2019年6月18日火曜日

iDeCoで年利5%、60歳まで運用すると、13,212,398円に


こんにちは。ひとりです。

私は iDeCo(イデコ)口座をSBI証券で開設しています。現在のオリジナルプランからセレクトプランへの移換にあたって、閲覧できなくなる前に情報を控えておこうと思います。

取引明細は毎年3月31日にPDFでダウンロードできます。拠出金、手数料は毎月同じため、またiDeCo口座では頻繁に売買(スイッチ)することがないため、毎年同じような内容です。


年利5%で60歳まで運用すると、約 1,321万円に


PDFの年数を遡って確認していると、iDeCoを始めた当初の取引明細書には60歳時点での資産残高シミュレーションが掲載されています。


4種類の年率で月複利、非課税を前提に、現在の拠出金(月 23,000円)を60歳まで継続した場合です。

  • 0%(拠出金のみ)… 6,758,878円
  • 1% … 7,654,745円(0%との差額 895,867円)
  • 3% … 9,962,252円(同比 3,203,374円)
  • 5% … 13,212,398円(同比 6,453,520円)

もちろん上記のようなプラスになるだけでなく、60歳時点でマイナスになる恐れがあります。

私は2017年から運用を始め、3年目の今、年利は約0%です。手数料を踏まえても損失が出ていない分、まだましでしょうか。2018年には一時、10%超の運用益があったのですが、それも消えてしまいました。

運用益が増減することに目がいきがちですが、iDeCoがお得な点は、拠出金が所得控除されることにもあります。年間276,000円(月 23,000円)分に税金がかからないこと、つまり出ていくお金を減らせることです。

節税金額は年収や年齢、毎月の拠出金額によって変わります。具体的な節税金額は、こちらから確認できます。

・税控除を確認する|個人型確定拠出年金イデコ(iDeCo)の所得控除額は?|iDeCoナビ


右横のタブを動かして数字を調整します。例えば、下記の条件だと60歳までに約124万円の節税効果があります。

  • 年収 400万円
  • 年齢 30歳
  • 掛金 23,000円/月

年間 4万円超の節税効果です。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門