2021年1月21日木曜日

知識は損得勘定から。節税につながる証券税制もその一つ


こんばんは、ひとりです。

税金について、株式投資を始めてから興味を持つようになりました。その理由はもちろん節税する(税金を払い過ぎない)ためです。日本は申告納税制度ですので、自分で申告しないと返ってくるお金(還付金)もそのまま納税といったことが起こります。税務署から連絡が来て「払い過ぎですよ、返します」とはいきません。つまり知識を持って行動した人の手元にお金が残るということです。


学問は興味から、証券税制は損得勘定から


「学問は興味から、もしくは好奇心から入ったものが最も根強い」と民俗学者の柳田國男氏の著書にありますが、付け加えるなら「損得勘定」からは入ったものもそうです。ただ税金の知識を身に付けるといっても、何から始めれば良いのかわからないと思います。私もそうで、まずは株式投資周辺の税金の仕組みから学び始めました。

例えば書店で、NISAやiDeCo関連の書籍を手に取るのも方法の一つです。儲ける一辺倒の株式投資の本にはない税制の仕組みが掲載されています。例えば竹川美奈子さんの著書は分かりやすく、私は2014年以降に出版されたものは全て目を通しています。なぜ2014年かというと、私が株式投資を始めた年でもあり、一般NISAが開始された年でもあるからです。


ブログ内をキーワード検索

他には証券会社のウェブサイトにも税金の仕組みが紹介されています。 野村グループは「税金の本」をPDFで公開していますし、大和総研グループは「税金読本」を始め、証券税制を中心に、所得税、法人税、消費税、相続税、贈与税、不動産税制などの制度改正について解説しています。




いずれも投資家に向けたもので、契約の有無を問わず無料、登録なしで閲覧できます。法律は改正されることも多く、その情報の発信年月日、更新年月日も合わせて確認することをお勧めします。