25.4% 

勉強時間(平日、塾や家庭など学校以外)
  • 1時間未満 29.3%
  • 1~2時間未満 27.7%
「21世紀出生児縦断調査」。高校1年生を対象に文部科学省が実施

記事の見出しではあたかも勉強していない高校生が多いような印象ですが、75%近くが平日も学校以外で勉強しています。これは十分な数字ではないでしょうか。

図書館に週末通っていると、中高生と思しき学生が開館時間から閉館時間まで自習室にこもっているのを見かけます。私が同年齢の頃はそこまで勉強に身を入れておらず、振り返ると情けない限りです。

例えばもし、高校時分に戻れれば勉強するでしょうか。


過去を振り返って思う、やっておいて良かったこと


今でこそ、あの頃もっと勉強しておけば良かったと思いますが、いざ戻れたとしても勉強はしないでしょうね。人の素行はそう簡単には変わりません。勉強するようなら、最初からしています。

過去を振り返って後悔することよりも、過去を振り返ってやっておいて良かったことを考えるほうが生きるうえでは健康的です。

私の場合、ここ数年でその最たるものが株式投資です。今回の株価急落もそうですが、株式投資をする限り、毎回上手くいくことはありません。それでも5年間続けてこられたのは、小さな成功体験を積み重ねてきたからです。

5年もさかのぼる必要はなく、例えば昨日自分がしたことで、今日の自分が楽になったことも沢山あります。そんなことの繰り返しが、より良い生活に、生き方につながると思います。

2018年10月29日月曜日

持ち株は -5%以上の下げ。新興企業株、中小型株が大幅安に


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は29日、前週末比34円80銭(0.16%)安の2万1149円80銭でした。

日経平均株価の終値は29日、前週末比34円80銭(0.16%)安の2万1149円80銭でした。

時価総額の小さい中型や小型の下げが目立ちました。私の持ち株の1つは -5%以上の下げです。新興企業株が大幅安に、中小型株に利確売りが出たことが株価上昇の重荷になりました。東証マザーズ指数は約4%の下落です。

私の持ち株の評価損益比率は -2.21%です。ここのところ、1日あたりの下げ幅が大きいです。

持ち株の下げ率は2月6日の水準と同じになりました。2月の下げは、3月の頭には徐々に回復していましたが、株価回復までは今回も1ヶ月ほど見ておいたほうが良さそうです。年末にはどうなるやら。

2018年10月28日日曜日

長期投資前提。投信の力量を測るのに絶好の下げ相場が到来


こんにちは。ひとりです。

持ち株の今週の評価損益を見ると、先週末19日(金)終値比で -7.79%でした。

持ち株比率の高い2銘柄がともに10%前後下げています。そのほかの持ち株は好業績から先週末比でプラスのものがあり、騒ぎ立てるほどの影響は受けていません。

銘柄の1つが大きく下げた要因は、業績の下方修正によるものです。下方修正は事前に予測されていましたが、その修正幅が予測よりも大きかったことが嫌われたようです。

本銘柄は年初からダラダラと株価を下げています。そこにきての下方修正とあって、投資銘柄をこの機会に乗り換えた人も多かったのではないでしょうか。

一方で年間の純現金収支(フリーキャッシュフロー、FC)は潤沢です。純現金収支の増減は、企業評価を行うための指標の1つです。


長期的な成長につながる、潤沢な純現金収支


純現金収支は、事業で得た現金収支(営業キャッシュフロー)と、設備投資や有価証券の取得、企業買収(M&A)などに充てる予定の現金収支(投資キャッシュフロー)を合計することで算出できます。

この金額が大きいほど、自由に使える現金を多く生み出している企業だといえます。

企業が事業を継続しながら、設備投資や企業買収に潤沢な資金を充てられるということは、それだけ経営体力があるということです。ひいては長期的な成長を見込んだ投資や改革が可能ということにも繋がります。

下方修正した要因は明確で、この点の改善次第では株価も一転すると見ています。


投資信託の力量を測るのに絶好の下げ相場が到来


特定口座、NISA口座で保有する投資信託は、-16%と-18%です。保有する商品は、カテゴリ平均(1年間)を14%近く下回っています。

直近5年間の上昇相場でいくら良い成績を残しても、それは市場の勢いによることが大半でファンド運用者の力量によるものではありません。運用者の力量が試されるのは、下げ相場の時期にいかに損失を少なくできるかだと思います。

長期間に渡って投資できる商品を見極めるためにも、この下げ相場は絶好の機会かもしれません。


悲観相場をどう見るか。日経ヴェリタスが投資家の声を紹介


日経ヴェリタスが今週号、個人投資家の声を拾っています。今回の下げ相場を踏まえて、個人投資家が何を思って、どう行動したかが紹介されています。


月刊のマネー雑誌では速報性でこうもいかず、またネットに溢れる声ではその真偽が推し量れず、今週号のヴェリタスは参考になりました。

新聞社というフィルター(編集作業)が掛かっている分、情報にも信頼性が持てます。一方でその情報をどう捉えて生かすかは、読み手の投資経験、力量次第ですが。

2018年10月27日土曜日

「雲のうえ」。あの頃の ku:nel を彷彿とさせる制作スタッフ


こんばんは。ひとりです。

「雲のうえ」というフリーペーパーがあります。北九州市にぎわいづくり懇話会が発行するもので、ひとつのテーマに沿って特集が組まれます。

「雲のうえ」というフリーペーパーがあります。北九州市にぎわいづくり懇話会が発行するもので、ひとつのテーマに沿って特集が組まれます。
特集は「雲のうえ旅行社」

北九州市への観光集客はもちろんのこと、そこに暮らす人たちにも読まれる冊子を目指しているそうです。

・雲のうえ|北九州市の「魅力」を広く紹介する情報誌

誌面を見ると、どこかリニューアル前の「ku:nel(クウネル)」(マガジンハウス)を彷彿とさせます。

それもそのはずで、本誌の制作スタッフは、有山達也(アートディレクター)、牧野伊三夫(画家)、つるやももこ(執筆・編集)とあります。

また毎号ではありませんが、記事によってはクウネルで見かけたライターの名前もあります。

配布場所は北九州市、福岡市に加えて空港にも設置されています。また東京都内の書店、郵送でも手に入ります。

年末調整、確定申告に必要。iDeCoから掛金控除証明書が到着


こんにちは。ひとりです。

今年も残り2ヶ月になり、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)から掛金の所得控除を証明するはがきが届きました。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)から掛金の所得控除を証明するはがきが届きました。
加入2年目のiDeCo

この証明はがきは、年末調整や確定申告の際に必要になります。

私は毎月、23,000円をiDeCoに拠出しており、年間の合計拠出金額は276,000円です。

iDeCoには2017年1月から加入したため、拠出総額はまだ50万円に達していません。加えて株価急落の煽りを受けて、運用成績は芳しくありません。

長く続けるものなので、一時の含み損益でどうこうなるものではありませんが、やはり気になるもので、毎月確認してしまいます。

一方で、拠出した金額が取得控除されるのがiDeCoの旨味で、それはNISAにない優位性です。

ブログ内をキーワード検索
・iDeCo


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年10月26日金曜日

iDeCo口座がマイナス圏突入。特定口座の投信は -15%以上に


こんばんは。ひとりです。

iDeCoでも例外なく、昨今の株価下落の影響を受けています。評価損益率はついにマイナス圏に突入です。

2018年10月26日

先月までプラス圏にあった評価損益もあれよという間に -3.4%です。

投資額がまだ50万に満たないことが救いでしょうか。これから何年も投資を続けていくなかでは、今回の下げも小さな凹み程度になるでしょう。


SBI証券からiDeCoの新プランも、保有商品の換金が必要に


iDeCoの新運用プランが11月、SBI証券から提供されます。新プランといっても運用商品が変わるだけで、iDeCo自体の仕組みは変わりません。ただSBI証券同士のプラン変更でも、保有商品を一旦換金する必要があります。

新プランに揃う商品に魅力を感じて、移行を考えています。一方でこの地合。マイナス圏に沈む今、運用商品を換金するのはためらいます。プラス転換するまで様子見でしょうか。

もう1つの心配事が、特定口座、NISA口座で保有するアクティブ型の投資信託です。

今日までの評価損益を確認すると、-15%以上です。投資額は今年始めたばかりなので大きくはありませんが、もう少し上手く運用できないものかと無責任ながら思ってしまうのも事実です。

こちらもしばらくのお付き合いになりそうです。

NISA口座は今年、既に投資限度額に達しているため追加はできませんが、特定口座で運用する投信はコツコツと積立を継続中です。

NISA口座で保有する投信も来年になれば、積立投資を再開する予定です。

大人も楽しめるキッザニアへ。KDDIが経営参入で集客力UP


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は26日、前日比84円13銭(0.40%)安の2万1184円60銭でした。


私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -2.61%です。業績の下方修正を発表した持ち株の1つが 6%近く下げています。評価損益比率は 2月6日以来の低い水準です。

25日の株価急落については、ひふみ投信シリーズを運用するレオス・キャピタルワークスから臨時のレポートが発表されています。

10月11日に続いて、臨時レポートは今月2回目です。

2018.10.25
本日の日米の株価変動について運用責任者からのメッセージ


大人解禁で試される、キッザニアの集客力、値上げ力


キッザニアが16歳以上のみの入場を解禁します。従来は15歳以下の子どもと一緒でなければ入場できない取り決めがあり、また子どもと同伴で施設に入っても就業体験はできませんでした。

子どもの就業体験施設として今回の大人解禁は、キッザニアのブランド戦略に矛盾する点がありますが、どう転換するのでしょうか。

運営会社のKCJグループは「コンセプトである『子供たちの生きる力を育む』を大人向けにも実施することで、これまでに接点がなかった人にも伝えられる」と説明しますが、大人解禁は、入場者数の横ばいを打破するための単なるこじつけにも聞こえます。

  • キッザニア甲子園の入場者数は2017年度、約76万5000人(無料招待者を含む)
  • 入場者数は3年近く横ばい圏が続き、リピーター比率は約7割に達する(新規顧客比率は約3割)

新たな営業戦略に注目が集まりますが、これもKDDIの影響力の表れでしょうか。KDDIは10月、運営会社の過半数の株式を取得しています。


就業体験がしたい30歳代、40歳代の社会人は稀有


大人だけの入場料金は4500円と、通常の2倍以上に設定されています。大人解禁で試されるキッザニアの企画力、値上げ力に期待が集まります。ちなみに、10月24日に売り出したチケットは初日完売です。

  • 入場制限を約900人に制限した上で12月13日、キッザニア甲子園で大人解禁
  • キッザニア東京は2019年1~3月の期間中、1日だけ大人解禁

平日働いて、休日にも就業体験がしたい30歳代、40歳代の社会人は稀有でしょうが、就職する前の大学生には受けるかも知れません。

その場合のプログラムは子ども用に夢を持たせたものではなく、内容にひと工夫が求められます。

また大手企業が出展(スポンサー)するとあって、転職体験施設として転職支援企業と共同のプログラムが展開されるかも知れません。

先にもあった「生きる力を育む」に別の視点からアプローチできますね。そうなるとキッザニア甲子園は、夢もへったくれもありませんが。

2018年10月25日木曜日

3,000円の下げ。27年ぶりの高値の次は、25年ぶりの下落幅


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前日比822円45銭(4%)安の2万1268円73銭でした。


東証一部に上場する銘柄の98%が下落しています。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -2.89%です。

日経平均株価は10月2日、約27年ぶりの高値を付けましたが、そこからの下落は3000円。月間の下落幅では25年ぶり(1993年11月以来)の大きさです。

日経平均先物指数は20時30分時点、310円高(1.46%)で推移していますが、明日はどうなることやら。

米国ETFの定期買付けを今週末に実施します。

日経 800円下落。おちこんだりもしたけれど、私はげんきです


こんにちは。ひとりです。

今日の日経平均株価は、言わずと知れた800円超の急落です。私の持ち株もそれ相応に下落しています。前日の米市場を見ると、日本市場も下落するとは分かっていましたが、これほどまでとは。

持ち株の配当利回りは 4%超の銘柄を筆頭に、日経平均の配当利回り平均 2.04%(予想)を超えるものが大半です。

株価が市場の影響を受けて急落しようが、企業の業績が急転しない限り私は損切りをしません。このままの市場環境が続くようだと持ち株の大半は年内売却ができず、来年まで持ち越しそうです。

一時の下落でおちこんだりもしたけれど、配当利回りを考えると、私はげんきです。

2018年10月24日水曜日

投資賢者は目もくれず、KDDI株を安く買って、高く売る


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価は24日、前日比80円40銭(0.37%)高の2万2091円18銭でした。

日経平均株価は24日、前日比80円40銭(0.37%)高の2万2091円18銭でした。
2018年10月24日

日経平均株価は2200円あまり、10月2日からの3週間で下落しています。今日も節目となる2万2000円を割り込む場面がありました。

終値こそプラス引けでしたが、チャートを見る限り上下にふれる回数がなんと多いことか。とげとげと、触れると痛そうです。

私の持ち株の評価損益は、前日比 -1.45%です。持ち株比率の高いひと銘柄が、前日比 5%近く下げています。

株価をここまで下げる要素は見当たりません。そのため一時的な調整と受け止めて、下がったところを買い増しました。

業績が良く成長性も高いため、年内の売却は難しくとも来年の収穫に向けた種まきと考えています。


投資賢者は目もくれず、KDDI株を安く買って、高く売る


KDDI(au)が24日、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)事業を開始しました。サービス名は「auのiDeCo」です。

サービスは今年1月に設立されたKDDIアセットマネジメントが提供するもので、会社設立にあたってはKDDIが66.6%、大和証券グループが33.4%を出資しています。

スマホで完結する利便性を優先した格好で、肝心の商品には魅力がありません。

投資初心者(投資弱者)を狙ったサービスで、一度取り込んでしまえばKDDIの思う壺、運用会社を変える手間を嫌う契約者を生涯にわたって囲いこむ狙いが見えます。

積立額に応じたauポイントの付与や、スマホアプリで運用実績が確認できるなど、KDDIらしさをアピールしていますが、イデコで優先することはそこではないように思います。

KDDIの株価は今日、前日比 1.65%と大きく値を上げています。イデコ事業への参入が好感されたのでしょうか。

KDDIの株価は今日、前日比 1.65%と大きく値を上げています。イデコ事業への参入が好感されたのでしょうか。
(6ヶ月)2018年4月25日〜10月24日

投資賢者は「auのiDeCo」に加入せず、値を下げたKDDI株を安く買って、高く売ります。

2018年10月23日火曜日

前日比 -2%。10月底値で、持ち株売却の好機は年内にくるか


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価は今日、大幅反落です。前日比604円04銭(2.67%)安の2万2010円78銭でした。

日経平均株価は今日、大幅反落です。前日比604円04銭(2.67%)安の2万2010円78銭でした。
2018年10月23日

節目の2万2000円を、約2ヶ月ぶりに下回る場面がありました。8月13日以来の安値です。

米ダウを始め、中国・上海などアジア市場の全面安を受けての売り先行です。決算発表の時期を控えて、従来ほどの上方修正が期待できないと買いを見送る投資家が多い模様です。

10月に入ってから日経平均株価は大きく下げていますが、下記の4期間のチャートを見ると狼狽売りは不要かと思います。

(5日間)2018年10月17日~23日

(1ヶ月)2018年9月25日~10月22日

(6ヶ月)2018年4月24日~10月22日

(1年間)2017年10月24日~2018年10月22日

東証一部の値下がり銘柄数は今日、2015と全体の9割を占めました。個別業績の良し悪しを問わずに下げた格好です。そんな時こそと、私は持ち株を買い増すとともに、2銘柄を新規に購入しました。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -2%でした。

株価は通例、10月に底値を付けて年末に向けて上がるといいます。持ち株を売却できる好機は、年内にくるでしょうか。

2018年10月21日日曜日

共働きで目指す。ひとりディンクスで、ひとりパワーカップル


おはようございます。ひとりです。

私の家計は“共働き”です。ただ共に働いている相手は人ではなく、お金です。つまり株式投資です。


株式投資で目指す、ひとり“パワーカップル”


私はひとり暮らしで、生活費は毎月の給与でまかなっています。そこから一定額を毎月、貯金や投資資金に振り分けています。一方でお金にも働いてもらっており、こちらで得た収入はそのまま投資資金に回します。

まさに「DINKS(ディンクス、Double Income No Kids)」です。

今もディンクスという言い回しが使われているのか不明ですが、子どものいない共働き夫婦を示す言葉です。

米国で流行して、1980年代後半に日本に入ってきました。私が中学生の頃、家庭科の授業で習った覚えがあります。

このひとりディンクス、本家のディンクスよりも優れている点があります。支出が1人分ということです。

さらに今では別の言葉として「パワーカップル」があります。夫婦とも年収700万円超の共働き世帯を示す言葉で、つまり世帯年収1,400万円超です。

私もひとりディンクスで、ひとりパワーカップルを目指したいと思います。

2018年10月19日金曜日

筑波、慶応、桜蔭。何が読まれているの? 名門校の図書館拝見


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は19日、前日比126円08銭(0.56%)安の2万2532円08銭でした。

日経平均株価の終値は19日、前日比126円08銭(0.56%)安の2万2532円08銭でした。
2018年10月19日

日経平均株価は10時前、下げ幅を445円まで拡大する場面が見られました。終値にかけては、押し目買いや買い戻しが支えとなり下げ幅を縮小しています。

上がったり下がったりと連日、米国市場の機嫌を伺いながらの取引です。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.30%でした。


何が読まれているの?「名門校の図書館」拝見


プレジデントファミリーという雑誌があります。プレジデント社が発行するもので、プレジデント別冊として2006年7月から月刊化されています。

雑誌名の通り家族を切り口にした内容が主で、子どもの教育を中心にして仕事や家庭、もちろんお金のことを親目線で紹介しています。

私は独り身ですが、興味深く誌面に目を通しています。今号では例えば、下記の企画が興味深かったです。

  • 何が読まれているの?「名門校の図書館」拝見
  • おひるごはん探検隊 ◎ 自由学園女子部

何が読まれているの?「名門校の図書館」拝見
紹介されている学校は4校です。

  • 筑波大学附属小学校
  • 慶應義塾横浜初等部
  • 桜蔭中学校・高等学校
  • 筑波大学附属駒場中学校・高等学校

いずれも図書館の様子とともに、図書館を管理する国語や司書の先生に取材されています。また各校の貸出ランキング(2017年度)が学年毎に掲載されています。人気の本にも世間の流行りがあるにせよ、学校毎の特徴が貸出ランキングから垣間見えます。

おひるごはん探検隊 ◎ 自由学園女子部
図書館から変わって、おひるごはん探検隊では食堂の様子です。紹介された学校では、家庭科授業の一環として、生徒が食事を準備する様子を伝えています。約300人分の食事を毎日、中等科1年から高等科2年までの各学年が交代で用意します。

料理の内容は学年ごとにテーマが決められており、中等科1年で学ぶのは野菜の切り方。学年が上がるに連れて丸々の大きなサバをおろすなど、調理難度も上がります。

またご飯はかまど炊きで、その大変さを分かっているからこそ多少の焦げや出来上がりの遅れにも皆、寛容になれるそうです。

図書館を紹介するページでは、室内の写真とともに子どもたちの姿が写っています。内容とは直接関係がありませんが、子どもたち同士の物理的な距離の近さを感じます。

一冊の本に集まるように頭を寄せて、また本を読み聞かせる先生の声がよく聞こえるようにか、三角座りで並ぶ隣の生徒同士の距離も近いです。大人になるとこうもいかず、人との距離を精神的にも物理的にも取りがちです。

2018年10月18日木曜日

投資と投機の違いはどこに。分析と運、どちらに比重があるか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は18日、前日比182円96銭(0.80%)安の2万2658円16銭でした。

日経平均株価の終値は18日、前日比182円96銭(0.80%)安の2万2658円16銭でした。
2018年10月18日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.34%です。

上海総合指数は18日、取引時間中として約3年11カ月ぶりの安値圏に下落しました。今日の下げは、中国・上海株式相場の下げに日本市場が引きずられたもので、リスク回避目的の売りです。


投資と投機の違い。分析と運、どちらに比重があるか


投資と投機について、たどり着く先は同じで儲けることです。投資と投機は、目的に至る考え方や方法の違いだと思います。

定義は捉え方によって人それぞれで、例えばバリュー投資の父は著書にこう記しています。

「賢明なる投資家」ベンジャミン・グレアム 著
投資とは詳細な分析に基づいて行うものであり、元本を保全して適切なリターンを上げることと定義する。この条件を満たさないものを投機と呼ぶ

投資と投機、どちらが良くて(儲かって)、どちらが悪いか(損するか)ではありませんが、あえて区別するならば、分析と運、どちらに比重があるかです。

投資か投機か、わざわざ人から指摘されることではありませんし、それはお金を投じている本人が1番よく分かっていることです。

私は投資と投機を組み合わせています。もちろん投資がメインですが、投機の大部分を占める運(個別銘柄の業績に関係のない市場の上げ下げ)に投資経験を加味することで、分を弁(わきま)えたリターンを狙っています。

2018年10月17日水曜日

面倒がらずに収支記録を続けられるのは、良いことがあるから


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は17日、前日比291円88銭(1.29%)高の2万2841円12銭でした。

日経平均株価の終値は17日、前日比291円88銭(1.29%)高の2万2841円12銭でした。
2018年10月17日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.38%です。

米主要企業の2018年7月~9月期決算は良好な結果が多く、米ダウ工業株30種平均は大幅高です。

米国株(ETF)の買付けを今月末に予定しています。年4回のうちの、年内最終買付けです。

米国株に投資資金を完全移行するつもりはありませんが、その比率を今後は 6(日本株):4(米国株)ほどにまで高めたいと思います。今はまだ 10(日本株):0(米国株)に近い状態です。

現在
・10(日本株): 0(米国株)

今後
・ 6(日本株): 4(米国株)

日本株と米国株、値動きの特徴や配当利回り、取引手数料を鑑みて、使い分けを試行錯誤してみます。実際に取引してみないと、本を読むだけでは分かりませんから。


面倒がらずに続けられるのは、良いことがあるから


私はひとり暮らしなので、日々の収支が把握しやすいです。また生活習慣に変動がないため、ほぼ毎月同じ金額が出入りします。それは月単位で付けている家計簿を見ても明らかです。

一方で生活費と、株式投資で出入りする損益は区別しています。株式投資は保有株の値が日々変動するため、損益を確定した時点で付けるようにしています。

日々の収支と株式投資の損益、2つも管理するのは手間と感じるかも知れませんが、そうでもありません。

記録することが習慣になっていることもありますが、なによりも記録を残すことで自分にとって良いことがあるからです。

良いことは人それぞれに違うでしょうが、面倒がらずに続けられるのは、その1点に尽きます。


※ 追記(2018/10/17)

家計簿アプリや法人向け会計サービスのマネーフォワードの株価が芳しくありません。

東京株式市場では16日、マネーフォワードの連結決算(2017年12月~18年8月期)が市場の期待を下回ったことから 、15日比で -11%の520円まで下げました。

私は家計簿アプリを使っておらず、自分に必要な項目のみをエクセルで管理しています。

2018年10月16日火曜日

広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分


こんにちは。ひとりです。

自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。


自転車利用者に、自転車保険への加入を義務付けている地域に兵庫県があります。同県は2015年、全国に先駆けて自転車の利用者に保険加入を義務付ける条例を施行しました。


兵庫県の自転車利用者 67.9%が、自転車保険に加入


兵庫県が6月にアンケートした結果、自転車保険への加入率が67.9%だったことが分かりました。(アンケートは6月20~30日、自転車や歩行者の多い県内の量販店や駅の駐輪場などで実施し、4188人が回答)

  • 自転車保険に加入している 67.9%
  • 自転車保険に加入していない 26%
  • 加入しているかどうか分からない 6.1%

自転車保険への加入が義務とはいわれますが、保険に加入していなくても罰則はありません。それでも年々、保険への加入者が増えています。

自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。

自転車保険への加入者を年代別で見ると、30歳代、40歳代が75%前後なのに対して、70歳以上の加入率は58%に留まります。自転車に乗る機会が少ないというのがその理由の1つです。

自転車保険を提供する保険会社も年々増えており、コンビニからでも最近は保険に加入できます。

京都府では4月から、仙台市でも今月5日に条例が可決されました。また神奈川県も自転車保険の義務化に乗り出しています。

私は自転車保険に加入しておらず、この機会に自転車保険の種類や掛け金を調べてみました。


私はクレジットカードの「個人賠償責任保険」で十分


例えばある保険会社の掛け金は、本人タイプが 3,888円~(年間、税込み)、家族タイプが 7,516円~(年間、税込み)です。月に換算すると324円~が目安です。

補償内容も様々で、本人タイプでも余計と思える補償が付随しています。1日数十円で、安心が得られるなら安いものかも知れませんが、よくよく調べてみると私の場合、単体の「自転車保険」にわざわざ加入する必要がないことが分かりました。

クレジットカードの「個人賠償責任保険」で、自転車の事故に対応しているからです。

クレジットカードの個人賠償責任保険は、保有者(家族を含めて)しか加入できない分、掛け金を低く抑えられるサービスが提供されています。

例えば三井住友カードは、保険の補償内容やもしもの時の保険金額を加入者が変更できます。単体の自転車保険は付随項目が多いと、独り身の私は感じました。

これなら付随項目を外すことも、もしもの保険金額を引き下げることもできます。その分、掛け金が低く抑えられるというわけです。

ちなみに私の場合、151円~(税込み)で済みそうです。単体で提供される自転車保険の約半分の掛け金です。

三井住友カードの場合でもパッケージされた保険が用途に応じて取り揃えられていますが、補償内容や保険金額が組み替えられる自由設計コースがおすすめです。


・ポケット保険|クレジットカードの三井住友VISAカード


自転車保険か個人賠償責任を選ぶかは生活環境に応じて


もちろん単体の自転車保険かクレジットカードの個人賠償責任保険、どちらを選ぶかはその人の生活環境次第です。

私のように独り身か、それとも家族があり自転車に乗るお子さんがいるかどうかでも適する保険が変わってきます。

クレジットカード保有者に提供される保険は、ショッピング保険がその1つとして知られていますが、今回の個人賠償責任保険を始め、ほかにも利用者向けの保険が用意されています。

今回の保険を含めて、まだまだ利用していない特典がありそうです。この機会に調べてみます。

兼業、副業禁止が7割に。大企業ほど労働時間の管理が難しく


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は16日、前日比277円94銭(1.25%)高の2万2549円24銭でした。

日経平均株価の終値は16日、前日比277円94銭(1.25%)高の2万2549円24銭でした。
2018年10月16日

日経平均株価はこの半月で約1800円の下落です。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.66%です。また持ち株の米国株式は、-3.59%の含み損です。


兼業、副業禁止が7割、労働時間の管理難しく


兼業、副業が新聞や雑誌で好意的に捉えられる一方で、7割の企業が禁止していること分かりました。(リクルートキャリアが人事部などの管理職を対象に、9月14日~19日にネットで調査し、2271人が回答)

働き方改革の一環として国が兼業、副業を広めようとしていますが、現実は厳しいようです。

  • 禁止している 60.8%
  • 規定自体がない 17.4%
  • 推進している 3.6%
  • 容認している 25.2%

推進と容認の合計は28.8%で、昨年2月の調査結果(22.9%)からは5.9%上昇しています。一方で、兼業、副業は依然として7割以上の企業が禁止しています。

禁止する企業の割合は、従業員数が多くなるほど高くなります。そこには大企業ならではの理由があります。

禁止する理由や背景です。
  • 社員の長時間労働・過重労働を助長する 44.8%
  • 労働時間の管理・把握が困難 37.9%
  • 情報漏洩のリスクがある 34.8%
  • 競業のリスクがあり、利益相反につながる 33.0%
  • 労働災害時の本業との区別が困難 22.8%

私が働いている企業は、兼業、副業が可能です。すでに実行している社員もいます。

異なる環境に身をおくことで自身の能力を高めることを目的にする人がいますが、私の場合は収入源を複数確保することが1番の目的です。会社員であろうが、収入源は給与1つに絞らないほうが良いと思います。

兼業、副業とはいえないかも知れませんが、副収入源として株式投資は大切です。いずれ「副」が「主」に置き代われば良いと思います。

2018年10月15日月曜日

ローソン銀が開始。まずはセブン銀やイオン銀のまねっこから


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前週末比423円36銭(1.87%)安の2万2271円30銭でした。

日経平均株価の終値は15日、前週末比423円36銭(1.87%)安の2万2271円30銭でした。
2018年10月15日

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -1.88%です。持ち株は内需が中心とはいえ、この市場動向で徐々に値を崩しています。


ローソン銀行が15日、営業を開始


ローソン銀行が15日、営業を開始しました。店内にどんな変化があるのかと、早速ローソンへ。

ローソン店内には以前から、現金自動預払機(ATM)が備え付けられており、ATM付近のPOPが「ローソン銀行」に置き換わった程度でしょうか。

従来は何と掲示されていたのでしょうか。コンビニATMをあまり利用しないこともあって、忘れてしまいました。

利用者にとってはこれが本音でしょうか。どこがATMを運営しようが、お金を預ける、下ろすという目的が達成できれば、それでよしということです。ATMは今や運営会社を問わずに、意識せずに利用できます。

ローソン銀行の営業開始に合わせてキャンペーンを実施していました。ATMの利用者に「からあげクン」の割引券を提供するというものです。
ATM 側の封筒が「ローソン銀行」に

ローソン銀行の営業開始に合わせてキャンペーンを実施していました。ATMの利用者に「からあげクン」の割引券を提供するというものです。

店にもよると思いますが、私が立ち寄った店舗ではATM側に案内が貼り付けてある程度でした。それもコピー用紙にボールペンで書かれたもので、店員の即席と思われます。

店舗側に取ってみれば、ローソン銀行の開始で売上どうのという類ではないのでしょう。関心は低いです。

小売の銀行では、セブン銀行やイオン銀行が先行しています。後発のローソン銀行の独自性に注目が集まります。

その取り組みの1つが、地域との連携でしょうか。地元商店街と協力して商品割引券を発行するなどの案があるようです。

当面はセブン銀行と同様に、全国店舗に設置されたATMから得られる手数料収入が収益の柱です。

今の段階ではまだ、セブン銀行やイオン銀行のまねっこでしかありません。

400円下落。消費増税の影響が刻々と市場に影を落とし始めた


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は前場を終えて、前週末比315円18銭(1.39%)安の2万2379円48銭です。一時400円あまり下落しました。

2018年10月9日~15日 前場まで

米ムニューシン財務長官が13日、通貨安誘導を封じる為替条項を日本にも求める考えを示しました。

円相場は12時現在、1ドル=112円前半で推移しています。円安が今後、見込みづらいとの見方が株式市場では嫌気された模様です。自動車を始めとする輸出関連株の、採算改善への期待が後退して売りが先行しています。

また消費増税の影響も株式市場に影を落とします。安倍晋三首相が15日、消費増税を予定通り2019年10月に実施する方針を示すと伝わりました。

前場を終えて私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -0.94%です。

2018年10月14日日曜日

お肉と果物は必須。年末に向けて、ふるさと納税を検討中


こんばんは。ひとりです。

今月も中ごろ、私はふるさと納税の寄付先を検討中です。毎年のことですが年末に向けて、駆け込み寄付が増えそうです。

私は毎年、10月ごろから11月ごろにかけて、各地に寄付をしています。ちなみに昨年の寄付先と返礼品の一部です。

・宮崎県 都農町
黒毛和牛(九州産)こま切れ 2kg

・山梨県 甲州市
ワイン豚 挽き肉 1.5kg
ワイン豚 こま切れ 1.5 kg

・宮崎県 都城市
おさつポーク(都城産)、南国スイート(都城産豚)食べ比べセット 4.5 kg

・愛媛県 八幡浜市
温州みかん 10kg

・青森県 青森市
りんご(とき、訳あり)10㎏

・高知県 室戸市
西山きんとき芋 10kg

昨年の返礼品はブログでも紹介しています。

ブログ内をキーワード検索
・ふるさと納税

急落、日経平均株価。30歳代の iDeCo(イデコ)運用成績は


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の急落を受けて、iDeCoの具合を確認してみました。

2018年10月13日

先月は10%を超えていたものが、4%まで下がっています。iDeCoは60歳まで解約できないにしろ、保有商品の売買は可能です。

この激しい値動きのさなか、10%を超えれば一旦利益確定をしても良いかもしれません。私の保有商品がアクティブのため、なおさらです。インデックス商品ならそのまま保有するのが良いかもしれませんが。

SBI証券から11月、iDeCoの新プランが始まります。同証券の既存プランからの切り替えでも、手間と時間がかかります。まずは資料請求です。

2018年10月12日金曜日

ヤマトホールディングス、空飛ぶトラックの実用化も間近か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比103円80銭(0.46%)高の2万2694円66銭でした。

日経平均株価の終値は12日、前日比103円80銭(0.46%)高の2万2694円66銭でした。
2018年10月12日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.56%です。昨日の急落時に新たに購入した2銘柄を本日、売却しました。そのうちの1銘柄は、昨日紹介したマニー(7730)です。

2018/10/11
銘柄研究/手術用器具を製造するマニー(7730)
日経平均株価が急落した今日、新規に買い付けた銘柄があります。手術用器具を製造するマニー(7730)です。

マニーは今日、昨日の終値(4880円)比で 9.43%上昇しました。私が想定していた上げ幅に達しましたので売却です。

持ち続けていると、もっと上がるかも知れませんが、下がるかも知れません。そこまではどうにも想定できませんので、利益がのっているうちに売却です。

株価が下がれば、また買い直します。昨今の市場を鑑みるとそれも近い気がしますが、なんとも言い切れません。

一方でどうにも難儀なのが、年初から保有する投信です。


信託報酬 1%超のアクティブ型。成績が振るわず……。


特定口座と合わせてNISA口座でも同商品を保有しており、いずれも昨日の急落で -10%を超えました。昨日の急落以前から下げ続けており、基準価格が年初来最低を更新するのも間近です。

他社の類似商品と比較しても、その下げ率が大きいのが気になります。

アクティブ型の商品なので、信託報酬も年 1%を超えています。おかしなもので、高い報酬を払っているのだから上がって当たり前という気持ちが少なからずあります。

私が選んだ商品ですので上がるまで気長に保有を続けますが、購入価額を超えれば、もっと効率の良い資金運用を心がけたいと思います。

効率よく儲けたい、短期でお金持ちになりたい…。この「効率」が投資の天敵ともいえますが。


新たな物流網、「空飛ぶトラック」の実用化も間近か


ヤマトホールディングスが12日、無人輸送機を開発すると発表しました。通称「空飛ぶトラック」です。

米ベル・ヘリコプターとの共同開発で、時速約160km、最大450kgの荷物が運べるそうです。また災害時には、被災地まで必要な物資を空輸する役割が期待されます。

運航管理や衝突回避などのルールをつくる議論が、経済産業省や国土交通省では8月からすでに始まっています。

空飛ぶクルマは、米ウーバーテクノロジーズや欧エアバスが開発を進めており、ほかにもアラブ首長国連邦(UAE)は、国を挙げて実用化を目指しています。

課題の前に立って初めて、それを乗り越えようと考えます。今回の件は、人手不足という課題がなければ生まれなかったことかもしれません。投資能力の向上も、人の成長も同じかもしれません。

2018年10月11日木曜日

ひふみ投信のレオス・キャピタルが、日経急落の理由を解説


こんばんは。ひとりです。

ひふみ投信シリーズを運用するレオス・キャピタルワークスから11日、日経平均株価の急落に関する案內が公表されています。

2018.10.11
本日の日米の株価変動について運用責任者からのメッセージ
ひふみの基準価額下落にともなう臨時レポートは原則、基準価額が5%以上下落したときにお出ししています。
今回の基準価額の下落はその基準より小さいのですが、昨日からの日米の株価変動について不安を感じていらっしゃるお客様へ、少しでも不安の軽減につながればとわたしたちの考え方を改めてお伝えいたします。

内容をかいつまめば、下落の理由が分かるので問題なしということです。下落時に厄介なのは、その理由がわからないことと同社のレポートに以前ありました。

ひふみ投信シリーズを保有していない方にも参考になる内容です。ぜひご覧ください。

銘柄研究/手術用器具を製造するマニー(7730)


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価が急落した今日、新規に買い付けた銘柄があります。手術用器具を製造するマニー(MANI,INC.)です。

私は短期、長期と銘柄の保有期間にこだわりはありません。株価が想定したよりも上がれば、購入した当日でも売却しますし、一方で想定よりも下がれば、買い増しを繰り返しながら長期保有もいといません。保有期間は結果でしかありません。

ただし、手を出すにあたっては長期勝負になっても構わないように、その銘柄をきちんと調べるようにしています。


品質が高く、海外医療関係者からの強い引き合いも


マニーの買付単価、単元は差し控えますが、事業内容や業績を考慮した上の購入です。年初来高値(5590円)を9月末に更新してからここまで、株価は下落基調です。そこにきて今日の急落で、株価は高値から13%近く下落しています。(今日の終値、4880円)

マニーは今日の引け後に、18年8月期の決算を発表しています。それによると、純利益は13.7%増の37億円です。また業績の好調を示すように、今期の年間配当は60円です。(前期比 18円 増)

  • 純利益 37億円(前期比13.7% 増)
  • 売上高 201億円(同 17.1% 増)
  • 経常利益 52億円(同 12.9% 増)
  • 営業利益 50億円(同 19.2% 増)

新興国市場の売上増加が好業績につながっています。セグメント別では、縫合針関連の増収が30%増と際立ち、欧州、アジア地域での売上が好調です。

マニーの製品は品質が高く、海外の医療関係者から強い引き合いがあります。医療器具の需要は、経済変動の影響を受けにくい分野でもあります。

私は医療分野に従事するわけではなく、株式投資を始めるまではマニーは知らない企業でした。知らない分野にも株式投資を通じて興味が持てる。きれいごとではなく、株式投資を始めて良かったことの1つです。


※ 追記(2018/10/12)

マニーを売却しました。
マニーは今日、昨日の終値(4880円)比で 9.43%上昇しました。私が想定していた上げ幅に達しましたので売却です。
持ち続けていると、もっと上がるかも知れませんが、下がるかも知れません。そこまではどうにも想定できませんので、利益がのっているうちに売却です。

2018/10/12 16:10
ヤマトホールディングス、空飛ぶトラックの実用化も間近か
日経平均株価の終値は12日、前日比103円80銭(0.46%)高の2万2694円66銭でした。昨日の急落時に新たに購入した2銘柄を本日、売却しました。そのうちの1銘柄は、昨日紹介したマニー(7730)です。

NISA初年度の非課税期間が終了。5年間の投資効果を実感


こんにちは。ひとりです。

2014年1月に始まったNISA(ニーサ、少額投資非課税制度)は2018年の年末、最初の非課税期間が終了します。

今日のような急落は過去5年間に何度あったでしょうか。年に1度や2度ではなく、それでも振り返るとNISA開始以降の市場環境はおおむね良好でした。それはNISA利用者の投資成績からも推し量れます。

NISA投資の5年 国内外の株投信で大きなリターン
日本経済新聞電子版 2018年10月10日

記事によると、国内株投信の成績が好調です。国内株投信の元本を例えば300万円とした場合、その利益は元本の1.4倍、約420万円になる計算です。

あくまで机上の計算であって、いつ投資を始めたかにも大きく影響します。


5年以上の積立投資では損をすることが少ない


何れにせよ、5年以上の積立投資では損をすることが少ないようです。ましてや今日のような株価の急落で、世界同時株安と騒ぎ立てる必要もありません。

ちなみに私はNISAを開始当初から利用しています。NISA口座の確定損益は 6.33%です。先の投資信託の成績には到底及ばないですね。

目先の利益にとらわれずに長期間に渡って積み立てることが効果的だと、5年経って実感しました。

年初から始めた投資信託はちなみに、-9%と散々な結果です。これもコツコツと続けた方が良いのでしょうが……。

前日比 -3.71%。株価急落でも、銘柄選定の基準は変わらず


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比915円18銭(3.89%)安の2万2590円86銭でした。私の持ち株の損益比率は、前日比 -3.71%です。日経平均株価の下落具合とほぼ同じです。

日経平均株価の終値は11日、前日比915円18銭(3.89%)安の2万2590円86銭でした。
2017年10月 ~ 2018年10月

下げ幅は一時1000円を超えて、節目の2万2500円を割り込む場面も見られました。同様の値を付けた日を上の年間チャートで見ると、2月の頭がそうでしょうか。


市場が不安定でも、銘柄選定の基準は変わらず


2月の頭と同様に荒れ相場は1ヶ月ほど続くとの声がありますが、私は今日の下落の場面で持ち株の買い増しを含めて、新規に2銘柄を購入しました。今年の利益目標は確定しているので、市場の回復を気長に待ちます。

新規購入の1銘柄は、今日の引け後に決算発表を予定していました。業績の良し悪しに関わらず今日のような相場では値を下げてしまいますが、そこが狙い場です。

発表された決算を確認すると予想通り、増益、増配です。市場が不安定でも、銘柄選定の基準は変わりません。

株安は米国からアジア全体に広がっていますが、今回の下落も例に漏れず、米国株の底値からの持ち直しは他国よりも早そうです。

今月末は米国ETFの定期買い増しを予定しています。

東証1部の9割超が下落。ここでどう動くかが投資経験の差


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価が前日比 -3.89%と大きく下げています。

2018年10月4日~11日 前場まで

前場の終値は、前日比914円94銭安の2万2591円10銭です。私の持ち株も大きく下げており、前場の終値で前日比 -3.31%です。

東証1部の9割超が業績の良し悪しに関係なく下落しています。ここでどう動くかが投資経験の差でしょうか。

私は持ち株の買い増しに加えて、新たに2銘柄を購入しました。そのうちの1銘柄は今日、決算発表を控えているものです。

2018年10月10日水曜日

日経平均、4日間で800円の下落。過熱感は解消されたか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は10日、前日比36円65銭(0.16%)高の2万3506円04銭でした。

日経平均株価の終値は10日、前日比36円65銭(0.16%)高の2万3506円04銭でした。

5営業日ぶりの反発です。日経平均株価は、先週末から連休を挟んだ昨日までの4日間で800円ほど下落しています。前場終わりには下落に転じる場面がありましたが、後場からの値動きを見ると短期的な過熱感を警戒する買い控えも解消され始めたと見えます。

一方で米中の貿易摩擦は懸念の1つで、トランプ米大統領が9日、改めて中国を牽制しています。中国が、米国が9月に発動した制裁関税に報復した場合、全ての輸入品に追加関税を課す旨を述べています。

こうなると、中国関連銘柄を遠ざけるのが資産を守るためにも当たり前になってしまいます。ただ生産拠点を始め、中国と関わりを持たない企業を探すほうが難しくもありますが。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.43%です。新たに今日、1銘柄を購入しました。これで持ち株は4銘柄となります。

業種と割合です。
  • サービス 40%
  • 電気機械 38%
  • その他金融 11%
  • 情報・通信 11%

1ヶ月前の9月10日と現在の持ち株を比較すると、残っている銘柄は1つのみです。市場環境を見て、内需関連株を中心に持ち株を組み替えました。ただ持ち続けることにこだわりはなく、利益が上がれば短期売買もいといません。

何が変わるか。就業体験施設「キッザニア」をKDDIが買収


こんにちは。ひとりです。

KDDIが10日、「キッザニア」の運営会社を買収したと発表しました。

キッザニアは子どもの就業体験施設です。企業がスポンサーにつく形で、その企業が出展したブースで子どもたちが仕事を体験します。

開業された当初は話題になりましたが、今ではその繁盛具合を聞かなくなりました。不定期で出展する企業が入れ替わっているようですが、なにしろ子どもが中心の施設とあって週末はともかく、平日はがらんどうとしているのではないでしょうか。その分、校外学習や修学旅行生の受け入れにも力を注いでいます。

また独占禁止法も真っ青の決まりがあるようで、ブースを出展できるスポンサーは1業種につき1社までとあります。まさにキッザニアでは競合他社が存在しない市場となっています。そのため子どもたちに、業種と企業名が強く結びつくのではないでしょうか。

携帯キャリアのブースを見ると、出展するのはNTTドコモです。KDDIは体験ブースの出展を検討しているようで、その際は、携帯キャリア業者に留まらない別枠となるのではと推測できます。


名古屋市の新施設は、「5G」や「IoT」の体験も


キッザニアは現在、東京都と兵庫県の2カ所にあります。名古屋市にも2020年度に開く計画で、KDDIが運営に加わることで「5G」や「IoT」といったキーワードが強く打ち出されるのではないでしょうか。既に自動運転やロボットを使った遠隔医療の体験などを想定しているようです。

一方でKDDIの通信事業に目を向けると、スマホ利用料金の値下げを促す会合が10日に開かれました。KDDIの株価を追う上ではこちらの動きにも注目ですが、キッザニアの買収で非通信事業の強化にも動き出している様子が見えます。

スマホ利用料金の高い安い云々の話が出る前から、通信事業以外の展開はもちろん考慮されていたと思います。


世の中にはどんな職業があるのか、13歳の私に伝えたいこと


世の中にはどんな職業があるのか、まずは知ることが大切と以前投稿しました。

2017/10/06
世の中にはどんな職業があるのか、13歳の私に伝えたいこと
生きるためにはお金が必要で、稼がないといけません。稼ぐためには仕事が必要です。何を生業とするかを考えた時、世の中にはどれだけの職業があるのかを知っておくことが大事だと思います。それもできるだけ若いうちに。


キッザニアにも通じる部分があると思います。

大人になった今、私がキッザニアに行って感じることがあるとすれば、投資する銘柄探しに打って付けの場所ということでしょうか。


こちらの関連記事もご覧ください。

2017/12/22
子どもとお金の話を。もし10代で“投資”を学んでいれば…

職業体験施設「キッザニア」でお金の流通を学ぶ
キッザニアといえば、子ども向け職業体験施設です。飲食店からサービス業、病院、銀行まで実在する会社の施設が軒を連ねる子どもの街です。そこでは働くことを学ぶだけではなく、労働で稼いだお金の流通も学べます。施設内で通用する「キッゾ」とよばれる仮想通貨を使ったお金の疑似体験が人気の一端を担っています。

半年ごとに利息 5%。キッザニアの仮想通貨「キッゾ」
施設内で流通する仮想通貨「キッゾ」が労働の対価として手に入ります。そのキッゾを、これまた実在する銀行に預金すると、半年ごとに 5%の利息が付きます。また実社会同様に最新の金融システムが体験でき、キッゾをチャージする電子マネーの仕組みもあります。
働いてお金を稼ぐこと、そのお金を貯めて増やすこと。キッザニアでは働くことを学ぶだけではなく、労働で稼いだお金の流通も学べます。またそれが再来場を促す仕組みになっているんですね。

2018年10月9日火曜日

儲けたお金を今後、何に使うか。日本企業の稼ぐ力が上昇中


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日、前週末比314円33銭(1.32%)安の2万3469円39銭でした。


これで4日続落です。なかでも半導体や電子部品に関連する銘柄が、米国のハイテク株下落の影響を受けた様子です。

また、一時1ドル=112円台後半まで円高・ドル安が進んだことで輸出関連株に売りがでています。

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -0.82%です。先週末からその日の底値付近で買い増しを続けていた銘柄が今日、この下げ相場のなかで上昇しました。

一方で持ち株の電子部品銘柄に売りが入り、全体では上げ幅が相殺された格好です。


儲けたお金を今後、何に使うか


日本企業の稼ぐ力が上昇しています。稼ぐ力は損益分岐点比率から算出されたものです。

損益分岐点は文字通り、損失と利益の分かれ目となる水準を示すものです。売上高と経費が同じなら利益は無く、売上をそのままに経費を抑えるほど利益は増えます。

損益分岐点比率(%)= 損益分岐点売上高 ÷ 売上高 × 100
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ { 1 -(変動費 ÷ 売上高)}

損益分岐点比率は、その比率が低いほど経営状況の安定を示しており、一時の相場の崩れにも動じない不況抵抗力の強さを示します。

比率が80%を下回っていれば優良で、100%を上回ると採算が取れていない赤字企業となります。リーマン・ショック後の比率は、90%超まで達していました。

農林中金総合研究所の調査では今回、統計をさかのぼれる1970年代以後で初めて70%を下回りました。この場合、売上高が現状より30%減っても利益が出せる状態を意味します。

先日投稿した米国の長者番付にも重なりますが、儲けたお金を今後、何に使うかが問われます。

1ヶ月で 1.5%、3ヶ月で 2.0%に。外貨定期預金の金利が上昇


こんにちは。ひとりです。

外貨(米ドル)定期預金の金利が上昇しました。

住信SBIネット銀行(2018年10月9日)

  • 1ヶ月 1.4% → 1.5%
  • 2ヶ月 1.4% → 1.5%
  • 3ヶ月 1.8% → 2.0%
  • 6ヶ月 1.9% → 2.1%
  • 1年 2.0% → 2.2%

1ヶ月だと 0.1%、3ヶ月だと 0.2%の上昇です。既に預け入れているものには以前の金利が適用されますが、私は外貨を毎週買い付けているため、今後預ける分からは更新された金利が適用されます。

ちなみに大手銀行の定期預金(円)の金利は、0.010%です。この金利は1ヶ月預け入れようが、10年預け入れようが変わりません。これが普通預金(円)の金利となると 0.001%です。もちろん税引前ですので、ここからさらに税金が引かれます。

2018年10月8日月曜日

保有銘柄を紹介。昨年同月日の株価と現在の株価を比較


こんばんは。ひとりです。

三連休も残すところ1日です。私は図書館で勉強したり通勤用の自転車を整備したりと、3連休だからといって予定もなく、いつもの週末と何ら様変わりしません。


株取引の記録は、取引終了後にスクリーンショットで


私は行った株式取引を事細かに記録することはありません。ただ保有している銘柄や取得単価、その日の株価はスクリーンショットで残すようにしています。

証券会社のアプリを開いて、その日の取引終了後にスマホの画面を撮影するだけです。

単なる思い過ごしか、好市場の影響からか、スクリーンショットを残すようになってから取引成績が伸びています。レコーディングダイエットならぬ、レコーディングトレードでしょうか。

カメラロール(画像の保存先)にはスクリーンショットがずらりと並んでいます。もちろん画像なので、テキストデータを取り出してエクセルで記録、分析するなどはできず、ただ保有している銘柄と取得単価、その日の終値が残るだけです。

1日分の画像だけでは意味がないかもしれませんが、それを毎日繰り返していると、自分の取引の癖や、不思議と相性の良い(儲けられる)銘柄が見えてきます。一番古い記録だと2016年2月12日です。

この年は年初から年末まで大きなマイナスで、また買付余力もなく身動きが取れない状態でした。米国大統領選挙の影響があって年末には株価が盛り返しましたが、記録を見ると -30%近くまで含み損が膨らんでいます。

結果的には損をせずに、少ない利益ですが全ての銘柄を売り切ることができました。


昨年の同月日に保有していた銘柄は


去年の同月日にはどんな銘柄を保有していたか、そんな振り返りも毎日スクリーンショットを撮っていると可能です。

私の取引方法は数ヶ月から半年ほどで売買するもので、数年間も保有し続けることはありません。そのため去年のものでも、保有する銘柄が現在とは入れ替わっています。

例えば、2017年10月10日に保有していた銘柄の一部は、次のようなものです。

2017年10月10日(一部画像加工)

その時の株価と現在の株価を比較してみます。
(株価は、2018年10月5日の終値)

  • (1557)SPDR 500 28,690 → 33,000
  • (3064)MRO 3,085 → 3,290
  • (4958)長谷川香 2,136 → 2,338
  • (6055)Jマテリアル 2,756 → 1,485(株式分割後)
  • (6145)日特エンジ 4,825 → 3,580
  • (6165)パンチ 1,960 → 753(株式分割後)
  • (7466)SPK 3,165 → 2,472
  • (8031)三井物産 1,627 → 2,098
  • (9625)セレスポ 1,368 → 1,400

保有中のものは1つもありません。持ち続けていれば値が上がったという銘柄も、手放して正解という銘柄もあります。

いずれにせよ後になって抱く感想でしかあらず、現在も株式投資を続けられているということは、その時々の判断が正しかったということでしょうか。

今回は銘柄の書き出しのみですが、今後はその銘柄を買った理由を振り返ったり、銘柄研究をしたり、過去の自分の取引から学びたいと思います。

2018年10月5日金曜日

65歳、定年延長へ向けて。職場のお荷物にならないように


こんばんは。ひとりです。

65歳への定年延長が現実味を帯びています。

定年延長、やる気どう維持、「65歳」波及へ
日本経済新聞 夕刊 2018年10月5日

50歳代後半の社員にとってみれば、想定外の定年延長です。働く気持ちがそれまで同様に保てるのでしょうか。

また定年延長は人手不足解消に有効とはいえ、いかに職場の荷物にならないようにするか。そういった議論が始まっています。

私は世見でいう定年の年齢まで会社員でいる気はありません。そうするためにはもちろん30歳代の今から準備が必要です。

まずはお金の勉強をすることです。お金を貯めること、増やすことは結果であって、お金の知識がないと叶いません。そして個人で稼げるだけの力を付けることです。いずれも定年前の10年そこらで簡単に身につくものではありません。

またなによりも健康が大切です。1人暮らしだからこそ食事や運動に気をつけます。

VTIとVYM。米国ETFから初めての分配金。二重課税にも配慮


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は5日、前日比191円90銭(0.8%)安の2万3783円72銭でした。

日経平均株価の終値は5日、前日比191円90銭(0.8%)安の2万3783円72銭でした。

ニューヨーク市場で4日、米長期金利が一時3.23%と7年ぶりの高水準を付けました。米長期金利が上がったことで日本市場も影響を受け、リスク資産である株式から資金が流出した格好です。

一方で銀行や保険の金融株は、日米の長期金利が高止まりしていることもあって業績回復への期待が高まります。

企業業績が景気変動に左右されにくいとされるディフェンシブ銘柄にも今日は、売りが入りました。3連休を控えての利益確定や手じまい目的の売りでしょうか。

また昨日買い増した銘柄が今日、4%近く下げました。一時の調整と判断して、今日も底値付近で買い増しました。好業績の銘柄で問題なしと判断しました。万一、もう一段の下げにあっても対応できるよう、買付余力の確保は忘れていません。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.85%です。

3銘柄を現在は保有しています。私の投資資金からすると、3、4銘柄への集中投資が適しています。優待目的の一時的な銘柄数の増加を除けば、増えても5銘柄でしょうか。

また国内個別株とは別に、米国ETFも2銘柄保有しています。その2銘柄から分配金の入金がありました。


米国ETFから初めての分配金。二重課税にも配慮


7月末に買い付けた米国ETFから、初めての分配金が入金されました。保有しているのは2銘柄です。

  • VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)
  • VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)

1度にまとめて買い付けることはせず、年に4回の定額買付けを想定しています。そのため保有数はまだ少なく、それにともなって分配金も少額です。

届いた分配金の案内を見ると、米国と日本でそれぞれに課税されています。いわゆる二重課税です。

米国籍のETFの場合、分配金を1,000円とするとまず米国で10%が源泉徴収されます。その900円に対して、日本で20.315%の税金が課せられます。

米国で課税
  • 1,000円 - 100円 = 900円

日本で課税
  • 900円 - 182円 = 718円

課税後の手取り額は718円です。米国で課税される分、日本銘柄の取引時よりも手取り額が少なくなりますが、確定申告をすれば外国税額控除の適用を受けられます。国内の所得税から一部が還付される仕組みです。

NISA口座でも米国株を購入することができます。NISA口座は売却益に課税されない点で特定口座よりも優位ですが、この場合、外国税額控除は適用されません。

外国税額控除は二重課税の回避を目的にしたもので、日本で課税されないとなれば二重にならないからです。

米国で10%が源泉徴収されるとはいえ、それでもNISA口座で米国株を購入するメリットが少なからずあります。

利用する証券会社にもよりますが、例えば買い付け時の手数料が無料になるのも、少額を積み立てて投資する私に取っては有益です。

課税を踏まえて、売却する際の出口まで想定することが大切です。

2018年10月4日木曜日

資産18兆円。アマゾン創業者が首位に。その使いみちにも注目


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は4日、前日比135円34銭(0.56%)安の2万3975円62銭でした。

日経平均株価の終値は4日、前日比135円34銭(0.56%)安の2万3975円62銭でした。

本日の下げは、内需関連株を中心にした利益確定でしょうか。私の持ち株の内需関連株は、前場に5%近く下げました。それが後場に入ると一変して値を戻す展開に。

底値とはいきませんが、下げたところで買い増しができました。この買いが上手くいったかどうかは、明日の値動き次第です。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.09%です。株価指標面では変わらず割高の水準で、大きな上昇を狙わずに細かな利益確定を心がけたいと思います。


資産18兆円。米長者番付、アマゾン創業者 初首位


米長者番付が3日、経済誌フォーブスから発表されました。

アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が首位につき、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と交代です。ゲイツ氏は24年間に渡って首位を維持してきました。

ベゾス氏の保有資産は1600億ドル(約18兆円)で、年間の増加額(785億ドル)でも過去最高に。その要因の1つが、アマゾンの株価が前年比で2倍以上に上昇したことです。

ゲイツ氏は970億ドル、3位のウォーレン・バフェット氏は883億ドルでした。資産保有額が長者番付で1000億ドルを超えるのはベゾス氏が初めてです。


お金を稼いだ後の使いみちに注目が集まる


経済誌フォーブスは今年の長者番付から、慈善活動への貢献度を合わせて発表しています。

慈善活動への貢献度を1~5で示すもので、5が最も高いスコアです。それによると、首位のベゾス氏のスコアは2です。昨年まで首位のゲイツ氏は最高の5に、またバフェット氏やフェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏らもベゾス氏のスコアよりも高いです。

慈善活動への貢献度は誰かと比較するものではありませんが、お金を稼いだ後の使いみちには注目が集まります。

2018年10月3日水曜日

アグリテック。下町ロケットに通じる、農業自動化の流れ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比159円66銭(0.66%)安の2万4110円96銭でした。


下げ幅が一時240円に達しましたが、短期の過熱感を警戒した調整や利益確定売りでしょうか。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.97%です。


「下町ロケット」に通じる、農業自動化の流れ


「アグリテック」と呼ばれる、農業分野の自動化に注目が集まっています。

農業を表す「アグリ(Agri)」と、技術を表す「テクノロジー(Technology)」の造語です。先に広がったフィンテックも、ファイナンス(Finance)とテクノロジーから作られた言葉です。

今日の夕刊に詳細がありますが、人工知能(Artificial Intelligence)技術の普及に加えて、農業の担い手不足、農家の高齢化が自動化を後押ししているようです。

まさに先日読んだ「下町ロケット ヤタガラス」と通じます。

農業のどの工程を自動化(機械任せ)するかですが、記事では果実の収穫や包装への取り組みが取り上げられています。

例えばリンゴやミカンなど、収穫時期には家族総出でという絵が浮かびますが、いずれはそれらも自動化されるのでしょうか。

日本でも情報通信の面から農業へアプローチされており、富士通の「食・農クラウド Akisai(秋彩)」や、NTTグループの取り組みがそれにあたります。

生産を取り巻く経営や流通、販売をサポートする仕組みのようで、今回の生産現場の実働を自動化する取り組みとは異なるようです。


「効率」と「美味しさ」が、農業のキーワードに


「手作り」という曖昧な表現で購買意欲が踊らされるように、私のなかには「丹精を込めて」「時間をかけて」といった言葉が農作物の価値の一端を担っている部分があります。

「手間」と「美味しさ」は必ずしも結びつきませんが、購入する側の勝手な思い込みで、手間をかけたからこその美味しさと勝手に解釈してしまいます。

農業分野の自動化が進むに連れて、「効率」と「美味しさ」がキーワードになるのでしょうか。

またそれを逆手にとった伝統農法というように、最初から最後まで人の手で育んだということが味とは別の価値をもたらす時代が来るかもしれません。

2018年10月2日火曜日

キャッシュレス決済の副産物。お釣りで12,560円の小銭貯金


こんにちは。ひとりです。

クレジットカードを日常の支払いに使うようになって、めっきりと紙幣や小銭にふれる機会が少なくなりました。現金で支払う場面といえば、個人で営む近所のパン屋や喫茶店などです。

キャッシュレス決済の比率が約2割と、海外に比べると日本は低く、例えば韓国は約9割、中国は6割、米英も5割前後とキャッシュレス決済の比率が高いです。

日本は2025年までに、比率を4割まで高める目標を掲げていますが、それが叶うかどうかの1つが、個人商店の動きでしょうか。クレジットカードが使える飲食店は、都内でも1/3程度にとどまるとの調査があります。


キャッシュレス決済の副産物。小銭貯金が12,560円も


現金での支払いが必要な場合は、小銭を十分に持ち合わせていないこともあり、紙幣で支払うことが多いです。お釣りがそうなると当然、増えてしまいます。

小銭で膨らむ財布に気がついたら、その日の晩に小銭貯金に回すようにしています。膨らんだ財布は型崩れのもとになり、財布の傷みを早めてしまいます。何よりも見苦しいですからね。10円以下の硬貨と50円以上の硬貨に分けて、即席の貯金箱に。

小銭貯金が貯金箱の7割ほどまで貯まったので、朝から近所の金融機関へ。計算してもらうと12,560円でした。

現金のまま自宅に置いておくと、減りもしませんが、増えもしません。もちろんこのお金は、投資資金へ回します。


2018年10月1日月曜日

上り調子の局面は、短期売買で 2、3%の利益をコツコツ狙う


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は1日、前週末比125円72銭(0.52%)高の2万4245円76銭でした。

日経平均株価の終値は1日、前週末比125円72銭(0.52%)高の2万4245円76銭でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -0.07%です。先週末に買い付けた銘柄を本日の前場で売却しました。

先週から続く上り調子の局面では、私は短期の売買を繰り返して利益を積み上げていきます。買値から2%もしくは3%ほど上昇したら売却です。

上場銘柄の半数以上が値を上げるなかで、売買のタイミングさえ誤らなければ買値からプラスに転じる場面が少なからずあります。

そこで欲張らずに決断して、利益確定できるかどうかです。売った後に上がること、下がることは当たり前で、そのどちらかでしかありません。

売った後に、その値よりも上がっても気にせず、また値を下げてその日中に売り残った場合は上がるまで保有です。手を出す銘柄は、はなから好業績を確認済みのものばかり。下がっても上がるまで保有すれば良いだけのことです。

市場は急速な加熱で、いつ揺らいでもおかしくありません。短期の売買で買付け余力を確保しつつ、調整局面で10月、11月の配当権が得られる銘柄を狙っていきたいと思います。

コツコツと毎月投資するには資金が必要です。その資金をこのような短期の売買で形成しても良いと思います。

長期投資と短期投資を上手く組み合わせて、投資への興味や動機を長く保つことが大切だと思います。