こんばんは。ひとりです。
天気が優れないため、今日は自宅で過ごしました。
中小企業診断士の試験勉強のため机には向かうのですが、なかなか勉強がはかどらず……。やはり勉強するなら図書館の自習室が1番です。気持ちを切り替えて、明日は図書館に向かいたいと思います。
日経平均銘柄入れ替えで、新規採用はサイバーエージェント
日経平均株価は225銘柄から構成されています。日本経済新聞社が定めているもので、銘柄の見直しが年に1度あります。数ある指数入れ替えイベントの中でも、最も需給インパクトが大きいと目されています。
その見直し銘柄が日経新聞社から5日、発表されました。サイバーエージェントが市場流動性の観点から採用され、古河機械金属が銘柄数の過不足調整により除外されます。入れ替えは10月1日からです。
宝HLDは除外が濃厚とみられていましたが、採用が維持されたことで買い戻しがでています。また、新規採用が見送られたスタートトゥデイや任天堂は、値を下げています。
SBI証券の新スマホアプリに感じる「雑さ」
SBI証券のスマホアプリが8日、バージョンアップされました。私見ですが、いまいちです。
更新されるたびに見やすさ、使い勝手の良し悪しが話題に挙がります。バージョン3.0の新機能として、下記の7点が挙げられています。私が気になるのは(3)と(5)です。
- Push通知機能を追加いたしました
- ランキング機能を拡充いたしました
- 業績分析/適時開示参照機能を追加いたしました
- 決算発表をカレンダーから探せる、決算スケジュール検索を追加いたしました
- 操作性/視認性の改善を行いました
- iPhone Xに対応いたしました。
- myTradeアプリの起動に対応いたしました
アプリを立ち上げたときに、まず見た目の「雑さ」を感じました。新機能の1つに「iPhone Xに対応」とありますが、見た目の基準を恐らくiPhone Xの画面サイズに合わせているのでしょう。iPhone SEを使う私には、どうも窮屈な見た目です。
文字の大きさにメリハリがない点や幅の狭いボタン幅いっぱいに詰め込まれた文字など、雑だなと感じました。せっかく以前のアプリバージョンまで徐々に整えてきたものが総崩れの印象です。
また行間が広がったためか、スクロールせずに一覧できる情報量が少なくなりました。これもマイナスポイントです。
(5)の「操作性/視認性の改善」は何処吹く風です。いずれにせよこれまでと同様に、徐々に改善されることと思います。
スマホアプリは、機能を詰め込めば良いものではない
操作性や視認性以外で気になったのが、情報量です。
今回のバージョンアップの特徴の1つは、前バージョンでは閲覧できなかった情報がアプリでも閲覧できるようになったことだと思います。「業績分析/適時開示参照機能の追加」がそれでしょう。
しかしスマホアプリに、そこまでの機能の豊富さは必要でしょうか。実際にバージョンアップされたアプリを使ってみれば、この意見にも納得できるのでは。
スマホで株取引が完結できるのは大切ですが、アプリを立ち上げたいと思わせる見た目と操作性はもちろん、搭載する機能の取捨選択が先です。てんこ盛りという言葉がぴったりで、優先順位がありません。
スマホアプリには簡潔性を求めていて、余分な機能はいりません。SBI証券のアプリはまるで、日本の家電を見ているようです。
冷蔵庫に無線LANや液晶画面が付いたり、喋ったり、それが本来の冷蔵庫の機能に必要でしょうか。冷やす、凍らせるといった基本機能をもっと突き詰めたほうが良いのではと思います。
株式の売買時以外はしばらく、Yahoo!ファイナンス アプリがメインになりそうです。