2018年4月1日日曜日

NISA とiDeCo、その違いは。始めるならiDeCoがお薦め


こんばんは。ひとりです。

投資でお金を増やすなら……と何やらきな臭い話題に、顔を背ける人もいますが、それは投資を知らない人、つまり私はお金のことを何も知らないですよといっているようなものです。投資について学んだ上で行動しないのか、知らないで目を逸らしているだけのか、それは大きな違いです。


お金を増やすならNISA かiDeCoか


NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)がここ5年で整い始めて、投資による資産形成が随分と身近になりました。いずれの制度も目的は同じ、お金を増やすためのものです。一方で、制度が増えても利用しなければ無いものと同じです。

制度は複数あるけれど、結局どれが得なのか……。始めるきっかけはそんな疑問と興味で十分だと思います。

ちなみに私はNISAもiDeCoも既に始めています。NISAは2014年1月、制度が始まったときから、iDeCoは昨年の1月からです。

内容を簡単に分けると次の通りです。

・NISA(つみたてNISAを含む)
資産運用で儲けなければ意味(非課税メリット)がない制度です。

・iDeCo
資産運用を始めることに得(非課税メリット)がある制度です。


税制優遇が大きいiDeCoがお薦め


非課税メリットを生かした資産形成が行えるiDeCo(個人型確定拠出年金)とNISA(少額投資非課税制度)。2つとも併用するのが良いですが、予算が限られた中で投資を始めるならiDeCoが良いと思います。その理由は税制優遇が大きいからです。

iDeCoは掛け金(投資額)が全額所得控除され、所得税と住民税が軽減されます。掛け金の20~30%が還元されるイメージで、これは投資で儲ける云々以前に、始めた全員が得られるメリットです。このメリットはNISAにはありません。

年間の利回りで換算すると約40%。大手銀行の定期預金が0.01%にあって、その差は4,000倍と歴然です。

もちろんデメリット(不都合なこと)もあります。その上で、制度を利用する、しないは自分の判断です。冒頭にも書いたとおり、投資について学んだ上で行動しないのか、知らないで目を逸らしているのか、大きな違いです。

この記事を読んでいる時点で、興味があることは間違いありません。後は行動するかしないかです。

iDeCo、NISAに限らず、私は投資を始めて良かったと思います。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門