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2023年9月30日土曜日

投資成績は順調。年初来投資元本比で現在、8%の利益確定


こんにちは。ひとりです。

ブログの更新が滞りました。
1月31日以来です。

このブログは、株式投資の話題をメインに更新していましたので、再開テーマはもちろん株式投資の話題です。

市場の動向云々よりもまず、私の投資状況をご紹介します。


個別株投資に懲りて、ETF商品と投資信託で資産を運用


特定口座
(1)ETF投資(日本市場)
(2)ETF投資(米国市場)
(3)投資信託

一般NISA口座
(1)ETF投資(米国市場)
(2)投資信託

iDeCo口座
(1)投資信託
(2)元本保証型商品

特定口座と、一般NISA口座では以前、個別株式へ投資していました。ある個別銘柄の運用で懲りたため、投資方法を見直して現在は、指数連動のETFと投資信託で運用しています。

個別銘柄への投資過ちをこのブログに記録しています。
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キヤノンは、2023年の上昇相場に合わせて、利益確定しました。3,445円の買値に対して3,545円〜3,790円で、6月5日〜16日にかけて売却しました。

キヤノンは3年以上、上がらない状況でしたのでようやくです。もう手を出しません。高い勉強代、もとい、長い勉強時間になりました。

ビーロットは言わずもがな、2022年の内に損切りしました。

指数連動のETF、投資信託に投資するのが結局、一番だと気がつきました。ETFを短期、中期で運用しているため、退屈さはありません。

早いうちに、失敗を経て気がつけたのは良かったです。あとは、これを忘れずに続けることです。


下手に触っていない一般NISA口座と、iDeCo口座は順調


一般NISA口座と、iDeCo口座の運用成績は順調です。なにしろ、指数連動商品に投資するのみで、私の下手な投資の影響を受けていませんから。

NISA運用成績
損益率 27.22%(投資中の商品合計)

iDeCo運用成績
損益率 39.7%(2017年〜)

一般NISAやiDeCo口座で、穏やかに(退屈に)投資が継続できるのは、個別銘柄への試行錯誤を、特定口座で繰り返した結果です。

全世界株式に分散投資する投資信託1本で充分と、新聞や雑誌では単純明快な助言が繰り返されます。分かってはいますが、それができないのが欲のある私です。

一日でも早く、経済的な独立ができるようにお金持ちになりたいという、欲の危うさを知り、欲の限度を知り、単純明快な投資方法の賢さを知った今、これまでのような下手な投資方法には手を出しません。

これが私の、10年目の投資方法です。
この下落局面にあっても安定して持ち続けられる商品を揃えています。

投資成績は順調で、年初来の投資元本比で現在、8%の確定利益です。一方、日経平均株価の年足は前年比で22.1%です。比較して卑下する必要はありません。そんな気持ちの余裕が今、あります。

2023年1月31日火曜日

SBI証券。イデコとの「アカウント連携」でログイン省略可能


こんにちは。ひとりです。

私は個人型確定拠出年金(イデコ)に加入しています。加入は2017年からで、6年目です。23,000円を毎月拠出していましたが、拠出月と拠出金額を指定して納付する方法に2020年から変更しました。変更にあたっては「加入者月別掛金額登録・変更届」を提出しました。

2020/05/22
年間の掛金額(276,000円)は変更せずに、毎月の掛金額(23,000円)を変更しました。毎月の定額拠出から、毎年12月に一括拠出します。

2021/06/22
日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

拠出月と拠出金額を指定したのは、イデコ口座内に、市場下落時にスポット購入できる現金相当(元本保証型商品)を蓄え、時間分散投資、金額分散投資をするのが目的です。

ただイデコ口座には毎日、自動でつみたて投資する機能が備わっておらず、手動での投資となります。証券口座とは別に、イデコ口座に毎度ログインする手間が数秒かかります。そのイデコ口座に毎度ログインする手間が解消できそうです。

SBI証券が2023年1月27日より、iDeCo加入者サイトと証券総合口座の「アカウント連携」を開始します。

SBI証券口座を保有している方におかれましては、お手続きをしていただくと、SBI証券総合口座にログイン後、都度ID・パスワードを入力することなく、iDeCo加入者サイトへログインできるようになります。

2022年5月14日土曜日

NISA投資9年目。2014年〜2022年5月現在までの確定損益額


こんばんは。ひとりです。

私は一般NISA(ニーサ)口座を開設しています。2014年の制度開始から利用しているため9年目です。

当初は年をまたいで投資商品を持ち越すことはなく、例えば2014年に投資した商品は2014年度中に利益確定するという方法をとっていました。

その方法を2018年まで続け、米国ETFに投資し始めた2019年からは5年間持ち続ける、またはロールオーバーするつもりの投資に切り替えました。


毎月7,000円が9年間続けて入ってくる計算に


2014年からの投資成績を控えています。金額は確定損益、配当込みです。またNISA口座で保有する米国ETFの含み損益が現在、1,180.90ドルあります。1ドル125円で換算すると147,612.5円です。9年間の確定損益を合計すると617,536円になります。

2014年からの投資成績(確定損益、配当込み)
  • 2014年 … 99,790円
  • 2015年 … 66,047円
  • 2016年 … 30,183円
  • 2017年 … 74,829円
  • 2018年 … ▲23,955円(アクティブ投信を損切り)
  • 2019年 … 121,196円
  • 2020年 … 239,786円(IPO当選、利確)
  • 2021年 … 9,660円
  • 2022年 … 1,206円

合計 617,536円
含み損益 1,180.90ドル(2022/05/14)

2015年までの上限投資額は100万円でしたが、2016年から上限投資額が120万円と20万円増加しています。上限投資枠を毎年使い切ることはなくここ数年は1/3程を残して年を終えています。

投資元本に対する損益率は算出していませんが、確定損益、配当金、含み損益の合計を投資期間の9年間で割ると、年85,016.5円の利益が出た計算になります。

(確定損益、配当金 + 含み損益)÷ 投資年数
= 1年間の平均損益額

(617,536 + 147,612.5)÷ 9
= 85,016.5円 となります。

9年分の確定損益、含み損益の合計額を月換算すると、約7,084円です。9年間毎月、7,000円が入ってくると考えると大きいですね。9年前にNISAを始めて良かったと思います。

一般NISA口座を開設している人は2021年9月末時点で、1,240万人超です。NISAが新聞や雑誌で紹介される際は非課税投資と、その利点にばかり枠が割かれますが、特定口座との損益通算ができないなど、注意点もあります。

NISA投資は、儲かれば税金を引かれずに得するが(非課税)、損をすればほったらかし(損益通算できない)というのが事実です。それを承知の上で私は、NISA口座で投資をしています。


私はiDeCo口座を2017年に開設しました。拠出金累計、資産残高が2017年、2018年と変動していないのは、SBI証券内でオリジナルプランからセレクトプランに移管したためです。

2022年5月2日月曜日

iDeCo口座、2017年開設〜2022年5月までの資産残高推移


こんばんは。ひとりです。

風が薫る5月、「薫風(くんぷう)」は新緑が鮮やかなこの時期の匂うような風のことです。

今日は立春から数えて88日目、「八十八夜」です。種蒔きに適した時期ともされます。「八十八夜の別れ霜」と呼ばれるように、夏の近づきを日に日に感じます。

ガジュマルを剪定しました。



ガジュマルの生育期にあたる5月〜7月は、剪定に適した時期です。茎や葉にハサミを入れても、葉や枝がまたどんどんと伸びていきます。


穏やかな気温が続くも、市場の温度はそう言っていられない


株式市場の温度は年初から、変動が大きいです。同じ商品に長く投資しているiDeCo(イデコ)の運用成績を見ると、その状況がひと目で分かります。拠出金と資産残高の推移です。青色折れ線グラフが拠出金累計、緑色棒グラフが資産残高です。


  • 拠出金累計(青色 折れ線グラフ)
  • 資産残高(緑色 棒グラフ)

私はiDeCo口座を2017年に開設しました。拠出金累計、資産残高が2017年、2018年と変動していないのは、SBI証券内でオリジナルプランからセレクトプランに移管したためです。

2021年12月からの拠出金と資産残高の推移を確認します。


私の拠出方法は年末に一括拠出です。そのため折れ線グラフが1月に伸びています。2022年の拠出金は年末に引き落とし予定のため、1月以降の棒グラフの伸びは純粋に株価の変動を表しています。

3月に高値をつけた後は、下落を続けていますが、それでも1月、2月よりは資産が積み上がっているのが分かります。これは株価の変動だけでなく、円安による効果です。なにしろ投資先は海外指数に連動する商品ですから。

為替損益も投資成績を構成する一つですが、為替差益で投資成績が曖昧になっているのが現状です。

5月1日時点の運用成績です。



損益率は22.0%です。円安効果がどれだけ利益を押し上げていることか。2日の円相場は、1ドル130円と、前営業日に比べて約50銭の円高・ドル安です。

2022年4月30日土曜日

円安進行、為替ヘッジありETFが増加。ヘッジなしとの違いは


こんにちは。ひとりです。

円安が進んでいます。

私は米国ETFを購入するため、米ドルの外貨積立をしています。円高のタイミングを見計らって、なるべく安くドルを買いたい気持ちはありますが、株価と同じようにタイミング投資は難しいもの。

現に円安はこれ以上進まないだろうと円高になるのを待っていたら、購入のタイミングを何度も逃していたことでしょう。そこはやはり、外貨積立が便利です。


米ドル定期預金、1ヶ月だと0.350%、国内は0.002%


また積み立てた外貨を預け入れるのに外貨定期預金があります。米ドル定期預金の年利は現在、預入期間が1ヶ月だと0.350%(割る12ヶ月で、ひと月の金利は0.029%、税引き前)、預入期間が3ヶ月だと0.550%です。

国内大手銀行の定期預金金利は現在0.002%で、この金利は預入期間が1ヶ月だろうと10年間だろうと変わりません。この点も、知らない人が損する仕組みの一つです。

定期預金 金利比較(預入期間1ヶ月)
  • 米ドル 定期預金 … 0.350%
  • 円 定期預金 … 0.002%

新聞記事にたまに、外貨定期預金を勧める広告が出ています。特別金利 ○○%(1ヶ月)というように。それは預入期間1ヶ月目だけの金利であって、2ヶ月目からは通常の低い金利に戻ることが大半です。注意が必要です。


「為替ヘッジあり」商品が増えてきた。ヘッジなしとの違いは


米国を始め、海外の株式で運用する投資信託を購入する人が増えています。つみたてNISAやiDeCo口座で投資する商品にS&P500やナスダック100指数に連動する商品をあげる人も多いです。

私は日本市場に上場する、米国指数に連動の上場投資信託(ETF)に投資しています。そのETFで最近気になるのが「為替ヘッジあり」の商品が増えていることです。

為替ヘッジとは、為替相場の影響を回避(ヘッジ)することです。つまり、為替相場の影響を回避する(影響を受けない)か、為替相場の影響を受けるかという違いです。

  • 為替ヘッジなし … 為替相場の影響を受ける。為替損益が発生
  • 為替ヘッジあり … 為替相場の影響を受けない。価格変動のみ

例えば私が保有している日本市場に上場する米国指数連動のETFは、円で買えます。円で買えるETFの運用成績には、価格変動と為替相場の2つが影響します。つまり相場次第で為替損益が発生して投資成績が変わるということです。

野村ナスダック ヘッジありは今週、▲4.1%で年初来安値更新

現在の円安ではまさに、為替差益が発生している状態です。例えばナスダック100が年初来安値を更新と伝わっても、日本市場に上場するナスダック100に連動するETFの価格はそれほどひどいものではありません。それはそこに為替差益が含まれているからです。


為替ヘッジありのETFを買っていれば、為替相場の影響を受けないので(円安の恩恵を受けないので)米国同様、価格の下落が大きいということです。つまり円安の局面では為替ヘッジなしが、円高の局面では為替ヘッジありが有利ということです。

  • 為替ヘッジなし … 円安で有利
  • 為替ヘッジあり … 円高で有利


どちらに投資する、長期投資ならコスト低を選ぶのが鉄則


では為替ヘッジなし、ありのどちらの商品に投資するのが良いでしょうか。長期投資なら為替ヘッジなしを選択するのが基本です。為替ヘッジありの場合はヘッジ費用がかかり、為替ヘッジなしよりもコストが高くつきます。そのコストは信託報酬には出されない場合が多く、為替ヘッジなしと、ありのコスト差が見えにくいのが難点です。

円高になろうと、円安になろうと、投資する時期を分散していれば為替リスクを抑えられます。その点で長期投資なら、コストの安い商品を選ぶのが鉄則です。

2022年4月27日水曜日

iDeCoの運用成績。日経下落でも毎日1,500円のつみたて投資


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価が値下がりしています。前場の終値は26,198.79円と前日比-501.32(-1.88%)です。

NYダウは-2.38%で、私の持ち株も同様に値を下げています。保有株の大半がなにしろ、海外指数に連動するETFですから。ただ下げたら上がらない日本市場と異なるのは、下がっても上がるということ。その点で安心して持ち続けられます。

iDeCo口座の運用成績を確認します。4月26日時点で23.5%の損益率です。


また、スイッチング履歴が年次取引明細の運用指図変更状況に並びます。


私は毎日1,500円ずつを、定期預金商品から海外指数に連動する投資商品にスイッチングしています。市場の値動きは今日のように読めないもの。昨日上がっても今日下がる。そんなタイミング投資を回避して毎日つみたて投資を実施中です。

iDeCo口座には毎日つみたて機能はなく、もちろん手動です。

2022年3月25日金曜日

iDeCo(イデコ)の時間分散投資。年初下落から毎日1,500円


こんにちは。ひとりです。

株式市場が日米とも反転し始めました。日経平均株価は3月14日からの2週間で11.5%上昇しました。

  • 14日(月)〜 18日(金)… 6.6%
  • 22日(火)〜 25日(金)… 4.9%

月足を確認すると3月25日時点で6.1%上昇、年足では-2.2%です。

  • 月足 … 6.1%
  • 年足 … -2.2%
(いずれも3月25日時点)

私の持ち株は、前月比で国内株式が8.17%、米国株式が7.81%上昇しています。

  • 国内株式 … 8.17%
  • 米国株式 … 7.81%

またiDeCo(イデコ)の損益率は22.1%(3月24日時点)まで戻しています。年初の下落から毎日1,500円ずつを積み立ててきた効果がここにきて見え始めました。

日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。


敗者のゲーム、「稲妻が輝く瞬間」を見逃すな


米国の投資コンサルタントであるチャールズ・エリスによれば、相場が上昇したベストの30日間を逃した場合、リターンの平均水準は年率11.4%から6.4%へと低下します。(1980年〜2016年までの36年間。同氏著「敗者のゲーム」第8版より)

個人投資家が今回のような市場混乱時に一旦株式を売却して市場から退出してしまうと、チャールズ・エリスのいうところの「稲妻が輝く瞬間」、下落からのリバウンド相場を逃してしまいます。

いつ下がるか、上がるかが分かれば、それに合わせて売買を繰り返せば良いだけですが、そうも簡単にはいきません。

保有するS&P500指数に連動するETFの値動きを確認すると結局、持ち続けていればよかっただけ、と思うことが何度もあります。今回もまたその通りでした。ただこれから先は分かりませんが。

 
米国の著名資産運用コンサルタントでインデックス投資の伝道師とも呼ばれるチャールズ・エリス氏。個人投資家なら一度は読んだことがある名著「敗者のゲーム」の著者です。 
1985年に初版が出版された同書は2021年に第8版が出版され、邦訳版も22年1月に発売されました。エリス氏は運用環境の変化に合わせて改訂を続けていますが、特に第8版ではコロナショックで起きた市場の暴落への洞察なども加筆し、ゼロ金利下で債券投資を再考する必要性なども新たに説いています。


2022/02/09
NIKKEI マネーのまなび

「敗者のゲーム」著者のチャールズ・エリス氏が語る
「波乱相場の生き残り方」 インデックス投資の伝道師の肉声に学ぼう



2022年1月23日日曜日

イデコ成績。米国株集中投資で影響大も、毎日つみたて投資


こんばんは。ひとりです。

米国株の調整が大きいです。ナスダックの年初来騰落率は -12.0%、日経平均株価の同率と比較するとその大きさが分かります。

前年比(2022/01/23)
  • ナスダック -12.0%
  • 日経平均 -4.4%

ちなみにマザーズはもっとひどいです。
  • マザーズ -17.7%

ここで気になるのがイデコ(個人型確定拠出年金)の運用成績です。なにしろ米国株への集中投資ですから。

損益率17%(2022/01/21)

投資する商品の直近6ヶ月間の基準価額チャートです。

2021/07/26〜2022/01/21

基準価額チャートを確認すると、上昇が2021年10月から始まっています。今年に入ってからの下落は、その上昇の半分程度といったところで、まだ下落余地がありそうです。

いつ底をつくか分からないなかで、私は毎日つみたて投資中です。

日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。


※追記(2022/01/23)

iDeCoと、つみたてNISAの特徴をおさらいしておきます。

iDeCoは、掛け金の全額所得控除、運用益の非課税、受取時の控除など税制上の優遇措置のある私的年金制度です。自分で資金を拠出して、運用商品を選びます。運用商品は口座を開く証券会社や金融機関によって異なり、また手数料の高低差があります。

掛け金は60歳まで引き出せず、60歳以降に掛け金と運用益の合計額を給付として受け取ります。運用益が出ている文脈で語られることが多いですが、運用損が出ている場合は、損益通算ができません。そのため投資期間の長短を考慮する必要があります。投資期間が長いほど、市場の変動影響をなだらかにできるからです。

つみたてNISAは、長期投資、つみたて投資、分散投資を支援するため分配金や譲渡益が非課税になる制度です。投資商品は国の基準を満たす商品で、投資信託が主です。購入できる金額は年間40万円が上限で、非課税期間は20年間です。

つみたてNISAと並んで、一般NISAもあります。違いは年間の上限投資額と投資可能商品、非課税期間です。

  • 年間上限120万円
  • 個別銘柄、米国株にも投資可能
  • 非課税期間5年間

私は米国ETFに投資するため一般NISAを利用しています。またiDeCoと同様、NISA口座での損失は損益通算ができません。

2022年1月18日火曜日

所得税の確定申告で、上場株式の配当申告不要手続きが可能に


こんばんは。ひとりです。

確定申告(令和3年分)の時期です。私は令和2年分の確定申告からID・パスワード方式で届出を完了させています。ID・パスワードを一旦取得すれば、マイナンバーカードやそれを読み取るICカードリーダも不要で、e-TAXで申請できます。

ID・パスワード方式で申請すると、税務署に出向く必要も、必要書類を印刷して税務署に郵送する必要もありません。例えば社会保険料(国民年金保険料)控除証明書やiDeCo(小規模企業共済)の掛金額証明書、米株売買時の外国所得税の課税証明書類は、ID・パスワード方式で申請する前は現物を郵送していました。今はそれらの提出も省略できます。

提出が省略できた書類
  • 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書
  • iDeCo(小規模企業共済)の掛金額証明書
  • 米株売買時の外国所得税の課税証明書類 など

また証券会社から配信される特定口座年間取引報告書はpdf形式に加えて、xml形式も用意されています。国税庁の確定申告書作成ページにそのデータを読み込ませれば、数字入力の手間や間違いが避けられて便利です。


所得税の確定申告で、上場株式の配当申告不要手続きが可能に


申告した上場株式の配当のうち、令和3年分の所得税の確定申告手続きのなかで、その全部を住民税において申告不要にできるようになりました。確定申告書の第二表「住民税・事業税に関する事項」ないにある項目に「○」を付けることで、あらかじめ住民税が引かれている上場株式等の配当は住民税の課税対象外にできます。

それまでは住民税の確定申告も別途、所得税の確定申告とは別に必要でしたが、それが一つにまとめられた格好です。詳しくはお住まいの市町村ウェブサイトや配布される広報誌に案内があるので、そちらをご参考に。

せっかく改善された手続きですが、それも2024年度から使えなくなります。

2021/12/27
配当に関わる課税の仕組みが2024年度から変わり、節税できなくなります。


※ 追記(2022/01/18)

米国市場が年始から調整しています。そんな最中に日本市場にナスダック100指数に連動するETFが2月2日に新たに上場します。

NASDAQ100 ETFが2月2日に上場

  • iFreeETF NASDAQ100(2840)為替ヘッジなし
  • iFreeETF NASDAQ100(2841)為替ヘッジあり
  • iFreeETF NASDAQ100インバース(2842)

2022/01/13
新規上場の承認(ETF):iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)他2銘柄(大和アセットマネジメント)

2021年12月26日日曜日

iDeCo口座で買付余力確保。急落局面のスポット買いも可能


こんにちは。ひとりです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出(引き落とし)が年末にあります。私は毎月の拠出ではなく、年に1回まとめて拠出するように設定しています。その投資先は元本保証型商品です。

2020/05/22


元本保証型商品に一旦すべて投資してから、目当ての投資商品に機会を見て投資(スイッチ、iDeCo口座内で売買)しています。利点は毎月拠出するよりも手数料が抑えられることと、iDeCo口座内で買付余力が確保できることです。ここでの買付余力は、元本保証型商品への投資額を指しています。iDeCo口座内では現金のまま保有することができません。

目当ての投資商品が短期的に大きく下落した際には、その買付余力(元本保証型商品への投資)をスイッチしてスポット購入費用に充てられます。ここ1ヶ月のS&P500指数を確認すると2回、下落局面がありました。

S&P500指数(11月末から現在まで)

  • 11月29日からの下落
  • 12月15日からの下落

もちろんその際には毎日2,500円〜5,000円を、どこが底かわからないので毎日買い付けしました。そんなことができるのも一括拠出ならではです。

2021年7月20日火曜日

下がってもまた上昇すること。米国市場の日本市場にない強み


おはようございます。ひとりです。

米国市場の下落が続きます


持ち株を見ても前日比マイナスが並びます。

  • VTI ▲1.42%
  • VYM ▲1.69%
  • IJR ▲1.92%
  • VIG ▲1.43%
  • VXF ▲1.00%

米国市場の、日本市場に比べての強みは下がらないことではありません。下がった後の上昇にあります。日本市場は下がったが最後、泥沼にはまったように身動きが取れなくなります。だから日本市場は嫌なんです。

米国市場の一時的な下げがいつ終わるかわからないからこそ、少額で継続的な投資が力を発揮します。

2021/06/22
不安定な株式市場だからこそ、分散投資を心がけたいものです。投資金額の分散、投資時間の分散です。私はiDeCo(イデコ)口座でそれを実践しています。米国市場に毎日1,000円の分散投資です。

2021年7月18日日曜日

日米の株式市場に通じる差をオールスターゲームから感じる


こんばんは。ひとりです。

私は鰻が好きです。鰻の価格は、私が子どものころには今ほど高くなく、また一人暮らしの学生の身分でも近所のスーパーで躊躇なく手に取れたのを覚えています。今では年に一度、食べるかどうかといったところです。

土用の丑の日は今年、7月28日(水)です。食べる予定はなく、鯖の竜田揚げでもこしらえようかと思います。もちろん蒲焼のタレをたっぷりからめて。


オールスターゲームと株式市場に共通する日本と米国の差


先日のMLBオールスターゲームを見ていると、米国の力強さを感じます。満員の球場に轟く歓声。

@MLB(https://twitter.com/MLB)

誰一人とマスクをしていないさま。

@MLB(https://twitter.com/MLB)

日本と時間のズレが生じているのでしょうか。日米の株式市場にも通じる差をオールスターゲームから不思議と感じました。

iDeCo(イデコ)の運用状況です。米国株式への集中投資のため、堅調に推移しています。

16.8%(2021/07/15)

2021年6月22日火曜日

毎日1000円の分散投資。日経平均が1000円下げても不安なし


おはようございます。ひとりです。

日経平均株価の21日の終値は2万8,010円93銭でした。前週末比で953円15銭(▲3.29%)安です。時間が経った今、日経平均先物の夜間取引を確認すると、690円高の2万8,710円で終了しています。差し引きすると約263円安です。

不安定な株式市場だからこそ、分散投資を心がけたいものです。投資金額の分散、投資時間の分散です。私はiDeCo(イデコ)口座でそれを実践しています。毎日1,000円の分散投資です。

損益率は14.8%(2021/06/20)

日経平均が1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。リスク耐性がついてきたということでしょうか。それとも日経平均は端から、上がらない指標と期待していないからでしょうか。

2021年6月2日水曜日

立会外分売ラッシュに当選も、連日の下落で10%弱の損切り


おはようございます。ひとりです。

iDeCo(イデコ)口座の運用状況を確認します。

14.0%(2021/06/01現在)

4月29日は13.4%でしたので、0.6%プラスです。日経平均株価の5月の月足が0.2%ですので、どっこいどっこいです。

13.4%(2021/04/29)


立会外分売、数日で10%弱の損切り


ここ連日の立会外分売(たちあいがいぶんばい)ラッシュの1つに当選しました。ですが、わずか数日で10%近くの下落。明日は上がるかと、迷いながらも損切りしました。市場が停滞しているから退屈といって、よく調べもせずに少額投機をするものではありません。まさに利小損大です。

当銘柄を“損切り後に”調べてみると、散々でした。立会外分売の実施目的は、大株主の売却意向と、株式の分布状況改善、流動性向上のためです。業績を確認すると、前期は大幅減益と赤字転落で着地。今期はなんとか黒字浮上といったところ。役員数は10人超と、企業規模からすると無駄に多いです。

疑わしいのは立会外分売を発表したあとの株価です。発表日からなぜか株価が上昇を続け、極めつけは値決め日の引けで不自然に上昇。そのため、値引き株価の魅力は薄れていました。調べれば参加メリットがないのは明白です。くだらない取引をしてしまいました。

2021年5月26日水曜日

AERAが推す投信。バンガード S&P500、eMAXIS S&P500


こんばんは。ひとりです。

投資信託を雑誌AERA(No.24、21.5.24)が取り上げています。

買っていい投信 悪い投信の「結論」

6千本近くある個人が買える投資信託のなかから、買ってもいい商品をふるい(フィルター)にかけてランキングで紹介しています。下記はそのふるいの一部です。

  • 純資産総額が30億円以上(投資家からどれだけのお金を集めているか)
  • 資金が3ヶ月以上流入(継続して投資家からお金が入っているか)
  • シャープレシオ(運用効率のよさ。とっているリスクに対してどの程度のリターンが得られているか)


ランキング上位はいずれも海外投信。日本は除けもの


トップ3はいずれも海外市場に投資する商品です。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • SBI・先進国株式インデックス・ファンド

日本株式を対象にした投資信託は、今回のランキングの上位30位以内にはありません。ちなみに私がiDeCo口座で運用している商品は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。

NISA口座や特定口座では、投資信託を保有しておらず、そちらではもっぱらETF(上場投資信託)で運用しています。ETFなら投資信託と同じ株価指数に連動する商品が、投資信託よりも低い信託報酬で運用できます。


投信にはない利点。貸株金利で信託報酬を相殺


さらに投資信託にはつかない貸株金利を利用することで(NISA口座では貸株金利なし)、信託報酬が相殺できます。長く運用するならその面でETFのほうが投資信託よりも優位です。今回のランキング上位の投資信託を買うなら、下記のETFを候補に加えてみてはいかがでしょうか。

  • MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)
  • MAXIS全世界株式 上場投信(2559)
  • 上場インデックス ファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり(2562)
  • 上場インデックス ファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり(2569)
  • MAXISナスダック100 上場投信(2631)

2021/05/24
投資は“プロ”に任せるな。プロとはつまり、商品の売買で投資家から手数料をとっている人のことであって、決して投資家の資産を増やす人ではありません。

2021年5月20日木曜日

NISA、iDeCoはダイヤモンドハンド。買った資産は持ち続ける


こんばんは。ひとりです。

一般NISA(ニーサ)、iDeCo(イデコ)口座の値動きを確認しました。両口座とも海外商品に投資しています。

NISA口座

iDeCo口座

振り返ると、5月10日前後に直近の高値を更新して以降は軟調です。いずれにしても売却は時期尚早です。

日本では“握力”の強弱で、一度買った資産を保有し続けるかどうかを表現します。“握力が弱い”と、数%の値上がりですぐに手放す自分を揶揄することも多々あります。

“ダイヤモンドハンド”と、海外では一度買った資産をしっかり保有し続けることを表現します。

@elonmusk

SNS上で絵文字を交えて発信するのが流行っています。

2021年5月11日火曜日

iDeCo(イデコ)。株価が読めないから、毎日千円ずつ買う


こんにちは。ひとりです。

私はiDeCo口座で毎日、1,000円ずつのつみたて投資をしています。

276,000円の拠出金が毎年1度、銀行口座から引き落とされます。ひと月あたりに換算すると23,000円です。拠出金を毎月引き落とすと、そのつど手数料がかかりますが、年に1度の引き落としに変更することで手数料が12ヶ月分からひと月分で済みます。

まとまった拠出金を一旦、元本保証型商品に預けます。そこから毎日スイッチ(元本保証型商品の一部を売却して、投資商品を買い付け)しています。スイッチには手数料がかかりません。

年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。

2021年5月9日日曜日

貸株金利で、日本市場に上場する米国ETFにも投資冥利あり


こんにちは。ひとりです。

米国株アプリをSBI証券がリリースしてから1ヶ月が経ちます。私の米国株の取引は主にETFの定期買い付けです。


好調な米国市場にあって、私の持ち株も3割ほど上昇しています。一方で気にかかるのが日本個別株です。こちらはコロナショックで一時4割強のマイナスでしたが、含み損はようやく2割まで回復しています。スタート地点(買値)に立つのはいつになることやら。そんななかで気を吐いているのが日本市場に上場する海外指数に連動のETFです。


4商品に現在投資しています。

  • MXS米株SP500
  • MXS全世界株式
  • 上場ダウヘッジあり
  • MXSナス100

いずれも貸株金利が0.1%以上つくため、ETFの信託報酬を相殺できます。貸株金利は投資信託にはない利点です。信託報酬の低さで優位に立つ米国ETFですが、貸株金利を考慮すると、日本市場に上場するETFにも投資冥利があります。

ETFはまた投資信託と分配金の種類にも違いがあります。

2018/05/17
投信の分配金は、元本と運用益の合計の一部から投資家に支払われます。分配金を支払うために、元本が取り崩される恐れがあることが課題です(元本払戻金または、特別分配金)。一方でETFの分配金はその仕組み上、運用で得た儲けから出される普通分配金のみで、健全性が高いといえます。

ETTFと投資信託、それぞれの違いを理解して使い分けたいところです。私は投資制限があるiDeCo(イデコ)では投資信託を、特定口座や一般NISAではETFに投資しています。

2021年5月7日金曜日

資産運用が人生の選択肢を増やす。2014年から続けて8年


こんばんは。ひとりです。

私がiDeCo口座を開設したのは2016年末です。iDeCo(イデコ)の愛称が、個人型確定拠出年金の制度改革に合わせて誕生した時です。年間276,000円(毎月23,000円)を拠出して5年、拠出金累計額が100万円を超えるまでに膨らみました。

2021/05/07

投資ブログを見ていると、昨年2020年から投資を始めた方が多いようです。私が投資を始めたのは2014年で、一般NISAの開始と合わせてです。このブログを始めたのはそれから3年後の2017年からで、投資を始めたきっかけやその時の思いを残しています。

2017/10/02
株式投資を始めて、4年目を迎えます。退職、転職をきっかけに始めた株式投資ですが、例えば家族が株式投資をしていて馴染みがあったことも、金融・証券業界に私自身が勤めているということもなく、株式投資はまったく縁遠い話でした。でもお金を貯めることには興味がありました。

投資8年目の現在も、市場から“退場”せずに残っていられることが嬉しく、改めて投資を始めて、続けてきて良かったと思います。

投資を始めたことで興味が広がり、それに合わせて学ぶことが楽しくなりました。また資産を運用することで、人生の選択肢が増えたことを実感しています。

2021年4月3日土曜日

S&P500種が4000超で終了。同指数メインのiDeCo口座が堅調


こんばんは。ひとりです。

S&P500種が初めて4000を上回って終了しています。私のiDeCo口座は、同指数に連動する商品をメインにしています。4月1日時点の運用成績は、2月末と比較すると3.8%の上昇です。

損益率11.5%(2021年4月1日時点)

損益率7.7%(2021年2月28日時点)

引き続きiDeCo口座で、毎日1000円ずつのつみたて投資を継続します。また、米国ETFで運用するNISA口座も堅調です。一時下落基調でしたが、ここ数日で盛り返しています。

運用成績(2021年投資分)

  • IJR … 16.02%
  • VIG … 11.9%
  • VXF … 9.06%