2019年6月7日金曜日

お金を使わない人は退屈か否か。お金を循環させる方法は様々


こんにちは。ひとりです。

人のお金の使い方には興味がありませんが、ある同僚が口にした内容には首を傾けてしまいました。

その同僚いわく、稼いだお金を使わない人には納得がいかないそうです。自分や家族のために、好きなことにお金を使うことは正しく、お金を使わずに貯金する人はどうかと思うと。

もちろん正悪、白黒をはっきりとつける必要はありません。それでも自分や家族のために、好きなことにお金を使っている(使い切っている)ことを正当化する言い回しに聞こえました。

同僚は、お金を留めておくのではなく社会に循環させる必要性を言いたかったのでしょう。その点は私も共感できます。循環させる方法が、お金の使い方が自分や身近な家族に限っているか、または投資を通じて社会に循環させるかの違いでしょうか。

この考えを持つ同僚は、自身でお金の管理をしておらず、家族(妻)に任せきりです。もちろん家族の貯金額を把握していませんし、投資にも無関心です。

少し話がずれますが、いくら結婚したとしても、そこまで信用できるのはすごいと思います。別れるなど、万一のことは考えてもいないのでしょう。そこが結婚する人と、しない人の違いかも知れません。


資産がコップの水に例えられるように、この同僚は水がコップに注がれた途端に飲み干し、また水が注がれるのを、喉を乾かせて待っています。水が延々と注がれる確証があるならそれでも構わないと思います。

私はコップが水で一杯になり、溢れ出た分を飲みたいと思います。また溢れ出た分が飲みきれなくなれば、水が貯まるコップをさらに大きなものに交換して、そこから水が溢れ出るのを待ちます。

そんな生活は退屈と思われるかも知れませんが、そう思う人は相手にせず、距離を置けば良いだけのことです。もったいないと感じるお金の使い方が一緒の人は、私の周りにはまだいません。