2019年6月12日水曜日

NISA口座の損益が -10%に。投信は-17%超と使い物にならず


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比74円56銭(0.35%)安の2万1129円72銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.30%と微増です。

NISA口座に目をやると、63,985円の含み損があります。投資額は昨年分を含めて60万円超で、約10%のマイナスです。投資信託の損失が要因で、一向に上抜けの気配がありません。

また投資額60万円のうち約25万円は今年から、米国ETF 2銘柄に積み立て投資しています。これだけに限った損益を見ると、-3,385円 (-1.33%)です。

NISA口座への投資額
  • 投資信託(1商品) … 35万円(-17.25%)
  • 米国ETF(2銘柄) … 25万円(-1.33%)

投資信託の不甲斐なさが、米国ETFと比較すると目立ちます。NISA口座なので損切りしにくく、米国ETFと同様に積み立てを継続しています。

NISA(ニーサ)は、非課税(譲渡益や配当に税金がかからない)の利点ばかりが取り上げられますが、損益通算ができないことにも注意が必要です。

金融庁が先に公表した、ワーキング・グループ報告書には資産形成の方法の1つとしてNISAとつみたてNISAが挙げられています。

非課税、長期投資20年、非課税枠 800万円(40万円 × 20年)と耳に心地の良い言葉が並びますが、これらは利益が出たことを前提にしたものの考え方でしかありません。