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2021年1月18日月曜日

iDeCo(イデコ)の手数料節約方法と、もしもの時の買付余力


こんにちは。ひとりです。

株式投資において私は3種類の口座を利用しています。複数の証券会社を利用しているという意味ではなく、1つの証券会社で、特定口座、一般NISA(ニーサ)口座、iDeCo(イデコ)口座を持っているということです。

  • 特定口座
  • NISA口座
  • iDeCo口座

各口座の昨年(2020年)の運用成績を確認します。個別株への投資をメインにする特定口座の成績は散々でしたが、指数連動商品へ地道につみたて投資を続けた一般NISA口座、iDeCo口座の成績は、日経平均と歩を合わせるように上昇しました。

NISA口座とiDeCo口座の現在の運用状況です。

NISA口座(2021/01/18)

iDeCo口座(2021/01/18)

iDeCo口座については、元本保証商品の割合が半数を占めるため、口座全体の損益率がNISA口座ほど上昇していませんが、個別商品の損益率に目をやると、19%超と上々の出来です。

海外株式への投資は19.2%の上昇

このiDeCo口座の手数料節約方法を今回はご紹介します。


もしもの時のスポット買いに。iDeCoに買付余力を確保


iDeCo口座の手数料節約方法は2020年の同時期にも投稿しましたが、株価の上昇が続き、世間の資産運用への関心が高まるなかで改めて振り返ってみます。

2020.3.12
こんな時だからこそ個別株投資から離れた話題を1つ。それはiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の手数料です。年間1,155円が節約できます。

節約できる金額は年間1,155円と少額ですが、その金額以上にiDeCo口座内で投資の自由が効くお金、つまり投資(スポット買い)したいときにiDeCo口座内に買付余力(元本保証商品)が確保できる点に注目です。

また私は今年から、iDeCo口座で毎日のつみたて投資を始めました。iDeCo口座にそんな機能は付いていないのでもちろん手動です。毎日800円、元本保証商品から投資信託にスイッチング(口座内でのスイッチングは手数料がかかりません)しています。1万円以上と昨年の日経平均のような変動幅が大きい相場では、毎月より、毎日のつみたて投資が成績を上げることもあります。手間と数パーセントの上昇、どちらを優先するかです。

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iDeCo

2018年4月1日日曜日

NISA とiDeCo、その違いは。始めるならiDeCoがお薦め


こんばんは。ひとりです。

投資でお金を増やすなら……と何やらきな臭い話題に、顔を背ける人もいますが、それは投資を知らない人、つまり私はお金のことを何も知らないですよといっているようなものです。投資について学んだ上で行動しないのか、知らないで目を逸らしているだけのか、それは大きな違いです。


お金を増やすならNISA かiDeCoか


NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)がここ5年で整い始めて、投資による資産形成が随分と身近になりました。いずれの制度も目的は同じ、お金を増やすためのものです。一方で、制度が増えても利用しなければ無いものと同じです。

制度は複数あるけれど、結局どれが得なのか……。始めるきっかけはそんな疑問と興味で十分だと思います。

ちなみに私はNISAもiDeCoも既に始めています。NISAは2014年1月、制度が始まったときから、iDeCoは昨年の1月からです。

内容を簡単に分けると次の通りです。

・NISA(つみたてNISAを含む)
資産運用で儲けなければ意味(非課税メリット)がない制度です。

・iDeCo
資産運用を始めることに得(非課税メリット)がある制度です。


税制優遇が大きいiDeCoがお薦め


非課税メリットを生かした資産形成が行えるiDeCo(個人型確定拠出年金)とNISA(少額投資非課税制度)。2つとも併用するのが良いですが、予算が限られた中で投資を始めるならiDeCoが良いと思います。その理由は税制優遇が大きいからです。

iDeCoは掛け金(投資額)が全額所得控除され、所得税と住民税が軽減されます。掛け金の20~30%が還元されるイメージで、これは投資で儲ける云々以前に、始めた全員が得られるメリットです。このメリットはNISAにはありません。

年間の利回りで換算すると約40%。大手銀行の定期預金が0.01%にあって、その差は4,000倍と歴然です。

もちろんデメリット(不都合なこと)もあります。その上で、制度を利用する、しないは自分の判断です。冒頭にも書いたとおり、投資について学んだ上で行動しないのか、知らないで目を逸らしているのか、大きな違いです。

この記事を読んでいる時点で、興味があることは間違いありません。後は行動するかしないかです。

iDeCo、NISAに限らず、私は投資を始めて良かったと思います。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年11月10日土曜日

iDeCo(イデコ)運用のキーワード、配分変更とスイッチング


こんにちは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)に一旦加入すると、投資資金は60歳まで引き出せません。そのせいもあってか、つみたてNISAよりも「ほったらかし」投資の印象が強いです。

iDeCo口座内での資産運用について先日、考えるきっかけがありましたのでご紹介します。


新プランへの移換検討が、運用商品を見直すきっかけに


私はiDeCo口座をSBI証券で開設しています。そのSBI証券がiDeCoの運用商品数に幅をもたせるため、新しいプランを始めました。

既存のプランをオリジナルプラン、新設するプランをセレクトプランとしています。各プランは運用する商品に違いがあります。

セレクトプランの商品群を見ると、オリジナルプランと重複するものがありますがその一方で、時流から外れる需要がない商品を淘汰した結果と捉えられます。

私がオリジナルプランで投資している商品は、セレクトプランでも消されずに残っていますが、新プランが設置されるこの機会にプランの移換を実行して、運用商品のスイッチングを検討しています。

iDeCo口座内での運用方法は2通りで、「配分変更」と「スイッチング」です。


iDeCo運用のキーワード「配分変更」と「スイッチング」


投資する商品を選ぶことは一般口座でも同じように大切ですが、月額の投資額が決まっているiDeCo口座では資金の配分がキーになります。それが配分変更です。

1商品だけなら投資額はその商品にのみ、100%ですが、2商品、3商品と投資商品がある場合は、投資額の振り分け設定が必要です。例えば2商品なら 50:50、70:30のようにです。

配分変更はあくまで、今後積み立てる資金の振り分け率を指定するもので、今まで積み上げてきた商品への資産はそのまま残ります。

保有する商品を売却して、新たな商品に投資するのがスイッチングです。iDeCo口座では、現金のまま保有することができないため、ある商品を売却もしくは解約すれば、必ずそれと同時に新しい投資先を指定する必要があります。(定期預金商品は、現金保有とほぼ同義です)

プランの変更、運用商品のスイッチング、いずれも投資額が少ない今だからこそ、踏み切れる決断だと思います。

運用する商品を選ぶ際は、iDeCo口座内で完結させようとしないほうが良いです。具体的には、一般口座とNISAとiDeCo、私はこれらをトータルで見て運用する商品のバランスをとるようにしています。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2020年3月12日木曜日

こんな市場環境だから…。iDeCo(イデコ)の手数料削減方法


こんにちは。ひとりです。

株式市場の荒れはしばらく続きそうです。この「しばらく」がいつまでを表すか分かりません。だから「しばらく」と曖昧に濁すしかありません。

「老後資金に2000万円が不足する」という言葉につられて、資産運用(株式投資)を始めた人の大半が現在、含み損、もしくは損失を早々に確定して株式市場から退場という結果でしょうか。

かく言う下落前の私の持ち株も、ここ1、2年に購入したものばかり。つまり含み損を抱えているということです。

今回の急落の場合、投資経験、投資知識の有無はなかなか結果に反映されにくいと思います。分かりやすいものとして買付余力をいかに確保していたか、また買い向かう今後のタイミングの判断、決断にこそ、これまでの投資経験が生かされると思います。

買い向かうにしても“しばらく”は市場の様子を見るほうが得策です。

こんな時だからこそ個別株投資から離れた話題を1つ。それはiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の手数料削減方法です。


20年で23,100円に。経費を年間1,155円減らす方法


iDeCoの基本は、関連書籍や証券各社のウェブページに詳細がありますので、ここでは控えます。今回はそこでは紹介していないiDeCoの手数料を抑える方法をご紹介します。

iDeCo口座は、開設する証券会社等によってその諸経費は様々です。例えばSBI証券の場合は下記のように。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)の必要諸経費|SBI証券

経費の内訳は主に3つです。
  • 加入時・移換時にかかる費用
  • 運用期間中にかかる費用
  • 積立てた年金資産の受取時にかかる費用

他にはiDeCo口座を別会社に移換する際や、一旦拠出した掛金が還付される際に必要な事務手数料などがありますが、これらは誰しもに必要となるものではありません。

ここでは運用期間中にかかる費用を抑える方法をご紹介します。

毎月拠出する場合は、171円(税込み)がかかります。
  • 国民年金基金連合会 105円
  • 事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行) 66円

口座管理手数料はSBI証券の場合、年金資産残高にかかわらず無料ですが、その他上記の費用を鑑みると、年間2,052円(171円×12ヶ月)がかかります。

ここで着目するのが国民年金基金連合会への手数料(105円)です。掛金の拠出がない月は、国民年金基金連合会への手数料は必要ありません。

つまり拠出回数を年1回にまとめることで、費用は年間897円に抑えることができます。

  • 毎月拠出した場合 2,052円
  • 年1回拠出した場合 897円

毎月拠出比で年間1,155円の削減に(約56%)、20年で23,100円になります。

私は年間276,000円(毎月23,000円分)拠出していますので、拠出額比にすると約0.42%の経費削減になります。


一括拠出でもドルコスト平均法が可能


さらに深掘りはここから。毎月定額を拠出することで、今回のような急落相場にも立ち向かえることをiDeCoや、つみたてNISAでは謳っています。

それは投資の時間分散(ドルコスト平均法)を利用したもので、現にその通りだと思います。紹介したように、手数料を抑えるために年1回、一括拠出にしてしまうと投資の時間分散の効果がなくなってしまうのではという心配も。

ただ一括拠出した場合でも、投資の時間分散は可能です。一括拠出=(イコール)、投資の時間分散ができないというわけではありません。

そこで使うのが「元本保証型商品」と「スイッチング(買付け商品の切り替え)」です。

  • 元本保証型商品
  • スイッチング(買付け商品の預け替え)

元本保証型商品に投資するということは、iDeCo口座内で買付余力を蓄えるということです。同口座内では現金のまま保有することができません。そのためいずれかの商品に投資して保有する必要があります。

元本保証型商品に一括拠出した後に、スイッチングを使います。スイッチングは買付け商品の預け替えです。

先に紹介したとおり、iDeCo口座内では現金のまま保有することはできません。そのため商品を預け替える際は、保有する商品を売って、その分を新たな商品に回します。これがスイッチング(買付け商品の預け替え)です。

このiDeCo口座内で行うスイッチングの手数料は無料です。そのため何時、何度でも実施できますが、スイッチングを頻繁に繰り返すのは得策ではありません。毎月1度、もしくは3ヶ月に1度程度が良いのでは。

例えば毎月1度スイッチングすると、得られる効果は冒頭の「毎月拠出」した場合と同じです。違うのは手間がかかる点と、手数料が抑えられることです。この手間と手数料、どちらを優先するかは人それぞれです。

ちなみに拠出を月単位から年単位に変更するにはSBI証券の場合、「加入者別掛金登録・変更届」の提出が必要です。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)の各種変更手続きのご案内(加入者向け)|SBI証券

希望されるお手続き
 ・掛金の拠出を年単位へ変更


※ 追記(2020/03/12)

つみたてNISAとiDeCoの認知率が大幅に上昇していると投資信託協会が11日に公表しました。

この市場環境では、新たに投資を始めるにも決断が必要です。その決断が数年後にどう出るかは誰にも分かりません。ただ、現状を変えたければ、決断と行動が欠かせません。

iDeCoの資産状況です。

2020/03/12

2017年11月3日金曜日

話題のiDeCo(イデコ)で節税。知らない人が損する仕組み


こんにちは。ひとりです。

国民年金基金連合会から先日、はがきが届きました。確定拠出年金(イデコ、個人型年金)の掛金払込を証明する通知書です。

確定拠出年金(イデコ)の加入者で、自身の口座から毎月掛金を捻出している方には、税金を還付してもらうための掛金払込証明書(はがき)が届く頃です。

確定拠出年金(イデコ)の加入者で、自身の口座から毎月掛金を捻出している方には、税金を還付してもらうための掛金払込証明書(はがき)が届く頃です。イデコのメリットは、掛金の全額が課税所得から控除されることです。


所得控除を受けるためには手続きが必要


所得控除を受けるためには、その年にいくら納めたかを証明する「掛金払込証明書」が必要です。普通郵便で10月末から11月初旬に、自宅に届きます。中面には掛金額の内訳があり、月ごとの掛金額が12月の引き落とし予定金額まで記載されています。

所得控除を受けるためには、その年にいくら納めたかを証明する「掛金払込証明書」が必要です。普通郵便で10月末から11月初旬に、自宅に届きます。中面には掛金額の内訳があり、月ごとの掛金額が12月の引き落とし予定金額まで記載されています。

私は会社員なので、限度額の ¥23,000を毎月捻出しています。今年からイデコに加入し始めたため手続き上、2月の引き落としが2ヶ月分収納されています。1年間で ¥276,000が所得控除されます。


会社員なら年末調整で手軽に


税金の還付手続きは、会社員なら会社の年末調整で済ませてしまうのが手っ取り早いです。会社から例年配布される「給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書」の一番右下にある「小規模企業共済等掛金控除」の中段「個人型又は企業型年金加入者掛金」の欄に、掛金払込証明書の合計額を記入して証明書(はがき)を添付すれば完了です。すると年末調整時に還付されます。ここで還付されるのは全額ではなく、所得税の還付分のみで、住民税の還付分は翌年から課税所得が減った分、納税負担が減る流れです。


確定申告が必要な会社員も


会社員なら年末調整で、と書きましたが、イデコへの加入が今年10月以降だった場合は確定申告での所得控除手続きが必要です。掛金払込証明書の発行が間に合わず、翌年1月に発行されるからです。

私は株式運用益の確定申告をする予定ですので、その際に合わせて所得控除手続きを行います。確定申告書の「所得から差し引かれる金額」枠の「小規模企業共済等掛金控除」欄に払込証明書の金額を申告すると完了です。確定拠出年金とは申告書に書いていないので、どこに記載するのか注意が必要ですね。こちらは課税所得からイデコの掛金額が控除されて、その他の申告事項と合わせて還付額が決定する流れです。


知らない人が損する仕組みは、沢山あります


イデコに加入するにあたって、何冊か関連本に目を通しました。

いずれもイデコを軸に「長期」「分散」という投資キーワードで内容が展開されています。イデコは主に投資信託で運用する年金ですので、従来の投資信託に関する案内も掲載されています。これまでの投資知識と組み合わせて読み進めると分かりやすいと思います。

いずれもイデコを軸に「長期」「分散」という投資キーワードで内容が展開されています。イデコは主に投資信託で運用する年金ですので、従来の投資信託に関する案内も掲載されています。これまでの投資知識と組み合わせて読み進めると分かりやすいと思います。

写真左から

投資の鉄人
著者名:岡本和久/大江英樹/馬渕治好/竹川美奈子
出版社:日本経済新聞出版社
販売開始日:2017年4月18日




定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!
著者名:大江英樹/井戸美枝
出版社:日経BP社
販売開始日:2017年2月27日




一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo活用入門
著者名:竹川美奈子
出版社:ダイヤモンド社
販売開始日:2016年10月7日




ズボラな人のための 確定拠出年金入門
著者名:井戸美枝
出版社:プレジデント社
販売開始日:2016年10月14日




ネット証券会社のウェブサイトには分かりやすい案内冊子も


各証券会社のウェブサイトには、イデコ特設ページが開設されています。例えば楽天証券では、イデコの仕組みを紹介する案内冊子(PDFデータ)を用意しています。楽天証券を利用するしないは別にして、関連するウェブページを見て回るよりも、このPDFデータを見たほうが分かりやすいと思いました。

下記ページからPDFデータがダウンロードできます。
イマカラ ~個人型確定拠出年金ガイド 保存版~ (2017年9月改訂版)


確定拠出年金の仕組み・税制メリットなどの「準備編」、運用商品の選び方・保有商品の入れ替え方などの「実践編」の2部構成に加え、プロの目から見た「個人型確定拠出年金(iDeCo)」のインタビュー記事、加入手続きの流れなどを解説した、個人型確定拠出年金ガイドです。

イデコへの加入もそうですが、年末の所得控除手続きも自分で行わないと節税効果が得られません。知らないと損する仕組みが、世の中に沢山あります。言い換えれば、知っていると得する仕組みが沢山あるということですね。


※ 追記(2017年11月15日)
個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の加入者が増えています。厚生労働省によると、2017年9月末の加入者総数は約65万2千人。加入対象が拡大する直前の16年12月末(約30万6千人)比で倍増しています。2017年1月以降の新規加入者数も月平均4万人に達しています。


※ 追記(2017年12月5日)
個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の運用状況です。


始めたのは今年に入ってからですので拠出金累計額は10ヶ月分のみ。これから初期費用や毎月の手数料が引かれています。運用成績は15.1%と良く、運用益は ¥34,710。市場の変動でマイナスになるかもしれませんが、しばらくは現在の運用商品に拠出を続けます。

個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の詳細については、こちらのウェブサイトも分かりやすいです。
イデコガイド|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会


このサイトでは、年収や年齢、毎月の掛金を入力すると、所得控除による税控除額が確認できます。他にも個人型確定拠出年金の基本や何が得になるのか、マンガでの説明もあります。


※ 追記(2017/12/14)
2017年の検索ランキングをGoogleが12月13日、発表しました(1月1日~12月8日まで)。“比較”したもの検索ランキングに「イデコ」が挙がっています。

4.「イデコ 比較」

申し込む証券会社や銀行を比較、もしくは投資する商品(投資信託)を比較するのに、比較検索を利用する人が増えたのではないでしょうか。

検索ワード上位から
1.政党 比較
2.ai スピーカー 比較
3.ビットコイン 比較
4.イデコ 比較
5.ガス 自由化 比較
6.フリマ アプリ 比較
7.電子 タバコ 比較
8.ネット スーパー 比較
9.宅配 料金 比較
10.vr ゴーグル 比較

検索結果を見ると、上位4件はiDeCo(イデコ)を取り扱う証券会社の広告です。5件目に個人型確定拠出年金ナビ「iDeCo(イデコ)ナビ」が挙がります。


手数料でiDeCo(イデコ)金融機関を比較|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCo(イデコ)ナビ」

クリックすると手数料(口座管理料)で比較できるページが開きますが、このページだけを見ても判断がつきません。さらに金融機関名をクリックすると、商品ラインナップのページが開きます。

iDeCo(イデコ)以前に、投資信託を購入している人なら商品ごとの見分けがつくと思いますが、iDeCo(イデコ)で初めて投資信託を購入するとなればどうにも仕様がないと思います。

金融機関の個別ページには証券会社や銀行の問い合わせ先が記載されていますが、問い合わせる前にまずは知識のある身近な人に相談するのが良いと思います。


※ 追記(2017/12/22)
掛金の年単位拠出について、SBI証券のウェブサイトに案内が掲載されています。

掛金の年単位拠出と年末年始の書類請求に関するお知らせ
2018年1月より、掛金の拠出を1年の単位で考え、加入者が年1回以上、任意に決めた月にまとめて拠出(年単位拠出)していただくことも可能になります。(2018年2月引落(2018年1月分)からが対象となります。)当社では「確定拠出年金の掛金の年単位拠出」の受付は、すでにご加入者となられているお客さまを対象に、書類にて承ります。


ドルコスト平均法の効果が生かせなくなるかも


価格の変動する投資信託を毎月1回、定額で買い付けていくとドルコスト平均法で平均購入単価を下げることができます。価格が購入価額より上がっている時も、下がっている時も機械的に買っていくことで口数が増えます。そうすると後で相場が回復した時に、安い時に買っておいた恩恵が受けられます。

iDeCoの運用は20年、30年と続く長期のものだけに、ドルコスト平均法のような安定した買い付け方法が適していると思います。年1回の買い付けに更新すると、その時の相場水準の影響を受けて高値づかみになってしまう場合があります。


事務費を下げる、iDeCo(イデコ)ならではのメリットが


一方で手数料の側から見ると、1,133円(年間)の節約になります。毎月拠出していると、1ヶ月当たり103円が掛かります。拠出をしない月については徴収されないので、それが年1回で済むとなると、103円 × 11ヶ月分、1,133円の手数料が下がる計算です。先述の通り、iDeCoの運用は20年、30年と続く長期のものだけに拠出方法を検討する余地もあるのでは。


iDeCo(イデコ)に加入している時点で得している


年1回、もしくは毎月とどちらの拠出方法を選んでも、20年、30年も先のことは分かりません。いずれにしても、iDeCo(イデコ)に加入している時点で、そうでない人に比べて得をしていることは間違いありません。

2019年6月18日火曜日

SBIの iDeCo(イデコ)。セレクトプラン変更後にすること


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は前場を終え、私の持ち株の先週上昇分を吹き飛ばす勢いです。ある銘柄は3%超の下落です。

自宅のポストに昨日、SBI証券から書留が届いていました。あいにく不在だったため受け取れていませんが、おそらくiDeCo(イデコ)関連の書類でしょう。

セレクトプランへの変更届をSBI証券に郵送したのがちょうど2ヶ月前の4月18日です。プラン変更の完了通知でしょうか。

2019/04/18 18:53
iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届をSBI証券に郵送
iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届を今朝、SBI証券に郵送しました。



新プランでの掛金引き落とし前日までに商品、配分を選択


プラン変更届を取り寄せたのが2018年11月。年末年始の下落もあって、iDeCo口座で運用する商品のスイッチに時間がかかってしまいました。

2018/11/09 13:59
iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届がSBI証券から到着
SBI証券から昨日、書類が届きました。iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。


iDeCo口座内で利益が得られるタイミングを狙っていたら、いつの間にか4月に。プラン変更の申請、元本保証商品へのスイッチの時期を今振り返ってみると、適切な判断でした。

あのまま保有し続けていると、また先の見えないマイナス圏に突入していましたから。薄利でも確定しておいたことで、生きたお金として次の運用に回せます。

プラン変更届をSBI証券に送付して、4月末までに受理された場合の要点をまとめました。
  1. 2019年6月中旬に新プランのID、パスワードが発行される
  2. 新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止される
  3. 新プランのID、パスワードが発行された後、現プランでの運用商品がSBI証券の任意のタイミングで現金化され、新プランに2~3ヶ月後に移換される
  4. 新プランにおける運用商品選択、配分設定が、6月26日の掛金引き落とし前日までに必要
  5. 6月26日の掛金引き落とし分から新プランでの運用となる
  6. 新プランへの年金資産送金の翌日以降、現プランへのログインができなくなる
  7. 現プランの取引明細や拠出履歴、損益は新プランに反映されないため、現プランにログインできるうちに控えを残しておく
  8. 現プランから移換された年金資金は、新プランでは移換金として表示される

私が気にかけるのは(4)の26日の掛け金引き落とし前日までに、新プランでの運用商品の選択、配分設定を済ませることです。

現プランで保有する商品は既に、元本保証商品へのスイッチが完了しており、いつ現金化されて、新プランに移換されても構いません。

現プランから新プランへ移換される年金資金(移換金)は、iDeCo口座内の買付余力です。新プランに移換した副産物として、有効に活用します。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年6月14日木曜日

手数料 0.73%が毎月、iDeCo(イデコ)から引かれている


こんにちは。ひとりです。

私は、iDeCo(イデコ)を始めて2年目です。

2018/5/12
30歳代、会社員。iDeCo(イデコ)2年目の運用成績を紹介
イデコを私は2017年1月から始めています。毎月23,000円ずつ掛金を拠出しており、拠出金累計額は345,000円になりました。拠出金額が30数万円と少ないので、資産運用というよりはまだ「資産形成」の時期だと思っています。

現在の損益は、64,127円、損益率は17.4%です。

私は、iDeCo(イデコ)を始めて2年目です。毎月23,000円ずつ掛金を拠出しています。
2018年6月13日 現在

掛金(表 右側)を見ると、表示が6月に入って変わったようです。


毎月の掛金から2種類の手数料、約0.73%が引かれている


資産状況の「内訳」欄、掛金が区分けされています。
  • 個人型加入者 掛金
  • 中小事業主 掛金
私の掛金は、個人型加入者に分類されています。

この掛金から毎月、2種類の手数料が差し引かれます。
  1. 国民年金基金連合会 口座管理手数料等 103円
  2. 事務委託先(資産管理機関)口座管理手数料等 64円

ひと月あたり 167円の口座管理手数料が、掛金23,000円から差し引かれます。比率にして約 0.73%です。年間の手数料合計額は2,004円です。10年で20,040円、20年で40,080円です。

  • 掛金 2万3,000円 - 167円(ひと月あたりの手数料)
  • 掛金 27万6,000円 - 2,004円(1年あたりの手数料)
  • 掛金 276万円 - 20,040円(10年あたりの手数料)
  • 掛金 552万円 - 40,080円(20年あたりの手数料)

(2)の事務委託先(資産管理機関)に掛かる手数料は、口座を開設した銀行や証券会社によってそれぞれです。また、掛金残高に応じて口座管理手数料が割引される場合もあるようです。


iDeCo(イデコ)の広がりは、Google 日本語入力にも影響


ブログ記事を書いていて気がついたことがあります。「iDeCo」が入力しやすくなったことです。

私は「Google 日本語入力」を使っています。「Google 日本語入力」は、日本語入力システム(IME、Input Method Editor)の1つで、文字入力をサポートするソフトウェアのことです。

ひらがなを漢字に変換する際に、文脈から適切な漢字候補を表示させるのはIMEの機能です。固有商品では「ATOK(エイトック)」が有名ですね。

その「Google 日本語入力」で、「いでこ」と入力して変換すると、次の変換候補が挙がります。

Google 日本語入力で変換してみると、すんなり大文字、小文字の入り混じった「iDeCo」に変換できます。

イデコは固有名詞のため、今年の頭に変換した時には、「4 iDeCo」と「5 ideco」は候補に挙がりませんでした。それが今、変換してみるとすんなり大文字、小文字の入り混じった「iDeCo」に変換できます。

iDeCoの認知度の高まりが、こんなところにも表れています。

2018年9月13日木曜日

イデコ加入者が3倍に。一方、本当に必要な人は制度をスルー


こんばんは。ひとりです。

私はiDeCo(イデコ)に2017年1月から加入しています。iDeCoは個人型確定拠出年金の通称です。

iDeCoについて、大和総研グループからレポートが発信されています。

iDeCoの加入者数、対象者拡大前の3倍に(2018年7月末) - 大和総研グループ

下記概要です。
  • iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の加入者数が、約1年半で3倍以上に増加した(97.7万人、2018年7月末)
  • 会社員、公務員(第2号加入者)が全加入者数の8割超を占める
  • 公務員の加入率が高い一方で、企業年金のない会社員(中小企業の従業員)の加入率が低い
  • 企業年金のない会社員では、上限までの枠を余らせるケースが多い
  • 公務員や専業主婦(第3号加入者)は、限度額もしくはその近くまで拠出する層が多い

気になったのが、企業年金のない会社員(中小企業の従業員)の加入率が低い点です。


本来必要な人にまで情報が行き届いていないのを実感


私は第2号加入者になりますが、周りでiDeCoに加入しているのは数名です。加入者が3倍になったのは事実としても、元の加入者数が少ないため3倍になったところでその数は知れています。

私の周りに数名しかiDeCoに加入している人がいないように、本来必要なところにまで情報が行き届いていないのを実感します。もとい、はなからその情報を必要としていないのかも知れませんが。

2017/11/03
話題のiDeCo(イデコ)で節税。知らない人が損する仕組み
確定拠出年金(イデコ)の加入者で、自身の口座から毎月掛金を捻出している方には、税金を還付してもらうための掛金払込証明書(はがき)が届く頃です。イデコのメリットは、掛金の全額が課税所得から所得控除されることです。

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一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年10月27日土曜日

年末調整、確定申告に必要。iDeCoから掛金控除証明書が到着


こんにちは。ひとりです。

今年も残り2ヶ月になり、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)から掛金の所得控除を証明するはがきが届きました。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)から掛金の所得控除を証明するはがきが届きました。
加入2年目のiDeCo

この証明はがきは、年末調整や確定申告の際に必要になります。

私は毎月、23,000円をiDeCoに拠出しており、年間の合計拠出金額は276,000円です。

iDeCoには2017年1月から加入したため、拠出総額はまだ50万円に達していません。加えて株価急落の煽りを受けて、運用成績は芳しくありません。

長く続けるものなので、一時の含み損益でどうこうなるものではありませんが、やはり気になるもので、毎月確認してしまいます。

一方で、拠出した金額が取得控除されるのがiDeCoの旨味で、それはNISAにない優位性です。

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2019年6月18日火曜日

iDeCoで年利5%、60歳まで運用すると、13,212,398円に


こんにちは。ひとりです。

私は iDeCo(イデコ)口座をSBI証券で開設しています。現在のオリジナルプランからセレクトプランへの移換にあたって、閲覧できなくなる前に情報を控えておこうと思います。

取引明細は毎年3月31日にPDFでダウンロードできます。拠出金、手数料は毎月同じため、またiDeCo口座では頻繁に売買(スイッチ)することがないため、毎年同じような内容です。


年利5%で60歳まで運用すると、約 1,321万円に


PDFの年数を遡って確認していると、iDeCoを始めた当初の取引明細書には60歳時点での資産残高シミュレーションが掲載されています。


4種類の年率で月複利、非課税を前提に、現在の拠出金(月 23,000円)を60歳まで継続した場合です。

  • 0%(拠出金のみ)… 6,758,878円
  • 1% … 7,654,745円(0%との差額 895,867円)
  • 3% … 9,962,252円(同比 3,203,374円)
  • 5% … 13,212,398円(同比 6,453,520円)

もちろん上記のようなプラスになるだけでなく、60歳時点でマイナスになる恐れがあります。

私は2017年から運用を始め、3年目の今、年利は約0%です。手数料を踏まえても損失が出ていない分、まだましでしょうか。2018年には一時、10%超の運用益があったのですが、それも消えてしまいました。

運用益が増減することに目がいきがちですが、iDeCoがお得な点は、拠出金が所得控除されることにもあります。年間276,000円(月 23,000円)分に税金がかからないこと、つまり出ていくお金を減らせることです。

節税金額は年収や年齢、毎月の拠出金額によって変わります。具体的な節税金額は、こちらから確認できます。

・税控除を確認する|個人型確定拠出年金イデコ(iDeCo)の所得控除額は?|iDeCoナビ


右横のタブを動かして数字を調整します。例えば、下記の条件だと60歳までに約124万円の節税効果があります。

  • 年収 400万円
  • 年齢 30歳
  • 掛金 23,000円/月

年間 4万円超の節税効果です。


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2020年5月22日金曜日

掛金を一括拠出。iDeCo(イデコ)の手数料削減方法を紹介


こんばんは。ひとりです。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)、月別掛金額の変更完了通知が届きました。


年間の掛金額(276,000円)は変更せずに、毎月の掛金額(23,000円)を変更しました。毎月の定額拠出から、毎年12月に一括拠出します。

変更した理由は、拠出の度にかかる手数料を削減するためで、詳細は以前投稿した記事で紹介しています。

2020/03/12
こんな市場環境だから…。iDeCo(イデコ)の手数料削減方法
こんな時だからこそ個別株投資から離れた話題を1つ。それはiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の手数料です。

iDeCoに関する情報が日々発信されていますが、この手数料削減の情報を発信するメディアや証券会社は少ないです。

まずはiDeCoに加入してもらえるような情報発信を優先しているのでしょう。ただ一旦加入すると変更するのに書類を請求したり、手続きが完了するまでに数ヶ月必要だったり。

加入後に変更する必要がないよう、情報は加入時に整理、理解しておきたいものです。


※ 追記(2020/05/23)

本を図書館で借りてきました。



いずれの本も、iDeCoやつみたてNISA未加入者に対して、加入を促す情報が大半です。そのなかでも、既に加入している人に対して、制度変更や投資商品の追加、また証券各社のプラン変更など、メリットがある情報も含まれます。







2018年9月28日金曜日

SBIからiDeCoの新プランが。一方で、商品の現金化が必要に


こんにちは。ひとりです。

私はiDeCo(イデコ、確定拠出年金)に2017年1月から加入しており、SBI証券を利用しています。


SBI証券からiDeCo(イデコ)の新プランが発表されるも……


当初は他社よりも頭1つ、SBI証券の手数料の安さや、運用商品の幅の広さが魅力的にうつりましたが、iDeCoが世見に浸透するに連れて優位だった条件に他社との違いが見えなくなりました。

特にインデックス商品の入れ替えが進まず、他社と比較すると一層、質よりも量といった体裁に見えました。

そこに重なって今年5月に施工された確定拠出年金法等の一部を改正する法律です。商品数の上限が35に制定されると、新しい商品を増やすよりもまず減らすことが必要になりました。

このままではどうにも身動きがとれないとあって考え出されたのが、今回発表された新プランでしょうか。

箱をもう1つ作ってしまえば、また上限数いっぱいの35商品が運用できるという考えです。そこに取り揃えられた商品群を見れば、これまでの商品がかすんでしまうほどです。

iDeCo枠だから欲しい商品がなくても仕様がないと譲歩していた人もいるでしょうが、この商品群を見る限りでは、私の欲しい商品も取り揃えられています。

ただ商品が増えた減ったの話では収まらないようです。


資産の現金化が、他社に乗り換えるのと同じように必要


優良な商品群から選べるのは満足ですが、手続きがややこしそうです。SBI証券からのプレスリリースには薄い文字色でこんなことが表記されています。

プラン変更にあたっては、現在加入または運用指図いただいているプランの資産を全売却し現金化した上で、資産の移換を行います。 
なお、資産の移換には2~3カ月程度を要する予定です。詳しくは、プラン変更時に当社からお送りする資料をご確認ください。

朱色で記載するような内容だと思いますが、手続きが増えると、はなから避けられるのを防ぐためでしょうか。いずれ分かることなのですが。

また新プランの設定が2018年11月からに対して、資料請求の受付が2018年11月1日からです。設定と運用開始は異なるのでしょうか。

iDeCoを始めるのに二の足を踏む理由の1つが、その手続きの分かりにくさ、煩わしさです。そのうえ、同じ会社でも他社へ移換するのと同様の手続きが必要とあらば、そのままでもいいという人も少なくないのでは。

いずれにしても資産運用を前にして、面倒だからしないということはありません。新プランに乗り換えたいと私は思いますが、まずは資料請求です。


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2019年10月29日火曜日

30代、独身のiDeCo(イデコ)運用状況。米国株商品一本に


こんにちは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)の掛金控除証明書(はがき)が先日、郵便ポストに届いていました。この時期に毎年届くもので、会社での年末調整や個人での確定申告の際に必要になります。

私はiDeCoを2017年から始めました。累計の拠出金は今年末で828,000円になる予定です。

  • 23,000円(月)× 12ヶ月 =276,000円(年間)
  • 276,000円 × 3年 =828,000円

iDeCo口座の運用状況を確認すると、下記のように。

2019年10月28日 現在

損益率はマイナスにこそなっていませんが、微々たるものです。定期貯金枠に資金が集まっているのはiDeCoのプランを同証券内で変更したためです。SBI証券のオリジナルプランから、セレクトプランへの変更です。

・ブログ内を検索「セレクトプラン」

同証券内のプラン変更とはいえ、その際には一旦保有する商品の売却が必要です。また売却して得た現金をそのままiDeCo口座内で買付余力として保有することはできず、別の商品を一括で購入する必要があります。

複数の商品に分けて、資金を分散させることもできますが、私は定期預金を選びました。またセレクトプランに移換してからは、S&P500に連動するインデックス商品一本で運用しています。

定期預金から同商品に今後、資金を移す(スイッチ)ことも考えていますが、それも一度にまとめてではなく、徐々にです。また大きな下落時にスポット買いができるよう、買付余力として捉えています。

年間の投資額が限られるiDeCo口座内で国内株、世界株、債権と分散させてバランスを取るのではなく、保有する資産全体で見たときに資産が分散されていれば良いと思います。

また私の年代から、値動きが少ない債権を購入するのは早いような気がします。

2019年4月18日木曜日

iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届をSBI証券に郵送


こんばんは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届を今朝、SBI証券に郵送しました。

iDeCoの運用を私は、SBI証券で行っています。SBI証券でiDeCoの運用を始めた頃は、1つのプランしかありませんでした。それが運用できる投資信託の数が増えるとともにプランが2つに増設されています。

・オリジナルプラン(既存)
・セレクトプラン(増設)

オリジナルプランとセレクトプランの違いは運用できる投資信託の種類です。投資信託は年々、その数が増えており、また信託手数料も3年、4年前のものと比べると下がっています。

投資信託は長い時間をかけて、つみたてて運用することが大切と謳われていますが、良い商品があれば、もしくは現在運用している商品に魅力がなくなれば乗り換えても良いと思います。

私がプランを変更する、商品を乗り換える理由はその両方です。投資経験を重ねて見方が、また市場の流れが変わったという点も大きいです。

昨年11月にプラン変更届を請求してから約5ヶ月が経ちました。

2018/11/09
iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届がSBI証券から到着
SBI証券から昨日、書類が届きました。iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。


プランの変更には一旦、運用する投資信託を売却して現金(現金同等商品)に変えなければいけません。そのタイミングを昨年末の急落で逃してしまい今日に至ります。

それがここに来て投資信託の基準価額が上昇し始めました。手数料を含めると売却しても薄利ですが、この先を考慮すると、少しでも早く行動したほうが良いと判断しました。次の下落も近いような気がしますので。

運用する投資信託は今週、3回に分けて売却中です。当の商品は今日、日経平均株価の下落幅(0.84%)を大きく上回り、2%近く下落しています。なんとか売り切るまで買値を保ってくれれば良いのですが。


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