2018年4月15日日曜日

投資の失敗見本に遭遇。京都銀行 人生100年時代の資産形成


こんばんは。ひとりです。

株式セミナーに今週末14日、参加しました。

4月14日(土)14:00~15:30
「ライフプランにおけるお金の活かし方 〜人生100年時代の資産形成〜」
  • 講師:東京証券取引所 森元憲介さん
  • 場所:京都銀行 本店

講師は東京証券取引所の森元憲介さんでした。京都で13日に開催された東証主催のセミナーと同じです。

4月13日(金)19:00〜20:30
「+YOU 若年層・投資未経験者向けセミナー in 京都」


銀行や証券会社が主催するセミナーにも興味が


セミナーの参加者は、“人生100年時代” とタイトルにもあるように、また会場が京都銀行とあって年配の方が半数以上を占めました。

また両日とも同講師とあってか、内容が似通ったものだったのが残念です。いずれの日程のセミナーも投資信託を軸に、13日のセミナーはNISAやiDeCoをメインに話され、14日は投資信託のリスクとリターンの話が印象に残りました。

私は投資経験5年目とあって、14日のセミナー内容のほうが、今持っている知識を深掘りできた点で良かったと思います。

これまでは東証が主催するセミナーに参加していましたが、銀行や証券会社が主催するセミナーにも目を向けて見ようと思います。

東証主催のセミナーとは異なる視点で話が聞けるかもしれません。もし投資商品の販売など営業トークを挟まれても、投資信託を始めとする株式投資の知識が多少はあるので、対処できると思います。

行員から帰り際に丁寧に会釈されました。今回の参加者の年齢層のなかでも若かったせいか、また普段のセミナー参加者にはない年齢層だったからでしょうか。


失敗の見本を目の当たりにして


ある投資信託を購入した方が講師に質問を投げかけていました。
「購入してから3年間、マイナスのままでどうすれば良いか」

購入した商品は恐らく下記のような内容で、購入者の商品に対する理解度は低いようです。

購入した投資信託
  • 証券会社が薦める商品
  • 毎月分配型の商品

購入者の商品に対する理解度
  • 投資信託に何が組み入れられているか把握していない(株式なのか債券なのかも不明)
  • 恐らく、購入時の手数料や維持管理費は把握していない

勉強せずに、まず投資をしてから学べば良いといわれることもありますが、自分を守るためにも、基本的な知識は必要だと私は思います。

投資信託の関連書籍を3、4冊読む程度でしょうか。基本を身に付けた上で、それから投資を経験しながら学ぶのだと思います。

今回の件を見ても、失敗や成功の経験がたくさん積める若いうちからの投資が有利だと実感しました。

失敗の見本と、当の本人にとっては適当な言葉ではありませんが、人の失敗からも私は学びたいと思います。