2019年6月21日金曜日

相手の行動に疑問を持ちながら付き合っても上手くいかない


こんにちは。ひとりです。

1年以上前の記事ですが、その内容に共感したので紹介します。

2018.01.30
・ミムラさん、「同じタイプとチームを組むと楽だねぇ」お互いの感謝の反射 - 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー)
これまでは生活面でも仕事面でも「こちらがやるよ」「えー、悪いなぁ、じゃあお願いするね」「はーい」という感じで、自分が引き受けることが多かった。
そうこうするうち、やっていけばどんな仕事・家事・雑用でもスキルが上がっていくので、負担ではなくなる。軽くこなしていく自分を尻目に、相手は「悪いね」も言わなくなり、「こちらがやる」一択になっていく。
それで体調不良やその他のやむを得ない事情で休んだ時に、「なんでやっていないの!」と怒られ、「こんなことで怒られるなら全部1人でやったほうが良いな」と、ついに決別するのだ。

名のない仕事(稼ぎにならない仕事)はもちろん、家事や育児にも上記の内容は当てはまります。稼ぎが少ないほうが家事や育児を多く、もしくは全て負担する。そんな暗黙の了解がある夫婦は少なくありません。

そして、何より「私がやるよ」「いやいや僕が」を、延々と続けられる人が居ることに驚いた。言葉だけではなく行動で、相手のために動くことを厭(いと)わない。自分が多忙だろうが、体調が少し優れなかろうが、気がつくと常に私の負担を減らそうと行動してくれている。
お互いの実感としては、「同じタイプとチームを組むと楽だねぇ」ということだ。

人は簡単に変われません。相手を思いやる気持ちは仕事仲間でも夫婦間でも大切です。仕事なら最悪の場合、職場を移れば済みますが、夫婦ともなるとそうはいきません。相手を選ぶ際の基準が間違っていたということでしょう。時間が経って、相手任せになったというよりも、なるべくしてそうなった。最初から相手はそういう気質の人だったのでしょう。

相手の行動や習慣に疑問を持ちながら付き合い、結婚すると、そう上手くはいきません。