2020年11月6日金曜日

日経平均株価29年振りの高値更新も、どこか他人事に聞こえる


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は6日、前日比219円95銭(0.91%)高の2万4325円23銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比0.31%高です。

日経平均株価が29年振りの高値を付けたと話題です。持ち株を見て、どこか他人事に聞こえるのは私だけでしょうか。

2020/11/06

日経平均株価は2万4270円62銭(2018年10月2日終値)を上回り、1991年11月13日以来、約29年振りの高値水準まで上昇しました。

これだけを見ると、日経平均株価に組み込まれる225銘柄の大半が高値水準にあるような早とちりをしてしまいます。実情は57銘柄が上昇し、その年初来平均騰落率が21%に達しているということです。視点を変えると、168銘柄がマイナスです。また、そのマイナス銘柄の年初来平均騰落率が24%安に沈んでいます。

日経CNBC

高値水準にある57銘柄を含まない私の保有銘柄を見て、日経平均29年振りの高値がどこか他人事に聞こえるのは当たり前です。事実、他人事なのですから。

ちなみに“恥株”キヤノンは39.4%安(2020/11/06)です。年初来安値銘柄168の平均を15%下回ります。

2020/10/19
私が保有する“恥株”キヤノンは「電気・精密機器」部門の審査対象企業です。評価対象企業は23社あり、結果は最下位(23位)です。