2018年10月18日木曜日

投資と投機の違いはどこに。分析と運、どちらに比重があるか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は18日、前日比182円96銭(0.80%)安の2万2658円16銭でした。

日経平均株価の終値は18日、前日比182円96銭(0.80%)安の2万2658円16銭でした。
2018年10月18日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.34%です。

上海総合指数は18日、取引時間中として約3年11カ月ぶりの安値圏に下落しました。今日の下げは、中国・上海株式相場の下げに日本市場が引きずられたもので、リスク回避目的の売りです。


投資と投機の違い。分析と運、どちらに比重があるか


投資と投機について、たどり着く先は同じで儲けることです。投資と投機は、目的に至る考え方や方法の違いだと思います。

定義は捉え方によって人それぞれで、例えばバリュー投資の父は著書にこう記しています。

「賢明なる投資家」ベンジャミン・グレアム 著
投資とは詳細な分析に基づいて行うものであり、元本を保全して適切なリターンを上げることと定義する。この条件を満たさないものを投機と呼ぶ

投資と投機、どちらが良くて(儲かって)、どちらが悪いか(損するか)ではありませんが、あえて区別するならば、分析と運、どちらに比重があるかです。

投資か投機か、わざわざ人から指摘されることではありませんし、それはお金を投じている本人が1番よく分かっていることです。

私は投資と投機を組み合わせています。もちろん投資がメインですが、投機の大部分を占める運(個別銘柄の業績に関係のない市場の上げ下げ)に投資経験を加味することで、分を弁(わきま)えたリターンを狙っています。