2019年10月1日火曜日

スマホ操作でヒヤリとしたらすぐ改善。重大な事故になる前に


こんにちは。ひとりです。

自転車で帰宅中、スマホを見ながら自転車に乗っている人、画面を見ながら歩いている人が多いことに気が付きます。

いずれの人も後ろから見ればそれと分かります。顔を下に向けて、進む速度が他の人と比べて遅いからです。

自転車の場合は、片手をスマホ、片手をハンドル。いわずもがなフラフラとした走行です。そんな人には近づかないのが、もしくは接近を避けて追い抜いてしまうのが最良です。

中年の女性が先日、信号無視をして別の自転車とぶつかっていました。信号無視は恐らく常習で、これまでもヒヤリとしたことはあったでしょうが、ぶつからなかったために続けていたのでしょう。それを感じてか、周りの誰もが心配するような素振りを見せずに傍観です。自業自得と。

ハインリッヒの法則に「1 : 29 : 300」があります。1件の重症事故の背景には、29件の軽傷事故と、300件のヒヤリがあるという経験則です。

1件のヒヤリの後に重症事故を引き起こす場合もあります。今回の中年女性の場合は29件の軽傷事故にあたるでしょうか。ヒヤリを無視し続けた結果です。改善しなければ今後、重症事故になる恐れがあります。

スマホを見ながら自転車に乗っている人、画面を見ながら歩いている人もそうです。なにも人の心配をしているわけではなく、巻き込まれるのが嫌なだけです。1人で転けるぶんには誰も文句をいわず、自分が痛いだけですから。

ヒヤリとしたら、すぐに改善。ヒヤリの原因を理解して、なくすのが1番です。


※ 追記(2019/10/01)

2019年10月1日
スマホ見ながら自転車 事故起こした女子高生 書類送検 | NHKニュース