2019年11月9日土曜日

REIT市場の利確調整。NAV倍率から見る高値警戒感と金利上昇


こんにちは。ひとりです。

保有するREIT銘柄が軟調です。10月配当権を得た後からチャートの下落が明確です。東証REIT指数は8日、一時2.9%安の2168.94まで下げました。下落率は2018年2月6日以来の大きさです。

下落要因を見ると、割高感と金利上昇でしょうか。株式のPBRにあたるNAV(Net Asset Value)倍率の高値警戒感、また金利変動を調整する格好で利益確定売りが出たようです。

REIT市場は年明けから右肩上がりが続きます。年初来のチャートを見ると、今回の下落幅はこれまでにないものです。まるで昨年末の株価のようにこのまま下落が続くのか。

スピード調整の局面であって、私はもう一度REIT市場に資金が入ると考えています。その時には迷わず利益確定です。

上がると、いつか下がる。下がると、更に下がる。これは常です。