2018年3月19日月曜日

家計簿アプリに始まる、ネット銀行とマネーフォワードの関係


こんにちは。ひとりです。

インターネット専業銀行の1つに住信SBIネット銀行があります。同行が6月、口座をもつ顧客向けのサービスを始めます。毎月一定額を支払うと、人工知能(AI)を活用した運用情報が提供されるそうです。


住信SBIネット銀行とマネーフォワードの関係は


サービス提供の背景には、顧客の利用頻度を高めて、同行の口座管理にかかる費用をまかなう狙いがあります。

住信SBIネット銀行といえばマネーフォワードとの関係が深く、同社が最初に家計簿アプリを提供した金融機関が住信SBIネット銀行でした。

家計簿アプリの提供が同行に始まったのは2015年11月のことで、金融機関を中心に現在、14社がマネーフォワードから家計簿アプリの提供を受けています。

金融機関はアプリの利用状況を通じて預金者や契約者の資産状況を把握できる利点があり、顧客に応じて金融商品の効果的な提案につなげられるとのこと。つまり家計簿アプリからは金融機関へ、資産情報が駄々漏れということですね。

マネーフォワードは1月5日、「mirai talk(ミライトーク)」というお金のアドバイスを行う会社を設立しています。店舗を構えて、対面でのアドバイスを実施するようです。同行が6月から始めるサービスは、マネーフォワードと関係がありそうです。