2018年5月22日火曜日

読売新聞「投資案内」。300文字で推し量る、持続か売却か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は、前日比42円03銭(0.18%)安の2万2960円34銭でした。

国内政治を巡る不透明感、また朝鮮半島情勢を巡る警戒感が強まり、投資家心理の重荷になっています。

ペンス米副大統領が21日、北朝鮮の出方次第では来月予定する米朝首脳会談をトランプ米大統領が取りやめる用意があるとの認識を示したためです。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比0.47%です。比率の高い2銘柄が値を上げたため、プラスで引けました。


読売新聞「投資案内」。300文字で推し量る、持続か売却か


「投資案内」という記事があります。日曜、月曜を除く読売新聞 朝刊に掲載される記事で、「問い」と「答え」で300文字程度の内容です。

例えば、「A銘柄(社名)を1500円で200株、見通しと処置を。(東京、読者)」といった問に対して、その会社の概要と業績、事業環境を踏まえた上で、保有し続けるか売却を検討するかを、識者が答えるものです。

回答者の肩書は、証券アナリストや株式ストラテジスト(投資戦略を考える専門家)、東洋経済新報社の社員などが交代で答えているようで、全ての回答に署名が入っています。

読売新聞を学生の時分は読んでいましたが、証券欄には目もくれず。振り返ると、そういえばこんな企画があったなという程度です。

それが株式投資を始めてから「投資案内」に目を通すとなかなか面白いもので、また数分で読める300文字程度という短さも良いです。例えれば四季報のひと銘柄を抜き出して読んでいるようです。

誌面に登場するものは、ニチレイやオリンパス、花王など、一般紙でもよく記事になる大型株が多いようです。業界ニッチ、中小型の銘柄も今後、掲載されると良いです。