2018年9月19日水曜日

時間の有無は意欲に関係なし。働き手不足にある2つの意味


こんにちは。ひとりです。

働き方改革といわれて、上場企業では労働時間を削減する動きも目立っています。

一方で自由な時間が持てるようになっても、仕事に役立つ学習に充てる時間は増えないという調査結果が公表されました。(リクルートワークス研究所)

中小企業診断士の試験勉強をしていて気がついたことがあります。やる気のある人は、いくら忙しかろうと勉強していることです。

時間がなければ、朝早く起きるなりして時間を作っています。時間の有る無しは意欲に関係ないということです。

職場で学ぶ機会が、学習への気づきが減っているなかで、学ぶ人と、そうでない人の差は開くばかりです。

働き手不足という言葉の背景には、2つの意味があると私は思います。物理的に人手が足りないことが1つ目の意味で、2つ目の意味は、求める能力を備えていないことからくる働き手(能力)不足です。