2018年11月9日金曜日

iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届がSBI証券から到着


こんにちは。ひとりです。

SBI証券から昨日、書類が届きました。


iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。

運用会社をSBI証券に変更するわけではなく、同証券内でのプラン変更です。そのため提出する書類は簡易なものですが、移換にあたっては時間がかかるようです。

具体的には、プラン変更届が11月中にSBI証券に受理されれば、2019年1月から新プランで運用が可能です。

もちろん移換期間中でも、掛金の拠出が止まることはありません。


プラン変更届がSBI証券に受理された後の流れ


ではプラン変更届がSBI証券に受理された後の流れはどうなるのでしょうか。

プラン変更届が6日~月末までに受理された場合、SBI証券から翌々月中旬に、新プランのID、パスワードが発行されます。

翌々月26日に引き落とされる掛金から新プランで運用されます。プラン変更届が1日~5日までに受理された場合は、前述の予定よりも1ヶ月前倒しで手続きが進みます。

プラン変更届をSBI証券に送付して、11月末までに受理された場合の要点をまとめました。

  1. 2019年1月中旬に新プランのID、パスワードが発行される
  2. 新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止される
  3. 新プランのID、パスワードが発行された後、現プランでの運用商品がSBI証券の任意のタイミングで現金化され、新プランに2~3ヶ月後に移換される
  4. 新プランにおける運用商品の選択、配分設定が、1月26日の掛金引き落とし前日までに必要
  5. 1月26日の掛金引き落とし分から新プランでの運用となる
  6. 新プランへの年金資産送金の翌日以降、現プランへのログインができなくなる
  7. 現プランの取引明細や拠出履歴、損益は新プランに反映されないため、現プランにログインできるうちに控えを残しておく
  8. 現プランから移換された年金資金は、新プランでは移換金として表示される

課題は、現プランの運用商品がいつ現金化されるかです。


利益がのっている内に元本保証型の商品へスイッチング


10月の急落ではありませんが、損益がいつマイナスに転落してもおかしくありません。そのため運用商品に利益がのっている内に、元本保証型の商品へスイッチングしておきたいところです。

ではスイッチングの期限はいつかというと。1月の頭ではないでしょうか。1月中旬に新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止されるからです。

私の運用商品の損益は現在、10月の急落を受けてプラスとマイナスを行ったり来たりです。利益がのっている状態で元本保証型の商品へスイッチングできればよいのですが、それも11月、12月の市場次第です。

大きく損が出ているわけではないので気にかける必要はありませんが、ましてやこの先何十年と運用するものですから。

選択肢は2つでしょうか、今月中にプラン変更届を提出するか、もしくは市場の機嫌を伺いつつ、プラン変更を来年に先延ばしにするかです。

上記は私がプラン変更書類から読み解いた内容です。正確な情報は、SBI証券の担当窓口に問い合わせると良いです。書類に問い合わせ先が記載されています。

プラン変更届の郵送先がトッパン・フォームズになっています。

セレクトプランへの変更届の郵送先がトッパン・フォームズになっています。

トッパン・フォームズの今期の見込み業績はちなみに、経常利益8.0%の減益です。

今回のプラン変更届を始め、金融機関を中心に事務通知物やダイレクトメールの受託が堅調に推移しているようですが、投資の候補としては難しいかも知れません。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門