2018年4月21日土曜日

初心者にもやさしく。iDeCo(イデコ)銀行・証券窓口でも


こんにちは。ひとりです。

株式セミナーに21日、参加しました。

4月21日(土)10:00~11:30
+YOU 若年層・投資未経験者向けセミナー in 大阪
「NISA、つみたてNISA、iDeCoの概要と金融商品の基礎」
  • 講師:東京証券取引所 職員
  • 場所:ABC-MART梅田ビル8F

受講定員は90名で割合にして6割ほどでしょうか、若い女性が多かったように思います。


セミナーを受講しても、気持ち、投資行動に変化なし


投資に慣れ始める3〜5年目になると、今回のテーマのようなセミナーに参加するよりは自分で日々新聞を読んだり、投資をしながら経験を積んだりするほうが良いと思います。

若年層・投資未経験者を対象とするセミナーに参加するたびに違和感を感じていましたがその理由は明確で、セミナーに求めるものが分からなくなり、セミナー受講後の気持ちの変化、投資行動を見直すことが少なくなってきたからです。

例えば投資に興味があってまだ証券口座を開く前の人なら、セミナーを受講した後に口座を開くという行動が起こせます。また投資1年目、2年目の人なら、長期、分散、積み立てなど、基本をもう一度見直して自分の投資行動に反映させることができます。

それらを一通り、見直して行動してきた投資5年目の私にとっては、セミナーを受講した後に、投資に対する気持ちの変化や行動の見直しが見込めなくなりました。

こんなことを思うのも、少なからず私に投資の知識や経験が身についてきたからでしょうか。ここからさらに投資知識や技術を磨いてステップアップするには、自分で考えて行動して、失敗、成功経験から学ぶしかありません。


確定拠出年金 加入しやすく。銀行・証券会社窓口でも


今朝の新聞に個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の話題があります。

確定拠出年金 加入しやすく。新たに銀行・証券会社窓口でも
朝日新聞 2018年4月21日

イデコは加入者が金融商品を選び、一定の掛け金を毎月支払う私的年金です。加入にあたっては、それまで証券会社と取引がある人以外はほとんど、銀行や証券会社の専用コールセンターに相談して加入手続きを行っています。

銀行や証券会社の窓口で相談を受け付けてこなかった理由は1つ。銀行や証券会社の利益重視で、商品説明が行われることを禁止するためです。そのため、確定拠出年金の専門職員を除き窓口では商品の説明ができませんでした。

金融機関に対する厚生労働省の規制緩和で今後、銀行や証券会社の窓口で商品説明が受けられるようになります。

加入を望む人にとっては、金融機関で相談したり加入手続きをしたりする選択肢が広がりますが、それが得か損かは別の話です。

窓口の担当者は商品を販売するプロであって、金融商品を運用するプロではないからです。銀行や証券会社の窓口に相談する前に、身近に株式投資を始めている人で、なおかつ結果を出している人に相談するほうが得策です。

世に中はなにしろ、知らない人が損する仕組み、もとい、知っていて行動する人が得する仕組みがたくさんありますから。