2018年4月12日木曜日

含み損が2週間ぶりに拡大。信用取引を利用する個人投資家


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比26円82銭(0.12%)安の2万1660円28銭でした。

東証1部の値下がり銘柄数は1,181と、全体の57%を占めています。値上がり銘柄数は796、変わらずは105でした。

私の持ち株の評価損益比率は -0.21%でした。持ち株の中で値を下げたのは1銘柄のみでしたが、全体の評価損益比率はマイナスで終えました。


含み損が拡大する、信用取引を利用する個人投資家


個人投資家のなかには、信用取引をしている人がいます。私は信用取引をしておらず、また東証が主催している株式セミナーに参加すると、講師からは幾度となく信用取引の難しさが語られます。

個人投資家の、信用取引での含み損が膨らんでいるようです。信用取引で購入した株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率を見ると、6日申し込み時点でマイナス9.73%と、その前の週から0.95ポイント、マイナス幅が2週間ぶりに拡大しています。(QUICK算出)

2月の相場急落時に抱えた含み損が、未だに残っている様子が見えます。信用評価損益率は、マイナスの数値が大きいほど含み損が大きいことを示しています。

日経平均株価は先週6日までの1週間で、113円上昇しています。一方で日経ジャスダック平均株価と東証マザーズ指数は、週間ではともにマイナスで推移しています。


上手にサボる視点。サボりのススメが朝刊に掲載


今朝の朝刊に、上手にサボる視点が紹介されています。

サボりのススメ 中田克哉さん、小宮山悟さん、海老原嗣生さん
朝日新聞 2018年4月12日

組織の中で息切れせずに実力を発揮するには、上手にサボる視点が大切と、3人が経験から説いています。
  • 雑談の情報、アイデアに 中田克哉さん(八重洲地下街 相談役)
  • 踊り場で休んで頭を整理 小宮山悟さん(元プロ野球投手・解説者)
  • 完璧求める意識変えては 海老原嗣生さん(雇用ジャーナリスト)

働き方改革と、いかに生産性を上げるかが話題になる新聞紙上ですが、記事を読むと遠からずサボりのススメもムダではないと納得できます。

度が過ぎると問題ですが、上手くサボれる人、サボっている人を見てもイライラしない人が少なくなっています。そういう私もそのひとりですが……。