2019年12月3日火曜日

株価は12月頭にかけて堅調に推移。機関投資家の再投資が要因


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比149円69銭(0.64%)安の2万3379円81銭でした。

株価は11月末から12月初めにかけて例年、堅調に推移しやすいといわれます。機関投資家が受け取った配当を、再投資に充てる場合が多いためです。

9月銘柄の配当払いが11月26日から本格化し、12月2日、3日を合わせると、約1.89兆円にのぼる予定です。

個人投資家がこの上昇に乗るためには、配当の受け取りが進む12月よりも11月中旬から下旬にかけて前倒しで買いに動くほうが良さそうです。

市場には年間を通じた値動きの癖があります。もちろん毎年その通りにとはいきませんが、アノマリーと呼ばれるのもその一つです。

株式投資は時を買うともいわれるように、銘柄選別とともに、買う時期も大切です。私は今年から、投資のヒントとして投資カレンダーをつけることにしました。例えば、先に挙げた11月末の前倒し買いもその一つです。

場当たり的な売り買いよりも、先を見越した売買予定を来年は取り入れたいと思います。