2019年9月29日日曜日

読み終えた投資本を再読。得られる情報は、理解度に比例する


こんにちは。ひとりです。

読み終えた本を、再び読み返すことは少ないです。本棚を整理するついでにどんな内容だったかペラペラとページをめくったり、また後々ドラマや映画の原作になった本を飛ばし読みしたりする程度です。ただ株式投資に関する本は、意識的に読み返しています。

私は株式投資を始めて6年目になります。一般NISAが導入された2014年からです。株式投資を始めるにあたっては誰かに相談したり、話を聞いたりすることもなく、頼りになるのは本だけでした。

さほど大きくもない書店の株式投資コーナーに通って10冊ほど、読み終えるたびに購入して知識を深めました。時が経っても本に書いてある内容は変わりませんが、読み手の知識量や興味に応じて得られる情報が変わります。

株式投資を始めて6年が経つと知識も身に付きます。6年前に一度読み終えた本をもう一度手に取ると、得られる情報量、つまり理解できる範囲が格段に広がっているのを感じます。

例えばチャートがその一つです。株式投資は「時を買う」と比喩されるように、買い時、売り時が一つのポイントです。チャートはそのタイミングを推し量る重要な情報です。

もみ合いからの上放れ、移動平均線、移動平均乖離率など、小難しい話題を避けて、知ったつもりでこれまできましたが、飛躍するためにももう一度振り返って基本を学びたいと考えています。

幸いなことに以前購入した一冊の中に、株価チャートの分析法を紹介する章があります。現在保有している銘柄のチャートを、購入時期や株価が上下した時期と照らし合わせたり、狙っている銘柄の購入時期をチャートを参考にしてみたりと、振り返りと実践を組み合わせてみようと思います。