米国株アプリをSBI証券がリリースしてから1ヶ月が経ちます。私の米国株の取引は主にETFの定期買い付けです。

好調な米国市場にあって、私の持ち株も3割ほど上昇しています。一方で気にかかるのが日本個別株です。こちらはコロナショックで一時4割強のマイナスでしたが、含み損はようやく2割まで回復しています。スタート地点(買値)に立つのはいつになることやら。そんななかで気を吐いているのが日本市場に上場する海外指数に連動のETFです。

4商品に現在投資しています。
- MXS米株SP500
- MXS全世界株式
- 上場ダウヘッジあり
- MXSナス100
いずれも貸株金利が0.1%以上つくため、ETFの信託報酬を相殺できます。貸株金利は投資信託にはない利点です。信託報酬の低さで優位に立つ米国ETFですが、貸株金利を考慮すると、日本市場に上場するETFにも投資冥利があります。
ETFはまた投資信託と分配金の種類にも違いがあります。
2018/05/17
投信の分配金は、元本と運用益の合計の一部から投資家に支払われます。分配金を支払うために、元本が取り崩される恐れがあることが課題です(元本払戻金または、特別分配金)。一方でETFの分配金はその仕組み上、運用で得た儲けから出される普通分配金のみで、健全性が高いといえます。
ETTFと投資信託、それぞれの違いを理解して使い分けたいところです。私は投資制限があるiDeCo(イデコ)では投資信託を、特定口座や一般NISAではETFに投資しています。