こんばんは。ひとりです。
2019年最後の取引となる大納会。日経平均は前週末比181円10銭安の2万3656円62銭、昨年末に比べた上昇率は18%でした。私の持ち株はすべて下落し、同比0.81%安で終えました。
ネット通販で耳にする「星の罠」
年末の買い物客で街中は賑わっています。わざわざ混み合った場所に出かける気にもならず、また私の場合は年末年始に限らず、食料品以外の買い物はもっぱら“amazon”で済ませています。
そのネット通販にまつわる話題で最近、「星の罠」をよく耳にします。商品に対する評価を星の数で表すことがありますが、その評価(星の数)が意図的に操作されているというものです。
総合評価が消費者の購買意欲や購買決定に影響することは、私自身の経験でも実感済みです。1つしか星の付かない商品よりも、4つの星が付いたものを選ぶのは自然のことです。
ただその評価が操作されているとなると困ります。特に探している商品に関する私の知識が少ない場合にです。星の罠に陥りやすいのがまさに、商品知識のない人です。
通販と投資に共通。知識のない人が損をする
これは株式投資をする際の銘柄選別にも当てはまることです。ブログや掲示板の情報を安易に信用すると痛い目に合います。
特にネットから情報を集める場合、自分の考えや思い込みを支持する肯定的なものばかりに目がいきます。確証バイアスに陥っている証拠です。
ブログや掲示板から収集する情報は、自分に都合の良いものに偏りがちです。例えば、企業のIRページや財務諸表など、新たな評価軸を知ることも大切です。
調べることを放棄する人は、通販や投資においても損をしがちです。