2019年6月24日月曜日

ポートフォリオに巣食う、アクティブ型投信 ジェイリバイブⅡ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は24日、前週末比27円35銭(0.13%)高の2万1285円99銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 0.37%です。

持ち株は全て微微ながら値上がりしていますが、場中はマイナスに転じていた時間のほうが長かったように思います。


私のポートフォリオに巣食う、アクティブ型投信


私のポートフォリオは現在、下記のような商品群です。

特定口座
(1)日本個別株(複数)
(2)日本株アクティブ型 投資信託(1商品)
(3)米国ETF(複数)

NISA(ニーサ)口座
(4)日本株アクティブ型 投資信託(1商品)
(5)米国ETF(複数)

iDeCo(イデコ)口座
(6)米国インデックス型 投資信託(1商品)
(7)元本保証商品(1商品)


資産運用の主は日本個別株です。それは投資額からも分かり、私の運用資金の9割を充てています。一方で米国ETFには今後、日本個別株に充てている資金を徐々に振り分けていきたいと考えています。

ポートフォリオの課題を挙げるなら、日本株アクティブ型 投資信託です。特定口座(2)とNISA口座(4)は同一商品で、投資額は異なれど2018年1月から時期を同じに始めました。これが投資し始めるやいなや、今日に至るまで下落の一途を辿っています。



臨時レポートに救いを求めるも、机上の空論で終えることも


アクティブ型とあって、この商品の信託報酬(運用管理費用)はインデックス型投信や米国ETFとは比較にならないほど割高です。商品名を明かすと、「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/(愛称:jreviveⅡ)」です。

今年4月に入って復調が見え始めたかと思いきや、翌月の5月には4月の上昇幅以上に下落しました。

同商品への投資額は、特定口座、NISA口座を合わせても他への投資を妨げるほどの金額ではありません。一方でその投資額は、価額の上昇が見通せないまま高い運用管理費用(投資額に応じて増減)を払い続けるほど少額でもありません。

他社が運用する同類の投資信託の値も同様に下落していればまだ、市場に原因を求めて回復を待つのも1つだと思いますが、そうではないのが悩みどころです。

損切りする理由を挙げればきりがありませんが、保有し続ける理由を求めて運用会社のウェブサイトをのぞいてみました。

・SBIアセットマネジメント

すると、ジェイリバイブ(年2回決算型)に限っては臨時レポートが5本と、4月以降に頻繁に公開されています。

2019年06月14日
・ジェイリバイブの基準価額の推移について(PDF)

2019年05月30日
・積立投資のご提案 ~時間分散の効果~(PDF)

2019年05月20日
・積立投資のご提案(PDF)

2019年04月25日
・外国人投資家の動向(PDF)

2019年04月22日
・中小型株市場の見通し(PDF)

内容を私なりに解釈すると、こうです。「徐々に回復の兆しが見え始めてきたので、売るのはもう少し我慢して。それよりも積立投資と積立の時間分散で、広がる損失を均していって欲しい」ということでしょうか。

その根拠となるチャートや分析がPDFに記載されています。

積立投資しながら、もう少し保有し続けようかと思います。ただ昨年6月25日にも、今回と同視点の臨時レポートが公表されていることを忘れてはいけません。

2018年06月25日
・スタイル別にみる直近の状況について(PDF)

つまり今日までの1年間は状況の好転がなかったということです。今回の臨時レポートの内容に希望が持てたとしても、昨年同様に机上の空論に終わることも考えておかなければいけません。そのうえで私は、同商品の保有継続、同商品への積立投資を選びました。