2018年9月25日火曜日

認知症になる前に。家族信託の契約をオリックス銀行が支援


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前週末比70円33銭(0.29%)高の2万3940円26銭でした。

日経平均株価の終値は25日、前週末比70円33銭(0.29%)高の2万3940円26銭でした。

3連休明けの25日は、3月期決算企業の権利付き最終売買日にあたります。中間配当や株主優待を目的とした先回り的な買いが入りました。

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 0.70%です。値を追っていた銘柄を本日、購入しました。サービスと金融の2銘柄です。いずれも3月期決算企業で、中間配当と株主優待の権利を獲得です。


認知症になる前に。家族信託の契約をオリックス銀行が支援


「家族信託」の話題を耳にするようになりました。世見では長寿が何にもまして良いことと印象づけられていますが、生き過ぎる弊害もあると思います。その1つが認知症です。

40歳代、50歳代で発症する若年性もあり、必ずしも高齢者が患うとは限りませんが、団塊の世代が75歳以上となる2025年には認知症患者数は700万人前後に達します。実に65歳以上の高齢者の、約5人に1人を占める割合です。(厚生労働省)

オリックス銀行がそんな近い先を見越して、「家族信託」の契約支援を始めました。


最低手数料50万円~。お金がないと受けられない支援の数々


家族信託とは、認知症になる前に資産管理などの権限を子どもらに託しておくことです。同様のサービスに成年後見制度があります。こちらは認知症になった後に利用するもので、それに比べると家族信託は資産の活用や管理が円滑に進められて、後の承継先を決めておける利点があります。

対象となる資産は金銭と不動産で、もちろんサービスを受けるには費用がかかります。最低手数料50万円(税別)からのサービスで、当たり前ですが手数料の50万円を払っても痛くも痒くもない資産がある人だけが対象です。

世の中はお金が全てではありませんが、お金がないと受けられないサービスがあります。それは命にかかわることも例外ではありません。