こんにちは。ひとりです。
株式市場が日米とも反転し始めました。日経平均株価は3月14日からの2週間で11.5%上昇しました。
- 14日(月)〜 18日(金)… 6.6%
- 22日(火)〜 25日(金)… 4.9%
月足を確認すると3月25日時点で6.1%上昇、年足では-2.2%です。
- 月足 … 6.1%
- 年足 … -2.2%
(いずれも3月25日時点)
私の持ち株は、前月比で国内株式が8.17%、米国株式が7.81%上昇しています。
- 国内株式 … 8.17%
- 米国株式 … 7.81%
またiDeCo(イデコ)の損益率は22.1%(3月24日時点)まで戻しています。年初の下落から毎日1,500円ずつを積み立ててきた効果がここにきて見え始めました。
2021/06/22
日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。
2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。
敗者のゲーム、「稲妻が輝く瞬間」を見逃すな
米国の投資コンサルタントであるチャールズ・エリスによれば、相場が上昇したベストの30日間を逃した場合、リターンの平均水準は年率11.4%から6.4%へと低下します。(1980年〜2016年までの36年間。同氏著「敗者のゲーム」第8版より)
個人投資家が今回のような市場混乱時に一旦株式を売却して市場から退出してしまうと、チャールズ・エリスのいうところの「稲妻が輝く瞬間」、下落からのリバウンド相場を逃してしまいます。
いつ下がるか、上がるかが分かれば、それに合わせて売買を繰り返せば良いだけですが、そうも簡単にはいきません。
保有するS&P500指数に連動するETFの値動きを確認すると結局、持ち続けていればよかっただけ、と思うことが何度もあります。今回もまたその通りでした。ただこれから先は分かりませんが。
米国の著名資産運用コンサルタントでインデックス投資の伝道師とも呼ばれるチャールズ・エリス氏。個人投資家なら一度は読んだことがある名著「敗者のゲーム」の著者です。
1985年に初版が出版された同書は2021年に第8版が出版され、邦訳版も22年1月に発売されました。エリス氏は運用環境の変化に合わせて改訂を続けていますが、特に第8版ではコロナショックで起きた市場の暴落への洞察なども加筆し、ゼロ金利下で債券投資を再考する必要性なども新たに説いています。
2022/02/09
NIKKEI マネーのまなび
「敗者のゲーム」著者のチャールズ・エリス氏が語る
「波乱相場の生き残り方」 インデックス投資の伝道師の肉声に学ぼう