2017年10月4日水曜日

落ち着いてひとりの時間を楽しむ、コーヒーを淹れる5分間


こんにちは。ひとりです。

コーヒーが好きで、日に2、3杯は淹れます。どうせ飲むなら美味しいものをと、飲む直前に手動式のミルでコーヒー豆を挽いています。一人分なので、時間にしてわずか5分ほど。でもこの時間がとても好きです。


15時になると聞こえる、コーヒー豆を挽く音


缶コーヒーやインスタントコーヒーではなく、きちんと豆からコーヒーを淹れ始めたのは最初の職場にいた頃です。コーヒー好きの方が多い職場で、決まって15時ころになると給湯室からカリカリ、カリカリとゆっくりミルを回す、コーヒー豆を挽く音が聞こえてきます。

学生の頃は缶コーヒーやインスタントコーヒーばかり。振り返ってみれば、喫茶店でもコーヒーを頼んだことがありませんでした。そんななかで、きちんと豆から挽いたコーヒーは、私の知っているそれとはまったく別のもので、とても美味しかったのを覚えています。

影響を受けて、すぐに自分でも手動式のミルを購入しました。そのミルはフラットカッタータイプで、均一に豆が挽けるのがお気に入り。今でも壊れずに現役です。


産地や焙煎具合、誰が淹れるかによっても味や香りに違いが


いろんな豆を購入して、好みの味を確認するのも楽しいひと時です。例えば、気温が下がり始めた今時分は、深煎りの豆をホットコーヒーで。夏場は浅煎りの豆でアイスコーヒーに。実際に飲んでみるとその違いも分かり、自然と好みのものが選べるようになります。もちろん美味しさが一番味わえる無糖で、たまに蜂蜜と、コーヒーと同量の牛乳を入れてカフェオレにすることもあります。

豆の産地や焙煎具合で香りや味も異なりますが、誰が淹れるかによっても違いが出てきます。いつも自分好みで淹れているので、たまに職場の同僚にごちそうすると、その濃さに驚かれることがあります。喫茶店でコーヒーを頼むと、カップの底が透けるような薄いコーヒーに出くわすことがあります。使用している豆の量が少ないのでしょうが、それも人それぞれの好み。ですが私は好きではありません。


パッケージデザインから見える商品の付加価値


スターバックスのコーヒーセミナーに参加したことがあります。コーヒーの産地からその風味の違いを味わったり、その風味と食材の組み合わせを教わったり。

またスターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

スターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

真っ赤な袋が印象的ですがよく見ればその中に、光に反射するように別の模様が見えます。

スターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

スターバックスのコーヒー豆パッケージの中には、裏面の袋の継ぎ目にホログラム(ビックリマンシールのキラキラ加工)が施されている商品もあります。

パッケージデザインは、コーヒー豆のイメージや産地を伝える大切なものです。商品やブランドの付加価値を上げる一翼を担っていると、スターバックスのコーヒー豆を見ると感じます。


4回楽しめる、コーヒーの美味しさ


コーヒーは、4回楽しめるといわれます。1度目は生豆を焙煎する時、2度目は豆を挽く時、3度目はドリップする時、4度目は口に含んだ後に鼻から抜ける香りを感じた時です。

コーヒーの美味しさのひとつは、香りを楽しむことにあるので、4番目だけでもいいかもしれませんが、2番目、3番目の豆を挽いてドリップする楽しみもぜひお勧めします。