2022年3月27日日曜日

私の分散投資を紹介。6つのS&P500 ETFに資産、時間分散


こんばんは。ひとりです。

株式投資においては「分散」が鉄則です。この分散には投資先の分散、投資資金の分散、投資時期の分散が挙げられます。

  1. 投資先の分散
  2. 投資資産の分散
  3. 投資時期の分散

1つの銘柄(商品)に、投資資金すべてを、一度に投資するとどうなるか。上昇すれば大きく儲かりますが、下落すれば大きく損します。この儲け、損の「大きさ」を分散させてリスクを管理するのが分散投資の目的です。

私もこの3つの分散の大切さを、失敗を重ねるたびに思い出します。意識してもやはり、集中投資して短期間に大きく儲けたいという気持ちが出てきます。その気持とどう向き合うかが投資の難しさです。

そこで私が現時点で最良と思う方法をご紹介します。それは日本市場に上場する海外指数連動ETFに資産分散、時間分散することです。


6つのS&P500 ETFに資産分散、時間分散


具体的にはS&P500指数に連動するETF6商品に投資資産を、投資時期を分散するという方法です。同指数に連動するETFなので、6商品とも日々の値動き(騰落率)は同じです。ただ投資時期を分散しているので結果、それらはまるで個別銘柄のように異なる含み損益になります。

またS&P500指数という長い目で見れば右肩上がりの指数だからこそ安心して投資できますし、ETFなので数千円からと投資資金が少額で済みます。この点も複数回に投資時期を分けられる利点です。

3月末の現在でも、2021年末に投資したS&P500 ETF(A)、1月末に投資したS&P500 ETF(B)、2月末に投資したS&P500 ETF(C)では、今年に入ってからの市場の値動きの荒さもあって含み損益に差が出ていることは容易に想像できます。

徹底した分散意識と、上がる指数には乗っておきたいという思いから、こんな分散投資方法を今、試しています。

ほったらかし投資とはいきませんが、手間を惜しまなければ株式投資の価格変動を楽しめる方法です。