2019年7月16日火曜日

置かれた場所で咲きなさいとは、まずは貯金に励めということ


こんばんは。ひとりです。

投資や貯金に関する個人ブログによく目を通しています。その中の1つに、もうすぐ貯金が3,000万円に達するというものがありました。

ブログの著者は女性のようで、30歳代半ばから後半。大手金融機関に勤めているようです。ブログ記事には外食や海外旅行の様子が度々、写真とともに投稿されます。決して節制しているようには当ブログからは伺えませんが、貯金という結果が出ています。

もちろんブログ上のことなので、性別、職業、貯金額などの真偽は不明です。ただ貯金額から推測できることは単純で、使う以上に稼いでいるということです。

学生時代に勉強して、就職活動も努力して、今の仕事に就いたのでしょう。仕事に就いてからも努力を続け、その結果の1つとしての現在の収入です。

「置かれた場所で咲きなさい」とは、どこか現実への諦めと、将来へ向けた微かな希望が入り混じった意味に聞こえます。置かれた場所で云々とは、書籍のタイトルでしたか、もしくはそれよりも前に、どこかの偉人が語った言葉でしょうか。

収入の高低で貯金額はもちろん、生活の質が決まります。自分の収入をわきまえた生活を送ることはまさに「置かれた場所で咲きなさい」に通じます。置かれた場所(自分の収入)を見つめて、そのなかで咲きなさい(生活しなさい)ということです。

上記は“諦め”の部分ですが、わきまえた生活からもたらされる“微かな希望”があります。それが貯金です。お金を貯めることで、次の場所に移る意思が湧き、行動が生まれます。それは「置かれた場所」を移るための転職であったり、より美しい花を咲かせるための資産運用(投資)だったりします。