2018年4月13日金曜日

若年層「貯蓄から投資」の流れに。投信残高、110兆円で最高


こんにちは。ひとりです。

東京証券取引所が主催するセミナーが13日、京都で開催されます。

4月13日(金)19:00~20:30
「+YOU 若年層・投資未経験者向けセミナー in 京都」
  • 内容:NISA、つみたてNISA、iDeCoの概要と金融商品の基礎
  • 講師:東京証券取引所 森元憲介さん
  • 対象者:20~30代の投資未経験者
  • 場所:Ron Herman(ロンハーマン)Cafe | 京都BAL(バル)
「+YOUニッポン応援全国キャラバン」とは、これまで経済や投資に関心のなかった投資未経験の方、初心者の方々にも投資の意義を知っていただき、その魅力に触れていただく無料の株式投資セミナーです。 
将来に向けて投資を始めてみたいけど、どうすればよいのかわからないと思っている方は、この機会に是非ご参加ください。


若年層の積み立て増え、投信残高、110兆円で最高


今朝の新聞に、セミナーと関連する記事があります。

投資信託を始める若年層が増えているという内容です。加えて「貯蓄から投資」の流れが強まっている点を紹介しています。

投信残高、110兆円で最高、17年度、若年層の積み立て増え。
日本経済新聞 2018年4月13日 

株式投資を始めた当初は、私も投資信託をまず購入しました。その商品に今も積み立てているかというと、既に売り払って手元にはありません。

投資信託は少額からでも購入可能とあって敷居が低いですが、その分、売るのも簡単です。イデコのように売買に制限がない商品は特にそうです。

積み立て投資を“続ける”ことが大切とよくいわれますが、私はまず、投資信託商品を“選ぶ”ことが先だと思います。


納得した商品だからこそ、長く積み立てが続けられる


続けるにはやはり理由が要ります。自分で選んで納得した商品なのか、例えば投資対象は国内外の株式なのか、もしくは債権なのか。維持手数料は同様商品と比べて高いのかなど、選ぶ際に把握しておくことがあります。

そんな情報を把握せずに、雑誌や新聞で紹介されたからと流行り廃りで投資商品を選んでも、いざ下落市場になった場合には持ち続ける根拠がなく、売ってしまいたくなります。なにしろ、私がそうでしたから。

失敗や後悔を繰り返して今はそんなことはなく、きちんと自分で選んで、納得した投資信託商品を積み立てて購入しています。


※ 追記(2018/4/15)

「ロンハーマン」がプロデュースするカフェで開催された13日のセミナーは、若年層・投資未経験者が対象とあって、20歳代、30歳代の方が大半でした。

セミナーは、参加者同士が交流できる「ワールドカフェ」形式でしたが、私には物足りませんでした。

投資に興味を持つ参加者と話が弾むかと思いましたが、知識や取り組みの意欲に差があるせいか、会話もとぎれとぎれに。

一方で何度か同様のセミナーに参加すれば、いろんな方に出会えるかもしれないと期待感も残りました。