2019年6月15日土曜日

老後資産としてのNISA。一方で資産運用のなかではサブ扱い


こんばんは。ひとりです。

老後にむけた資産形成、運用に「NISA」や「つみたてNISA」が推奨されています。私はその制度が始まった2014年から、株式投資と一緒に始めました。つまり株式投資とNISAは6年目ということです。

NISAの年間投資額が100万円から120万円に増えたり、ジュニアNISAや、つみたてNISAが創設されたりと徐々に制度の使い勝手が良くなっています。それでも資産運用のなかにあって、NISAはわずかな部分を担うに過ぎません。それは私のNISAの運用成績を見ても明らかです。


確定損益全体のなかにあって、NISAの割合はわずか4%


5年間(2018年まで)の投資資金に対するNISAの損益比率は6〜7%といったところです。もちろんもっと上手に運用している(儲けている)人がいますが、対して損している人がいることも事実です。

NISA口座では年間の投資額が限られ、また特定口座との損益通算ができないこともあって、特定口座で保有する株式のように積極的な運用は控えています。

私の特定口座を含めたすべての確定損益のなかにあって、NISA口座での確定損益の割合は 4%ほど。特定口座で得た配当金(税引き後)の1/3以下です。

これからも分かるように、NISAは資産運用のわずかな部分を担っているに過ぎません。