2018年4月18日水曜日

コーヒー豆の価格が下落。生産大国ブラジルの表年と裏年


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は前日比、310円61銭(1.42%)高の2万2158円20銭でした。2月27日以来、約1カ月半ぶりの高値です。私の持ち株の評価損益比率は前日比 1.00%です。

日銀がETFを購入しているのも、日経平均株価が4日続伸している理由のひとつで、17日、18日とそれぞれ12億円ずつ買い入れています。投資先は「設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するためのETF」です。

人材・設備投資指数や高配当、女性活躍指数などテーマ別の国内株ETFは数多くありますが、なにしろ流動性(取引数)が低いのが課題であり、それが投資しにくい点です。


コーヒー生産大国ブラジルの「表年」と「裏年」


コーヒー豆の国際価格が下落しています。価格の指標となるのはニューヨーク市場で、レギュラーコーヒー向けのアラビカ種先物です。価格は2017年6月以来約、10カ月ぶりの安値だそうです。

コーヒー豆の最大の生産国といえばブラジルです。そのブラジルでは収穫量が増える「表年」と、減る「裏年」が隔年で繰り返される特徴があります。2018年は「表年」にあたり、収穫量は過去最大になると見られています。

コーヒー豆の価格上昇とあわせて、喫茶店で提供されるコーヒーの価格が上がったことがありました。コーヒー豆の下落に合わせて、一旦上がったメニューの価格は下がることはないのでしょうか。

私は喫茶店でコーヒーを頼むことがありますが、コーヒーを味わうためというよりも、休憩する場所代としてコーヒー代を払っている気持ちです。

コーヒーは淹れる時間も含めて、自分で用意する方が好きです。豆の産地や濃さを選べるのも理由の1つです。コーヒーを味わうために喫茶店に入るとすれば丸福珈琲でしょうか。

丸福珈琲の店舗でもコーヒー豆を販売されていますが、店で味わうあの美味しいコーヒーはなかなか自宅で淹れるのが難しいです。


もうひと手間加えるなら、コーヒーゼリーがお薦め


コーヒー豆は大半が輸入です。
  • コーヒー豆の輸入量(生豆換算)は前年比4.7%減の45万8961トン(2017年、財務省 通関統計)
  • 飲料メーカーや焙煎業者が、9割以上を生豆として購入
  • 生豆の生産地は熱帯地方が中心で、生産が気候に左右される。そのため価格変動が大きい

国別の輸入量をみると、
  • ブラジル 11万7912トン
  • ベトナム 8万8344トン
以下コロンビア、インドネシア、グアテマラと続き、ブラジル、ベトナム、コロンビアの上位3カ国で輸入量全体の7割を占めています。

コーヒー需要は世界中で緩やかに伸びています。日本では例えば、セブンイレブンを初めとするコンビニの淹れたてコーヒーの販売競争がその理由の1つでしょうか。

日本の1人あたりコーヒー消費量は3.73kgで、2015年比で0.08kgと微増ですが、拡大基調が続いています。(2016年、国際コーヒー機関ICO)

コーヒーはホット、アイスと季節を問わずに楽しめますが、もうひと手間加えるなら、コーヒーゼリーがお薦めです。

濃い目に淹れたコーヒー(無糖)に寒天を加えて、冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。コーヒーの苦味が味わえるゼリーは、市販品ではそうありません。純生クリームやハーゲンダッツのバニラを添えれば、一層美味しくなります。ぜひお試しください。

コーヒーの話題は過去にも投稿しています。こちらもご覧ください。
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