2020年11月18日水曜日

S&P500種株価指数、2021年末には現在値より19%高か


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は18日、前日比286円48銭(1.1%)安の2万5728円14銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比1.4%安です。


足元の上げ足の速さに市場参加のタイミングを図りかねています。開発が進む新型コロナウイルスのワクチンもあって長期で見れば楽観できますが、東京都の新規感染者数が最多を更新したとなれば短期的には悲観になります。

市場参加のタイミングを図っているのは個別銘柄を狙っているからであって、例えばS&P500種株価指数に代表するパッシブ運用(インデックス投資)なら市場参加のタイミングは個別銘柄へ投資するほど気になりません。


S&P500種株価指数、21年末には19%高か


S&P500種株価指数の2021年末の目標をゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーがともに引き上げました。17日の終値は3609です。

  • ゴールドマン・サックス … 4300(17日比19%高)
  • モルガン・スタンレー … 3900

S&P500種株価指数といえば、テスラの採用発表でも話題です。テスラの株価は年初来で5倍近くに伸びています。同社の16日終値ベースの時価総額は3868億ドル(約40兆4千億円)に上り、S&P500に新規採用される銘柄としては過去最大規模です。

今年の日経平均株価を見ても感じますが、個別銘柄へ投資するよりも、株価指数に連動するETFや投資信託に投資するほう儲かるということです。日経平均株価の年足は18日、8.8%高です。

干支の相場格言によると、2020年の子(ね)年はネズミの繁殖力から「繁栄」を表します。繁栄とは言えずとも2万6000円を更新した株式相場にとってみれば良い年で終わりそうです。ちなみに1950年〜2018年のデータを見ると、子(ね)年の日経平均株価の平均騰落率は23.8%、高値安値の幅は46.7%です。

来年2021年は丑(うし)年です。その格言は「つまずき」で、同データを確認すると平均騰落率は0.1%安、高値安値の幅は30.7%です。

来年も株価指数に連動する商品に投資しておいたほうが無難です。