こんばんは。ひとりです。
9月の最終週末、10月からの消費増税を前に、駆け込み需要が起きているようです。
10%に増税される前に、日持ちのする日用品を買いだめしておこうというもので、トイレットペーパーやティッシュペーパー、洗濯用洗剤などがその代表格です。
私は一人暮らしのため、先の日用品の消費量は家族で暮らす人と比べれば少ないです。
それらを最後に購入したのは3年ほど前でしょうか。ただ一人暮らしとはいえ、使えばなくなるもの、それを3年も買わずに済むのは株式投資のおかげです。
株主への返礼品(株主優待)としてトイレットペーパーやティッシュペーパーを贈る企業が複数あります。その優待品を利用しているためです。
8%から10%へ、2%の増税分を安く済ませたいのは当たり前ですが、それよりも買わずに手に入るなら、それに越したことはありません。
今月もいくつかの株式投資セミナーに参加しました。その一つをご紹介します。
- SBI証券主催「人生100年時代に備える資産形成術」
竹川美奈子さん(ファイナンシャル・ジャーナリスト)を招いて、セミナーは2部構成でした。
- つみたてNISAとiDeCo(イデコ)を活用した長期資産形成
- つみたてNISAとiDeCoの商品選びのポイント
一般NISAを2014年から、iDeCoを2017年から始めている私にとっては、両制度の始め方よりも、運用中の節税効果、また出口(資産の取り崩し方)に興味を持って話を伺いました。
竹川さんの最新著書にも記述があるように、運用してきた資産をどう受け取れば良いか、どう取り崩していくかは資産を運用することと同じように大切です。
たとえそれが2、30年先のことであろうとも。ただそれだけ時間が経過していると、制度が更新されているかもしれません。