2019年10月5日土曜日

投資の日にセミナーに参加。証券知識普及プロジェクト主催


こんにちは。ひとりです。

証券知識普及プロジェクトが投資の日の10月4日、証券投資セミナーを開催しました。そのセミナーに参加しましたので、内容と感想をご紹介します。

踏み出せ投資の第一歩!
ゼロから始める証券投資セミナー

セミナーを主催するのは「証券知識普及プロジェクト」です。当プロジェクトは、公正、中立な立場から証券知識の普及を図ることを目的に、日本証券業協会を始め、日本取引所グループ、各地の証券取引所が参加する共同事業です。つまり、株式投資を普及させるプロジェクトです。

セミナーは2部構成で、株式投資の概要をさらった後に、株主優待から見る株式投資の魅力をトークショー形式で紹介されました。

第1部のセミナーは、証券知識普及プロジェクトが用意した資料をもとに、招かれたファイナンシャルプランナー(FP)が説明します。FP自身が作成した資料でないためか、読まされ感、やらされ感をひしひしと感じました。

狭く浅い内容の資料、限られた時間を気にした説明では、株式投資への一歩はなかなか踏み出せないのではと思います。私は株式投資を始めて6年目になりますが、今回の内容を、投資を始める前に聞いてもさっぱりだと思います。


“株主優待”は客寄せテーマか


第2部はトークショーで、予め用意したQ&Aを講師2人でやり取りする格好に。優待を紹介する際の企業名は、公正、中立な立場からという当セミナーの趣旨から外れるためか伏せられ、話に雲がかかったような、その曖昧な内容に歯切れの悪さが残りました。

“株主優待”は、受講生を集めるためのワードだったのでしょうが、下手に株主優待をテーマにしたがために、第1部、第2部とも中途半端に終わった印象です。

株式投資初心者に向けたセミナーだからこそ、具体性と質が求められます。企画性に欠けるセミナーでした。