2018年3月10日土曜日

コードバンの小物。手を掛けて長く、気に入ったものを使う


こんにちは。ひとりです。

毎日使う小物に財布と名刺入れがあります。いずれも私が持っているもののなかでは値が張るものですが、使い始めて10年以上が経ちます。


手を掛けながら、気に入ったものを長く使う


財布は14年ほど、名刺入れは11年ほどで、交通系ICカード入れとしても使っています。いずれも10年以上経ちますが、みすぼらしさを感じず、糸のほつれや革の擦り切れなどは目立ちません。

汚れは毎日手に触れるものなので付きますが、定期的に汚れを拭き取り、クリームで革を整えています。そのクリームを最近、新たに買い替えました。コードバン用のものです。

コードバンは採れる量が少なく、また肌目がとても細かくて鏡面のような艶があることから“革のダイヤモンド”とも称されています。使い込むうちにほかの皮革よりも色の深みと艶が増していくのが特徴で、丈夫で長く使えます。

財布や名刺入れなど、汚れは毎日手に触れるものなので付きますが、定期的に汚れを拭き取り、クリームで革を整えています。財布は13、14年ほど、名刺入れは11年ほどで、交通系ICカード入れとしても使っています。いずれも10年以上経ちますが、みすぼらしさは感じずに現役です。

コードバンは馬の臀部(でんぶ)の革のことです。コードバン層と呼ばれる緻密な繊維層を取り出して、製革したもののみを指します。

非常に丈夫で、強度は牛革の数倍とも。その性質から顔そり用カミソリの仕上げに研ぐ革砥(かわと)に使われるほどです。採れる量が少なく、また肌目がとても細かくて鏡面のような艶があることから“革のダイヤモンド”とも称されています。

使い込むうちにほかの皮革よりも色の深みと艶が増していくのが特徴で、丈夫で長く使えます。

価格の安さも物によっては必要ですが、手を掛けながら長く、気に入ったものが使えることも、物を選ぶ際には優先したいです。